散歩で見つけたもの

　見上げてご覧　君の頭の上を

　頭の上には春色がある

戸山原古墳その後後

　いよいよ駐車場が出来てきた。もう利用できるかと思ったがロープが張られたままだ。
　作業の方々は側溝の泥などを片付けていた。この時点ではまだ側溝に蓋がされていないのである。

　袖石（柱石）、側壁のレプリカが展示される。作業の方は言う「悪戯されることを考えたらと思うと」。私もそう思う。単純な悪戯であろうが、たちの悪い悪戯だろうが一所懸命自分の住んでいる川崎町の歴史文化を支えたという自負を馬鹿にすることになるのだ。
　縁の下の力持ちはどこにでもいる。その人達の心を忘れて、いや、考えることもせずに身勝手な行動に出ることだけはしてもらいたくないものだ。大事なことは何なのか考えてもらいたい。

秋月街道を行く

　露地に入って行くともうここで行き止まりになってしまった。レンガ塀の家の敷地に入ってゆくことになるので引き返すことにした。
　しかし、この場所は私が小さいとき父に手を引かれて歩いたような場所のような気がして少し感傷に浸ってしまった。