いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

今年の初ゼフィルス♪

2014年07月01日 | 花や蝶を求めて
昨日は、橋の向こうに用事で出かけると言う旦那さんにおねだりして、
橋の向こうに渡ったら、ついでにそのまま山へ向かってもらい、
ゼフのポイントへ行ってきました
(昨年はここで、青く輝く蝶に出会うことができなかったから、今年こそはリベンジを!…)


出会えた今年の初ゼフ、たぶん『オオミドリシジミ』♪

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この美しい輝きに出会ったのは二年振り! 嬉しい再会でした・・・
今年のゼフ1号とは呼べません。だって、2号・3号と続くかどうか怪しいのでね


ここで、ゼフィルスについてのお勉強を少し
(前にも載せていたので、復習になりますが…)
  蝶の中に、『ゼフィルス(風の精)』と呼ばれる仲間がいます。
  ゼフィルスと呼ばれる蝶は、♂(オス)が金緑色~銀青色に輝くミドリシジミ類など、
  日本には25種類いるのだそうですよ。
  林の中で生息しているゼフィルスは、
  年に一度、梅雨時期にだけに現れて美しい姿を見せてくれるという、
  『限られた場所で限られた時期』にしか見ることのできない、魅力的な蝶たちなのです。


お話を戻しまして・・・
この場所に着いた時には、樹上を飛び交うブルーは全く見えず、
『コヒョウモンモドキ』だけが、足元でヒラヒラと舞っていました。
(コヒョウモンモドキについては後述します…)


しかたがないから、道路沿いのポイントから少し離れた林の中に入って、
毛虫を除けながらの蝶探索です。
(マイマイ蛾の幼虫の数が、ハンパないですって!…)

たしか、こちら側にもゼフがいるはず・・・


やがて陽が射し始めてくると、
クズの葉にチラリと青い色を見せながら、小さな蝶がとまった♪

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たぶんこれは『オオミドリシジミ』だと思うんだけど…♪

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近づかせてはもらえるけど、なかなかブルーの翅を見せてはくれない…♪

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そのうちに、高いところへ飛んで行っちゃった


再び道路沿いのメインポイントに戻ってみると、
こちらにもブルーが出てましたぁ~♪


さっきの場所は、背伸びをして腕を伸ばしての撮影だったけど、
こっちでは、身をかがめて接写ができます・・・
(ゼフ撮りなのに、低い場所での楽チンなコンデジ撮影~…)


まずは最初の一枚、たぶんこちらも『オオミドリシジミ』♪

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近づいて、美しい色を撮らせて貰いましょう…♪

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翅裏も撮らなきゃあ、種がわからない…♪

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少し離れた場所に、違う個体が舞い降りてきた♪

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美しすぎるブルーの輝きと、透ける裏翅もいい感じ♪

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この場所には数種類のゼフがいるということなのですが、
昨日出会ったのは、オオミドリシジミ1種だけでした・・・
それでも、この素敵な翅色を見て撮ることができて、
とっても幸せな気分になりました♪


さて、ここで『コヒョウモンモドキ』の話題へと変わっていくところなのですが・・・


昨日出会ったコヒョウモンモドキと他の蝶については、
次回の記事で…ってことにさせていただきますね
ちょっと珍しい(?)写真が撮れたので、今回一緒に載せちゃったら、
主役の座がコヒョウモンモドキに奪われてしまいそう・・・
(…というほどのことでもないかっ! あまり期待せずにお待ちくださいませ…)


…ということで、
つづく・・・

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ジャコウアゲハの幼虫♪

2014年06月26日 | 花や蝶を求めて
前ブログは蝶の『蛹』をご覧いただきましたが、今日は蝶の『幼虫』のお話…
(庭に咲いてる初夏の花の記事での更新予定が、急遽蝶の話題へと変更です…)
虫が苦手な方は、目を背けながらご覧くださいませ~
(もちろん、スルーされても結構でございますよ…)


昨日主人の友人から、
「クララをたくさん植えてある家があって、
 そこにはジャコウアゲハの幼虫もいるから見にきませんか?」
…との嬉しいお誘いメールが届きました。


友人の実家のご近所さんだということで、一緒にそのお宅へご挨拶に伺うと、


早速、玄関横の白壁で『ジャコウアゲハの幼虫』が出迎えてくれました


壁にくっついて前蛹になろうとしている、ジャコウアゲハの終齢幼虫♪

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そこのお庭は、オープンガーデンにしていただきたいくらいに、
色んな種類のお花が素敵に咲いてたので、
ついお庭見学をさせていただいちゃいました♪


自宅横には山野草のお庭が広がって、クリスマスローズのコーナーもあります。
そして川沿いの裏庭は素敵なナチュラルガーデンとなって、色んなお花が咲き乱れてました。
おうちの中にある坪庭は緑の芝生、その上にホスタなどの大きな鉢植えがたくさん置かれてます。
四季折々のお花が咲くという、とにかく素晴らしいお庭の豪邸でした・・・


さて、目的はお庭散策ではなくて、ジャコウアゲハの幼虫見物です!
道路を挟んで向こう側に、畑続きの素敵なバタフライガーデンがありました。
(わたしが勝手にバタフライガーデンと名付けちゃった…)


まず驚かされたのが、『クララ』の垣根~♪

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クララはオオルリシジミの食草。ここは、オオルリシジミがいる公園のすぐ近くです。
…だから、たくさんのクララを植えてあるのだとか・・・
(今日はここでオオルリシジミには出会えなかったけれど…)


ところで、
ジャコウアゲハの幼虫はどこにいるのかしら?


そこの家の奥様が、「幼虫はこっちよ~」って指差した所を見て、


思わず「じぇじぇじぇ~!」でした


こちらがジャコウアゲハの食草、『ウマノスズクサ』です♪

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(花が咲いて、幼虫もいくつか見えますね…)


ウマノスズクサには、大中小の幼虫がぐちゃぐちゃ~♪

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(もっとビッシリと幼虫がくっついていたのに、ぐちゃぐちゃいる写真がなかったぁ~…)


これがジャコウアゲハの幼虫♪

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こちらはお食事中の幼虫♪

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ウマノスズクサにいる幼虫を眺めたり、熟したジューンベリーをもいで食べたり…と、
上ばかり見上げていたら・・・
友人の連れていた子供が、地面を歩いているジャコウアゲハの幼虫に気付いてくれました。


終齢幼虫が車道を横断してます♪

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向かうは車庫の壁か?

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やっぱり壁までやってきた♪

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どうやら、ここで蛹になるようですね♪

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翅が傷んで痛々しい姿のジャコアゲハが、1頭だけやってきた


「これが最後の1頭でしょう。♀だったらきれいなのにね…」…って、
奥様がおっしゃってた。


ジャコウアゲハの、これは♂です♪

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ウマノスズクサの葉でひと休み♪

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今度はクララの葉でひと休み♪

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ジャコウアゲハは初見です!
…なので、こんなに傷んだ蝶でも、わたしにとっては嬉しい出会いでした


たくさんの幼虫たちが、それぞれの場所で蛹になって羽化して、
ジャコウアゲハが舞うようになったら、また連絡をくださるとのこと・・・
(そうしたら、今度はたくさんのジャコウアゲハに出会えるかも…)


ウマノスズクサのアーチとクララの垣根♪

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(ウマノスズクサのアーチはふたつもあって、両方とも幼虫がぐちゃぐちゃいる…)


こちら側は、ブッドレアの垣根♪

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(ブッドレアは蝶を呼ぶ花ですね…)


色んなお花が咲いている♪

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(お花は、春から晩秋まで途切れることなく咲くのだとか…)


やっぱりここは、素敵なバタフライガーデンですね!


帰りに奥様が、「小さなウマノスズクサの株が生えてきてるから持っていかない?」と言って、
横に生えているウマノスズクサの小苗を数本抜いてくださったので、我が家にお持ち帰り~♪


「今年小さなこの株を大きく育てておいて、来年にはうちから幼虫を連れて行けばいいわね…」
ですって!


我が家の庭でも、ジャコウアゲハが舞う日がくるのでしょうか・・・
そんな日を夢見ながら、中庭にウマノスズクサを植えました。
無事に根付いてくれるかなぁ~

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大町と白馬の春色々~♪

2014年05月08日 | 花や蝶を求めて
まずは、本日の一枚です・・・


カタクリの花とヒメギフチョウ♪

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(ノートリミング、マクロモードでの接写です…)


念願だった、カタクリとヒメギフチョウの写真が撮れましたぁ~
(この写真が撮れた様子は、後述しますね…)
お花のスプリング・エフェメラル『カタクリ』と、
蝶のスプリング・エフェメラル『ヒメギフチョウ』とのコラボです♪


さて、昨日のことです・・・


連休明けの昨日は、朝から快晴で行楽日和~
旦那さんの友人と三人で、大町と白馬の春を満喫してきました♪


最近昆虫の写真家さんとお友達になったという旦那さんの友人が、
アサギマダラの写真を撮りたいということなので、
のっぺさんのフジバカマ畑にご案内することになりました。
もちろん、春にアサギマダラはきません・・・


ギョウジャニンニクの栽培をされているのっぺさんのところでは、
春にはギョウジャニンニクの摘み取りができるからってことで、
のっぺさんにお邪魔することが今回の目的となります。


自然が大好きな友人ですから、ついでに大町や白馬の春を楽しんでいただきましょう・・・
運転手は旦那さん、友人は助手席に乗っていただいて、わたしは後部座席。
おしゃべりも楽しみながらのプチお出かけです。


残雪の北アルプスが美しい、大町の春~♪

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水田には水が張られ、あちこちで水鏡に映る北アルプスがきれいです。
最高の春の景色に、いつも眺めているわたしもうっとり~


ここが、のっぺさんちのギョウジャニンニク畑です♪

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ここからは、遠くに残雪の鹿島槍ヶ岳、中央の山の麓には仁科三湖の中綱湖が見えます。
(もう少し前だったら、湖に映る桜がきれいだったでしょうね…)
秋になったら、このギョウジャニンニク畑の下には一面にフジバカマの花が咲き、
時には1,000頭ものアサギマダラの乱舞が、ここで楽しむことができるのです♪


我が家と友人、ギョウジャニンニクをそれぞれ600gずつお買い上げ~
のっぺの奥様が、ギョウジャニンニクのお料理サンプルとお茶をご用意してくださって、
ご夫婦と一緒に5人で楽しいひとときを過ごしました。


さて、白馬村へと向かいましょう・・・


まだ桜が咲いてる、白馬の春~♪

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向かった先は、カタクリの花がたくさん咲いてる場所。
昆虫に興味を持ち始めたという友人なので、
できることなら、ここでギフチョウかヒメギフチョウとの出会いがあれば最高なんだけど・・・
そして、できればわたしもギフチョウかヒメギフチョウの写真が撮りた~い!


ここにはカタクリ、エンレイソウ、キクザキイチゲがなどが咲いている♪

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カタクリ周辺で、黄色い蝶が飛んでます!
目視では、ギフチョウなのかヒメギフチョウなのかわからないけれど、
あっちこっちでかなりの数が飛び回ってます。
天気が良すぎて、気温が上がってきてるからでしょうか、
花にも地面にも全然止まってくれな~い


撮れたのは、証拠写真程度の数枚です・・・


これ、たぶんギフチョウ♪

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スミレで吸蜜してるのは、ヒメギフチョウ♪

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2頭の絡み合い、これもヒメギフチョウ♪

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こんな写真しか撮れなかったから、かなり消化不良のわたしですが、
本日の目的はギフやヒメギフ撮りではありませんから、
後ろ髪を引かれながらも、さっさと次の場所へと向かいます・・・


次にご案内したのは、姫川源流です


水辺にはまだミズバショウも咲いてる♪

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きれいな水の流れ~♪

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水の中では小さな白い花、バイカモが揺れている♪

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木道の周辺には、あちこちにニリンソウの海原が広がっている♪

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「あっ、切り株の後ろにリス発見~」

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「逃げたぁ…」

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楽しい姫川源流の散策でした・・・


ここで、とんでもないサプライズがありました!
いえ、とんでもなく嬉しいサプライズです。
いえいえ、これはきっと神様からの贈り物かもしれません。


黄色っぽい小さな蝶が目の前を横切りました。


ん? もしかしてヒメギフチョウか?
でも、こんなところでヒメギフに出会うはずはない!
(…と、わたしは思ってました…)


近くに咲いていたカタクリの花に止まったその蝶は、
なんと、紛れもなくヒメギフチョウでした・・・


カタクリの花で吸蜜してる、ヒメギフチョウ♪

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逃げる気配もなく、吸蜜に夢中です♪

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…と、そのときです。
突然ヒメギフチョウが、花から地面にポロリと落ちました。


「あっ、おっこちたぁ~!」

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わたしはなんにもしてませんよ! ただカメラを近づけて撮影させてもらってただけです。


態勢を整えて少し飛んだけど、またすぐに地面に止まって動きません。


「どうしちゃったのでしょう…?」

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しばらくすると、なにごともなかったかのように、
少し離れた場所で咲いてるカタクリの花のところへ飛んで行って、吸蜜を始めました。ホッ


他のカタクリの花で吸蜜態勢に…♪

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お腹がすいてたのでしょうか、再び夢中で吸蜜してます♪

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カタクリとヒメギフチョウ、もう一枚♪

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かなり離れた場所で、他のヒメギフチョウにも出会いました。


スミレで吸蜜してる、ヒメギフチョウ♪

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もう諦めていたヒメギフチョウの写真を、こんなところで思いっきり撮ることができて、
しかもカタクリの花とのコラボ写真が撮れたなんて・・・神様に感謝です


白馬村を後にして大町方面へと戻り、お昼はゼーブリックのラーメンです♪
(旦那さんと友人はネギラーメンを、わたしは酢辛味そば…)


来た道を自宅に戻ったのではつまらない!
…ということで、


鹿島槍スキー場経由で帰りましょう・・・


目の前に見える山は、爺ヶ岳と鹿島槍♪

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雪山と山桜♪

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大町側に少し下ったところで、ミズバショウの群生発見!

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ここにはまだ、きれいなミズバショウが咲いている♪

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聞き慣れた鳥の鳴き声がしてふと見上げてみれば、そこにいたのはアカゲラさん♪

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思いがけない出会いに、遠回りしてもらってよかったぁ~


ついでにもう一カ所寄り道をしましょう・・・
…ってことで、


毎年晩秋に出かけている、鹿島槍登山口まで行ってみました


晩秋の眺めとは全然違って見える、この景色♪

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芽吹きの向こうに春の雪山♪

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桜の花を添えてみた♪

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ようやく、大町の里へと戻ってきました。


大町、里の春~♪

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遠くには雪山が見えて、里では花桃が満開です。


再び寄り道、宮の森自然園を散策しましょう・・・


宮の森自然園はザゼンソウの名所です。
花はとっくに咲き終わって、大きな葉がそこらじゅうにいっぱい~


ひとつだけ見つけた、ソッポ向いて咲いてるザゼンソウ♪

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可愛らしいチゴユリは、今が花盛り~♪

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宮の森自然園を最後に、大町と白馬の散策はこれにておしまい・・・


天気にも恵まれて、素敵な春を満喫できました♪
自然が好きで山登りもされる旦那さんの友人が、
行く先々でカメラを向けながら感動されてた様子を見て、
ご案内したわたしたちも嬉しかったです

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コヒョウモンモドキとオオルリシジミ♪

2013年06月27日 | 花や蝶を求めて
チャッチャとテンポ良く更新が続いていた我がブログ、
突然ストップしたままになってしまいまして、久し振りの更新です


お話は少し前、一昨日のことになりますが・・・
午前中の早い時間帯に、『ゼフ』のポイントへ行ってみました。
…が、
前夜の雨のせいなのか、早い時間だったせいなのか、
朝日が木の葉に当たってキラキラと輝いているというのに、
キラキラ光るブルーが舞う姿は全く見ることができなくて、ガッカリでした


その代わりに、たくさんの小さなヒョウモンたちが出迎えてくれて、
楽しいひとときを過ごすことができました


時期がちょうどよかったのか、昨年よりもたくさん舞ってるぅ~♪


小さなヒョウモンチョウの、『コヒョウモンモドキ』です♪

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『モドキ』などと名前が付けられているけど、これにはちょっと納得いかない・・・
(数年前に出会った『アゲハモドキ』は蛾でしたから、その名前には納得したけれどね…)
『ヒョウモン』という蝶がいて、その蝶によく似て小型の『コヒョウモン』という蝶がいる。
そのコヒョウモンに似ているから、『コヒョウモンモドキ』だということなのでしょうか?
やっぱりモドキと名が付けば偽物のイメージが強くて、どうもねぇ~


さて、ここで追記です・・・(6月28日)
 ヒョウモン系は種類が多くて、しかも似たような蝶ばかりで、なかなか覚えられません
 実は、ヒョウモンモドキ類などと呼ばれる仲間もあるらしく、
 ヒョウモンモドキ、コヒョウモンモドキ、ウスイロヒョウモンモドキという3種が、
 そのモドキ3兄弟のようなのです・・・
 …ということは、必ずしもコヒョウモンに似ているから『コヒョウモンモドキ』ではなく、
 もしかしたら、ヒョウモンモドキの小型版だから『コヒョウモンモドキ』なのでしょうか?
 正解は分かりませんけど、一応ヒョウモンモドキ類なのだということを追記しておきますね♪
 (自然を尋ねる人さん、調べるヒントをいただいて、ありがとうございます?…)


まぁ、名前のことはおいといて・・・
昨年も一昨年もこの場所を訪れていたけれど、
今回は今までにないコヒョウモンモドキの数でした。
その辺の低い木々の枝に止まったり、足元をヒラヒラと舞っていたり、
数頭がじゃれ合うように舞っていたり・・・
そこにいるだけで、楽しいひとときでした


黒っぽい印象のコヒョウモンモドキ、これは♀かな?

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閉翅姿が撮れなかったから、こんな感じはいかがかな♪

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こちらは、開翅姿とぶら下がり姿のツーショット♪

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コヒョウモンモドキって、こんなにも翅の表裏が違うのですよ!


スミマセン・・・
ここでまたまた(自慢げに)、お約束の『アレ』も登場させてしまいます


この指とまった、コヒョウモンモドキさん♪

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この日、この場所でお目当てのゼフには出会えなかったけれど、
その代わりに、コヒョウモンモドキさんたちと楽しく遊ばせてもらいました♪


さてここから、お話はずっと前の6月13日まで遡ります・・・


今頃ですが、『オオルリシジミ』の話題で~す


オオルリシジミは、
長野県の東御市と飯山市と安曇野市の3箇所、
そして熊本県の阿蘇山でしか見ることができなくなってしまった蝶です。


知人のご実家近所に、オオルリシジミの食草『クララ』が生えているというので、
案内していただいて クララを見に 行ってきました。


そこには3本のクララが生えていた♪

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ほんのわずかに、オオルリシジミとの出会いも期待していたけれど、
もちろん、そこにはオオルリシジミの姿はありませんでした・・・


知人の母が、
「ここにオオルリシジミがいるよ…」と、足元を指差して教えてくれました♪


どこ? どこに?


これ、マンホールの蓋です♪

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そこには、『常念岳』を背景に『蝶』が舞う姿と、『カタクリの花』がデザインされていました。


この蝶が、オオルリシジミなんだって…♪

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ここのマンホールの蓋にまでオオルリシジミがいたなんて、ちっとも知らなかった!


追記です・・・

  調べてみると、このマンホールに描かれている蝶は『ヒメギフチョウ』でした
  地元の方々の中には、この蝶をオオルリシジミだと思っている人々も多いのでしょうね。
  きっと、この地で見ることのできるオオルリシジミへの思い入れからなのかも・・・
  (H.A.さん、いつもありがとうございます! この蝶はやっぱりアゲハ類でした♪…)


思いがけずに、足元でオオルリシジミに出会えたけれど・・・
(その時は、オオルリシジミだと思っていたので…)


でもやっぱり、動くオオルリシジミ にも出会いたいなぁ…ってことで、
帰りに、オオルリシジミが生息する公園にも寄ってみることにしました。


昨年は、最初に見つけたクララで、
オオルリシジミの『産卵』を見せてもらったり、『手乗り』までしてもらえたのに、
この日はあちこちのクララを見て回っても、どこにもオオルリシジミの姿がなかった・・・
(昨年のオオルリシジミとの戯れは、《こちら》からどうぞ!…)


そしてこの日、やっと出会えたオオルリシジミたちです


クララの葉上で、かなり色褪せたオオルリシジミ♀♪

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こちらアザミで吸蜜してる、もっと色褪せたオオルリシジミさん♪

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遠くのヒメジョオンにも、翅が傷んだオオルリシジミが1頭♪

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結局、この日は数頭のオオルリシジミに出会えただけ・・・
近いんだから、「また近いうちにくればいいかなぁ…」ということで、
早々に引き上げました。


でも、その後なんやかやと忙しい(旦那さんの方が)日々が続いて、
すっかりオオルリシジミの季節が過ぎてしまいました・・・


…というわけで、あの日に撮った写真をボツにするのも忍びなく、
本日登場させたしだいです
色褪せても、翅が傷んでいても、納得いかない写真でも、
それでも 『オオルリシジミ』 ですからねぇ~


来年は、もっと早い時期に出かけて、
美しいオオルリシジミの姿をご披露できたらなぁ…って思っています♪


コヒョウモンモドキは、
 環境省 絶滅危惧ⅠB類(最新版)
 長野県 準絶滅危惧種


オオルリシジミは、
 環境省 絶滅危惧ⅠA類(最新版)
 長野県 絶滅危惧ⅠB類


コヒョウモンモドキもオオルリシジミも、
それぞれの場所で、ずっとずっといつまでも生息しててほしいものです・・・

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今年も出会ったハッチョウトンボ♪

2013年06月14日 | 花や蝶を求めて
先日旦那さんの友人から、
 「ハッチョウトンボはぜひ見たいですが、もう3回、行ってもハズレでした。
  今年こそは見たいものだと期待しています。予想だといつ頃いけば良さそうでしょうか?」
…とのお問い合わせメールをいただいてたので、昨日はお出かけついでに、
市内のハッチョウトンボが生息する湿原まで、様子を見に行ってきました。
(同じ県内だけど友人宅からは遠い湿原、我が家からは近いので偵察です…)


昨年ここを訪れたのは7月4日でした・・・
まだ少し早いかなぁ…と思いながら、湿原の中の木道を歩いていると、


水溜まりに小さな赤い妖精をみ~つけた!


この小さなトンボが、ハッチョウトンボです♪

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赤いトンボは、ハッチョウトンボの♂(オス)♪

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体長は約2cmで、『日本で一番小さなトンボ』です。


早速旦那さんは、
「ハッチョウトンボ、少しだけど発生してるよぉ~」
…と、友人に携帯電話で実況中継してました


すぐ目の前に止まってくれたので、お約束の手乗り~
ではなくて


ハッチョウトンボと言ったら、やっぱりお約束は『1円玉』との大きさ比べですよね


ハッチョウトンボに1円玉を添えて…♪

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ね、1円玉とほぼ同じサイズでしょう


少しズームで撮ったり、目の前に止まった時はマクロで撮ったり…と、
大きく撮ったハッチョウトンボも、見てやってください・・・


大きく撮った、小さなハッチョウトンボ♪

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この日見かけたのは、赤い♂が2つだけ・・・
やはり6月下旬頃から多くなるのでしょうね


今年はちょっとフライング気味でしたが、
赤い妖精に出会うことができて嬉しかったです♪

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