自傷系(リストカット、アームカット、オーバードーズetc)の女の子達の話。他にも、解離性人格障害、パニック障害、醜形恐怖、ウツ、PTSD、摂食障害、などなどいっぱい出てくる。
作者の雨宮処凛も、今では社会派の論客みたいな事をやってるが、10代後半の時には、自傷で悩んでいたみたいだ。
「人の後にくっついて、できるだけ目立たずに生きていきたい」と思っている人は、こういった自傷行為をしないだろうね。
みんなの注目を集めたい、でも集めるだけの容姿や能力が無いという人が、注目を集める手段とするのが自傷なんじゃないかな。
ミもフタも無い言い方だけど。
この小説の中に出てくる“恵”という女性は、自傷行為を止めようという自助サークルを主催している。そのオフ会が居酒屋で行なわれ、そこにテレビ局の取材が入る。
嬉々としてそれに応じる恵。
でもねぇ、居酒屋でビールで乾杯し、それをグビグビやりながら「死にたい。私、何のために生きているんだろう」といわれてもねぇ。
そのあと二次会でカラオケ行くし、仕事であくせくしている健常者よりよっぽど幸せそうなんですけど…。
恵が解離性人格障害になったのは、幼い頃、兄から性的な虐待を受けたから、とテレビ局の人に説明していたが、そもそも恵には兄がいないんだよね。
作者の雨宮処凛も、今では社会派の論客みたいな事をやってるが、10代後半の時には、自傷で悩んでいたみたいだ。
「人の後にくっついて、できるだけ目立たずに生きていきたい」と思っている人は、こういった自傷行為をしないだろうね。
みんなの注目を集めたい、でも集めるだけの容姿や能力が無いという人が、注目を集める手段とするのが自傷なんじゃないかな。
ミもフタも無い言い方だけど。
この小説の中に出てくる“恵”という女性は、自傷行為を止めようという自助サークルを主催している。そのオフ会が居酒屋で行なわれ、そこにテレビ局の取材が入る。
嬉々としてそれに応じる恵。
でもねぇ、居酒屋でビールで乾杯し、それをグビグビやりながら「死にたい。私、何のために生きているんだろう」といわれてもねぇ。
そのあと二次会でカラオケ行くし、仕事であくせくしている健常者よりよっぽど幸せそうなんですけど…。
恵が解離性人格障害になったのは、幼い頃、兄から性的な虐待を受けたから、とテレビ局の人に説明していたが、そもそも恵には兄がいないんだよね。