襲職決定

先月26日（金）に、某会社から電話があった。面接の話で、書類選考が通ったというのだ。だが私が履歴書を送ったのは先月18日（木）。ふつうこれだけ日数が空けば、見送りとしたものである。
だが先方は、社長が外国出張で、履歴書を見られなかったからだと言った。
面接は29日（月・祝）となった。むろんゴールデンウィーク中で、当日は「世田谷花みず木女流オープン戦」を見に行くつもりだったが、私に断る理由はない。もちろんお受けした。
当日行くと、社長と専務格の人が面接してくれた。話してみると、妙に話が合う。
正直言って、私の学歴と職歴は、誰と比較しても劣る。しかも私は独身で齢50を過ぎている。とうていほかの求人者に勝てる要素はないのだが、社長の話を聞いていると、私の履歴、居住地等すべてが、この職務内容に有利に働いていたのに驚いた。
今回は面接というより入社の前の顔合わせみたいな雰囲気で、そういうのはこれまで感じたことがなかった。果たして内定が出たのだが、正式な連絡は後日くれることになった。
５月７日（火）昼、先方から連絡があった。その日私は宮崎の鵜戸神宮にいたのだが、ビビリながらスマホの電話に出たものだ。結果はもちろん入社確定で、私もありがたくお受けした。
ということで、20日（月）からの出社が決まった。2017年７月末に最初の履歴書を送付してから１年９ヶ月。実に長かった。すべて職安からのアプローチで、書類を応募した会社は43社に上る。書類審査で落ちたのは34社、面接まで行ったのは９社、こちらからお断りした会社は３社。ほかにも年齢制限やその他もろもろで、書類すら送れなかったケースは多々。当ブログの読者にも、だいぶご心配をお掛けしました。
新たな会社では、先方が私を取ってよかったと思えるよう、頑張りたい。

というわけで、会社勤めになった以上、これまでのように自由に時間は取れないでしょう。今後はブログの更新も滞りがちになります。いつかプツッと途切れます。申し訳ありません。