春分の日に、息子の高校野球の練習試合で
岡山倉敷の「マスカットスタジアム」へ行ってきた。
素晴らしい設備の球場で、なんだか強い選手の親になったみたいだね!と
うきうきした気分になった
センバツも始まり、新しい選手達が活躍する季節
でも、心の底から楽しめない気分だった。
週明けに、野球漬けの長男の進路面談があったけど
担任の先生から見せられた数字の羅列に愕然・・・・
点数とか偏差値とか順位とか いっぱい書き込まれた数字は
私の心をぐらぐらと揺らすものだった
野球を通して、勉強以上のことを学んでいるという
親としての自信が、ぐらぐら揺れた。
現実の数字は厳しくて 勉強とクラブとの両立の難しさに直面
野球に対する情熱や努力は、長男の場合
勉強には全く注がれないのだ。
野球をやっている側面から見れば、素晴らしい長所を持っていると思うけど
数字の物差しでは、その良さは、全く計ることができない
そんなことに惑わされる、自分の小ささにもしゅんとなる・・
長い人生から見ると とても些細な数字なのに
今の私や息子には とても大きな数字。