10/12 能楽堂公演から一夜あけて

このところ、ずっと２時起き。。

昨日、本番の日も、２時に起きて、準備万端整え、
平常通り「朝起会」に行き、ラジオ体操にも参加した。
余裕だ。

なので、深夜２時から夜８時まで動き廻っていたから、
昨晩も帰宅すると即バタンキュー。そして今朝も、
３時には目が覚めて、「朝起会」とラジオ体操に行って、
昨日能楽堂に来ていただいた方々にお礼を述べ、感想を
聞いて回った。

みなさん、まず口にするのが、初心者のＴさんはじめ、
会員の演奏のこと。「みんな一生懸命さが伝わってきた。
いろいろあって、最後まで楽しめた」とのこと。
「ところで肝心の私の演奏はどうだったの？」と内心思う。
「誉められているうちはダメ」ということか。

鈴花のケータイにはメールがどんどん入ってきていた。

「さすが先生(一路)の尺八はすごい。音量、音色、迫力、
息の長さ、全然違う」という声がたくさん。使用した尺八は
ジョン海山ネプチューンのスーパー尺八なのだ。マイク無し
の会場では、本領を発揮してくれる。満足。


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10/11 「能楽堂一路会公演」 終了

10/11　「能楽堂一路会公演」

今回は、出演者が舞台セッティングも行うこととした
ため、自分の出番以外も大忙し。

神楽や能にならって、開始ベルも場内アナウンスも、
めくりも一切なし。

オープニングは神楽の『浦安の舞』。定刻で演奏者が
橋懸りから登場し、着座すると、笛の独奏から始まる。
そして、琵琶『祇園精舎』『耳なし芳一』と続いていく。

神社で奉納神楽を見るように、観客は拍手をするタイミング
がわからず、緊張しているのが、舞台からも感じられる。

そして、第二部は「会員の演奏」。トップは入門まもない
新人。よその会なら、とても出演させてもらえないレベルの
Ｔさんだが、独奏。最初は、吹けども音が出ない。観客も
かたずを飲んで見守る。ようやく音が出だした。ピーピー
ブーブーだが、終わって観客もホッ。一段と大きい拍手。

そんな演奏が続いた後の、「姫ローズ」の女性４人で
『八千代獅子』。筝三絃の地唄など、一般の人には敬遠
されるところだが、尺八の後だけに新鮮に、華やかに
映ったようだ。そして詩吟、笛と22曲。

予定の時刻通り、４時に終わり、５時からは、打ち上げ
パーティ。形式的なご挨拶も一切なし。“乾杯”の後、
お互い、いろいろな人とお話しができて、和気藹々多いに
盛り上がった。

終わり良ければすべて良し。みなさん満足して帰って
いただけたようだ。ご協力いただいた皆々様に感謝。


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大須大道町人祭で琵琶

筑前琵琶の若手ホープ「川村旭芳」さんからメールが来た。
なんと、10月16日(土)、17日(日)、「大須大道町人祭」に
出演されるとのこと。

「川村旭芳」さんは、神戸在住で、上原まりさんの主宰する
旭堂会の第一人者。(上原まりさんは、元宝塚ジェンヌで
『ベルサイユの薔薇』ではマリーアントワネット役を演じた。
退団後は、母柴田旭堂の跡を継いで琵琶奏者として活躍
されている)

その川村旭芳さんが、大須演芸場ならまだしも、万松寺や
浅間神社の境内で 演奏するという。浅間神社は私も偶に
虚無僧で立っている所。とても琵琶を弾く環境ではない
狭い場所だ。

しかし、川村さんは「鎌倉や室町の昔は、琵琶法師も、
寺社の境内で演じていたのだから」と、あえてそれに
挑戦されるようだ。これは一見の価値ある。この日は
「名古屋祭」で各所でさまざまな催しがあり、私も
多忙だが、ぜひ拝聴したい。
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第33回 大須大道町人祭 10月16日(土)・17日(日)

【川村旭芳の出演予定時間＆会場】

■16日(土)
　13時20分頃〜14時頃　　　　於：万松寺
　16時40分頃〜17時20分頃　於：浅間神社

■17日(日)
　11時40分頃〜12時20分頃　於：浅間神社
　15時40分頃〜16時20分頃　於：浅間神社

■曲目
　　「敦盛」「逆落し」「かぐや姫」「坂本龍馬」
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