心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

京都 妙満寺

2021年06月18日 | 名所めぐり(京都)

 

今回の京都名所巡り3ヶ所目の拝観場所は、

圓通寺の拝観へと向かう道中に

横目で見て通り過ぎた妙満寺です。

 

今回の予定と言うか希望では、

実相院、妙満寺、圓通寺、上賀茂神社と

南下しながら巡りたかったのですが、

拝観可能時間から上賀茂神社は諦めて

妙満寺が最後の拝観地になります。

 

 

 

顕本法華宗 総本山 妙満寺

 

妙満寺の拝観は、

境内の3000株のツツジが

開花する時期がベストではあるのですが、

ツツジ開花時期の拝観先に選んだのは、

近畿最大のツツジ苑がある三室戸寺。

 

 

 

山門

 

妙満寺は、近代になり京都市内の都市化が進み

喧騒と環境悪化を避けるために

昭和43年に寺町二条から岩倉に移転。

 

 

 

境内

 

妙満寺は、境内の3000株のツツジの花の他にも

境内の仏舎利大塔の景観と庭園『雪の庭』が見所。

 

 

 

 

 

 

鐘楼

 

 

 

水屋

 

 

 

成就院

 

庭園『雪の庭』は、

本来はこの成就院に作庭されたものでしたが、

妙満寺が岩倉に移転した際に方丈へと移されました。

 

 

 

方丈

 

 

 

 

 

 

中川の井&五条大橋橋脚

 

中川の井は、妙満寺が寺町二条にあった際に

京都七名水の一つと言われていた井戸が

石碑として残されています。

 

その隣の石柱は、

安土桃山時代の五条大橋の橋脚のようです。

 

 

 

本堂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

境内

 

本堂から山門の景観。

山門の遠く向こうには

圓通寺庭園で眺めた比叡山が見えます。

 

圓通寺庭園から眺める比叡山と

ここ妙満寺の本堂前から眺める比叡山とでは

受ける印象が違うのが面白いですね。

 

 

 

仏舎利大塔

     

 

ユネスコの世界文化遺産にも登録されている

インド・ブッダガヤ大塔をかたどって

昭和48年に建立されたもの。

 

 

 

御開山廟

 

 

 

 

方丈玄関で拝観受付をして

洛中三名園とされた『雪の庭』の観賞へ。

 

洛中三名園の一つ清水寺の成就院『月の庭』は、

醍醐寺の三宝院庭園のように

これは凄いと感じるような庭園ではないのですが、

どうした訳かキラキラと輝いて見えて

凄く印象に残る庭園だったんですよね。

 

 

 

 

 

 

雪の庭

 

妙満寺の庭園『雪の庭』は、

俳諧の祖と仰がれる松永貞徳が造営した

『雪月花の洛中三名園』の一つ。

 

清水寺の成就院の『月の庭』は、

国の名勝に指定されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

綺麗な庭園であるとは思いますが、

清水寺の『月の庭』で感じたようなキラキラ感を

感じられなかったんですよね。

 

 

 

 

ふっと思ったことは

月の庭は、月光を浴びることで

庭園がより映える庭。

 

雪の庭は、この庭園に雪が降り積もることで

完成するように作庭されているのだとしたら

松永貞徳氏の途轍もない凄みを感じます。

 

 

 

大書院

 

 

 

 

 

 

信行道場

 

妙満寺の拝観を終えたのが午後4時前となり

今回の名所巡りは、妙満寺で終わります。

 

朝の6時半に神戸を出発しているので

拝観箇所が三か所というのは少ないようですが、

一期一会の気持ちで巡っているので

どうしても多くの箇所を巡れなくなります。

 

今回では、圓通寺の庭園で

もう1時間位のんびりとするのが理想かな。

 

 

 

京都四条 サイゼリヤ

 

京都河原町まで戻り、サイゼリヤで食事。

本当は京都ならではの食事をとるのが理想ですが、

食費のことを考えるとね。

 

コーンスープ、ドリア、ほうれん草炒め、

ハンバーグを食べて1,000円ちょい。

サイゼリヤって最強?

 

今回、訪れた圓通寺の庭園は、

写真を見てもさほど興味が湧かなかったのですが

実際に訪れてみたら帰宅してからも

圓通寺庭園の良さをジワジワと感じています。

 

今回も私の趣味にお付き合い下さり

ありがとうございました。

次回の名所巡りの際もお付き合い下れば

嬉しく思います。

 

 

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