人気マンガ『DEATH NOTE』のアナザーストーリーとして書かれた作品。
Lがキラに出会う前の2002年にロサンゼルスで起こった連続殺人を、Lが南空ナオミを手駒として解決した事件。
当然の事だがキラは全く出てこない。この作品の前書きにも書かれていたが、本当にキラなんかどうでもいいのだ。重要なのはL。
「非現実的な殺しのノートの能力と頭の悪い死神の手助けに、始終おんぶにだっこしているらしい調子づいた殺人鬼にとって、本来自分はLの足元にも及ばない塵芥だったということを知るきっかけになるとすれば…」(本文より)
そうそう、私が思っていたその通りの事が書かれている。まったく、『DEATH
NOTE』の魅力はLによって作られているので、彼がいなくなってからは急速に面白くなくなっていく。
ニアやメロなんか、役不足もいいとこ。
とにかく、話を本作品に戻そう。L.A.で全くつながりのない3人の人間が次々殺され、どうやら律儀な犯人は、殺人のたびに予告をしているらしい。
その予告が何かを見つけ出そうと、南空も竜崎も一生懸命だが…。ダイイングメッセージのような徒労感が漂うなぁ。個人的には。
これだ!!というダイイングメッセージって本当に少ない。だって、どうとでも受け取れるんだもの。
だから、推理部分はイマイチだなぁ。面白く感じたのは竜崎のキャラと行動。冷蔵庫で冷やしてあったジャムを、手をつっこんで1ビンきれいになめつくしてしまったり、コーヒーはコーヒーという飲み物でなく角砂糖にコーヒー液をしみこませたようなものだったり…。
そうだよね。竜崎の食生活ってクレイジーだったなぁと、マンガを懐かしく思い出します。
Lがキラに出会う前の2002年にロサンゼルスで起こった連続殺人を、Lが南空ナオミを手駒として解決した事件。
当然の事だがキラは全く出てこない。この作品の前書きにも書かれていたが、本当にキラなんかどうでもいいのだ。重要なのはL。
「非現実的な殺しのノートの能力と頭の悪い死神の手助けに、始終おんぶにだっこしているらしい調子づいた殺人鬼にとって、本来自分はLの足元にも及ばない塵芥だったということを知るきっかけになるとすれば…」(本文より)
そうそう、私が思っていたその通りの事が書かれている。まったく、『DEATH
NOTE』の魅力はLによって作られているので、彼がいなくなってからは急速に面白くなくなっていく。
ニアやメロなんか、役不足もいいとこ。
とにかく、話を本作品に戻そう。L.A.で全くつながりのない3人の人間が次々殺され、どうやら律儀な犯人は、殺人のたびに予告をしているらしい。
その予告が何かを見つけ出そうと、南空も竜崎も一生懸命だが…。ダイイングメッセージのような徒労感が漂うなぁ。個人的には。
これだ!!というダイイングメッセージって本当に少ない。だって、どうとでも受け取れるんだもの。
だから、推理部分はイマイチだなぁ。面白く感じたのは竜崎のキャラと行動。冷蔵庫で冷やしてあったジャムを、手をつっこんで1ビンきれいになめつくしてしまったり、コーヒーはコーヒーという飲み物でなく角砂糖にコーヒー液をしみこませたようなものだったり…。
そうだよね。竜崎の食生活ってクレイジーだったなぁと、マンガを懐かしく思い出します。