リスペクトコラムです。
地元B3岡山がB2昇格プレーオフの1回戦で埼玉さんに負け、B2昇格への夢が早々に消えてしまった後に、ちょっとビックリするニュースが飛び込んできました。お隣のB2クラブの香川(ファイブアローズ)さんがB3に降格してしまったのです。確か1年前にB2西地区で優勝され、B1昇格プレーオフ準決勝で戦われていたのに、今季は西地区最下位。勝負の世界は厳しいものです。まさかの展開です。確か去年香川さんの試合も観ていた覚えがあります。1年前の今の時期、まさかB3に降格するとは思ってもみなかったです。
【バスケットボール 香川ファイブアローズ 来季はB3降格決定】
「バスケットボールBリーグ2部、B2の香川ファイブアローズは、16日の試合に敗れて下位2チームとなることが決定し、来シーズンは3部のB3に降格することが決まりました。昨シーズン、B2西地区で初めて優勝した香川ファイブアローズは、プレーオフの準決勝で敗れて惜しくもB1昇格を逃したことから、今シーズンは悲願の昇格を目指して戦ってきました。
しかし、シーズン序盤からの7連敗や主力選手の相次ぐ負傷で勝ち星を伸ばすことができず、外国籍選手の加入などで、てこ入れを図ってきたものの下位に低迷していました。そして16日、アウェーの奈良県でバンビシャス奈良と対戦し、70対102で敗れ、ホームでの2試合を残してB2西地区の最下位、さらにB2全体でも下位2チームとなることが決定し、来シーズンは3部のB3に降格することが決まりました。」
序盤の7連敗か・・・裏返したら開幕ダッシュや10連勝したらJ2の頂が見えると同じ例えですね。主力選手の相次ぐ負傷というのは、B3岡山でも起こっていた事。こういう成績になるというのは共通項がある事を実感させられます。外国籍選手の加入などで、てこ入れを図ってきたものの下位に低迷という部分も岡山と同じ。
という事で、来季のB3での「瀬戸大橋ダービー」が実現してしまいました。B2で実現するものばかりと思っていたのに、口惜しき限り。
香川さんはbj時代からリスペクトしていたクラブ。実は2007年(上2画像)に旧桃太郎アリーナで初めてバスケ観戦したのが香川さんだったので、バスケ文化が皆無の当時はいわば憧れの存在でした。その分、何でB3でご一緒するんだと何度も首をかしげる始末。B2には四国、関西のチームが多く、早くその集団に入って、西日本を盛り上げたかったのに。
【B2リーグ=アローズB3降格 奈良に70―102】
「地区優勝を果たした昨シーズンから一転、とうとう来季のB3降格が決まってしまった。絶対に勝たねばならなかった試合を落とし、石川ヘッドコーチは『皆さんに申し訳ないという気持ちしか今は出てこない』と声を震わせた。
課題となっていたディフェンスの甘さを改善しきれず、前戦に続き相手の素早い攻守の切り替えに苦戦した。フィールドゴール成功率は奈良の59・7%に対し、香川は37・1%。3点シュートは24・0%にとどまり、得点力の差を露呈した。
終わってみれば102失点、32点差の完敗。アダムスは『相手の方がハングリーに戦っていた。出だしから自信と勢いを持った攻撃にあらがえなかった』と唇をかみ、主将のブラントは『シーズンを通して、良い部分ではなく悪い部分を自分たちで伸ばしてしまった』と反省を口にした。」
今季はディフェンスが課題だったのですね。岡山もそうだったのかも。そして得点力の低さ(3P成功率が24%か)、ここも岡山と同じ。やはり弱いチームはそんな数字になってくるのか。
藤田代表のコメントでは「当初よりB1昇格を目指しチーム強化を行い戦って参りましたが、怪我等による主力選手の戦線離脱やチームワークの機能不全等、様々な影響により目指す結果を得ることができませんでした。」とありましたが、チームワークの機能不全という部分が気になる。そりゃチームがバラバラになったら勝てる訳がない事をスポーツの歴史が証明しています。
B2高松関連⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220510
〃 ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130615
〃 ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100529
〃 ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071013
〃 ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070921
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