いつもiらしく

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そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

魅惑的なシュロソウ

2008年08月08日 | 我が家の花(2008)
今日も暑い一日でした。こんな日に、暑苦しい色の花でまことに恐縮なのですが・・・
まぁ、この不思議な色の花を見てやってください。シュロソウ(棕櫚草)です。


シュロソウという名前は、 葉の根本の葉柄が腐って棕櫚(シュロ)に似た毛のようになるところから付いたそうです。大きな葉を分けて根元を覗いてみると、確かに短い麻縄の切れ端のようなものがたくさんありました。なるほどねぇ~
もう二十年以上も前から咲いていますが、今は5株の花があります。一番大きな株は背丈が1m以上もあって、ずいぶんと大きくなりました。


この花、言ってみれば地味な花という感じで、庭で咲いていてもほとんど目立たず、つい忘れられてしまいそうな花です。でも、花の色が魅惑的というか・・・その色は暗紫褐色、感じたままに言えばチョコレート色ですね。この色がなんとも不思議な雰囲気を醸し出しているのです。
一つひとつの花は小さくて可愛らしいのですが、色がやはり可愛らしさを邪魔してしまい、魅惑的という表現になってしまいます。
それと、花びらの中心が盛り上がっていて質感が違い、その部分に光沢があって光って見えることも、魅惑的って思わせている感じがします。


シュロソウは、不思議な花です。






小さな花自体はとっても可愛らしいのに・・・

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やはりこの色、この光沢が独特の雰囲気を醸し出している・・・

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下から上に咲いて・・・蕾がほころぶ姿は可愛い

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このようにびっしり咲くとやはり・・・魅惑的な感じ?

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我が家ではこんなナチュラルな環境で咲いています・・・

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少し木陰になる庭のこの辺りは、もう何年もほとんど手を加えずに自然のままにしてあります。春一番にはクロッカスとたった1本だけのカタクリが咲いて、その後ミヤマエンレイソウ、そしてスミレや日本桜草やドイツ鈴蘭が咲き、続いてシランとギボウシが咲いて、そしてつい最近まではホタルブクロが咲いていました。このホタルブクロも気まぐれで、昨年は見当たらなかったのに今年は大きな株で3本も咲いてくれました。百合やミズヒキもそろそろ咲き出しましたが、この魅惑的なシュロソウが咲き終わると、次は秋になって白やエンジの秋明菊が咲くでしょう。
この場所はうっそうとしていますが、毎年色々の花が次々と咲いて季節を告げてくれるので、結構お気に入りの場所なのです。

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今朝のヘブンリーブルーは・・・

2008年08月07日 | 我が家の花(2008)
毎日のように夕立がきて、恵みの雨になってくれたおかげでしょうか・・・ヘブンリーブルーが早足で次々と開花してきています。今朝は、青い空にヘブンリーブルーがとても美しかった。
でも、こんなに暑い日は開花している時間が短くて、日中になると花がしおれてきてしまいます。もう少し涼しくなってたくさんの花が咲いてくれれば、もっと長い時間楽しめるのに・・・もったいないですねぇ~
今日は立秋。暑い日が続くのも、あとわずかでしょう。






青空に咲くヘブンリーブルー・・・まさに『天国の青』or『天上の青』

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1週間程前にはまだ朝顔ネットの半分くらいまでだった花が、今朝はかなり上の方まで咲いてきました。それでも、中腹あたりにも蕾がたくさんあるので、これからもまだまだ毎日花を楽しむことができそうです。


では、1週間程前のヘブンリーブルーと今朝の花をご覧いただきましょう。






ヘブンリーブルーはこんな勢いで育っているのです・・・

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(1週間前のヘブンリーブルー)

     ↓

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(今朝のヘブンリーブルー)




ヘブンリーブルーに比べて、他のソライロアサガオたちはのんびりさんで困ってしまいます。蕾はたくさん付けてきたけど、まだ数個の花が毎日ポツポツ咲いている程度。いつになったら花盛りになることやら・・・

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花色・咲き方様々なキバナコスモス

2008年08月07日 | 我が家の花(2008)
前回のブログに続いて、オレンジ色の花をもうひとつ。今日は、キバナコスモスです。



キバナコスモスの花の色は、同じオレンジ色でも濃い色や薄い色、そして縞模様になっているものなど様々です。咲き方も一重咲きや八重咲きのものなど・・・
いずれも咲いてみて初めてわかるものなので、キバナコスモスは楽しみな花ですね。






花の色や咲き方も色々・・・

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数年前に、ご近所さんから10cmほどの花苗を数本いただいて植えたもの。今では毎年こぼれ種で庭のあちこちに咲いています。この時期の庭は緑が多いので、このオレンジ色で庭がパッと明るく華やかになって、とってもありがたい花です。






夏の空にオレンジ色が美しい・・・

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葉を切った後の殺風景なジャーマンアイリスの中にも毎年このオレンジ色が所々で咲いて、賑やかにしてくれています。


※ここでちょっと一言

50cm位のところで摘心すると、背が低く育って枝もたくさん出ます。もちろん花もたくさん咲きます。
こうすることによって強風にも耐えられるし、枝が多いので遠慮なく切り花にもできてけっこう重宝します。
上の写真で、右のすらっと伸びた株はそのまま。ちょっと分かりにくいけど、左手前の株は摘心したものです。ご参考までに・・・

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ヒメヒオウギズイセン復活の兆し・・・

2008年08月05日 | 我が家の花(2008)
今年もヒメヒオウギズイセンが、朱赤色の目にも鮮やかな花を咲かせています。

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この花は近所のおばちゃんが、
「名前は知らないけど、糸魚川の方に行けばたくさん咲いてる花だよ。このあたりでは珍しい花だから植えてごらん。」
そんなことを言って持ってきてくれました。もう二十年位前になるでしょうか・・・
その頃ヒメヒオウギズイセンは、我が家では『糸魚川の朱色の花』と呼ばれていました。


植えた当初は花も咲いたのですが、次第に葉ばかりになってしまいずっとほったらかしのままになっていました。数年前にヒメヒオウギズイセンの周りを少し整理して日当りよくしてあげたところ、また花が咲くようになってホッとしています。


春に株分けして友人にあげようと思い、堀り上げてみてびっくり。株同士が地下茎でがっちりと繋がっていて、地下茎の先端には球茎がびっしり。まるで球根のようです。なかなか株分けができず、掘り上げるのにひと苦労でした。
これが二十数年間もほったらかしにしてあった『証』なのですね・・・これも花が咲かなかった原因のひとつだったのかもしれません。


「花は自然の姿が一番美しい」って日頃思っているのですが、それでもたまには手をかけてあげなければいけませんねぇ~






少しずつ復活の兆しがみえてきた、ヒメヒオウギズイセン

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やっぱりこの花は、『日当り良好』がいいみたいですね。




新天地の方にも株分けして植えたのですが、こちらは花を見られるのは来年以降になりそう。日当りの良い場所に、株もゆったりと植えてあるのでたくさんの花を咲かせてくれると嬉しいのですが・・・
新天地のご近所さんの庭で、朱赤色と並んで真っ赤なヒメヒオウギズイセンを見かけました。早く花友達になって、株分けしていただけるようになりたいわぁ~
今はまだ遠くからその花を眺めさせていただいてるだけですけど・・・

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ネジ花その4・・・おまけ

2008年08月04日 | 花や蝶を求めて
ネジ花シリーズの最後は、『おまけ』です。


花茎にもユニークなものがたくさんありました。






これ、どうなっちゃってるの・・・

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あっちを向いたり・・・

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こっちを向いたり・・・

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そして、ネジ花には色々な虫たちが遊びにきていました。


可愛い花には『蝶』がお似合い…で、あなたは誰?・・・

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お口直しに、美しいネジ花をもう一度・・・

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