心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

試す

2019年03月14日 | 雑感・愚見

私のことを愛してくれているのなら、

あんな反応や態度をとらない(とる)はず。

もしかしたら、

もう私(俺)を愛していないのでは?

 

自分の心の中で生み落とした

小さな疑念から不安や不信感が次第に大きくなり、

やがては修復不可能な亀裂となって、

上手くいっていた二人が別れることになるなんて

「実に勿体ない。」と思うのです。


もうそうなると、

二人の間に潜在的にあった不適合な部分が

早めに顕在化したことは寧ろ良かったかもと

考えるしか救われないような気がします。


男女平等が叫ばれるようになりましたが、

やはり男女の違いだけでなく、個人の性質の違いもあるので、


相手が自分の望んでいる態度を

取ったのかどうか(自分の安心)と、

相手が自分を愛しているかどうか(愛の存在)とは、

必ずしも完全一致はしてないと思うのです。


安心を得るために相手を疑い、責めて、

二人の間に築いた愛の橋を壊してしまうのは、

石橋を叩き過ぎて壊すような感じがして

実に勿体ない感じがします。


しかしながら、男女間の愛と言うのは形が定まらず、

ぼんやりとしたエネルギー体の様なものだと思うので、

何が正しいのか、どうであれば良いのかについては、

広くぼんやりとした意味では言えますが、

細かく踏み込んだ部分については、

一概にこうだと言うのは難しいと思うのです。


昨年末に、中国で11歳の男児が行方不明となり

警察が出動した大捜索が行われましたが、

これは母親が夫の愛情を確かめるために

仕組んだことだったそうです。


相手の愛情を確かたい気持ちは分かりますが、

やり過ぎないようにしなくてはなりません。

私は、試す行為と言うのは、

上手くいくかどうかを確かめる行為であって、

上手くいかないことを確かめる行為ではないと思うのです。


ー ジョーク ー

会社のコンピューターにトラブルが起きたので、

休暇中のコンピューターに詳しい部下の自宅に

上司が緊急の連絡を入れました。


すると、

小さな声で子供が小さな声で「もし、もし?」

上司「◯◯さんの家だよね。」

子供「うん。そうだよ。」

 

上司「お父さんは家にいる?」

子供「いるよ。」

上司「お父さんに代わってくれる?」

子供「ダメ。」

 

上司は、誰か大人の人と話したいと思って

「じゃあ、お母さんはいるかい?」

子供「いるよ。」

上司「じゃあ お母さんに代わってくれるかい?」

子供「ダメ。」

 

上司「じゃあ、他に誰かいるかい?」

子供「おまわりさんがいるよ。」

上司「警察官がいる???」

「それじゃあ、そのおまわりさんに代わってくれるかい?」

子供「ダメだよ。忙しそうだから。」

と囁くように言います。

 

上司「お巡りさんは、何をしているんだい?」

子供「お父さんとお母さんと消防士の人達と話している。」

上司「消防士に警察官。。。」

 

バタバタバタバタバタバタ

と電話の向こうで大きな音がしたので、

上司「それは何の音かな?」

子供「ヘリコプターの音。」

上司「ヘリ???」

子供「捜索チームのヘリコプターが3機も着陸したよ。」

 

上司は、部下にとんでもないことが起きていると

心配になって尋ねました。

「どうしてみんながそこに集まってるの?」

 

すると電話口の子供は、クスクスっと笑って

囁くような小声で言いました。

「みんなで僕を探しているんだよ。」

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。