このエッセイ集を読んで、ちょっと悲しくなる。「ああ、群ようこもトシを取ったなぁ」と。
群ようこは1954年生まれだから今は56歳。このエッセイが書かれたのが4年ほど前なので、52歳頃。更年期障害の真っ只中らしい。
人間だからトシを取るのは当たり前だが、群ようこというと、大口を開けてガハハと笑い、ジャージをはいてお尻をぽりぽり…という『永遠の干物女』像が自分の中に出来ていた。
だから、自律神経失調症で体温調節のため、こまめに靴下やら肌着やらストールを着たり脱いだりしている群ようこはイメージできなかった。
これは、彼女というより、彼女の周りの友人・知人がことごとく更年期障害で困っていて、競い合うように自分の体調の悪さを群ようこに話すからじゃないかなぁ。
マイナスのオーラに引っ張られるのだ。
では、私はどうか? 25年ほど前、母親の「更年期障害で具合が悪いの」発言のほとんどを右から左に聞き流していたおかげで、今のところこれといった不具合はない。
ありがたいことである。
群ようこは1954年生まれだから今は56歳。このエッセイが書かれたのが4年ほど前なので、52歳頃。更年期障害の真っ只中らしい。
人間だからトシを取るのは当たり前だが、群ようこというと、大口を開けてガハハと笑い、ジャージをはいてお尻をぽりぽり…という『永遠の干物女』像が自分の中に出来ていた。
だから、自律神経失調症で体温調節のため、こまめに靴下やら肌着やらストールを着たり脱いだりしている群ようこはイメージできなかった。
これは、彼女というより、彼女の周りの友人・知人がことごとく更年期障害で困っていて、競い合うように自分の体調の悪さを群ようこに話すからじゃないかなぁ。
マイナスのオーラに引っ張られるのだ。
では、私はどうか? 25年ほど前、母親の「更年期障害で具合が悪いの」発言のほとんどを右から左に聞き流していたおかげで、今のところこれといった不具合はない。
ありがたいことである。