今日は 源氏物語講座
「箒木」と「空蝉」の段を みんなで学んだ。
「箒木」の段には、有名な「雨夜の品定め」のくだりがある。
梅雨のうっとおしく退屈な夜、光源氏と 男友達が集まり、
恋愛論・女性論を語る有名な場面だ。
いい女とは・・・妻にするならこんな女・・・
愛人にするならこんな女・・・・など、
若い男のひとが 女性に抱く想いをいろいろと論じる。
1000年も昔に 描かれたこの場面、
平成の現在と 変わることがないのが 大変面白い
平安時代の 男女がとても身近に感じられて
源氏物語に ますます惹き込まれていく。