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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

地域に溶け込む川崎フロンターレ15 【J特】

2011-05-21 00:50:26 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 川崎さんの話題が続きます。以前に見かけたコラム(4/26付)ですが、改めて読んでみるとそのレベルの高さに脱帽しました。スポーツによる震災復興活動ですが、レベルが違う話です。江藤高志さんというライターさんが書かれたスポナビの1コラムで、「川崎の支援活動に見るサポーター、行政との理想的な関係『Mind-1ニッポンプロジェクト』が成立するまで」というタイトルです。「Mind-1ニッポンプロジェクト」のいきさつ、「三位一体の支援」の先進事例が出てきます。当ブログはたぶんいくつかのJクラブのフロントさんも読まれていると思いますが、今日の記事は特に読んでください! 以下、抜粋して紹介。
     
  無類の“イベント力”を持つJ1川崎の支援活動だったが、短絡的な企画ではなく、その背景に「東日本大震災復興支援活動 Mind-1ニッポンプロジェクト」というコンセプトがありました。
 J1川崎の支援活動は、決してスタートが早くはなかったが、4月23日現在で3,575万余りに達しており、今ではJクラブでもトップクラスの規模である。これは持続性のある支援が必要だとの共通認識がクラブ内に浸透している証拠。「Mind-1ニッポンプロジェクト」はクラブに、サポーターと行政(川崎市)がかかわっているが、どのような経緯で実現したのか。

 震災復興支援活動で作られたJ1川崎のコンセプトは、サポーターである川崎華族代表の山崎氏と緊密に築かれていった。その中心にいるマーケティングループ・天野氏を逡巡させたのは、甚大な被害規模を踏まえ、支援活動の長期化が必須であるという認識。
 長期間にわたり、中だるみすることなく支援活動を継続するには、記憶の風化を跳ね飛ばすコンセプトを、フロントスタッフに提示する必要があり、そこで登場するのが川崎華族の山崎氏。2人で川崎としてのコンセプト作りを進めていく。

 「ポイントになったのは、募金活動がイコール支援活動ではないということ。支援の活動の1つが募金活動なんだということです。支援イコール募金活動、義援金というイメージになっていたけど、そこは違うよねという話はしました」
 「『やろうよ』、じゃなくて『やらないとダメだ』と。『それがクラブの使命であり、フロンターレの存在価値、存在理由がそこにある』と言われた」と天野氏。
 山崎氏から「今までやってきたことは見せかけか?!」とまで言われ、そうした熱意ある言葉で天野氏は不眠不休での活動を決意。まずは基本コンセプトで、その象徴が“Mind-1ニッポン”というキャッチフレーズ。

 方向性が決まると、天野氏は早く動いた。中断期間になり、チームが一度解散した3月14日に、天野氏は横山選手会長と井川主将とクラブ強化部長に基本理念の説明を行う。
「こういうことをやるからには、選手が街頭に出てほしいと。ただし、そこでやらされているという意識ではなくて、自らやるんだという意識を見せてほしかった。だから、そのためには選手会とキャプテンとの話が必要だった。彼らの方がそういうことの大事さを感じて、選手に話をした。選手から強化部に話してもらうという形を取らないと、『天野が言ったことをやらされている』という認識になったら、この活動に継続性はないなと。それを5日間でまとめるのはすごく大変だった」

 一方の山崎氏は、サポーターはあくまでもクラブを支える黒子に徹するというスタンスを取ることを決意。
「募金活動はいろんな人たちがやると思った。善意が、悪意に利用されてしまうという懸念が広がるのは良くない。だから川崎華族として募金の先頭に立つのはやめようと。そうではなくて、川崎フロンターレという信頼されている団体の活動を、自分たちが支える立場を取ることにした」と山崎氏。
 その上で、若手サポーターの発案で3月16日の朝、通勤時間に横断幕を掲げて、通勤客にあいさつを続けられました。
「首都圏は地震や津波の被害は受けていないんだけど、停電が起き、電車の本数が減って、みんながピリピリしていた。だから、若手が武蔵小杉の駅に立って、横断幕を持ってあいさつをして、頑張っていきましょうという呼び掛けをした。それが、僕たちサポーターができることじゃないのかなと」と山崎氏。

 18日、22日には川崎市で活動する他の競技団体と合同で街頭募金活動を実施。その後「『あれはパフォーマンスだったの?』という話になって。これって継続的にやるべきことだということで、それをちゃんと形で表さないといけないと。だから言葉も最初“Mind-1ニッポン”だったのを、“Mind-1ニッポンプロジェクト”に変えた」と天野氏。
 募金活動はあくまでも支援活動の1つであるという考えがベースにあり、募金活動は「Mind-1ニッポンプロジェクト」の中の1つの活動であるという姿勢で「プロジェクト」という言葉が加えられた。継続した活動としての復興支援を「Mind-1ニッポンプロジェクト」として行う一方、サポーターに笑顔で支援してもらうために、スタジアムでのイベントも充実させる。

 一方で、このプロジェクトには地元行政(川崎市)も深く関与。「3月12日、13日には電話で、義援金活動をやりたいという話をしている。ただ、直接川崎市にどうかしてくれということではなく、どうすれば許可を取れるのかという部分のレクチャーをお願いしたい、と市民スポーツ室蛭田課長。
 4月2日の横浜FCとのTMでは被災者を招待。炊き出しで、行政からアドバイスを受けて実施。前もって被災者が何を欲しているのかを確認していたが、J1川崎は行政が持つチャンネルを最大限に引き出していた。
 川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナーという組織を利用した復興支援活動の計画が進んでいるとの事。
「3つほどあるんですが、その中の1つをイベントとして秋ぐらいをめどに開催できないかと考えています。復興支援の熱波が去って、尻すぼみになっていることが考えられるので、そのタイミングでやりたいと思います。もう一度、支援の輪を掘り起こしていきたいと考えています」
 「そのために、市当局のイニシアチブとJ1川崎のイベント力を発揮して欲しい」「(J1)川崎の力なしでは考えられない。あのイベント力は大きいが、頼ってしまってはいけない。スポーツ推進パートナーを活用する部分に関しては、行政が先頭に立っていくことは考えている」と蛭田課長。

 短期的な支援活動はもちろん、継続した中長期的な支援が必要であるというコンセプトを川崎とサポーターとが連携して確立し、それに沿った活動を続けていく。そして、支援活動を啓蒙するという目的を持ったイベントを行政が主導し、これに川崎が協力する。「Mind-1ニッポンプロジェクト」はこうして、今も進行し続けている。フロント、サポーターとの緊密な連携によって川崎の災害復興支援のコンセプトが形作られ、そこに行政の協力が入る。何とも理想的な関係ではないかと感じている。
 
 とライターの江藤氏は結んでいます。「募金活動イコール支援活動ではなく、募金活動はあくまでも支援活動の一つ」「パフォーマンスで終わらせないために『プロジェクト』にした」など、このコラムの中には、どこかのクラブに聞いて欲しいような言葉が溢れています。
 中には一発花火で募金活動をやったとか、4月から1度も選手をこういう活動に出していないとか、川崎さんに首をかしげられるクラブがあるかもしれませんが、J1川崎さんの活動(プロジェクト)は、
コンセプトなど極めてレベル・質がとても高いと思います。
 以前の記事で、他のクラブのこうした復興支援についてのクラブ独自のプロジェクトを紹介していますが、それらのクラブは川崎さんと同様に、社会貢献意識の強い素晴らしいクラブだと思います。それが「地域密着」なのでしょうか。
スポーツナビ該当記事:
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/2011/text/201104260001-spnavi.html
各クラブ震災復興独自プロジェクト関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110418

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地域に溶け込む川崎フロンターレ14 【J特】

2011-05-20 00:48:21 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 川崎への旅です。現在、2010年9月頃をウロウロしています。今回は少し溜まったので、特集まではいかないため、今回はいろいろな事例が並ぶ集合記事(というのかな)にしました。
      

「ふろん太の宴会訪問」
 これは、マスコットのふろん太君が居酒屋を廻って、挨拶して行くという企画です。サポートショップである居酒屋と連携して、オフの期間に飛び込みで宴会にお邪魔するもの。ビックリするでしょうねぇ。でもみんな喜ぶ事でしょう。酔っ払いに絡まれたりとか、とんだお説教をされるというリスクもあるでしょうが、頑張りますね。
「フロンターレ日記」該当ページ:http://www.frontale.co.jp/diary/2011/0111.html

「フロンターレ動物園」
 ホーム戦のGWスペシャルイベントとして開園される企画。ただ、動物がいて見物できるだけでなく、牛の乳搾りや、豚のレース、子牛とのふれあいなど、動物とふれあえるイベントのようです。前年は「フロンターレ牧場」というネーミングでした。
 今回は「動物園」として、中の「キッズランド牧場」では、ポニー乗馬やヤギ、ヒツジ、ブタ、うさぎ等との触れ合い。サルの曲芸パフォーマンスショーの「猿(エン)タの広場」、と題し、他にも動物クイズ大会も実施したとか。
 J1川崎といえば、斬新なイベントをする事で有名だそうです。2008年に初めて「動物園」を開業されたそうですが、試合会場での開催は初めてだそうです。他にも那須どうぶつ王国とタイアップし、2頭のペンギンが、両チーム主将に花束を贈呈するという事もされたようです。(どうやって花束を持って歩くんだろか)
「フロンターレ日記」該当ページ:http://www.frontale.co.jp/diary/2010/1028.html

「ボランティア納会」
 これはJ1甲府など様々なクラブが実施しています。ボランティアの事を大事に考えてくれるクラブだからできる企画なのかもしれません。1年の締めくくりに監督・選手と交流して、「1年ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします」と言われたら、即次年度の登録を決意するのではないでしょうか。ボランティアを単なる一つの駒と思っているクラブは、増える人数より減る人数の方が多いのかもしれません。
 この時参加したのは約80名。「年間を通じて規定ポイント数に達した人のみが参加出来る」ルールがあるそうで、選手15名に監督が駆け付けたそうです。選手入場時には、選手が紹介されるたびに「オォ~」と歓声が起こり、拍手で迎えられたとか。うらやましいですねー。「活動を通じて、新しい出会いや自分自身の成長なども得られるのがボランティア活動の魅力」としています。
 また、各種イベントも行われているようです。交流会の他にボーリングやBBQなど。幹事班を中心に、定期的にイベントを企画・運営されているとか。去年の秋もバス遠足に行かれたとか。いいですねー。
「フロンターレ日記」該当ページ:http://www.frontale.co.jp/diary/2010/1220.html
「フロンターレ日記」該当ページ:http://www.frontale.co.jp/diary/2010/1017.html

 いやあ、斬新なイベントをするクラブとして有名という事ですが、なるほどという実感です。まだまだ「川崎への旅」は続きます。

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ファンサービスの一事例15 【J特】

2011-05-19 00:35:02 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 以前の記事でファン感特集をしておりますが、容量オーバーだったために、J2のみ(キックオフイベント中心)でJ1の方を完成できていませんでした。これで終わっていてはいけない。中途半端な事が嫌いな性格なので、やり遂げたいと思います。当ブログで、「Jリーグファミリーの資格」として3つのテーマを取り上げていますが、その1つです。今シーズンの順位順(今のうちに)でお届けいたします。

    
◇柏 :「柏レイソルファン感謝デー~日立台太陽祭(たいようさい)~」
日 時: 2010年7月10日(土)
会 場: 日立柏サッカー場
内 容:
 「走っちゃダメヨ!借り物競争」「迷画伯は誰?絵心選手権」「Reyコレ5BATTLE」「選手全員パフォーマンス」
 選手参加企画:「ボールパーク」「選手フードコート店員体験」「小学生限定サッカー教室」「古邊コーチのフィジカルトレーニング体験」「レイソリスタ(メイングッズ売店)」「赤い羽根共同募金」
公式HP該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2010/010648.html
J's GOALレポート:http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00103764.html
柏ファン感関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091010

◇広島:「サンフレッチェ広島ファン感謝デー」
日 時: 2010年6月5日(土)
会 場: 広島広域公園第二球技場
内 容:
 「盛田選手プロデュースラーメンブース」「
佐藤選手コラボパスタブース」「選手たちと一緒に、ふれあって遊ぼう!」「選手お宝グッズ抽選会」「来場者全員と選手のハイタッチ」
クラブ公式HP該当ページ:http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/20100525_00.html

◇仙台:「ファン感謝の集い」
日 時: 2010年10月17日(日)
会 場: ユアテックスタジアム仙台
内 容:
 「
選手ブース:イン会・記念撮影会・腕相撲大会」「チャリティーオークション」「選手・スタッフと一緒にミニサッカー」「選手による仮装カラオケ大会」「監督・スタッフ・選手による☆豪華プレゼント賞品カード入りカプセル☆の投げ入れ」
クラブ公式HP:
http://www.vegalta.co.jp/contents/news/press_release/2010/10/post-450.html

◇横浜FM:「横浜F・マリノス トリコロールフェスタ」
日 時: 2011年1月29日(土)
会 場: 横浜マリノスタウン
内 容:
 「ふれあいタイム(選手がブースやアトラクションを訪問)」「選手会企画:楽しんご:ラブ注入、中沢選手のねづっちならぬオレっちの即興なぞかけ、天野選手ら5人でKARAのダンスに挑戦」、選手たちと一緒にサッカーができる「ふれあいフットサル」など。
クラブ公式HP該当ページ:http://www.f-marinos.com/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=4747

◇神戸「ファン感謝デー&市民交流会
日 時: 2010年12月5日(日)
会 場: ホムスタ場外園地&芝生広場
内 容:
 「ヴィッセル大運動会」「ミニサッカーゲーム大会」「選手と記念撮影」「年末恒例もちつき大会」「
選手&サポーター集合写真撮影」「選手トークショー」「選手お絵かき王決定戦」「ドッグダンスショー」「選手演出によるファッションショー」
クラブ公式HP該当ページ:http://jocr.jp/blog/vissel.php?itemid=10331

◇磐田:「ジュビロデー ~1・2・3・ダァー~」
日 時: 2011年1月23日(日)
場 所: アクトシティ浜松「展示イベントホール」
内 容:
 「選手と一緒に遊んじゃおう」として選手参加企画が盛りだくさん。
 「キックターゲット」「サッカーテニス対決!」「手相占いの部屋」「マスターの喫茶店」「こたつでジェンガ対決!」ほかに10ブース。
クラブ公式HP該当ページ:http://www.jubilo-iwata.co.jp/newslist/detail/?nw_seq=1902

◇大宮:「大宮アルディージャ ファンフェスティバル」
日 時: 2011年1月23日(日)
場 所: NACK5スタジアム大宮
内 容:
 「新加入選手トークショー」「選手が紹介スタジアムツアー」「選手とフレンドリーマッチ」「大宮駅東口商店街イルミネーション紹介コーナー」など。
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.ardija.co.jp/information/clubplayer/201101/fanfes-report20110123.html

◇新潟:「アルビレックス新潟 サマーフェスタ」

日 時: 2010年7月11日(日)
場 所: 東北電力ビッグスワンスタジアム、新潟県スポーツ公園多目的運動広場
内 容: アルビレックス新潟、アルビレックス新潟レディース全選手参加
 「選手によるアルB級ご当地グルメまつり」」「選手たちによるパフォーマンスショー」「レアアイテム チャリティーオークション」「選手デザインのオリジナルTシャツ販売」「
写真撮影・サイン会」
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.albirex.co.jp/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=2541

◇G大阪:ファン感謝デー「ガンバフリークスミーティング」
日 時: 2010年7月4日(日)
会 場: 万博公園
内 容
 クイズ大会、ドッGボール、選手のかくし芸(
やすだやすだの漫才など)、出張美味G横丁(選手参加)など。昨年の様子を覗いてみましたが、さすが浪花という感じで面白すぎです。

◇川崎:「ファン感謝デー」
日 時: 2010年6月27日(日)
会 場: 等々力陸上競技場
内 容:
 「選手パフォーマンス・ゲーム対決」「競技場地下通路を通って行われるエジソンコーチの妖怪ホラーショー」「川崎新田ボクシングジムに挑戦コーナー」
クラブ公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/info/2010/0518_15.html

◇甲府:「サポーター感謝デー」
日 時: 2010年12月5日(日)
会 場: 昭和町総合体育館
内 容: 
 「選手愛用品抽選会」「サイン・写真撮影会」「神部冬馬&ヴァンくん&フォーレちゃんによるミニライブ」
クラブ公式HP該当ページ:http://www.ventforet.co.jp/information/press/20101112.html

◇名古屋:ファン感謝デー
「ふれあいフェスタ」
日 時: 2008年6月21日(土)
会 場: 豊田スタジアム
参加対象:
ファンクラブ会員(当日入会可)及びご招待客のみ
内 容:
 
選手とのふれあいイベントを中心に、ピッチでのサッカーアトラクションやスタジアムの見学アトラクション等
※2009年以降は実施なし。
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/official/nagoya/00063059.html

清水:「エスパルス サポーターズサンクスデー」
日 時: 2011年1月30日(日)
会 場: ツインメッセ静岡
内 容: 
 「選手パフォーマンスステージ」「選手との写真撮影会」「 選手着用済みゲームシャツ購入の抽選」「選手使用済みスパイク、グローブ オークション」」「選手ふれあいコーナー」
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/3349

◇C大阪:「シーズン・応援感謝セレモニー」
日 時: 2010年12月4日(土)
会 場: 
キンチョウスタジアム
内 容: 「監督・選手愛用品のプレゼント抽選会」など。
2009年頃までは、普通にファン感謝デー「セレッソの日」を開催されていました。

◇鹿島:「
アントラーズファン感謝デー
日 時: 2007年7月28日(土)・29日(日)
会 場: 
県立カシマサッカースタジアム
※2007年までは開催されていた模様。

◇浦和:「レッズフェスタ」
日 時: 2010年2月7日(日)
会 場: 
駒場スタジアム
内 容:
 「浦和レッズのトップチーム、レディースチームの紹介」「トークショー」「紅白対抗戦」
※2011年については、開催場所の都合がつかず、時期を遅らせて開催。

◇山形:「ファン感謝デー 選手と一緒に大運動会」」
日 時: 2010年6月12日(土)
会 場: 
駒場スタジアム
内 容:選手全員と監督
が、二つのチームに分かれて対決。詳細は不明。

◇福岡:「
キックオフフェスタ」
日 時: 2011年2月27日(日) 
会 場: 福岡市役所西側ふれあい広場
内 容:
 「オープニングトーク」「サイン会」「参加者全員の集合写真撮影」「お楽しみ抽選会」など。
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.avispa.co.jp/index_box/release/release_2011_051.html

 ファン感謝デーとは、チームがファンに感謝する日であるのと同時にファンがチームに感謝する日であるという名言を目にしました。ファンもチームに感謝しますが、チームもファンに感謝しないといけませんね。
 
J1の全チームをチェックいたしましたが、偶然ですが、上位チームほど手が込んでいるというか、楽しそう。順位が最下位に近くなってくると自然と、ここ数年開催していなかったり、情報公開度が弱かったりでした。後はそれぞれご覧になってお楽しみください。AKBは某黄色いチームだけかと思っていたら、結構何チームもやってました。でも全選手(監督も?)が扮していたのは某黄色いチームだけでした。順位も負けていませんが、サポーター同様お笑いも負けていませんでした(笑)。

 ファジアーノですがそういえば、先日の報告会で今シーズンは「ファン感謝祭」が開催されると、オフィシャルファンクラブチラシに書いていて喜んだ事を思い出しました。ただ、その時に隣にいた某おじさんが「この報告会の名前を変えるだけだったりしてな・・・」とネガティブな発言。その場一同「まさかぁ~」という反応。「僕は、報告会とは別の楽し~い感謝祭をやってくれる事を信じてます」と当方は口にしました。「開催時期未定」という事ですが、いつ頃開催なんでしょうかね。楽しみです。
ファン感関連③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110212
  〃     ②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100918
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100711

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吉備ファジ会

2011-05-18 00:54:18 | ファジ・地域のサポーター活動等

 15日日曜日、岡山市庭瀬にある本町公民館で、「吉備キビファジアーノ」が開催されました。今までは、地区内の居酒屋さんで開催していましたが、今回から地元の公民館と、更に地域密着した形になりました。当方のイメージでは、J1山形の地域ごとにある後援会組織を思い出します。いつかあそこまでいけばいいなぁと。
 
 庭瀬駅に降り立つ(正式にはgermanee氏に下ろしてもらう)。目の前の頭上には、地元・妹尾選手の横断幕が見えます。さて、ここからがわからない(笑)。道行く人に聞くが、はっきりしない。こっちの方向だと思い、歩いていくと、サッカー協会のジャージ姿でチャリに乗っている見覚えのある方登場。専務理事さんです。同行して到着。途中、妹尾選手のご自宅とOご夫妻のご自宅を教えてもらう。へぇ~ここなのかと・・・
   
 到着しました本町公民館。噂のファジ応援自販機が燦然と輝いています。デラックスな建物です。木造で、蔵作りで風情のある和風建築です。当方もいろいろ地域の公民館を観ましたが、ゴージャスです。ここは新しいなぁと専務理事と顔を見合わせる。
 中に入ると、すでにOご夫妻ほか参加者の方々がおられます。正面には関所であるOご夫妻娘さんが待ち構えておられます。公民館の中を観ていく。中もゴージャスです。しかもファジだらけ。MDPやらのぼりやらあちこちに。当方もいろいろと地域の公民館を見ましたが、こんなにファジアーノばかりの空間も珍しい。
   
 参加者は全部で16名。一挙に増えました。やはり、居酒屋と比べて参加しやすいのかな。顔ぶれもバラエティです。地元の禅寺の和尚さん。ヘアーサロンの先生。妹尾選手の同級生という女性などなど。今回はかくして、吉備キビファジアーノのスタート。Oご主人が司会です。まずは東日本大震災の復興等で全員で黙祷です。初めに専務理事のご挨拶。続いて、副会長であるY田氏の乾杯のご発声。歓談スタート。
   
 歓談に入ってからすぐに自己紹介。この会では長くなく、普通の時間です。当方もオブザーバーとして挨拶させていただきました。ろんぱ氏親子でユウキ君もしっかりした挨拶。お父さんは、「魂を込めて10番ゲートで応援しているサポーターです」と熱いご挨拶。最後に専務理事が長いご挨拶。今回、初めて録画DVDを視聴しましたが、一番観たかった栃木戦は、不具合でどうしても映らず、代わりに負け試合である京都戦を観ました。
   
 今回、司会&運営を担当されたOファミリーが大活躍です。エコキャップを集めて、ホーム試合の時にエコステーションに提供したいという話。そして、はずれ無しのくじ引き大会です。負担金の余剰分でグッズを買われたそうで、一番高価格のバッグからノート類まで、どれが当たるか楽しみです。そして何と、妹尾選手のサイン色紙は、ユウキ君の手に。いいなぁ。
 最後に募金箱のPRです。こちらの会でもファジ応援募金と東日本大震災の義援金箱の2つ。どちらもファジアーノに提出されます。閉会してから、Oご主人とお金を数えました。ファジの方が若干金額多かったかなぁ。
   
 いろいろとお話できて楽しかったです。庭瀬出身で現在広島に単身赴任中の小氏と、しばしJ1の1位2位対談です。アンケート用紙もありました。Oご夫妻が取りまとめて、クラブに提出されるとか。何というか、ご婦人パワーで極めて段取りが良く、大変お世話になり、楽しく過ごさせていただきました。
 ふと、この会は地域の後援会として一皮むけたなと今回思いました。1年半ほど前にこじんまりとスタートしましたが、今までは浅口の事例など当方も運営のお手伝いをさせていただきましたが、もう大丈夫でしょう。Oファミリーを中心に、地元の方々でしっかり運営できると思います。今後は1オブザーバーとして、のんびり楽しませてもらえたらと考えています。それと、次の地域が出てこないかなと気にし始める・・・

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次に向けて頑張りましょう22 【J特】

2011-05-17 00:14:50 | ファジアーノ岡山

 昨日、いつもはイオン倉敷やNHKビルで開催されていたパブリックビューイングですが、全く開催情報がないため、さてどうしたもんかと思っていたら、語る会メンバーのKo氏から「うちで良かったらどうぞ」と神のようなお話をいただきました。早速行きそうなメンバーに連絡したところ、松ちゃん君と、germanee氏が参戦。当方は夜に、庭瀬の会(明日に)があるために、germanee氏に送迎いただきました。

 場所は岡山市南区藤田にある工場です。家内制で包装関係の商品を製造している会社ですが、その事務所でした。その工場に到着。その事務所に入ると、真ん中にデカい薄型テレビが置いてあり、すでにスカパー!の放送が流れていました。
 Ko氏のご家族向けに手みやげをみんな持参。事前リサーチをしたところ、「高校生の娘が洋菓子・和菓子とか大好きなんで・・・」との事なので、参加料代わりにメンバー各自の家の近くにある美味しいケーキ屋さんで、ケーキを買って持ち寄るという事になりました。
   
 当方はどうしようかと思いましたが、マルナカ中庄店の中に美味しそうなケーキ屋がある事を思い出し、買いに行く。すると、出入り口に驚く物体発見! 何とファジの応援募金箱でした。イオンや高島屋で見た背の高いタイプです。山陽マルナカさんって、県内にたくさんお店があるはずだけど、どこにも置いてあるのかなぁとか、スーパーは主婦が多いから募金を期待できるのかなぁと思ってみたり。とにかくお店を出発。

 Ko氏にはいろいろと気を遣ってもらいました。こっちが持って行かないといけないのに、茶菓子が机の上に置いてあり、ごちそうになりました。「冷蔵庫の中に缶コーヒーもありますよ」とも。
 試合の方は、ストやん選手の一発レッドなど、ファジ的には荒れた試合で、結果的には1-2で逆転負けを期してしまいました。詳しい内容は他の方のブログをお読みください。途中、岡山の応援席が映り、「あっ、岡ちゃんが映っている」との声が。メンバー(めったに来ませんが)である岡ちゃんが必死に応援している様子がよく映っていました。
 自宅パブリックビューイングですが、なかなか良かったです。ウルトラス等のお店で映像が流れていないアウェー試合があれば、またKo氏にお世話になるかもしれません。我々は、こういういい場所ができましたが、スカパー!に加入できないけどアウェー中継を観たい他の人はどうするんでしょうか!?

    
 いい機会なので、ちょっと今回は違う視点でパブリックビューイングについて触れたいと思います。
 今まではイオン等でパブリックビューイングが開催されており、公式HPに告知されましたが、今回は代わりにスカパー!の無料体験コーナーの告知が掲載されました。奉還町商店街青年部のU氏に今シーズンのPV予定を聞いても、「~??~」との事。
 確かにスカパー!に加入すればクラブに手数料が入るし、以前の記事でも紹介しましたが、スカパー!からJリーグに巨額の広告料が入っており、それがJリーグ分配金につながっています。イレブンミリオン(去年まで)に象徴する観客動員運動を実施し続けないと、大事なJリーグのスポンサーが将来的に離れてしまうという危惧があると思います。しかし、じゃあPVがなくなって、すぐにスカパー!加入へ簡単に結びつくでしょうか。
 今イチ、スカパー!加入のイメージがわきにくいため、一営業マン(正式には違いますが)として、「自分だったらこうPRするかな」とちょっと個人的に思ってみたり・・・すいません、いらん話でした。
 
 サッカーの試合をみんなで観るというのは、当ブログにとってはスポーツ文化にまで遡る話になります。我々のグループでは1995年から「サッカーを語る会」という事で、スポーツバーでサッカーの試合を観ながら、飲み食いしながら語り合う活動を、ずっと毎月しています。これもイギリスでは酒場に集まって、地元チームの試合を観戦しながらサッカー談義を楽しむライフスタイルがあり、うらやましいから我々もやってみようというのが起こりです。同じ時期に「岡山からJリーグを!」運動も活性化しつつあり、いつか岡山のJリーグチームの試合をこうして、ビールを飲みながら生観戦したいと思いながら何年も会をやってきました。昔はよくウルトラスでギネスビールを飲んだなぁ。最初の頃は日本代表の試合を観る事が多かったですが、夢は数年前に実現しました。うれしかったですね。

 アウェーは自宅でスカパー!観戦もいいですが、やはり大勢で騒ぎたいと思う人も多いはず。学生さんはどうするのか、など単純な話ではないかも。手軽にJリーグ中継に触れる事はいいと思います。逆にそういう手軽にサッカー中継が観られる機会が失われると、せっかく興味を持ち始めたライトなファン層が離れていく懸念が生まれます。その辺でしょうか。

 という事で、そのサッカーを語る会の告知です。どなたでもお越しください。
日時: 5月29日(日)19時から  
場所: 岡山市内のスポーツバー
※今までの様子はこちらをご覧下さいませ。

 昨日スゴいです。閲覧数が2122PV、訪問者が742人という事ですが、久々に来ました700人代。それだけ関心が強いテーマなのかな。また、サポーターさんにとっても重要な話なのかな。参考にしてください。

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サポーターについて30 【J特】

2011-05-16 00:05:09 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 先日、サポカン特集をやりましたが、あとで情報満載のサイト(さっかりん)を発見。改めて整理した記事をお届けしたいと思います。当ブログで「Jリーグファミリーの資格」として、「協賛店制度」「ファン感謝デー」を取り上げてきましたが、3つめのキーワードが登場してしまいました。正直、いわゆる「サポカン」は、やんちゃなサポーターがいるクラブの特殊な意見交換会というイメージがありましたが、全クラブ調査をしてみると、けっこう日常的な交流事業である事がよくわかりました。ザザっと紹介してみましょう。
                         

<J1>
【J1柏】
<サポーターズカンファレンス>
日 時: 2011年1月22日(土) 19:55~20:45 約1200人
場 所: 柏市市民文化会館 大ホール
参加者: 代表取締役社長 河西社長、常務、強化本部・統括ダイレクター
クラブ公式HP該当ページ:
http://blog.reysol.co.jp/news/2011/011573.html

<イエローハウス>
「職員とサポーターの皆様方とで“レイソルをよりよくするため”のお話し合いのひととき」
日 時: 毎月
会 場: 日立柏サッカー場内
参 加: 事前にFAXまたはEメールで応募
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.reysol.co.jp/club/yellowhouse/index.php

【J1横浜】 サポーターズカンファレンス
 ホームゲーム最終戦後のサポーターミーティングでクラブ側に要望、クラブはサポーターからの要望を受けた形で緊急に開催。サポーター主導のカンファレンスで、クラブ代表が出席し、サポーターが議事進行。事前に質問と意見を受付。サポーター側は、建設的な話し合いにするため「誹謗中傷や感情的な質問、またヤジなどはご勘弁ください」と表明。
日 時: 2010年12月9日(木)19:00~21:00
場 所: 関内ホール
出席者: 嘉社長、下條チーム統括本部長、他に各部署の責任者も出席。
J1横浜サポーターカンファレンス公式HP:
http://supporterconference.jp/
J1横浜公式HP該当ページ:http://www.f-marinos.com/tools/page_store/news_4655.html

 【J1広島】 サポーターズカンファレンス
日 時: 2011年1月22日(土) 10:00~12:00
場 所: 広島県立総合体育館 大会議室
参加者: 本谷社長、事業本部長ほか9名
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.sanfrecce.co.jp/club/conf.html

【J1新潟】 サポーターカンファレンス
日 時: 2011年2月13日(日) 14:00~16:30
会 場: 東北電力ビッグスワンスタジアム 会議室5
出席者: ㈱アルビレックス新潟 田村社長、山本営業部長、運営事業部次長、広報課長、
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.albirex.co.jp/tools/page_store/news_3323.html

【J1福岡】 意見交換会
日 時: 2011年2月20日(日)10:00~11:30
場 所: 福岡国際ホール 大ホールA
参加者: 大塚社長、専務、常務、チーム統括部長
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.avispa.co.jp/index_box/release/release_2011_055.html

【J1浦和】: Talk on Together
日 時: 2011年2月24日(木)19:00~21:00
 
場 所: 埼玉会館 大ホール(収容1315席)
クラブ公式HP該当ページ:http://www.urawa-reds.co.jp/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=6638

【J1大宮】: サポーターズミーティング
日 時: 2011年1月18日(火)  
場 所: 
大宮ソニックシティ・小ホール (271名参加)
クラブ公式HP該当ページ:http://www.ardija.co.jp/information/clubplayer/201101/201101suppo-mtg1.html

【J1・G大阪】 サポーターミーティング
日 時: 2011年1月22日(土)10:00~12:00
場 所: ホテル阪急エキスポパーク (約300名)
 
クラブ公式HP該当ページ:http://www.gamba-osaka.net/support/meeting/meeting6.html

【J1・C大阪】 サポーターズコンベンション
日 時: 2011年2月6日(日) 18:50~20:40
場 所: 住吉区民センター
クラブ公式HP該当ページ:http://www.cerezo.co.jp/news_detail.asp?c_idx=10004813&contents_code=100103

【J1神戸】 ファンズミーティング
日 時: 2010年2月27日・・・2011年は確認できず。
場 所: ホームズスタジアム神戸

<J2>
【J2湘南】 クラブカンファレンス
 2004年より年3回開催。第21回目として4月に開催。クラブへの質問をメール募集。参加で事前申し込みは不要。
・日 時: 4月22日(金)19:00~20:30
・場 所: 平塚商工会議所
・出席者: 眞壁社長、大倉強化部長、雲出事業部長
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.bellmare.co.jp/29420

【J2水戸】 サポーターズカンファレンス
日 時: 2011年2月27日(日) 10:00~11:30 (プレシーズンマッチ開門前)
場 所: ケーズデンキスタジアム水戸 多目的室
参加者: 沼田社長、取締役強化・育成部長
内 容: 2011年度 事業説明、強化・育成方針について、質疑応答
クラブ公式HP該当ページ:
http://www.mito-hollyhock.net/www/news/index.cgi?no=570

【J2栃木】 サポーター意見交換会
日 時: 2011年1月29日 18:00~ 事前申込不要
場 所: グリーンスタジアム大会議室 (60名)
該当ページ:http://sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up142141.pdf

【J2札幌】: サポーターズ集会
日 時: 2011年2月11日(金) 12:00~17:00
場 所: 札幌コンベンションセンター 「SORA」 (60名)
該当ページ:http://www.rakuenconsa.jp/2010meeting/consameeting_2010.pdf

【J2草津】 ザスパミーティング
日 時: 平成23 年4月20 日(水)20 時~ 
場 所: ザスパ草津前橋事務所
クラブ公式HP該当ページ:http://www.thespa.co.jp/meeting/pdf/20110420_2.pdf

【J2千葉】 サポーターコミュニケーションデー
日 時: 2011年1月22日(土) 18:40~21:05
場 所: 
千葉市民会館 大ホール
クラブ公式HP該当ページ:http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=6442

【J2東京V】 ヴェルディ・ラウンドテーブル
日 時: 2010年7月11日(日) 
場 所: :立川市中央図書館内アイムホール
クラブ公式HP該当ページ:http://www.verdy.co.jp/pdf/100711Rtable.pdf

【J2京都】 サポーターズミーティング
日 時: 2011年2月20日(日)13:30~15:30
場 所: 
「きらっ都プラザ 京都産業会館」
クラブ公式HP該当ページ:http://www.sanga-fc.jp/news/20110217-2372.html

【J2徳島】 サポーターズカンファレンス
日 時: 2011年2月20日(日)14:00~16:00
場 所: 藍住町役場 4F 町民シアター
クラブ公式HP該当ページ:http://www.vortis.jp/news/detail.php?pressid=3585

【J2富山】 サポーターミーティング
日 時: 2011年1月30日(日) 13:00~15:10
場 所: 富山県総合運動公園陸上競技場 会議室
該当ページ:http://www.hell-valley.com/?page_id=1225

【J2北九州】 サポーターズカンファレンス
日 時: 2011年2月20日(日)14:00~15:30
場 所: AIMビル8階 小ホール (50名程度)
クラブ公式HP該当ページ:http://www.giravanz.jp/news/index/index/id/441

【J2鳥栖】 サガントスサポーターミーティング
日 時: 2010年12月18日(土)14:00~16:30
場 所: ベストアメニティスタジアム (116名参加)
クラブ公式HP該当ページ:http://www.sagantosu.jp/news_release/news_images/20101218_meeting.pdf

【J2大分】 サポーターズミーティング
日 時: 2010年7月10日(土) 
場 所: 大分商工会議所 大ホール
 
  
クラブ公式HP該当ページ:http://www.oita-trinita.co.jp/2010/info/20100710s_meeting.pdf

他に、現在まで継続もしくは過去にサポカンを実施していたと思われるクラブ
<J1>
仙台  <J2>岐阜、愛媛も実施しているという情報あり。

 以上、拾えていないクラブがあるかもしれません。こうして改めて観てみると、(選手による社会貢献活動や震災義援活動等)きちんとしているクラブはどこも名前が挙がっていますね。逆にサポカンをやっていないクラブは、ファン・サポーターの目線で、運営ができているのか心配になってきました。まぁ、できていると信じましょう・・・

 これらのサポカン事例を観て、パターンのようなものが見えてきました。以下その内容です。
①参加者は広く、公募制で募る
②会場は会議所や市民会館などの広い会場
③意見は事前に募る
④建設的な話し合いにするために誹謗中傷や感情的な質問、ヤジは禁止
⑤議事録を作り、ネット上に公開

さっかりん(Jリーグ&日本代表の総合情報サイト)トピックスページ:http://soccer.phew.homeip.net/topics/
さっかりん・トピックス「サポカン」:http://soccer.phew.homeip.net/topics/info.php?id=25&team=
サポカン関連:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110508

 さっかりんは結構面白いサイトですね。また特集してみたいと思います。あと、今日、某所でファジアーノのアウェー千葉戦を観戦してきました。うーむ、残念でしたね。庭瀬の会もあり、忙しい日でした。それらの模様は明日以降に。

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日本サッカー協会の話題30

2011-05-15 00:06:19 | 総合型地域SC・地域振興

 今朝の山陽新聞を読んで、ビックリしました。第1全県版に「『夢の教室』へ協定」「有森さんらトップ選手が講師」というタイトルで、高梁市が日本協会とユメセンの協定結んだという記事が載っていました。市全域で実施するのは県内初めてという事ですが、高梁市さんやりますね。以下、抜粋して紹介。
         

 高梁市と高梁市教育委員会は、国内トップアスリートが講師となり、夢を持ち仲間と協力する大切さを小学生に伝える授業「夢の教室」に、市内全域で16日から取り組むそうです。派遣元の日本サッカー協会との調印式が13日に高梁市内のホテルで開催されたとか。
 夢の教室は日本協会主催事業として、2007年から実施。サッカー等のトップアスリートが「夢先生」となり、小中学校を訪問しています。高梁市によると、市内小学5年生全員を対象とした夢の教室は中四国初だそうです。

 高梁市では、市内20の小学校のうち、5年生のいる17校の5年生250人を対象に、26日まで9回、女子マラソンの有森裕子氏、あの秋田豊氏らが学校ごとに教鞭を取るそうです。
 授業は90分。前半はフェアプレー精神や友人との協力、思いやりの大切さを学ぶ運動に取り組み、後半は選手が描いていた夢と実現への努力、挫折を乗り越えた経緯など体験談を披露。調印式には川淵名誉会長、高梁市長、高梁市教育長の出席のもと、協定書に調印されました。

 改めてユメセンの概要を観てみました。
 対象は小学5年生。人格形成において重要な時期である小学校児童、特に目的と手段を合わせて考えることができるようになる年代だからだそうです。実施の単位はクラス単位。クラス単位を基本とし、夢先生と子どもたち一人ひとりとができる限り、触れ合う機会をつくるという事です。
 前半は「ゲームの時間」55分。体育館で、体を動かしながら、グループで一つの目的を達成するゲームや競争を通じて、目的のために協力すること、相手を思いやるこころやフェアプレー精神を、実技の中で気付いてもらう時間になります。サッカー教室ではないので、サッカーを行うわけではないとの事。
 後半はトークの時間35分。教室で、夢先生が「夢曲線」を使って、これまでの体験を話し、児童とともに夢について語り合う時間。実施小学校の選定は、地区の教育委員会を通じて、プロジェクトの案内と開催申請書を配布し、実施小学校を選定。

 ちなみに岡山県内でのユメセンは、昨年12月にファジの野本選手(右写真)
が、岡山市内の小学校で実施しており、その前にも玉野市、そして美作市では湯郷ベルで実施されています。
 早速、浅口市の職員であり、地元スポ少の関係者であり、浅口地区サッカー協会の事務局長であるT課長に「今朝の山陽新聞読みましたか?」と電話をかけました。何分行政は年度予算があり、「サッカーだけではねぇ」と口にされていましたが、高梁市の事例を観ると、他のスポーツでも全然問題なく開催されている事がわかります。県協会の専務理事さんも、「どこかで実施して欲しい」と口にされていたので、今回の話も地元のサッカー協会が動かれたのかもしれませんね。浅口市も「スポーツの街づくり」をされているので、ぜひ検討して欲しいと思っています。
JFAこころのプロジェクト公式HP:http://www.yumesen.jp/
JFAこころのプロジェクト関連⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101215
    〃              ④:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101004
    〃              ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090630
    〃              ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090704
    〃              ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070306  

 某黄色いチーム強いですね。3-0で新潟に快勝。2位以下と少し差を広げました。aoi氏から「ネルシーニョってそんな監督でしたっけ?」と突っ込まれましたが、そんな監督だと思います。たまたま名古屋でフィットしなかっただけで、元々は日本代表監督になりかけた人材ですから。とにかく戦術、タクティクスなどすべてが一流に思えます。
 ただ、J1にはまだ門番がいます。過去の相性が悪いのがあと4チーム。G大阪、名古屋、鹿島、横浜の4兄弟です。これらに勝ったのを観た記憶が余りありません。これらを撃破して、なお且つやはり相性が悪かった山形をリベンジして、初めてACLが見えてくると思います。これらに完勝できればひょっとして・・・ 誰かが記念すべき試合を観に行こうと、またお誘いが来るかも。数年前の元旦国立の時のように。

 次は、その門番その1名古屋です。去年のJ1チャンピオンで、J1・J2のチャンピオン対決の実現。まさにジャイアントキリングをやり遂げて欲しいです。さて、明日は某所で千葉戦観戦します。

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選手・現場の声20 【J特】

2011-05-14 00:11:41 | サッカー(日本代表、W杯等)

 9日の山陽新聞の記事の話題ですが、今回はスポーツ欄でも社会欄でもありません。「読書」欄です。「気になる一冊」という事で、ウォルクスブルグに所属で日本代表主将の長谷部選手の著作本の「心を整える」が大きく載っていました。この本については、「朝ズバ!」だったかなぁ、ベストセラーでしかも印税をすべて社会福祉にまわすというチャリティー本なのです。サブタイトルは「勝利をたぐり寄せるための56の習慣」として、誰もが実践できるメンタル術を56のエピソードとともに紹介。以下、抜粋して紹介。
                    
 「心を整える」はよく売れている。各書店のベストセラーランキングに入り、発売1ケ月余りで発行40万部を記録したとか。サッカーファンに限らず、若いサラリーマン達に読まれているとか。
 「突出したテクニックがあるわけでもない」と自己分析があり、「評価しづらい選手。でも僕は生き残ってきた」とあり、それはなぜか。その答えは「心を整えているから」とあります。心とは強くしたり、磨いたりするものではなく、「整える」もの。多くのメールが届き、携帯がじゃんじゃん鳴る現代にいかに自分をキープするか。これまでの経験で得た、自然体の人生訓を展開。

 実用的で、すぐに誰でも始められる事ばかり、というのがいいと触れています。例えば「一人温泉」。試合に負けて落ち込むと、長谷部選手は一人で温泉に向かい、湯船に浸かって自分と向き合う。英国の歴史家トーマス・カーライルの「ハチは暗闇でなければ蜜を作らぬ。脳は沈黙でなければ、思想を生ぜぬ」という言葉を引く。派閥にも属さないという慎重な姿勢もあるそうです。
 好きな本は太宰治の「人間失格」。「自分に『逃げるな!』と言い聞かせる意味でこの本を繰り返し読むそうです。

 他のネット情報です。
『心は鍛えるものではなく、整えるものだ。いかなる時も安定した心を備えることが、常に力と結果を出せる秘訣だ。自分自身に打ち勝てない人間が、ピッチで勝てるわけがない』
 彼が持っているのは、類まれなるメンタルコントロール力。心はよく「鍛える」「磨く」などと表現されるが、長谷部誠は「整える」。生活のリズム、睡眠、食事、そして、練習。日々の生活から、心に有害なことをしないように、少しでも乱れたら自分で整える。そうすることによって、いかなる試合でも、いかなる場面でも揺らぐことがなく、ピッチで力が発揮できるという。実践することはいたってシンプルながら、だからこそ、慌しい現代では意識をしないと難しいもの。力を抜いて無理なく自然体で行える姿は、まさに彼の心情が姿勢として表れている証明だろう。今最注目のアスリートのビジネスでも、スポーツでも、あらゆるシーンで応用できる新メンタルコントロール術! 
 中身の抜粋情報がありました。少し紹介。
  僕にとっての「心」は、車で言うところの「エンジン」、ピアノで言うところの「弦」、テニスで言うところの「ガット」。「メンタルを強くする」と言うよりも、「調整する」「調律する」と言った方が適している感覚。時間が余りない日に遊びに参加してしまうと、「心を鎮める30分」を作れない。整理整頓は人生の半分と言えるくらい大切。
 愚痴で憂さ晴らしをするのは自分の問題点と向き合うことから逃げるのと同じ。ゆえに逆に愚痴を言わないように心がければ、自ずと問題点と向き合えるようにもなる。
 流行を追ったり、いろいろ試してみるのも刺激的だけれど、僕の場合、一番いいと思ったものを一途に使い続ける。そうすると心が本来いるべき場所にスッと戻って、落ち着く。
 自分と向き合う方法は、主に2つある。一つは孤独な時間を作り、一人でじっくりと考えを深めていくこと。もう一つは、尊敬できる人や仲間に会い、話をすることで自分の立ち位置を客観的に見ること。迷ったときこそ、難しい道を選ぶ。

 「心を整える。」は発売から1週間で売り上げ部数7万部を突破。累計売り上げは31万8000部を数え、元プロ野球の清原和博氏「男道」を上回り、スポーツ関連本歴代1位を達成。長谷部選手はこの本の印税を、ユニセフ(国連児童基金)を通じて被災地へ全額寄付する予定。
 よくスポーツ選手は、メンタルトレーニングも重要と言われていますが、この「メンタル」の部分は、スポーツ選手に限らず、我々ビジネスマンにも重要なのではないでしょうか。こういう心の整え方というのを意識して生活するのもいいかもしれません。そういえば、少し前にTSUTAYAの本屋で、この本がたくさん積まれていて、えらい長谷部の本がたくさん置いてあるけど、売れているのかなと気にした事がありました。なるほどこういう事だったのですね。ちょっと読んでみたくなりました。

『心を整える。』長谷部誠・著 幻冬舎
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344019628
長谷部誠公式ブログ(GUAPO):http://ameblo.jp/guapoblog/theme-10019835482.html
サポティスタ該当ページ:http://supportista.jp/2011/03/news27123126.html

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湘南ベルマーレの事例27 【J特】

2011-05-13 00:02:38 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 昨日の日経新聞「フットボールの熱源」にいい記事が出ていました。「支援が示すクラブの底力」というタイトルで、当ブログにJ1川崎とともにしょっちゅう出てくる先進事例クラブのJ2湘南の震災支援の活動事例「KIDS GUARD SHONAN『被災地の子どもたちにゴールデンウィークを!』」です。またしても昼休みに読んでいて思わず「素晴らしい! 全然違うわ!」と小声で叫んでしまいました。以下抜粋して紹介。

   
 震災後、福島には原発の影響で外で遊べず、ストレスを抱えている子ども達がたくさんあり、東北リーグの福島ユナイテッドでは、7市町村にあるスクールにあるスクールのうち4校が休校中。
 J2湘南の真壁社長は、元湘南選手で現福島ユナイテッド所属の時崎コーチからその話を聞く。そこから「福島の子ども達を湘南に招待して、GWをプレゼントしよう」というアイディアが浮かばれたとか。

 「日本赤十字等を通じて義援金を送るのもいいが、目の前に困っている人がいるのだから直接支援しないと」と、真壁社長はすぐに地元企業や商店街に声掛けをしてサポートを求めたとか。
 「自分で言うのも変だけど、声掛け能力は相当のものがありますので」という事で、チャリティーチケットやチャリティーTシャツを販売して、「チケット3枚もしくはTシャツ2枚で福島の子どもが1人分の交通費、滞在費に充てられます」と呼び掛けられました。

 このプロジェクトのボランティアを募集して受け入れ大勢を作り、5月3~5日にいわき市の子ども達50人、6~8日に福島ユナイテッドの子ども100人を招待されたそうです。参加した子ども達は、サッカーの試合を行い、山で遊び、箱根観光に行き、J2湘南の試合観戦をしたとか。
 また、J2湘南は「出張フードパーク」という支援活動も実施も継続実施。募金で交通費、食材を集め、通常スタジアムで営業しているスタジアムフードの業者に被災地へ派遣し、現地で食事を無償提供されています。

 この記事では最後にこうあります。「もちろん、これらの支援活動はホームタウンの支えで成立している。これだけの事ができるのは、クラブが地域に強く根を張り、その思想が理解されているからだろう一連の活動がクラブの底力を示している」
 同じような話でJ1磐田は、被災地域から約4,000人分の野菜を買い上げ、試合の来場者に無料で配布されたそうです。「自治体や地元企業も協力してくれて、クラブとホームタウンが一つになれた」とクラブ幹部。クラブと地域が絆を強める契機になったと捉えたとしています。

 これらの記事で注目するのが、福島ユナイテッドに既にオフィシャルスクールが県下に7つもあるという話。J2の下のJFの下のリーグなのに、もう7つもあるなんて・・・J2でもスクール数が全然ないクラブもあるというのに。福島ユナイテッドといえば、ファジの前監督だった手塚氏がおられ、元ファジの選手が何人もいるチームですね。遠く福島で地域密着して頑張っておられますね。
福島ユナイテッド公式HP:http://fukushimaunited.com/
 
 次に心に響く言葉が「義援金を送るのもいいが、目の前の困っている人に直接支援しないと」。東日本のクラブはやはり違いますね。義援金ランキングを作られたら、恥ずかしくて数字を出せないと思われるチームもある中で、素晴らしい事です。「声掛け能力は相当のものがある」真壁社長はやはり、ダントツで最も尊敬すべきJクラブ経営者です。この方の視野の広さ、社会貢献の思いはなかなか真似ができないでしょう。本当に一度お会いしてみたいものですね。サイン欲しいですよホントに。
 普段、地域密着をしているから、こういう子ども向け支援活動や、出張フードパークなどですぐに支援が集まるのでしょう。つまり、地域の公共財という自覚がなく、こういう社会貢献活動を軽視しているクラブがあれば、いざという時に声をかけても振り向いてくれないという事でしょうか。「地域に強く根を張る」「思想が理解されている」「一連の活動がクラブの底力を示している」と、誰かに聞かせたい言葉が続きますね。
J2湘南KIDS GUARD SHONAN該当記事:http://www.bellmare.co.jp/31237
J2湘南出張フードパーク該当記事:http://www.bellmare.co.jp/31057 
湘南ベルマーレ関連:262524232221
 

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頑張れ!Fリーグ12

2011-05-12 00:26:02 | フットサル(Fリーグ等)

 昨日の報道(日刊スポーツ等)で、J2横浜Cのカズ選手がこの冬にFリーグに参戦するというニュースが流れました。面白いですね。当ブログでも過去の記事で、Fリーグ湘南とJ2湘南でチーム間の選手交流があると触れています。Fリーグが開幕して3年くらい経ちますが、人気の方はイマイチ盛り上がりに欠けている状態。以下、抜粋して紹介。
    
 現在、Fリーグ・北海道から今季終了後にプレーすることを打診。カズのFリーグデビューは、天皇杯も含めてシーズン終了後になる模様。 「現在協議中。ぜひオフの期間中はFリーグでのプレーを希望。同じサッカーファミリーとして、カズの元気をフットサルにも分けてほしい。他のJリーガーもオフはFリーグでプレーできるように、細かいルール作りの詰めをやっている最中」とフットサル連盟会長(日本サッカー協会副会長)のコメント。

 Jリーグのクラブに籍を置きながら、Fリーグでプレーできる新ルールで「Jリーグ選手枠」というのものがあるそうです。一昨年にFリーグで設定したそうですが、Jリーガーに限っては、加入時期を通常の登録期限に限らず、常時可能とか。
 昨年12月にもカズのFリーグ参戦の打診があったそうで、本人は前向きでしたが、この時はJリーグとFリーグ、さらにクラブ間での具体的な取り決めが未解決のため断念したとか。今回、細かい規約や条項などができれば、カズ選手の7月からのFリーグ参戦は実現しますね。

 また、J2横浜CのメーンスポンサーであるLEOCはFリーグ・北海道のオフィシャルパートナーという事もあり、Fリーグの北海道の所属につながったようですね。現在は、Jリーグをリタイアした選手がフットサルに転向するケースが多いようですが、Fリーグの人気が出れば、将来的にはFリーグからサッカー日本代表が輩出する可能性もあります。
 カズ選手とフットサルの出会いは、約30年前に遡るそうです。高1で高校を中退して、プロになるためにブラジルへ渡りましたが、最初に所属したのがサンパウロ市のフットサルチームだったとか。地元のサッカーのクラブへの入団手続きがうまくいかなかった時に、当時の監督が声をかけたようです。そういういきさつもあり、フットサルへの情景は大きいようです。

 湘南の菅野哲也選手(現ツエーゲン金沢)がJリーグ、Fリーグ両方で選手登録した前例がありましたが、これは同じクラブ内でのこと。横浜FCとエスポラーダ北海道は前述の通り、スポンサー、社長は同じですが、全く別のクラブです。そういう面では画期的な事例です。
 当ブログとしては、JリーグとFリーグの連携強化は大歓迎です。お互いの資質向上にもつながるし、Fリーグにとっては認知度向上にとても貢献できると思います。また、よくJリーグのキャリアサポートの話が出ますが、Jリーグを引退選手もFリーグである程度プレーできるかもしれません。(甘いかもしれませんが) また、フットサル関係の職場の提供という話にもつながるかもしれませんね。
 サッカーと比べて、フットサルは観るよりやるスポーツというイメージが強いと思います。なので、このカズ選手の話はFリーグの活性化に絶対にプラスになると思います。同じ北海道だし、ゴン選手もいかがでしょうか?岡山にもFリーグが誕生しませんかねえ。 
サポティスタ該当ページ:http://supportista.jp/2011/05/news10121731.html
Fリーグ・北海道公式HP:http://www.espolada.com/
JとFリーグ兼任選手関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091219

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