現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

7/19 虚無僧に出る

2010-07-20 10:03:50 | 虚無僧日記
雨と風に弱い虚無僧でござる。梅雨が晴れて久々に
虚無僧に出た。35度の猛暑。今日は「海の日」。
名古屋港で「港祭り」があり、名古屋駅前も、浴衣
姿の若い娘さんがチラホラ通る。浴衣は普段着のはず
だが、さすが“名古屋嬢”。髪は金茶に染めて“名古屋
巻き”にして、大きな花を付けたり、ヘヤーメイクも
化粧もばっちり決めている。モデルさんのように綺麗な
娘がいっぱい。片肌脱いだ粋(いき)な?着方の娘も。
“連れの?”男性も浴衣というカップルも。だが、若い
男性はヒョロヒョロで“様(サマ)”になってない。

浴衣姿と超ミニの若い娘に目を奪われて、見ていれば
楽しいが、3時間吹いてもお布施はゼロ。

これでは帰れない。夜8時を過ぎて、ポチポチ入れて
くれるようになる。孫を連れたおじいさん。浴衣姿の
お嬢さん。旅行客。そして、最後に年配のご婦人が
1,000円札をご喜捨くださった。これでやっと地下鉄
に乗って帰れた。

ところで、カナダの地下鉄は、切符売り場はあるが、
改札口が無く、途中検閲も無いそうな。それでも市民は
ちゃんと目的地まで切符を買い求める。乗客の良心を
信ずる「性善説」も、ここに極まれり。

帰る切符代が無かったら、私は歩いて帰るだろうか。
「仏様お許しください」と手をあわせて、タダ乗り
してしまうだろうか。試される。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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