今日、美作ラグビー・サッカー場で天皇杯1回戦が行われて、kuri氏とFリーダー、フットサルを体験してみる会のHN:亀ちゃんと某フットサルクラブ所属のK君の4人で応援に行っております。亀ちゃんの熱血レポートが届きましたので、ご覧下さい。なにぶん、ブログデビューなので、言葉足らずの所は大目に見てあげて下さい。
「終始ファジアーノがボールを持ってる展開で環太平洋は前線にロングボールを入れるという戦法で戦っていましたが、ファジのDFのミスが目立ち始め、環太平洋大もチャンスを作り始めます。すると環太平洋大が縦パスを出し、それに選手が反応し出てきたGKの頭越しにループシュートを決め環太平洋が先制!
その後ファジアーノはPKを決め同点としますが環太平洋大の選手がPA外から左足でミドルシュートを決めてすぐに勝ち越し! それからファジアーノは環太平洋大陣内に攻め込みますが点を奪えずに前半2対1環太平洋大リードで折り返します。
後半に入りすぐにファジアーノは右サイドからセンタリングをあげ競り合いからこぼれたボールを蹴り込んで同点にします。ファジアーノがボールを持つ展開は変わらなかったのですが環太平洋大もチャンスを作り、ファジアーノ陣内に攻め込もうとしています、すると環太平洋大が中央突破からシュートを放ちそのボールがファジアーノDFに当たってゴールに吸い込まれ3対2となり再び環太平洋大がリードを奪います!
その後はファジアーノはボールを持ち攻めますがなかなか決定的チャンスを作れません。終盤になってファジアーノDFの選手が前線に上がりパワープレーを試みますが得点を奪えずに試合終了。環太平洋大が3対2で勝ち準決勝に駒を進めました。
試合全体を見るとファジアーノがボールを持つ展開で、環太平洋大が前線にボールを出すという内容でした。ファジアーノはコーナーキックを1試合通して15本くらい得ましたが得点には出来ず、逆に環太平洋はワンチャンスを確実に得点にしました。ファジアーノはボールを持っていても足元から足元のパスが多く、ミドルシュートもほどんと無く、攻撃のパターンがワンパターン化してた印象を持ちました。
先程ファジアーノがボールを持ってたと書きましたがボールを持たされていたのかもしれません。セカンドボールも環太平洋の方が多く拾ってました。環太平洋大はGKの選手の出る、出ないなどの判断が良かったのが印象に残りました。個々の能力ではファジアーノに負けてましたが、チーム一体で泥臭く戦い勝利を納めました。GKの選手以外の選手もいい選手がいたのでこれからが楽しみなチームです。
今日の試合でスタンドには200人くらいいました、ほとんどがファジアーノのサポーターの人でした。環太平洋大を応援してた人も15人くらいスタンドの左側にいました。 ファジアーノの声出しサポーターの方の中には泣いてる人もいました。試合終了してファジアーノの選手が挨拶に来た時、サポーターの人達が厳しい声をかけられていたように見えましたが、それだけ期待が大きいという事なのでしょう。
ファジアーノはこれで全国社会人に続いて天皇杯も逃して、全国地域リーグの前に全国大会を経験する事が出来なくなってしまいました。これはダメージが大きいと思います。 ただそれよりも今日は覇気の無さ、コミュニケーション・声の無さの方が個人的には気になりました。
試合終了後に負けても淡々としているように見えたのはちょっと…環太平洋大は今日は作戦だったのかはわかりませんがロングボールを前線に出すというだけになってましたが見ていて気持ちが入った試合をしていました。 準決勝以降の戦いが楽しみです。
最後に個人的に感動した光景を一つ。ファジアーノの声出しサポーターはファジアーノが勝っても負けても試合後に相手チームのコールをします。今日も例外なく今日の相手の環太平洋コールをしていました。そうしたら環太平洋大の選手の皆さんがファジアーノのサポーターエリアまで来て挨拶をしていました。
高校生以下のチームが相手の応援の人に挨拶をするのはよく見ますが第1種(プロ、社会人、大学生、専門学校など)のチームでこういう光景を見た事が無いので感動してしまいました。
今日1回戦3試合が終わり新日本石油精製水島、吉備国際大学、環太平洋大学が準決勝進出を決めました。天皇杯岡山県予選準決勝は25日(土)、決勝は26日(日)に桃太郎スタジアムで行なわれます、25日の準決勝からはシードの三菱水島FCも登場します、興味を持った人は是非桃太郎スタジアムに試合を見にきて下さい!」
ヒデ選手も1点取って頑張ったのに、本当に残念ですね。私は試合を観ていないので、何も言えませんが、いろいろな意味で「厳しい」ですね。