春爛漫、良いお天気が長く続いて気持ちがいい!
昨日、久しぶりの日舞のお稽古へ。
「扇の彩り」のあと ひと月お休みしていた。
その間に お稽古場が リフォームされていて
とーっても立派で素敵でお洒落になっていて
びっくりした。
置いてある家具や譜面台も一新されていて
センスの良いもので揃えられている。
階下でレストランバーを営んでいる息子さん(私の同級生)が
費用を出してリフォームしてくれたそうだ。
お稽古をする私達生徒はもちろんのこと、
ここで教える師匠は どんなに嬉しいことか。。。
80を幾つか超える師匠は、きりっと着物を着て
生き生きと 今からの夢を語ってくださった。
息子さん、良い親孝行されたなあーと思う。
親が生き生きと やりたいことをやってくれたら
それだけで嬉しいもの。
私も心機一転、
新しい曲を習い始める。
「四季の花」と「雪の傾城」を二本立てで
習うこととなった。
直木賞受賞作「黒牢城」読了。
4大ミステリーのランキングも制覇したそうだけど
ミステリーというより 歴史色濃い、深い小説だった。
荒木村重という あまり歴史の表舞台に大々的に出てこない人が主人公で
興味深かった。
戦国の世の中も 今のビジネス社会も
根本的なことは一緒で
将軍や社長は ほんとに孤独だと思う。
人の気持ちを掴んで 引っ張り続けることの難しさ、しんどさ。
それを天性の魅力で成し遂げてしまうのが
成功者なんだろう。