かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

奈良伊勢その1 遣唐使船

2010年07月07日 | Nara ( Japan )


今日は、七夕。仕分けされてしまった財団のディスプレーにも、ここぞとばかり七夕が飾られていた。
夢のある話だが、今読んでいる本によると、7世紀から、織姫、彦星の話があったことが確認されており、中国文化の流入とともに輸入されたものだそうだ。



さて、奈良伊勢の話。最初に行ったのが、平城遷都1300年祭。平城宮跡が、メイン会場になっている。西大寺駅から、歩けるが、暑いので、無料シャトルバスが便利。15分おきに出ている。

会場内で、唯一の有料施設は、歴史館。小さいので、整理券で入場規制しているが、平日だったので、すぐ入れた。8世紀の奈良時代の話を、わかりやすく、ビジュアルに教えてくれる。適度で、いいんでないかい?

目玉は、遣唐使船の復原。見学順路に組み込まれている。



遣唐使船のもたらした情報が、いかに、平城京の建設に重要だったかをたたきもまれた後、この実物大復原船を見るのだから、インパクトは大きい。とにかく小っちゃい。
でも、七夕の話も含めて、大量の文物、情報が、このちっぽけな船によって、もたらされたのだ。



歴史観近くの土産物コーナー横にある平城宮の模型だが、復原された建物は、まだわずかだ。



遣唐使船は、平城宮の端にあるので、全体が見渡せる。手前右が、朱雀門、奥左が、新たに復原された大極殿だ。中央の白っぽい建物画、土産物、レストランコーナーだ。バスターミナルに隣接している。



”めはりずし”と、”大仏うどん”。ファーストフードの割には、おいしかったが、由緒あるものかはわからない。でも、平日で、この混雑では、土日はたいへんだろう。

明日は、ちょっと外泊予定で、お休み。すんまへん。


コメント
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