かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

悠久のエジプトその6 ダハシュール

2024年02月19日 | Europe・Middle East・Africa
今日は、在宅。
PCが不調で困っている。



2日目は、カイロの南にあるダハシュールへ。
途中田舎道をトコトコと。
ナイル川から引いた水路の両側に畑が広がる。
モロヘイヤ畑が多い。



そして屈折ピラミッド。
高さ105メートルだが、途中までの角度が52度で、途中から、43度22分になっている。
途中で、このままでは、急こう配過ぎると気付いて、途中からなだらかにしたと言われている。
初期のピラミッドで、まだ建築法が確立していなかった。



その隣にあるのが、赤のピラミッド。
真正ピラミッドとしては最古のもので、その後3大ピラミッドの建築へと続く。
赤のピラミッドと呼ばれているのは、石が赤っぽいからだそうだが、そう色が違うわけでもない。
内部にも入れるが、割愛。



遠くに、崩れかけたピラミッドも見えた。



見事な石積み。
迫力満点。



最近発掘された天然ガスの油田も。



遠くに、ギザの3大ピラミッドも見える。



時々姿を現すオアシス。
97%が砂漠というエジプトで、貴重な水資源。
今は、地下水を掘る技術も高まっているが。
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悠久のエジプトその5 ナイル川ディナークルーズ

2024年02月18日 | Europe・Middle East・Africa


今日は、ゴルフ。
梅が満開。
春みたいな天気に恵まれ、前半好調。
ところが、後半の3ホール目と、4ホール目で大きく躓いてしまい、残念ながら平凡なスコアに終わった。



充実の初日を終え、夜は、ナイル川ディナークルーズ。
と言っても、カイロの郊外の方だったようで、景色は大したことない。
カイロの中心から、30分ぐらいだっただろうか。
クルーズ船が並んでいる。

今回のツアーで、オプショナルツアーが4つあったのだが、成立したのは、このクルーズも含めて2つだけ。
特に、王家の谷でのツアーが成立しなかったのは、残念だった。



クルーズ船へのゲート。



ナイル川の日没。



エジプトのビール。
アルコール無しのレストランも多いが、流石に、クルーズ船ではあった。
味も悪くない。



歌あり、演奏あり、ダンスあり。



民族舞踊なのだろうが、凄いという感じではなく、素朴な印象。



ダンサーも衣装替えで、大忙し。
もちろんベリーダンスも。
ベリーダンスは、古代エジプトが発祥という。
トルコのイメージもあったが。



甲板に出てみると、こんな感じで、華やかな感じはない。



一番特徴的だったのが、このスーフィーダンス。
ダンサーはこの人だけなのだが、とにかく回り続ける!!
何かの番組で、トルコで盛んのように言っていたが、ここエジプトが本場らしい。



回り続けて、スカートが頭の上まで!
ほとんどUFO?



トレイの上にビールを乗せて、やはり回り続ける。
こうなると、もうアクロバットの世界。



手でも回し続けて、そのままテーブルを周る。
相当の体力がないと。
そういえば、学生時代、座布団回しが得意な友人がいたことを思い出した。

ということで、ちょっとイメージは違ったが、ナイル川ディナークルーズを楽しむことができた。



宿泊したホテルはほぼリゾート。
冬で、泳げる気候ではなかったが。
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LOVE PSYCEDELICO

2024年02月17日 | Music


今日は、初めてのLOVE PSYCEDELICOのコンサート。
イベントでの演奏は、何回か行ったのだけど、単独は、初めて。



単独と言っても、バイオリニストとパーカッショニストが入って4人編成。
パーカッショニストを入れるのは、今日が初めてという。

ロックという印象があったのだがバイオリンが入ると、ボブディランのイメージに引きずられて、フォークロックみたいになる。
ジャンルで検索してみるとJ-POPとするものもあり、分類が難しいようだが、J-POPみたいな洗練された感じでもなく、もっとアメリカっぽく泥臭い。

歌詞に英語が多用されていることもあるだろう。
オリジナル曲がほとんどで、カバーは、たぶんTake It Easy のみ。
繰り返しになるが、バイオリンが入ることにより、イメージがずいぶん変わる。

ボーカルのKUMIさんが、ちょっと戸惑っているようにも感じたが、気のせいか。
ギターを抱えてる時はいいが、マンドリンやマラカスの時は、やや違和感がある。
一方、ギターのNAOKIさんは、鉄板。
アコギがほとんどで、1回だけセミアコだったが、いつもこうだったっけ?
いろんなパターンの曲を、上手に弾き分ける。

ということで、知っている曲が半分ぐらいだったが、心地よく聞けた。
バイオリンの色が強いので、今後どういう方向に行くのかな?
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悠久のエジプトその4 スフィンクス

2024年02月16日 | Europe・Middle East・Africa


3大ピラミッドの後は、カフラー王のピラミッドに繋がる参道の入り口にかるスフィンクスへ。
かつては、砂に埋もれていたが、今は、掘り起されて、全身が見れる。
福沢諭吉が一行が記念写真を撮ったことでも有名だが、当時は、ほとんど頭部しか、見れなかった。



スフィンクスの前は、カフラー王の河岸神殿になっている。
神殿というより、回廊みたいな感じ。
今は、天井もない。
かつては、ここまで、ナイル河が、流れていた。

手前が、ミイラ作りの工房になっていたらしい。



ここで、カフラー王の像が発掘されたという。
かつては、このような像がたくさん並んでいた。



ガラスで保護されている。
発掘された像は、最終日に、エジプト歴史博物館で、拝むことができた。



さらに神殿を進むと、スフィンクスが間近に見れる場所に出る。



結構感動である。
後ろに見えるのは、クフ王のピラミッド。
前足の間に見える碑は、カフラー王の碑と考えられている。



鼻は、アラブ人により削られて、あごひげは、イギリスの大英博物館にある。



しっぽもちゃんとある。



こちらからも、3大ピラミッドが臨める。



スフィンクスの見てる方向に何があるかというなぞなぞがあるそうだが、正解は、ピザハット!



帰りにパピルス工房へ。
これがパピルスだが、茎が丸ではなく、三角形。
ピラミッドの形を連想させる。

工房では、パピルスを作る工程を見学できる。
簡単に言えば、パピルスを適当な長さに切って、皮をはいで、平らにつぶしたものを、6日間水につける。
そして、それを、縦横交互になるように重ねて、圧縮して出来上がり。
結構手間がかかるが、シンプルで、工法は、今も昔も変わらない。

安物は、バナナの皮で作られており、すぐ崩壊してしまうそうだ。



一番気に入ったツタンカーメン夫妻のデザインのパピルスをゲット。
本物のパピルスである旨の証明書付。
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悠久のエジプトその3 ギザの3大ピラミッド

2024年02月15日 | Europe・Middle East・Africa


一番、手前にあるクフ王のピラミッドを探検してから、さらに奥へ。



ラクダたちの待機所になっているが、この先に、3大ピラミッドが一望できるポイントがある。
このポイントで撮ったジョンとヨーコの写真が残る。
もう少しで、探索プロジェクトに投資するところだった。



これがクフ王の孫のメンカウラー王のピラミッド。
親、子、孫と規模は小さくなる。
中に入れるが、割愛。



これが、カフラー王のピラミッド。
上の方に、化粧岩が残り、保存状態が一番よい。



遠くに、翌日行く予定のダフシュール、サッカーラのピラミッド群が臨めた。
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