リスペクトコラムです。
まさに彗星のごとく現れた存在です。ずっとバルサの下部組織に所属していて、現在はレアルからレンタルでマジョルカでプレーしている久保建英選手ばかり注目されていましたが、本来は久保選手がいたであろうバルサBで別の日本人選手が活躍しています。スペイン3部リーグではありますが、2得点ですか。久保選手は1部でのプレーにこだわりましたが、安部選手は3部から上を狙っていきます。
【「素晴らしいゴールを見よ!」 安部裕葵の“鮮烈弾”を海外絶賛「バルセロナの未来」】
「バルセロナBに所属するU-22日本代表MF安部裕葵は、現地時間15日に行われたスペイン3部グループ3第17節ラ・ヌシア戦にフル出場し、バルセロナB移籍後初の2ゴールを挙げて3-1の逆転勝利に貢献した。海外メディアは『バルセロナの未来』『素晴らしいゴールを見よ!』と日本人アタッカーを絶賛している。
前半35分に先制を許したなか、躍動したのが21歳の安部だ。1点を追いかける同38分、バルサBは右サイドから崩し、シュートのこぼれ球に安部が反応。これを豪快に右足ボレーで蹴り込み、1-1の同点に追いついた。
さらに後半8分、MFリキ・プッチのスルーパスが安部に渡ると、絶妙なファーストタッチから左足を振り抜いて再びゴール。本拠地ヨハン・クライフスタジアムは、逆転の歓喜に沸いた。チームはその後に1点を追加して3-1と勝利。そのなかで主役となった安部の活躍は海外メディアの目に留まり、大きな反響を呼んでいる。
米スポーツ専門局『ESPN」の番組『スポーツセンター』公式ツイッターは、『紳士・淑女の皆様、バルセロナの未来です:リキ・プッチとヒロキ・アベ。この日本人はまさに象徴であり、バルセロナBの勝利に貢献する2ゴールを決めた」と絶賛。さらに同局の番組『ESPN Futbol Club』公式ツイッターも、『彼が今週末に決めた素晴らしいゴールを見よ!』と手放しで賛辞を送っている。今季からバルセロナBに加入した安部は、トップチームでのデビューにも期待が寄せられるなど、現地で着実に評価を高めている。」
「バルセロナの未来」ってすごいですね。現地マスコミの評価も高く、トップでのデビューに期待が寄せられているのはいいニュースです。「久保よりいいぞ」という論調も面白いですね。当ブログでもノーマークでしたが、どんな選手なのでしょうか。ちょっと調べてみました。
【安部裕葵選手】
広島県瀬戸内高校から2017年にJ1鹿島に入団。その年の4月にデビュー。2018年のベストヤングプレーヤー賞を受賞。2019年から背番号を10番にし、コパ・アメリカに出場する日本代表に選出され、試合デビューを果たす。今年の7月にバルセロナBへ完全移籍し、9月に公式戦デビューし、11月に初得点。
うーむ、本当にノーマークでした。JからバルサBに移籍した選手がいる程度の認識で、コパ・アメリカの時もまだそれほど注目されていなかったと思います。鹿島さんの10番で、昨季の新人賞というのはうなずけますね。こういう風に若手の有望選手はどんどん海外へ行って欲しいですね。そのうちにA代表の常連にも名前を連ねてくるでしょうし、今後の期待が大きいです。簡単ではないですが、早くバルサのトップに昇格して欲しいですね。そして、日本代表を引っ張って行って欲しいです。
FCバルセロナ関連⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160511
〃 ⑤:http://blg.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140302
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100103
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