きのう未明、ヘンな夢を見た。
私が白血病を患い、週何回か、透析を受けなければならなくなったのだ。ついに来たか…という感じで、妙にリアリティーのある夢だった。目が覚めても、ホッとはしなかった。
日付変わってあす12日(月)は、東京・将棋会館で、竜王ランキング戦6組・武者野勝巳七段×植山悦行七段の一戦が行われる。
当日は同所で女流王座戦最終局・清水市代女流六段×加藤桃子奨励会1級の将棋も行われるが、私の関心は竜王戦にある。
いうまでもないが植山七段は、LPSA旧金曜サロンで手合い係を務め、下手(したて)に味方する独特の手合いづけや、会員へのワンポイントアドバイス、休み時間での軽妙なトークなど八面六臂の活躍で、「駒込の捌きのアーチスト」と呼ばれた。
棋士は全員天才だが、植山七段の話を聞いていると、植山七段こそ真の天才と思える。現在植山七段はフリークラスだが、ちょいと脳ミソに汗をかく生活を過ごしていれば、すぐに上のクラスに昇っていた。
ともあれ植山七段を慕う将棋ファンは多く、その全員が、植山七段の勝利を祈念しているのだ。
いっぽうの武者野七段は、将棋投稿サイト「駒音掲示板」を立ち上げたことで有名だ。その掲示板には多くの論客が集まり、将棋界の発展に大きく寄与した。私も何度かコメントを書き、武者野七段が返事をくれたこともあった。武者野七段もまた、私が応援する棋士のひとりなのである。
そのふたりが12日、竜王戦の初戦で激突するわけだ。まさにどちらの棋士にも勝たせたいが、私はやはり、植山七段を応援したい。12日は例によって、一日将棋会館に思いを馳せる。植山七段には、盟友の大野八一雄七段に続いて今期こそ、5組昇級を勝ちとってもらいたい。
私が白血病を患い、週何回か、透析を受けなければならなくなったのだ。ついに来たか…という感じで、妙にリアリティーのある夢だった。目が覚めても、ホッとはしなかった。
日付変わってあす12日(月)は、東京・将棋会館で、竜王ランキング戦6組・武者野勝巳七段×植山悦行七段の一戦が行われる。
当日は同所で女流王座戦最終局・清水市代女流六段×加藤桃子奨励会1級の将棋も行われるが、私の関心は竜王戦にある。
いうまでもないが植山七段は、LPSA旧金曜サロンで手合い係を務め、下手(したて)に味方する独特の手合いづけや、会員へのワンポイントアドバイス、休み時間での軽妙なトークなど八面六臂の活躍で、「駒込の捌きのアーチスト」と呼ばれた。
棋士は全員天才だが、植山七段の話を聞いていると、植山七段こそ真の天才と思える。現在植山七段はフリークラスだが、ちょいと脳ミソに汗をかく生活を過ごしていれば、すぐに上のクラスに昇っていた。
ともあれ植山七段を慕う将棋ファンは多く、その全員が、植山七段の勝利を祈念しているのだ。
いっぽうの武者野七段は、将棋投稿サイト「駒音掲示板」を立ち上げたことで有名だ。その掲示板には多くの論客が集まり、将棋界の発展に大きく寄与した。私も何度かコメントを書き、武者野七段が返事をくれたこともあった。武者野七段もまた、私が応援する棋士のひとりなのである。
そのふたりが12日、竜王戦の初戦で激突するわけだ。まさにどちらの棋士にも勝たせたいが、私はやはり、植山七段を応援したい。12日は例によって、一日将棋会館に思いを馳せる。植山七段には、盟友の大野八一雄七段に続いて今期こそ、5組昇級を勝ちとってもらいたい。