現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

プロはなんでもやらねばならぬ

2010-10-21 23:21:38 | 虚無僧日記
「一つのことに習熟していること」の他に、「専門外の
ことでも、それなりに こなすのが、一段上のプロ」という
話があった。なるほど、その昔、クレージーキャッツの
面々が、「芸能人隠し芸大会」で、尺八でジャズの『テイク・
ファイブ』を五重奏で演奏した時は驚いた。当時、尺八家で
『テイク・ファイブ』を吹ける人など皆無だったのだ。

10/11の能楽堂では、私は『耳なし芳一』の語りを務めた。
10/17は、伊賀上野のホテルでの某高校の同窓会に、
一絃琴の伴奏。そこで、その高校の校歌をリクエスト
された。楽譜があれば、初見で吹ける。それは無事成功
したのだが、その後、一絃琴の調弦が半音上がって
しまった。尺八で半音ずつ上げて吹くのは難しいのだが、
九孔尺八だから、なんとか吹いた。

10/24は、平塚芳朗氏のコンサート。弦楽四重奏との合奏は
音程を合わせるのが難しく、苦手だが、やらざるを得ない。

毎夜、車の中での練習を続けており、只今帰ったところで
ござる。これから寝て、3時に起きて、また一日が始まる。


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10/17 伊賀上野 往復6時間

2010-10-21 10:12:03 | 虚無僧日記
「100kmの距離を、時速100kmで飛ばせば、1時間で着く」と
いうのは、小学生でもわかる算数。だが、現実社会はそうは
いかない。高速道路が1,000円になり、大渋滞で、時間が全く
読めなくなったのだ。

10/17(日)は、昼と、午後4時から伊賀上野の 2件の仕事が
入っていた。以前なら、2時に出れば十分間に合ったのだが、
昼の仕事を断って、12時に名古屋を出、着いたのが3時。
帰りも6時に伊賀を発って、名古屋に帰り着いたのが9時。
片道3時間、往復6時間かかった。

もっとも、大渋滞の中ひたすらハンドルを握っていたわけ
ではない。疲れて、SAで休憩をとるので、ますます遅れる
のだ。

ところで「御在所岳SA」に入って驚いた。かつてのドライブ
インのイメージとは一新。トイレはウォッシュレット。シャワー
室もある。出店している店も「柿安」はじめ一流ブランド店
ばかり。昼の弁当が1,200円。それでも、どこも長蛇の列。
どうやら、ここを目当てに来ている人もいるようだ。着ている
服装も違う。山や海に行くカジュアルな格好ではないのだ。

「何でも 安くしないと 売れない」という価格競争は底を
付き、高くても、客が集まり、売れているという現実に、
眠気も吹き飛んだのは、私だけではないようだ。


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