豊崎由美という書評家が褒めちぎっていたから、期待して読んだが…それほどのものか、という印象。
深夜のスナック。小学校のクラス会の三次会。40才になる男女5人が友を待つ。クラス会に間に合わなかった、かってのクラスメートを待っている。
待ちながら、酔いながら、それぞれの脳裏には、それぞれの人生の色んな思い出、印象深い出来事、忘れられない人々の顔が浮かぶ。
うーん、『孤高の小6』だった田村のエピソードは面白かったが、他の人のお話はね…どこででも読める話だなぁ。
「ラストには怒涛の感動が待ち受ける」と帯に書いてあったので楽しみにしていたが、待ちうけていなかったね。残念ながら。
ただ、軽快な文章だから読みやすい。もう1冊彼女の本を読みたいなと思わせる。
一つ気になった事がある。
札幌ススキノにあるこの小さなスナックの客は彼ら5人だけ。支払いの時、男5000円×3人 女2400円×2人 で合計19,800円。
これで店をやっていけるんだろうか? だって休日の夜だよ。
深夜のスナック。小学校のクラス会の三次会。40才になる男女5人が友を待つ。クラス会に間に合わなかった、かってのクラスメートを待っている。
待ちながら、酔いながら、それぞれの脳裏には、それぞれの人生の色んな思い出、印象深い出来事、忘れられない人々の顔が浮かぶ。
うーん、『孤高の小6』だった田村のエピソードは面白かったが、他の人のお話はね…どこででも読める話だなぁ。
「ラストには怒涛の感動が待ち受ける」と帯に書いてあったので楽しみにしていたが、待ちうけていなかったね。残念ながら。
ただ、軽快な文章だから読みやすい。もう1冊彼女の本を読みたいなと思わせる。
一つ気になった事がある。
札幌ススキノにあるこの小さなスナックの客は彼ら5人だけ。支払いの時、男5000円×3人 女2400円×2人 で合計19,800円。
これで店をやっていけるんだろうか? だって休日の夜だよ。