大好きな本・読んだ本
深夜、マンションの駐車場で発見された死体は全身を真っ赤に塗装されていた。誰が、何のために……?
解決の糸口がつかめないまま、次には色鮮やかな緑色の死体が!!
森作品を読むのはこれで2作目。前回の「黒猫の三角」同様、動機が弱いなぁとは思うが、それなりにすじが通っていて面白く読めた。
ただ、この作品の横線として入っている、林と紅子と七夏の三角関係はイタダケマセン。
中途半端に昼メロじみていてドロドロしているのよね。もっと、コメディタッチにすればいいのに。
例えば、七夏をついこの間まで女子大生をやっていた新卒の女性刑事にするとか。きゃぴきゃぴのカワイコちゃん。
紅子も七夏も、若くてきれいだけど、一児の母で林をめぐって対立している、という設定だと、女の私でも引いてしまう。
それに、森博嗣さんはそういったドロドロの三角関係を書く力量があるとは思えないなぁ。そういうのは女流作家にまかせておけばいいんです。
深夜、マンションの駐車場で発見された死体は全身を真っ赤に塗装されていた。誰が、何のために……?
解決の糸口がつかめないまま、次には色鮮やかな緑色の死体が!!
森作品を読むのはこれで2作目。前回の「黒猫の三角」同様、動機が弱いなぁとは思うが、それなりにすじが通っていて面白く読めた。
ただ、この作品の横線として入っている、林と紅子と七夏の三角関係はイタダケマセン。
中途半端に昼メロじみていてドロドロしているのよね。もっと、コメディタッチにすればいいのに。
例えば、七夏をついこの間まで女子大生をやっていた新卒の女性刑事にするとか。きゃぴきゃぴのカワイコちゃん。
紅子も七夏も、若くてきれいだけど、一児の母で林をめぐって対立している、という設定だと、女の私でも引いてしまう。
それに、森博嗣さんはそういったドロドロの三角関係を書く力量があるとは思えないなぁ。そういうのは女流作家にまかせておけばいいんです。