一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

ヘンな夢を見た

2010-01-29 00:12:03 | 
昨年6月3日に、「石橋幸緒女流王位が夢に出てきた」というタイトルの記事を書いたが、きのう朝方に妙な夢を見たので、それを記しておきたい。

私が何かの将棋大会に参加したらしく、どうも団体戦のようだった。メンバーは私を含めて4人。その中には山口恵梨子女流1級がいた気もするのだが、はっきりしない。夢に彼女が登場しなかったからである。ただ、夢の中なのに、すこぶるいい気分だった。
このとき一度目を覚ましたのだが、そのままホンワカした気持ちが持続し、私は寝返りを打って再び眠りに落ちた。この後もいい夢が見られそうな気がしていた。
次に出てきたのが、ある体育館である。私が卒業した小学校の体育館によく似ていた。体育館の中央には一段高いステージが設けられ、屏風の前には六寸の将棋盤が置かれている。どうもここで女流タイトル戦が行われるようだ。
一応公開対局になっているらしいが、あまり観戦者はいない。と、将棋盤からすこし離れたところに年配の女性がふたりやってきて、座布団を敷いてすわった。ひとりはドラマなどの端役でよく出演している、鷲尾真知子だった。
私も座布団を持ってきて、彼女らから少し離れたところに座布団を敷き、すわった。屏風と将棋盤がほぼ正面に見える。しかし観客はこの程度であった。タイトル戦にしては少ないが、どうも私たちはこの将棋の懸賞金スポンサーになっていたようで、その特典として、対局を観戦することになったらしい。
対局者が現われる。それが袴姿の米倉涼子だったのでビックリした。さらに驚いたのは、彼女が屏風を背にしてすわったことだ。しかも彼女のすぐ前には将棋盤がある。どうもそこで将棋を指すらしい。これはありがたい配慮で、米倉涼子を横からではなく、正面から拝める。
しかしもうひとりの対局者がきたらどうするのだろう。私たちに背を向けてすわることになり、これでは米倉涼子の顔が隠れてしまい、おもしろくない。しかし米倉涼子は我関せずと、ピシッと指した。
もうひとりの対局者が気になる。どうも屏風の反対側にもう一面将棋盤が置いてあって、そちらにいたらしい。
そちらはそちらで、その対局者を応援するスポンサーがいる。つまり、応援したい女流棋士側に座る仕組みになっていたようだ。
ちなみに指し手はスピーカーか何かで相手に伝わり、対局者は相手のぶんの駒も進める、という寸法のようだった。
ここで場面が変わって、私はあるホテルのエレベーターホールにいた。所在地は東京・上野にあるヨドバシカメラ1階のDPEコーナーだが、夢だからホテルに建て直されているのだ。
一基しかないエレベーターの左には、米倉涼子、小向美奈子、男性従業員が並んでいる。米倉涼子はバスガイドさん風のチェックの夏服、小向美奈子は布地の少ないビキニで、ハイヒールを履いていた。男性従業員はなぜか薄着だった。
私は階上にある自分の部屋へ向かおうと、エレベーターの前へ歩み寄る。と、小向美奈子と男性従業員が、エレベーター右にある簡易非常階段を、猛ダッシュで駆け上がって言った。
エレベーターの箱が上から降りてくる。1階に着いて扉が開く。すると、小向美奈子と男性従業員が全裸で抱き合ってキスをしているので、私はあんぐりした。
私は訳が分からず身動きできずにいると、そのまま扉が閉まる。こんなエレベーターに乗る気はしないので、私は先ほどの非常階段を使って、部屋へ行くことにした。階段は鉄骨に黒のペンキが塗られてあり、途中に踊り場のような箇所もあって、ちょっとオシャレである。
私が登り始めると、2階のドアが開き、また米倉涼子が出てきた。いつの間にか服が変わっていて、黒のノースリーブのドレスだった気がする。彼女はカッ、カッ、カッ、と降りるや私を一瞥して、そのまま階段を降りて行った。
私はそのまま非常階段を登りつづけ、その途中で誰かには会ったと思うのだが、思い出せない。

そのときオヤジに叩き起こされて、目が覚めた。始業の時間まで16分しかない。私は目覚まし時計のベルが鳴っても気づかず寝ていたらしい。この歳になってオヤジに起こされるとは、情けない。しかし放っておかれたら、私はまだまだ眠りに落ちていただろう。
危うく郷田真隆九段の悲劇になるところだった。
コメント (10)
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