リスペクトコラムです。
いまやJクラブのトップを走る総合スポーツクラブとなったヴェルディさん。当ブログでもリスペクトしていますが、今や16チームもの「ヴェルディ」を運営されています。野球やゴルフ、スケボーやセパタクローもあります。そんなヴェルディさんが更に進化されました。
昔から書いている事ですが、1993年Jリーグ開幕の頃は当ブログもヴェルディさんを応援していたように思います。それくらい存在感がありました。それから紆余曲折を経て、今のヴェルディさんに至りますが、川崎市を後にした時代から、今やしっかり地域に根差した地域密着クラブになられました。そんなヴェルディさんの取り組みです。
【スポーツ界の未来の共創を目指す「Verdy Sports Innovation Hub」設立】
「東京ヴェルディは、パートナー企業を始め、ヴェルディの考え方に共感していただいた企業のみなさまや教育機関、専門家のみなさまと、サッカーをはじめとした東京ヴェルディが持つさまざまなスポーツの現場から得られるデータや知見を題材に、スポーツの現場にイノベーションを起こすことを目指し、そのエコシステムとなる『Verdy Sports Innovation Hub』をスタートさせることになりましたので、お知らせいたします。
〔「Verdy Sports Innovation Hub」設立の背景〕
「多様なステークホルダーのみなさまとさまざまなスポーツ現場から得られるデータや知見を生かし、これからのスポーツの未来を共創するべく、イノベーションを目指すエコシステムとなるVerdy Innovation Hubを設立することといたしました。また、変化のスピードが速く、価値観も多様化する現代において、ますます重要になってきているのが、組織や社会を支える『人材』です。
東京ヴェルディは約50年間にわたり積み上げてきた育成メソッドを改めて体系化する『Verdy Method(ヴェルディ・メソッド)』プロジェクトで、東京ヴェルディが求めるプロフェッショナル像を再定義してきました。その中で教育・育成のためには、クラブ外部の専門家やプロフェッショナルのみなさまから異なる価値観や知見を学び、取り入れる必要があることを再認識しました。」
「東京ヴェルディの起源であるサッカーを出発点に、プロフェッショナル人材の育成手法を研究・開発し、それをクラブの育成メソッドとして落とし込みます。そして、東京ヴェルディの競争優位性である総合型クラブとしての価値を最大限に発揮できるよう、サッカーチームにおいて試行錯誤した人材育成手法をクラブ内の他スポーツ競技にも共有していきます。『Verdy Sports Innovation Hub』はその拠点としても稼働します。
取り組みの概要
「Verdy Sports Innovation Hub」では、スポーツ×ノンスポーツの専門性を掛け合わせ、社会全体やスポーツの現場に新たなイノベーションを創出するとともに、東京ヴェルディの価値の根幹である人材育成をさらに加速させ、多様な専門分野を持つ人材の発掘と輩出という形で社会に還元する場です。パートナー企業や教育機関、専門家の皆様が持つ第三者視点を取り入れながらプロフェッショナル人材の育成手法を研究し、このエコシステムにおいて蓄積された人材やナレッジを、社会やスポーツの現場が抱える課題の解決、及びクラブの育成メソッドへの応用という形で昇華していきます。
加えて、『Verdy Sports Innovation Hub」は、プロスポーツクラブとそのパートナー企業の関わり方の新たな形にもなり得ると認識しています。スポーツ界においても価値の変容が進む中で、露出や広告効果を目的とする従来型のスポンサーシップではない新時代のパートナーシップモデルや、クラブが持つアセットを起点としたコンテンツドリブンなビジネスモデルを構築するための新規事業でもあります。
『Verdy Sports Innovation Hub」にとって、『ALL VERDY」という言葉は単にクラブ内の他競技チームを含む『VERDY CLUB」を指すのではなく、このオープンイノベーションの仕組みをともに構築するクラブ外のパートナーを含む『VERDY ECOSYSTEM」を意味します。
『Verdy Sports Innovation Hub」の考え方に共感していただいた企業、教育機関、専門家の皆様とともに、東京ヴェルディ、そして、スポーツ界の未来を共創していきたく、『Verdy Sports Innovation Hub」の今後の取組みに是非ともご注目ください。」
事例紹介:https://verdysportsinnovationhub.com/blogs/projects/innovation-with-cbc
クラブの考え方に共感した企業や教育機関、専門家と、サッカーをはじめとした様々なスポーツの現場から得られるデータや知見を題材に、スポーツの現場にイノベーションを起こすことを目指すエコシステムだそうです。よくわかりません。でも素晴らしい取り組みである事はよくわかります。
約50年間にわたり積み上げてきた育成メソッドを改めて体系化する「Verdy Method」プロジェクトで、クラブが求めるプロフェッショナル像を再定義した内容とか。ますますわかりませんが、いいものという事はわかります。サッカーチームにおいて作り上げた人材育成手法をクラブ内の他スポーツ競技にも共有していくもので、人材育成をさらに加速させ、多様な専門分野を持つ人材の発掘と輩出という形で社会に還元する内容なのかな。つまり、単なる総合スポーツクラブの発展だけでなく、「ヒト」の部分でも発展させ、地域に還元されていくようです。やはり、ヴェルディさんはいつでもレジェンドクラブですね。
そんなヴェルディさんですが、今季は城福監督のもとでJ2優勝争いを演じており、久しぶりにJ1に復帰されるかもしれない強さです。チームの強さにクラブの強さが加わった成果が出ているように思います。せっかく優勝を目標に掲げても頭打ちになって苦しんでいるところがあれば、ヴェルディさんをお手本にもっとホームタウンに目を向けてはいかがでしょうか。「スタジアムの近辺だけでええんじゃ」ではなく、幅広くホームタウンからパワーをもらえるはず。公式HPを観ていたら、もう一ついい事例がありました。
【東京ヴェルディ、日テレ・東京ヴェルディベレーザが参画する『TOKYO UNITE』のライフスタイルショップがオープン】
「東京ヴェルディ、日テレ・東京ヴェルディベレーザが参画する、東京をホームタウンとする14のスポーツチーム・団体によるプロジェクト『TOKYO UNITE』のライフスタイルショップが、東京ミッドタウン八重洲にオープンします。競技の壁を越え協力し合い、新たな価値を生み出すことを目的に昨年発足したTOKYO UNITEが初めて出店する本店舗では、『東京のスポーツとともにある暮らし』をテーマに、新たなデザインのファッション商品や関連雑貨などを販売します。ファンの皆さまはもちろん、友達や家族とともに、暮らしの一部として気軽にスポーツを楽しめるライフスタイルを提案する新しい形の店舗です。
本店舗では、ヴェルディやベレーザとのコラボレーション商品として、Tシャツやキャップなどのアイテムを多数販売します。2023年3月10日よりオープンとなりますので、ぜひご来場ください。
■店舗概要
店舗名 : TOKYO UNITE(トウキョウ ユナイト)
オープン日 : 2023年3月10日(金)11:00
場所 : 東京ミッドタウン八重洲 東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲2階
公式ウェブサイト:https://www.tokyo-unite.jp/
Instagram : https://www.instagram.com/tokyounite/
Twitter : https://twitter.com/tokyo_unite
公式WEBストア:https://www.dot-st.com/nikoand/disp/itemlist/?dispNo=002030071」
東京ミッドタウンにアンテナショップってカッコイイですね。公式WEBストアを見に行きましたが、どの商品もカッコイイですね。アイテムは統一させ、クラブのコンセプトデザインを当てはめて商品化しているのかな。ひょっとして、「niko and・・・」さんがコラボ参加しているようにも見えますが、やっぱり東京は違いますね。岡山にもアパレスメーカーがありますが、ここまでは難しいのかな。個人的には「東京フロッグキングス」の商品が欲しいかな。
また東京に行く事があったら、ぜひ寄ってみたいと思います(早く東京に行きたいのですが、いろいろあります)。という事でヴェルディさんの事例でした。
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