WBOスーパーフライ級チャンピオンの井上尚弥選手の
6度目の防衛戦が
9月10日にアメリカで行われ
見事に防衛を果たしました。
今回の防衛戦は、アメリカの舞台で活躍し
世界的に井上尚弥の名前を売るための
お披露目的な意味合いがあったと思います。
相手選手のアントニオ・ニエベス選手が
どんな選手なのかを
事前にユーチューブで見た限りにおいては
なかなかの実力者で
お披露目のやられ役扱いするような
軽い相手ではないはずでした。
なのですが、試合が始まると
ユーチューブで見た相手選手の良い所が
幻であったかのように、人が違うように
最初から最後まで圧倒。
自分に実力あるゆえに
はるかに実力を上回る相手と対した時に
動けばやられると身体が察知して
自分の持てる力を発揮することが出来ないことがあります。
今回の試合は、まさにそんな感じでした。
井上選手は、
強いとは思っていましたが、
世界ランキング6位の選手の身体が
危険を察知してこわ張るほどに
そんなに強いのか、
この先、他団体のチャンピオンを打ち倒し
名が知れ渡る選手を打ち倒して
ゴロフキンやメイ・ウエザーやパッキャオや
ドネアのように世界的に一目置かれるような
選手と認識されるまでになって欲しいと思います。