かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

奈良伊勢その15 薬師寺

2010年07月23日 | Nara ( Japan )
今週は、毎日飲み会が入っていたが、暑い時の、ビール、冷酒は、格別だ。喉も乾くから、ついつい、量も進む。ビール会社の株価も上がっているようだ。



奈良伊勢の旅の最後は、薬師寺に行くことにした。大安寺への往復で時間を要したので、ゆっくり見る時間もなく、何度も訪れているお寺でもあったのだが、薬師寺唯一創建時の建築である東塔の内部が、解体修理を前に、公開されていると知り、訪れることにした。東塔は、この秋から、8年間見ることはできない。
東塔は、10月末まで、開扉されている。

この東塔の扉から、中がのぞける。天井の絵は、鏡によって見れるようになっている。
東塔内部には、天上に咲いているという花の絵(宝相華文)が、描かれている。保存状態は、必ずしもよくないが、創建当時のもので、極めて貴重なものだ。
この絵や、塔の造りを元に、その他の伽藍の再建がなされたのだ。



西塔内陣も、時間を限って、公開されていた。東塔を研究して、再建されたことがよくわかる。



いつも、外から仏様がこんなに見えたっけ?
東塔の内部の公開に合わせて、みなオープンなのかな?
前回、奈良を訪れた時見学した大遣唐使展も終り、月光菩薩も、本来あるべきところに戻っていた。



大講堂。本当に、見事な再建だ。中の仏様たちも幸せだ。



今回も、いろんな花に出会ったけれど、お寺には、やはり蓮の花が似合う。
ということで、またまた充実の、奈良伊勢の旅だった。


コメント
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