心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

六甲山 掬星台

2017年09月16日 | 名所巡り(兵庫)

神戸・高山植物園を軽く楽しみ

次に六甲山にいくつか有る展望台の一つ

掬星台に向かいます。

 

掬星台近くまで来た時に

「これより先に駐車場はありません」の看板を発見。

仕方ないのでそこに駐車して少し歩くことに。


道路脇に咲いていた花


道中なにやら立派なお寺を発見。

拝観するかどうかは掬星台の後の気分次第です。

 

オッちらおっちらと10分程度歩いて

掬星台下に到着しました。

掬星台には、私達のように車で来ることも出来ますし、

ごらんのようにロープウェーを利用することも出来ます。


看板に「摩耶★きらきら小径」と書かれていました。

調べてみると天の川をモチーフにしたもので

蓄光材で舗装されていて

夜間は歩道全体が青色の光で浮かび上がるようです。

 

神戸 掬星台

公園のようになっていますね。

掬星台には、2か所のビューポイントがあります。


達筆すぎてなんて書いてあるか分かりません。

おそらく国立公園 摩耶山かと思うのですが。。。


ビューポイントの一つ

向こうに見えている屋根付きの建物に到着後、

想像以上に素晴らしい眺望が現れます。







神戸・掬星台

「わおっ」と思わず声が出るほどの絶景!絶景!絶景!

南禅寺の山門に上がった石川五右衛門状態です。

絶景かな~絶景かな~!


大阪湾、手前に神戸、左に大阪、向側に和歌山を一望

この前の高知県で眺望の良さを思い出したんですよね。

素晴らしい神社仏閣、庭園を見た時の身体の中の反応と

このような素晴らしい眺望を見た時の身体の中の反応の違いを

言葉で的確に表現が出来ないのがもどかしい。


今日の天候が晴ではなく曇りなのがちょっと残念。


 

標高の所為なのか天候の所為なのか、

湿度も低く気候も涼しく

気持ちの良い風が吹いていました。


もう1か所のビューポイント

こちらの方が先ほどの場所よりも随分と広くなっています。

 

先ほどの場所とは角度が違うので、

芸能人の普段の写真と時折公表するすっぴん写真との違いのように

眺望が微妙に微妙に違うように感じます。


初頭効果の影響かも知れませんが、

私は、先ほどの場所の方からの眺めの方が良いように感じました。

ですが、次に来た時にはまた違うかもしれません。


 

掬星台は、

神戸市の六甲山に属する摩耶山の山頂近くの

標高690mに位置しています。


手で星を掬(すく)えるほどの夜景が

遠くまで広がっていることから掬星台と名付けられました。


誰が決めたか日本三大夜景の一つなので、

どうせなら夜に行くべきなのでしょう。


ですが、男同士で夜景を見に行き

スカイツリーのキャッチコピーのように

「友達と登って、恋人と下りてきた。」

何てことになっても互いに困ることになります。


昼間の眺望と言えども素晴らしい眺めで

私達のように庭とか神社仏閣に興味がまだ持てない人達にも

自信をもってお勧めできます。


他にも

六甲山天覧台、六甲ガーデンテラスの展望台、

東六甲展望台、鉢巻展望台、天狗岩、等々があります。



ゆっくりと十分に楽しめたので

そのまま帰路につく予定でしたが、

来る途中にあったお寺が気になって拝観することに。


摩耶山 天上寺

右側には、大きくて立派な杉の木があります。


摩耶山・天上寺は、大化2年(646年)孝徳天皇の勅願により

インドの高僧法道仙人が開いたと伝わっているそうなので

かなり古いお寺です。


西山門


手水舎


参道の階段が長かったなあ。


参道の階段脇に咲く花


京都とは違って拝観料は無料です。


摩耶夫人堂






延命地蔵菩薩

本日のお参りはこちらで行いました。


金堂(本堂)


古いお寺なのに建物が随分と新しく感じるのに違和感を感じていたのですが、

昭和51年の火災によって堂塔がすっかり焼失し、

現在も復興途上とのこと。


欄干の向こう側には眺望が広がっていますが、

やはり掬星台からの眺望には勝てません。


鐘楼


以前に拝観した特別名勝の京都 蓮寺・法金剛院も関西花の寺の一つでした。

関西花の寺は全部で25か所あるようです。

法金剛院は、蓮、蓮、蓮でしたが、

ここ天上寺は、季節によって色々な花が楽しめるようです。


鐘楼の花の彫り物

弘法大師が中国から帰朝の際に、

お釈迦様の生母・摩耶夫人像を安置して以来、

山名は摩耶山、寺名は天上寺と号するようになったそうです。

 

摩耶山掬星台で

摩耶山の摩耶は特殊な文字というか、

特別な雰囲気があるので

何か意味があるのではと話していたのですが、

お釈迦様の生母マーヤ(摩耶)から来ていると言うことなのか。

 

お昼を食べる適当な場所が見つからないまま

再開公園・神戸外国人墓地・高山植物園

掬星台・天上寺と回ったので

お腹はペコペコで

この後の恒例の回転ずしが楽しみです。

 

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