銀閣寺文化講座の一環で
京刺繍・長艸繍工房の体験講座に行った。
平野神社近くの 「貴了庵」を訪れた。
ただでさえ不器用な私に できるのだろうか・・・
呆れられたらどうしよう・・・と
大変不安だったけど、
何とか「体験」だけさせていただいた。
とってもとっても細かい作業で根気が必要、
手先の器用さはもちろん、ものすごく目を使うので、
よく見える目でないと、ダメだ。
ため息が出るほど 美しい刺繍作品、
自分がやってみると どんなに手間と時間がかかっているかが
よくわかる。
長艸先生ご夫婦は と～っても素敵で
気さくで お優しく、その温かいお人柄に触れて
幸せな気分になった。
私のお茶の先生は 日蓮宗のお寺の奥様。
先生の息子さんが 今回３度目の荒修行に出られ、
無事に修行を終えて お寺に戻ってこられた。
１１月１日から １００日間の荒行を続けられ、
一緒に修行された４名のお上人さまも来られた。
お上人様方に お茶の接待をするため、
私と社中の方と 朝からお手伝いに行っていた。
朝から 雪がしんしんと降る。
そんななか、帰ってこられた息子さん達、若い５人の
お上人様達が 白い薄い袈裟のまま、
裸足で 冷たい水を頭からザーッとかぶる水行を
皆の前でされた。
１００日の修行の日々では 極寒のなか毎日７回の水行をされ、
一日２回のお粥の食事だそうだ。
皆さん ガリガリに痩せ、髭も伸び放題、
目だけがギラギラとなられて
厳しい修行が想像された。
本堂で 有難いご祈祷があり、良い経験をさせていただいた。
日本を守ってきた仏教が このような若い住職達に
引き継がれていくことを 心からお祈りする。
建国記念日は 朝早く起きて、
主人と娘二人とで 神鍋万場スキー場へ行った。
娘達は スノーボード、
私達はスキーを楽しんだ。
私にとっては とーっても久しぶりのスキーで
滑れるかどうか 不安だったけど・・・
自転車に乗るのと同じく、身体が覚えているもの
とても楽しく滑ることができた。
良い天気で 気持ちもいい
子供達が小さいときには スキーに行っても、
子供達の着替えをさせたり、道具を用意したり、
危ないことをしないか注意したり、
トイレへ連れて行ったり
とにかく大変で 愉しむどころではなかった。
今や、子供達は 私達より上手に滑り、
私達よりも体力がある。
子供から教えてもらうこともたくさんある。
子供のことを気にせず、自分ひとりでリフトに乗り
マイペースで滑ることができる。
スキーの楽しさを再発見した気分
昨日に引き続き、今朝も大雪
こんな感じです
春は近いようで なかなか遠いな～
この大雪のなか、今年初めての茶道のお稽古
約１か月半、お稽古やお点前と無縁だったので
おろおろと戸惑うばかりの稽古となった
今年の淡交会研究会の予定表をいただき
新たな気持ちで頑張ろうと やる気が出た。
この大雪では 仕事も全くできず、
明日は 家族でスキーに行くことになった。
何年ぶりだろう？滑れるかな 不安だけど、楽しみ
朝起きると 外は一面、銀世界だった。
子供のころなら 「わ～い」と小躍り
するだろうけど
もう４６歳・・・・
雪は、ほんとうに綺麗だけど
実生活を営むには ほんとうに厄介モノ。
小躍りできる柔軟な心に戻れたらな。。。と思う。
永田公彦著 「世界が恋する日本の美徳」を読んだ。
私達日本人が当たり前にしていること。
それが、
たびたび 世界の人々を驚嘆させる。
最近、この手の本がよく出版され、
私は この手の本が大好き
日本人であってよかったな。と思うし
日本人であることを誇りに思うから。
勤勉で正直で清潔で、
最先端のハイテク科学技術と 伝統的な日本文化を
合わせもつ、魅力的な日本
永年 日本人が育んできた和風ソフトパワー、
和・敬・清・規律・丁寧・繊細・安心安全・匠などを
集結し、世界に発信することで
世界的なリーダーシップを握ることができる、と著者は言っている。
日本人それぞれが 日本人のもっている美徳に気づき、
誇りに思うことが大切だと思う。
長女と主人と３人で 劇団四季「ライオンキング」を観た。
梅田の大阪四季劇場にて。
久しぶりの劇団四季のミュージカルだった。
子供でも楽しめる、わかりやすいミュージカルで、
座席までもがジャングルみたいになる演出も
とても愉しい。
「祖父・父・息子・・」という家族の絆がテーマのひとつになっている。
そして昨夜は テレビで、映画「そして父になる」を観た。
赤ちゃん取り違え事件のストーリーで、
観たあと、ほんとうにいろいろと考えさせられた。
「血のつながり」「育ての親」「子育て」「家庭の環境とDNA」・・・
赤ちゃんを取り違えて 他人の子供を知らずに
一生懸命育てること 親にとっても子供にとっても、
悲劇だ。
悲劇の映画なんだけれど、学ぶこと・考えることが
たくさんあり、良い映画だった。
今日は 立春
２月のお香の会だった。
午前中も午後も たくさんの皆様に参加いただき
賑やかな春のはじめの日だった。
２４節気７２候のことを学び、
四季のある日本に生まれた幸せを感じた。
午前中の組香 「一枝香」での和歌。
降る雪に色はまがひぬ 梅の花
香にこそ似たるものなかりけり
雪と同じ色の白梅、見間違いそうだけど、
その香りで、梅とわかります
降る雪にまがふものかは 梅の花
色まさりゆく 紅き一枝
白い雪が降り積もっても その鮮やかな色で
紅梅を見つけることができます
白梅と紅梅、雪・・・・日本人の美意識が凝縮されている歌と組香。
春にさきがけて 凛と咲く花、梅
待っていたら必ず春が来るとわかっているから、
冬の美しさを感じることができる。
今日のお菓子は 「雪中梅」
紅梅にちらほら白雪が舞ってます
一度 行ってみたかった 「飯尾醸造」さんへ。
最近、女性雑誌でも 取り上げられている人気の お酢のお店だ。
昨年、飯尾醸造さんの 「紅芋酢」をプレゼントに頂いた。
高血圧や 動脈硬化に効くそうだ。
サプリメントより 何だか健康的な感じがするので
また、「紅芋酢」を買った。
お水で８倍に薄めて飲む。ビールで割ってもいいらしい。
それと、合わせ酢を。
この１本で すぐに酢の物ができるという便利さに惹かれた。
帰宅すると 実家の母から 手作り巻き寿司が届いていた。
良い一日だった。
明日は立春寒いけれど着実に春に向かっています
宮津のお客様を訪問したあと、主人とふたりで
宮津籠神社にお参りをした。
節分祭には 間に合わなかったけれど、
神聖な境内で、厄除けと商売繁盛をお祈りした。
お昼ごはんに 「雪舟庵」へ。
天橋立が窓から絵のように見える絶景と
お洒落な雰囲気の店内で 人気のレストラン。
今日は節分。
充実した一日だった。
今までの古いお札やお守りを お焚き上げしてもらうため、
お寺さんへ持っていった。
温かい甘酒をいただき、ポカポカに。
新しい厄除けのお札さんをいただいた。
