27日(火)夜は「謎解きはディナーのあとでスペシャル」(フジテレビ)を観た。昨年10月~12月にレギュラーで放送していた本格推理コメディーで、私が好きだったドラマである。
今回の沖縄スペシャル、殺人の動機やあり得ない偶然などのご都合主義には目をつぶるとして、次のシーンはどうなのか。ネタバレを防ぐため詳細はボカすが、麗子(北川景子)のいる部屋に風祭警部(椎名桔平)がどうやって入れたのか、どう考えても解せない。
そのほか、今回はCMの入れ方も悪く、若干消化不良が残った。北川景子の美しさだけが救いだった。
20日(火・祝)に、「将棋ペン倶楽部」最新号(2012年春号・第57号)が届いた。今号は拙稿が掲載されているので、本を開くにも楽しみがある。
では各投稿内容を紹介する。
・新春対談 ゲスト・後藤元気さん ホスト・木村晋介将棋ペンクラブ会長
後藤元気氏は、第21回と第23回の将棋ペンクラブ大賞・観戦記部門大賞を受賞している。観戦記を書くうえでの苦労話ややり甲斐など、興味深い話が続く。ホスト・木村会長の進行がいい。
・将棋と笑いが合体した幸福な一夜。…長田衛
昨年末に行われた「将棋寄席」のレポート。長田氏も演者として、いつも一番手に登場している。いわば将棋寄席のイチローである。
・正月雑記…中林速雄
筆者が年末に借りた将棋の本と、年始に観た将棋番組についての雑感。
・十三棋道舘道場<前篇>…北川茂
筆者が高校生の頃、初めて将棋道場に赴く。そして何回目かの日、ある棋士に指導対局を受けるのだが…。初めての将棋道場は誰しも敷居が高いもの。そのドキドキ感を見事に活写している。
・忘却の角<完結編>…大沢一公
大野八一雄七段は、第24期竜王戦6組の準決勝戦で敗れ、決勝トーナメント進出はならなかった。しかしまだ、5組昇級の道は残っていた。果たしてその結果は…?
・棋神伝 坂田三吉とその時代3…茂山俊一
今号はさまざまなエピソードに交え、大正12年に指された、関根金次郎八段と坂田三吉七段の香落ち戦を紹介。三吉が嘆いた「わいの銀が泣いている」の将棋である。意外と知られていないがこの将棋、三吉が勝っている。
・閑話休題…前田知弘
将棋パズルを紹介する。
・渡辺麒一郎さんの盤寿…魚谷勝造
将棋ペンクラブ会員で、元幹事でもある渡辺麒一郎氏の盤寿の祝い。
・将棋教室…榊原智
将棋教室でコーチを務める筆者による、教室のレポート。
・将棋の名称…今泉忠芳
将棋はいつから「将棋」と呼ぶようになったのか、検証する。
・愛棋家坂口安吾(下)3…本多俊介
坂口安吾は囲碁と将棋、どちらの観戦記も書いたが、棋力はどのくらいだったのか。さまざまな証言をもとに検証する。
・オレたち将棋んゾンビ9…バトルロイヤル風間
ボツになった4コママンガ3本を掲載。
そのほか、「将棋ペンクラブ大賞歴代受賞者一覧」など、計76頁。ペンクラブ大賞作品が載る秋号と比べて頁数が少ないのはやむを得ないが、もう少しボリュームが欲しい。投稿者は固定気味なので、別会員の投稿も期待したい。
今回の沖縄スペシャル、殺人の動機やあり得ない偶然などのご都合主義には目をつぶるとして、次のシーンはどうなのか。ネタバレを防ぐため詳細はボカすが、麗子(北川景子)のいる部屋に風祭警部(椎名桔平)がどうやって入れたのか、どう考えても解せない。
そのほか、今回はCMの入れ方も悪く、若干消化不良が残った。北川景子の美しさだけが救いだった。
20日(火・祝)に、「将棋ペン倶楽部」最新号(2012年春号・第57号)が届いた。今号は拙稿が掲載されているので、本を開くにも楽しみがある。
では各投稿内容を紹介する。
・新春対談 ゲスト・後藤元気さん ホスト・木村晋介将棋ペンクラブ会長
後藤元気氏は、第21回と第23回の将棋ペンクラブ大賞・観戦記部門大賞を受賞している。観戦記を書くうえでの苦労話ややり甲斐など、興味深い話が続く。ホスト・木村会長の進行がいい。
・将棋と笑いが合体した幸福な一夜。…長田衛
昨年末に行われた「将棋寄席」のレポート。長田氏も演者として、いつも一番手に登場している。いわば将棋寄席のイチローである。
・正月雑記…中林速雄
筆者が年末に借りた将棋の本と、年始に観た将棋番組についての雑感。
・十三棋道舘道場<前篇>…北川茂
筆者が高校生の頃、初めて将棋道場に赴く。そして何回目かの日、ある棋士に指導対局を受けるのだが…。初めての将棋道場は誰しも敷居が高いもの。そのドキドキ感を見事に活写している。
・忘却の角<完結編>…大沢一公
大野八一雄七段は、第24期竜王戦6組の準決勝戦で敗れ、決勝トーナメント進出はならなかった。しかしまだ、5組昇級の道は残っていた。果たしてその結果は…?
・棋神伝 坂田三吉とその時代3…茂山俊一
今号はさまざまなエピソードに交え、大正12年に指された、関根金次郎八段と坂田三吉七段の香落ち戦を紹介。三吉が嘆いた「わいの銀が泣いている」の将棋である。意外と知られていないがこの将棋、三吉が勝っている。
・閑話休題…前田知弘
将棋パズルを紹介する。
・渡辺麒一郎さんの盤寿…魚谷勝造
将棋ペンクラブ会員で、元幹事でもある渡辺麒一郎氏の盤寿の祝い。
・将棋教室…榊原智
将棋教室でコーチを務める筆者による、教室のレポート。
・将棋の名称…今泉忠芳
将棋はいつから「将棋」と呼ぶようになったのか、検証する。
・愛棋家坂口安吾(下)3…本多俊介
坂口安吾は囲碁と将棋、どちらの観戦記も書いたが、棋力はどのくらいだったのか。さまざまな証言をもとに検証する。
・オレたち将棋んゾンビ9…バトルロイヤル風間
ボツになった4コママンガ3本を掲載。
そのほか、「将棋ペンクラブ大賞歴代受賞者一覧」など、計76頁。ペンクラブ大賞作品が載る秋号と比べて頁数が少ないのはやむを得ないが、もう少しボリュームが欲しい。投稿者は固定気味なので、別会員の投稿も期待したい。