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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

他スポーツの話題・事例8

2007-08-19 00:04:07 | スポーツ文化・その他

 金曜の読売新聞に「トラックの風景」といういい記事がありました。ちょっと紹介。 
            
 「トップアスリートは居酒屋店員」ということで、モンテローザ陸上部が紹介されています。 十種競技の4年連続日本王者、田中宏昌選手は「魚民」新宿店に勤務。普通の店員として働いています。モンテローザは、白木屋や魚民など1,300店以上の飲食店を展開する飲食業界大手企業。

 その陸上部は2003年創部で部員は10名。フルマラソンを3時間40分台で走る社長の肝いりでスタート。総監督は社長さん。東京エリアを中心に部員はすべて正社員。勤務は通常とほぼ変わらないために、仕事と競技を両立させなければなりませんね。今年の日本選手権では8人が8位以内に入賞。田中選手と100m障害の八幡選手が代表入りしているそうです。

 部員が所属する人材派遣部の忘年会シーズンの宴会獲得件数・売上高は、体育会人脈もあって社内トップ。お店でも来店客に覚えてもらって、応援してもらえる効果もあるようです。また、北京オリンピックで金メダル獲ったら1千万円の奨励金も出るそうです。いい会社ですね。
 練習場所は出身大学で行われるために、大学側は就職の場の提供、企業側も練習場やコーチを抱えず、そのまま大学の環境を利用できるという相互メリットがあり、今後のスポーツの一つのあり方だと紙面にはありました。
㈱モンテローザ陸上部公式HP:http://www.monteroza.co.jp/athletics_club/
㈱モンテローザ公式HP:http://www.monteroza.co.jp/

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