現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

ヅカ・ファン

2011-09-24 21:03:28 | 虚無僧日記
従妹のM子さんが、東京から名古屋にみえた。中日劇場で
開催されている宝塚を見に来たとのこと。終演後に中日ビルの
一階で会う約束をした。“無知”な私でした。

公演が終わると、いち早く飛び出してきた人たちが、順に
整然と列を作って並んでいく。一階玄関ロビーは“出待ち”を
するファンで、たちまち埋め尽くされてしまった。

それでも彼女に会えて、食事をしながら「宝塚」について、
いろいろ 話を聞いた。

宝塚の演目『ノバ・ボサノバ』は、20代の時 観て 感動した
思い出深い作品なので、久々に再演されるということで
観にきたとのこと。それが、東京でも観て、名古屋にも
“追っかけ”だそうだ。

それも、4日間の公演、昼の部、夜の部、一日2回、すべて
観るのだという。

私にとって宝塚は“未知”の世界だ。
スターが、名古屋公演ということで、「いりゃあせ」だの
「やっとかめだのぉモシ」だの、ウケを狙って、名古屋弁で
話すのだが、彼女も含めて、大半が名古屋人では無かった
らしい。彼女も「名古屋弁、さっぱりわからないから、
そこで一瞬シラーとなって、反応のにぶさにタカラジェンヌも
戸惑ったとか。

なるほど、いろいろブログを見ると、大阪から こっそり、
会社には休暇をとって、ダンナ様には内緒で 観に来たとか、
「30回観た」とか、私の知らない「ヅカ・ファン」の
世界をのぞき見た。

難聴かも

2011-09-24 14:32:19 | 虚無僧日記
「補聴器」の宣伝チラシによると、「日本の
難聴者数はおよそ 1944万人、人口の約15%」と。
7人に一人だ。

実は、私の 右耳が 難聴かも?。
チラシの「診断チェック表」のうち、「 1.仲間同士で
会話をしているのを、側で聞いていてもよく聞こえない。
2.問いかけられても、よく聞き取れず、トンチンカンな
返事をしてしまう。3.テレビの音量が、他人は聞こえて
いるのに、自分だけ聞こえない)、など 3項目に該当する。

チラシには、「聴力は年齢とともに衰え、一般に 50歳を
超えると、高音域の音が聞こえにくくなると」とも。

堀井小二朗師が そうだった。尺八の甲(カン)の「ピ」や
「タ」が聞こえず、「音程 合ってますか」と、よく私に
聞かれた。聞かれても、音程の狂いなど、音痴の私に判る
はずがない。聞こえないのをいいことに、「合ってます、
合ってます。大丈夫です」と。

さて、それで「補聴器をどうぞ」という宣伝なのだか、
値段を知ってびっくり。性能の良いのは 5~60万も
するそうな。尺八並みの値段だ。

高齢化社会とともに、「補聴器」と「入れ歯」は今後 
ウン千万個も売れる勘定だ。「将来有望なビジネス」とは、
気がつくのが遅かった。

宇宙ゴミ 当たる確率は 3,200分の1

2011-09-24 14:09:38 | 社会問題
午後1時前後に大気圏突入か=制御不能な人工衛星―日本被害「可能性ない」(時事通信) - goo ニュース

昭和32年(1957) 人類初の人工衛星が打ち上げられた。
その時私9歳、小学校4年。宇宙探検なんて、まだ
「絵ソラごと」だった時。ソ連が スプートニク1号を
打ち上げたニュースは 世界に衝撃を与えた。


その後すぐに、『桃太郎』の話を「おじいさんは
山に星を観に、おばあさんは川に、人工衛星を
拾いに行きました。すると川の上流から どんぷら
こっこ どんぶらこと人工衛星が流れてきました」。

なんて作り話をしていた。将来、こうした宇宙ゴミ
の落下を予測していたのか、打ち上げ失敗を揶揄
したものだったか。

以来、数千個もの人工衛星が打ち上げられ、すでに
使用済みとなった衛星の破片が 1万8000個も浮遊
しているそうな。

大方は、落下してきても、大気圏突入で燃え尽きると
され、地上に落下することは“想定外”だったそうだ。


ところが、1997年1月、アメリカ、オクラホマ州で
夜遅く散歩していた女性の肩に、得たいの知れぬ物質が
肩をかすめた。正体は 1996年に打ち上げられたアメリカの
ロケット、デルタIIの一部。宇宙ゴミが人に当たった
唯一の例だという。

そして今、大気観測衛星「UARS」(6t)が大気圏に
突入し、500kg ほどが、地上に落下する可能性があると
騒がれている。

世界の誰かに当たる確率は「 3,200分の1 」 というが、
これって、タカラくじで1億円当てるより、高い確率
では? 当たった人は“世界一不運”???。