石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

お酒つながり

2009-02-22 21:58:15 | Weblog
東来さんのお店が閉まってから美味しい日本酒を呑もうと
お酒好きが集まった。

東来ママ ブログ







和太鼓と相撲甚句の山ちゃん一家や

家族太鼓山本家

新婚のパン屋さん若夫婦
音楽関係のキャリア・ウーマンに
今回のスペシャル・ゲスト @Nさんとそのお友達

素材のしっかりした美味しい中華料理と
何種類ものめちゃ旨日本酒


「桜花開運」・・・ネーミングもラベルも愛らしくて女性的
もちろん味も超GOOD

お酒・・特に日本酒で繋がるひとの集まりって
ものすごく楽しくて刺激的で
好きな日本酒にますますハマってしまう

今日、初めてお会いした@Nさんは
音楽の教師が本業ながら、日本酒のプロであり
「京都で日本酒を楽しむ会」という何とも魅惑的な集まりを
主宰されている 大変豪快で魅力的な女性

@Nさんブログ 京師日乗

東来ママから 噂を聞いていたが
噂通り、とってもチャーミングな女性だった。
冬場のこの時期は全国の酒蔵をめぐっていらっしゃる。
ポンポンと弾む会話のテンポが心地よくて
オーラを発するその眼チカラに 心を射抜かれました・・
ひととの出遭いや縁って ほんとに素敵
その縁を運んでくれる日本酒も ますます素敵

たくさんの銘酒を燗や冷でたくさんいただきました
コメント (8)
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利休にたずねよ

2009-02-22 18:11:52 | マイ本棚
読書家の友達から 直木賞受賞作山本兼一著「利休にたずねよ」を貸してもらった。



利休にたずねよ

利休の茶道と恋を描いたもので、とても面白い小説だった。
ラストに近づくにつれ、ぐいぐいと引き込まれた。

まず、私の大好きな「茶道」と「歴史」という要素が
濃縮されている。

そして、その手法がまた珍しい。
読み進めるにつれて 時間が遡っていくのだ。
利休が秀吉によって切腹を命じられることから始まり
どんどん時間が逆戻りして
利休10代のころまで話がすすむ。

1章ごと、いろいろな登場人物の視点から話がすすめられるのも
面白い。

作者の山本兼一さんは茶道の稽古をされたことが
あるのだろうか?と不思議に思った。
大変詳しいところまで茶道の諸々が描かれているが
これを全て、茶稽古をせずに、取材や下調べによって
書かれているなら作家という職業はすごい。

今まで、茶道人「利休居士」という老人でしか
利休をイメージしたことがなかったので
このような艶っぽい利休に 戸惑いと刺激を感じた。

こんな華やかで色のある「茶道」は素敵だと思う。

お茶に興味あるひと・また携わっているひとには
是非とも読んでいただきたい本だった。

この本を読んでいるあいだに お茶の稽古で
先生から初級・中級のお免状をいただいた。



お稽古は 今月から濃茶にはいり
奥深い沼に入っていくような気が・・・
利休居士とは ほど遠いところでアップアップしながら
お稽古している
今週より来週、今年より来年・・と
少しずつでも「お茶のこころ」が身につくように
精進!の時間だ。


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嬉しいこと

2009-02-22 17:36:53 | Weblog
金曜日は 嬉しい事がふたつあった。

ひとつめ
うちの会社の従業員のかたが 舞鶴商工会議所の
優良従業員表彰を受賞された。

Tさんという職人さん(私の実父と同い年)は
中学校を卒業した春から うちの会社に来てくれている。

Tさんのお父様が先に うちの職人さんで働いていたことから
来てくれることになったそうだ。

15歳の春から勤めて なんと今年で52年目
半世紀以上を・・Tさんの人生のほとんどを
お墓の建立の仕事に費やしてこられたのだ。

主人の父の片腕として 素晴らしい職人の頭として
50年以上も会社に貢献してくださったTさん
まさに「職人」といった感じで、仕事中はほとんど喋らない。

本当に無口で もくもくと働かれる。
真面目一筋のひとで、言ったことは何でもきちんとやり遂げてくれるから
主人の父が病気で倒れてからは 私も主人も
このTさんに頼りきってやってきた。

驕り高ぶることを決してせず、文句や愚痴も聞いたことがない。
お酒が大好きで、お酒が入るととっても陽気で明るくなる。
家では亭主関白のようで、奥様の献身的な支えがあってこその
勤続52年だったと思う。

他の企業の従業員の方々のなかでも
ダントツ1番の年数の長さ
いつも作業服に作業帽のTさんが 賞状を持って
スーツ姿で店の前で主人と一緒に撮った写真・・
大きくのばして店に飾りたいと思う。
本当にありがとう、Tさん

ちなみにTさんの息子さんも 働きに来てくれているのだ!
親子3代でお世話になっております

ふたつめは
先週の私にとっての大事業だった公開講演会&交流会
その打ち上げ慰労会が つる清さんであった。

美味しい豚しゃぶを食べて賑やかに喋っていたら
ひとり減り・・ふたり減り・・で
何か様子がおかしい・・

「ここで委員長にプレゼントがあります!!」と
皆さんからのねぎらいのお言葉をたくさん頂き、
一番お世話になったSさんから 大きな花束をいただいた。
日本酒のプレゼントも一緒に。



思ってもみなかったサプライズの贈り物に
大感激で、涙がぽろぽろこぼれてしまった。

今まで大変だったことや ずーっとプレッシャーが
かかっていたことが柔らかい液体になって
自分のなかから どんどん流れていくような気がした。

人前でこんなに大泣きしたことなんて
ここ最近 久しくなかった。
皆様、ほんとうにありがとう
今日、いただいたハートはまた私のなかで熟成させて
皆さんにお返ししたいと思います。

ほんとうに感謝・感激の一日だった。
心あたたまるものをたくさん頂いたので
私もたくさんの人に 感動や優しさをGIVEしていこう


コメント (2)
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2月花形歌舞伎

2009-02-22 17:19:10 | Weblog
13日の事業が終わってから、肩の重荷がスッキリ
毎日うきうきと過ごしている。
暦の雨水を過ぎて 2月も明日から最後の1週間。春はそこまで近づいている

次から次へといろんなことがあったここ最近
久しぶりにパソコンの前に座れる時間を確保したので
一気にアップします

木曜日 大阪松竹座へ2月花形歌舞伎を観に行く。



女性は「自分へのご褒美」がだーいすきだけど
私にとって「ご褒美」は 観劇かな?
品物よりも劇場へ足を運ぶほうが好きかも。

昨年は南座の顔見世も観に行けなかったので
とっても楽しみにしていた。

演目は
毛抜
歌舞伎18番のひとつ
中村獅堂が 堂々たる粂寺弾正を演じた。

鷺娘
長唄の名曲にのせて華やかな舞で魅せてくれた中村七之助
夢のような美しさで、七之助さんの「女らしさ」がうらやましい

女殺油地獄
すごいドラマティックなタイトルの歌舞伎世話物の名作。
近松門左衛門の描いた強盗殺人事件、凄まじい
与兵衛を片岡愛之助・お吉を市川亀次郎で。

またまたパワーをもらい、エネルギー充満できた

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