一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

きょう7日(水)は、竜王戦5組・大野八一雄七段×伊藤真吾四段戦!!

2012-03-07 00:00:52 | 男性棋士
日付変わってきょう3月7日(水)は、大野八一雄七段53歳の誕生日である。前日誕生日だった室谷由紀ちゃんとは1日違いで、これは大野七段、大いに自慢したいところだろう。
ちなみに私の誕生日に最も近いのは蛸島彰子女流五段で、1日違い。同月同日はいない。あとは植村真理女流三段、岩根忍女流二段、伊藤明日香女流初段が2日違いだが、2日違うとだいぶ遠い気がする。
さて、棋士はおしなべて実年齢より若く見えるが大野七段もそうで、とても53歳には見えない。よく学び、よく笑い、充実した毎日を過ごされているからだろう。
ともあれ大野先生、お誕生日おめでとうございます。

その大野七段、きょうは竜王戦5組の昇級者決定戦で、伊藤真吾四段と対局する。
伊藤四段とは、前期6組の昇級者決定戦決勝でも顔が合い、伊藤四段が勝って昇級を決めた。
その後大野七段は5位決定戦で加藤一二三九段に勝ち、すべりこんで5組昇級を決めたのは、当ブログの読者ならご存知だろう。
今回両者がワンランク上のクラスで昇級戦を戦うのも、何かの縁であろう。
大野七段、「表」の1回戦・藤倉勇樹四段戦では、終始優勢に将棋を進めながら最終盤で決め手を逃し、痛い敗戦を喫した。
1回戦を勝つと負けるとでは天と地ほどの差がある。本局は早くも「下」を意識しての戦いになったが、伊藤四段にリベンジのチャンスが巡ってきたと思えば、闘志も沸こう。
誕生日に命がけの対局をするとは棋士もラクな商売ではないが、棋士冥利に尽きるともいえる。
昇級決定戦1回戦程度では、勝っても連絡などいらないけれど、きょうは1日、大野七段を応援している。大野先生、ガンバッテください。
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