伊勢の外宮の次は、内宮に向かうのだが、途中に神宮徴古館という博物館があるというので、寄ってみることにした。
ところが、簡単な地図を見ながら行ったら、大きく迂回してしまい、真夏のような暑さの中、たいへんな目にあった。
遠回りしたため、通る羽目になったのが、古市(ふるいち)。かつて、参宮客が、精進を落とした町とういうが、戦災で焼けたため、古い家は残っていない。ただ、路の風情は、当時を物語っていた。これは、当時のにぎわいを思い起こさせる、伊勢古市参宮街道資料館。
寂照寺は、千姫の菩提を弔うために立てられたお寺。
巨大な鳥居が見えてきた。流石、伊勢神宮。でかい。
神宮文庫。どんな書物が納められているのだろう。
倭姫宮。神宮徴古館の入り口にある。由緒ありそうなのだが。伊勢を、天照大神の鎮座の地として選んだ神様だったっけ?
ほうほうの体で、神宮徴古館に着いたのだが、どうも人気がない。閉まっているようだ。何のこっちゃ。時間と体力を消耗したので、そのまま内宮に向かうことにした。
というとで、神宮徴古館に行く方は、開館の確認と、バスか、タクシーを使うことをお勧めする。
建物自体は、すごく立派なものだった。