心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

ようこそ

2010年05月18日 | 雑感・愚見


私達の未来に、どんな結末が待ち受けているか分からない。

十分な準備をし、十分に注意を払うことで、
何かを手にしたり何かを防ぐことの確率をあげることが出来る。

しかし、神様でない人間が未来の出来事の
全てをコントロール出来る訳もないから、
大抵の人は、思いがけないことに出くわすことになる。
災いというものは、その隙間を見事についてやって来る。

だから災いが起きた時には人は次のように言ったりするものである。

「そんなことは考えもしなかった。」
「まさか、そんなことになろうとは。」
「あ痛――!。」「あいや―。!」
「・・・・・・・。」「オー・マイ・ゴー」

確かにがっくりと来る時もあるけれど、
地獄だとか、最悪だとか、もう終わりだと思ったりすることも、
しかし、有難いことに、その殆どが本当の終わりではなかったりする。
自分で終わりにしなければ、諦めなければ、またどういう訳か、
本当に不思議なことに嵐が過ぎて晴れてくる。

雨が降らなければ虹を見ることが出来ない。
本を読んでも映画を見ても本当の恋のことは分からない。

「あれがあったからこそ今がある。」

こう感じるためには不確定の光当たらない部分に何が隠れていようと、
それを自分の血とし肉としてやる覚悟を持てば、
心から、ようこそと歓迎することが出来るに違いない。

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計

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