15日(金)のLPSA芝浦サロンは、松尾香織女流初段の担当だった。1月の松尾女流初段・復帰の回にお邪魔したとき、「次は2月15日だから(来て)」と言われたが、その希望に応えようというわけである。
当日は午後4時ごろ電話すると、一拍置いて、藤森奈津子女流四段の声がした。すぐに「日本女子プロ将棋協会です」と言わなかったのは、問い合わせが殺到し、藤森女流四段が疲弊していたからだろうか。
午後7時半の回を予約するが、6時すぎには入る旨を伝えておいた。
あいにく雨が降っており、なんでこんな悪天候の中を芝浦まで行かなくちゃいけないんだ、家で「アイアンシェフ」でも観ていたほうがナンボかマシじゃないか…と思ったが、松尾女流初段に会えると思えば、そんな気持ちも雲散霧消する。
松尾女流初段には、新千歳空港で日本酒のお土産を買っておいた。しかし先ほど藤森女流四段の声を聞いては、藤森女流四段にも何か買っていかねばならぬ。最寄駅のエキナカで、15日新発売の餅菓子を買った。
5時45分ごろ、田町駅前を降りる。お腹が空いたので、「小諸そば」で腹ごしらえ。
傘立てに傘を入れるとき、すごくイヤな予感がしたのだが、このときの直感を、もっと大事にすべきだった。
いつものように「二枚もり」を頼む。小諸そばは更科で、のどごしがよい。
美味しく食べて店を出ると、アレ? 自分の傘がない!! 傘立てにはポツンと1本傘があるだけである。入れるときに先客のが2~3本あったが、いくらなんでも間違えることはあるまい。
ということは、盗られたのだ。しかしそばを食べていたのはものの5分である。その間に盗られるとは、油断も隙もない。傘に所有権はない、ということか。日本人もクズになったものだ。
6時すぎに芝浦サロンに入ると、Su氏の姿があった。いま着いたようだ。ほかにはマンデーレッスン常連のNi氏、芝浦サロン常連のYa氏ら3人。
テーブルはコの字型に組まれており、その中に松尾女流初段がいた。前回は顔色も悪く貞子のようだったが、きょうはいつもの顔に戻っていた。
手合い係は藤森女流四段。奥に大庭美樹女流初段もいた。美樹女流初段にまでお土産は買わなかったが、もうしょうがない。
早速指導対局を仰ぐが、私は先ほどの傘の件があるので、心がここにない。私は自分の所有物に魂を入れてしまうので、紛失したときのガッカリ感がひどいのだ。いまもフラフラと、駒だけを進めていた。
今月はバレンタイン月間。LPSAと松尾女流初段から、義理チョコをいただいた。
6時40分、Tod氏が顔を見せた。Tod氏もここの常連だ。その10分後、Hon氏も顔を見せた。Hon氏がサロンに来るのは珍しい。口には出さねど、Hon氏も松尾女流初段のファンなのだ。こちらも警戒しないといけない。
Ni氏らふたりはすでに帰っているので、これで5面指しとなった。これは芝浦サロン、大盛況といえよう。
局面が中盤戦に入ったところで、あらためて「マッカラン勝負」の宣言をする。松尾女流初段、拙戦に不服そうだったが、私だって自分が不利だと思っているのだ。
松尾女流初段、△6九銀。ここで私は投了したが、検討したら、まだ難しかった。しかしこちらは傘を盗られて戦意喪失中で、やむを得なかった。
この時点で7時20分。とっとと帰って「アイアンシェフ」を観たいが、ジョナ研メンバーのHon氏とTod氏を置いて帰るのは薄情だ。備え付けの「NHK将棋講座」を読んで時間をつぶした。
Ya戦、Su戦と終了。Hon戦も、Hon氏が見事な寄せを見せ?終了した。しかしこの局面、松尾女流初段の受けがまだ利きそうである。感想戦でそれを言うと果たしてそうで、「大沢さん、自分の将棋のときはアッサリしてるのに、ヒトの将棋はなんで粘るの」との声が周りから出た。
さらにTod戦も終了。これは飛車香落ちで、Tod氏の快勝に見えた。しかしこれも、松尾女流初段に逆転の粘りがあった。私がそれを指摘すると、再び「大沢さんは…」と同じセリフが出た。
時刻は8時15分、ここで私たちは引き揚げる。今回は松尾女流初段から、次回の日にちを指定されなかったので、次に行くのは見合わせようと思う。
さて、Hon氏とTod氏で軽く一杯やることにしたが、その前にもう一度小諸そばに寄る。やはり傘は戻ってなかったが、先ほどポツンとあった傘が、まだ残っていた。
好意的に解釈すれば、この傘と「間違えた」ということになろうが、私のとは大きさも感触も違う。これは間違えないだろう。しかしホントに、不愉快だった。
「笑笑」に入る。と、店内にテレビが2つあり、「アイアンシェフ」を映していた。これを観たら、帰宅して観る楽しみがなくなってしまう。私は向かいの2人から視線を逸らさずにおしゃべりを楽しんだ。
9時40分ごろ、散会。次に芝浦サロンを訪れるのはいつになるだろう。
当日は午後4時ごろ電話すると、一拍置いて、藤森奈津子女流四段の声がした。すぐに「日本女子プロ将棋協会です」と言わなかったのは、問い合わせが殺到し、藤森女流四段が疲弊していたからだろうか。
午後7時半の回を予約するが、6時すぎには入る旨を伝えておいた。
あいにく雨が降っており、なんでこんな悪天候の中を芝浦まで行かなくちゃいけないんだ、家で「アイアンシェフ」でも観ていたほうがナンボかマシじゃないか…と思ったが、松尾女流初段に会えると思えば、そんな気持ちも雲散霧消する。
松尾女流初段には、新千歳空港で日本酒のお土産を買っておいた。しかし先ほど藤森女流四段の声を聞いては、藤森女流四段にも何か買っていかねばならぬ。最寄駅のエキナカで、15日新発売の餅菓子を買った。
5時45分ごろ、田町駅前を降りる。お腹が空いたので、「小諸そば」で腹ごしらえ。
傘立てに傘を入れるとき、すごくイヤな予感がしたのだが、このときの直感を、もっと大事にすべきだった。
いつものように「二枚もり」を頼む。小諸そばは更科で、のどごしがよい。
美味しく食べて店を出ると、アレ? 自分の傘がない!! 傘立てにはポツンと1本傘があるだけである。入れるときに先客のが2~3本あったが、いくらなんでも間違えることはあるまい。
ということは、盗られたのだ。しかしそばを食べていたのはものの5分である。その間に盗られるとは、油断も隙もない。傘に所有権はない、ということか。日本人もクズになったものだ。
6時すぎに芝浦サロンに入ると、Su氏の姿があった。いま着いたようだ。ほかにはマンデーレッスン常連のNi氏、芝浦サロン常連のYa氏ら3人。
テーブルはコの字型に組まれており、その中に松尾女流初段がいた。前回は顔色も悪く貞子のようだったが、きょうはいつもの顔に戻っていた。
手合い係は藤森女流四段。奥に大庭美樹女流初段もいた。美樹女流初段にまでお土産は買わなかったが、もうしょうがない。
早速指導対局を仰ぐが、私は先ほどの傘の件があるので、心がここにない。私は自分の所有物に魂を入れてしまうので、紛失したときのガッカリ感がひどいのだ。いまもフラフラと、駒だけを進めていた。
今月はバレンタイン月間。LPSAと松尾女流初段から、義理チョコをいただいた。
6時40分、Tod氏が顔を見せた。Tod氏もここの常連だ。その10分後、Hon氏も顔を見せた。Hon氏がサロンに来るのは珍しい。口には出さねど、Hon氏も松尾女流初段のファンなのだ。こちらも警戒しないといけない。
Ni氏らふたりはすでに帰っているので、これで5面指しとなった。これは芝浦サロン、大盛況といえよう。
局面が中盤戦に入ったところで、あらためて「マッカラン勝負」の宣言をする。松尾女流初段、拙戦に不服そうだったが、私だって自分が不利だと思っているのだ。
松尾女流初段、△6九銀。ここで私は投了したが、検討したら、まだ難しかった。しかしこちらは傘を盗られて戦意喪失中で、やむを得なかった。
この時点で7時20分。とっとと帰って「アイアンシェフ」を観たいが、ジョナ研メンバーのHon氏とTod氏を置いて帰るのは薄情だ。備え付けの「NHK将棋講座」を読んで時間をつぶした。
Ya戦、Su戦と終了。Hon戦も、Hon氏が見事な寄せを見せ?終了した。しかしこの局面、松尾女流初段の受けがまだ利きそうである。感想戦でそれを言うと果たしてそうで、「大沢さん、自分の将棋のときはアッサリしてるのに、ヒトの将棋はなんで粘るの」との声が周りから出た。
さらにTod戦も終了。これは飛車香落ちで、Tod氏の快勝に見えた。しかしこれも、松尾女流初段に逆転の粘りがあった。私がそれを指摘すると、再び「大沢さんは…」と同じセリフが出た。
時刻は8時15分、ここで私たちは引き揚げる。今回は松尾女流初段から、次回の日にちを指定されなかったので、次に行くのは見合わせようと思う。
さて、Hon氏とTod氏で軽く一杯やることにしたが、その前にもう一度小諸そばに寄る。やはり傘は戻ってなかったが、先ほどポツンとあった傘が、まだ残っていた。
好意的に解釈すれば、この傘と「間違えた」ということになろうが、私のとは大きさも感触も違う。これは間違えないだろう。しかしホントに、不愉快だった。
「笑笑」に入る。と、店内にテレビが2つあり、「アイアンシェフ」を映していた。これを観たら、帰宅して観る楽しみがなくなってしまう。私は向かいの2人から視線を逸らさずにおしゃべりを楽しんだ。
9時40分ごろ、散会。次に芝浦サロンを訪れるのはいつになるだろう。