街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

散歩で見つけたもの

2010-03-12 08:17:18 | 街道関連

 早咲きの桜である。この映像は 3月2日 今にもはちきれそうな蕾である。

 こちらの映像は 3月3日 包み込んでいた春の香りを漂わせることが出来た。
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延永ヤヨミ園遺跡その後後後後

2010-03-12 07:29:10 | 遺跡

 以前奈良時代の大型建物痕が発掘され、その横に古墳時代の住居跡が検出されたが、更にその下を掘っているようである。

 掘立柱の住居跡が所狭しと検出されているのが判る。薄い表土に三つの時代が重なっているため発表を待たねばならないところであろう。更に東の谷の向こうも着々と進んでおり楽しみとなるところでもある。ただ、谷の向うは中世の住居跡かと思われるような遺構も出ておりここも説明会が待たれるところである。
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戸山原古墳その後後

2010-03-12 07:09:18 | 戸山原古墳

 戸山原古墳は1~3号までが検出されており、現在見ることの出来る古墳は今の今まで散々見せられる羽目になった1号墳で、2,3号墳は埋め戻されている。
 ところが現場作業の方が言うには、「向うにも古墳らしいものがあるみたいですよ」と言うので行ってみた。1号墳から西に約300m、畑の中に在って接道が無い。たまたま農作業中の方が居られたので断って畦道を通って行ったのである。遠目からはストーンサークルのように見えたものは墓であった。

 真ん中付近に注目してもらいたいのだが、大きな平たい石が横たわっている。正に古墳玄室に用いられる天井石そのものであった。古墳自体が削平され、石室は押し潰されているのである。この付近には8基を数える古墳があったのだが戦後の食糧難でこの一帯は畑と化したのである。残されているのはここだけで、墓があるがために残されたのではないかと思われる。
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