特許取得せず

根岸・鈴木氏、特許取得せず…栄誉の道開く一因(読売新聞) - goo ニュース


ノーベル化学賞に決まった根岸英一氏と鈴木章氏のお二人、
「特許を取得しなかった」という点で、日本人の美談に
なっている。「特許を取らなかったことで、広く普及し、
研究者最高の栄誉へと道を開く一因にもなった」とも。

また、「ノーベル賞は誰でもとれる」との発言も若者に
勇気を与える。昨年に引き続き、日本人オンパレードの
受賞となると、そのようにも思えてくる。一企業の主任
だった田中耕一氏が受賞した時から、ノーベル賞が身近な
ものに感じられるようにはなってきた。

諸外国では田中さんレベルの人が次々受賞してきたのだ
そうな。日本は「推薦」が少ないという。今回も日本を
出て、アメリカで活躍した日本人だ。日本人は謙虚な
国民性、言い換えれば「閉鎖的」なのだ。

それに相反するのが、こちらのブログ記事。

「腹立たしく思えるのが、最近、やたら訴訟を起こす企業
研究者だ。企業の研究所で好きな研究をやらせてもらい、
たまたま大きな発見をした。それなのに、何億もの請求
訴訟を起こしている。そのノウハウを売るには、営業部門
の努力もあったはずだ。それを自分一人で成果を上げた
かのような態度には呆れかえる」と。

人と企業の倫理のぶつかりあいか。裁判官の判定も
大変でござる。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

　「60代の日記」ランキングです。クリックお願いします。