昨日、美作ラグビー・サッカー場で開催された、なでしこリーグの湯郷ベル対INACの試合に、OSS委員会としてボランティア参加してきました。久しぶりのOSS参加。ベル対INAC戦前編(ボランティア編)です。
今回は、「今度のINAC戦はたぶん手が足りないだろう。手伝うべき」という声が増え、専務理事さんに提案の元に参加が決まったいきさつがあります。集合は、岡山駅西口ロータリーに7時集合。起きた時間はまだ夜が明けきっていなかったですが、「川澄ちゃんにも会えるし」と頑張って電車に乗っていきました。
集合しましたが、集合したのは8名。車は2台登場です。下さん号は途中で吉さんを乗せ、こちらの坂氏号は方向オンチばかりで不安なまま、一路美作へ。顔ぶれを見ると、語る会やフットサルメンバーばかり。いつもは声出しサポのK氏も、「ベルなら、ぜひボラをやりたい」と新入団。
スタジアムに9時前に到着しましたが、すでに何か長い列ができています。予想どおり。駐車場ですが、職員・ボランティア用にあてがわれた場所に向かいましたが、結構山の上でした。まあ来場者優先でしょうから。山道を降りて、現場に向かう。
みまさかアリーナの前のテントが本部受付テント。そこで簡易ミーティングをやり、持ち場を確認。担当部署は主に3ケ所。メインとバックの会場整理、エスコートキッズ受付です。初めはバックスタンドで開場前で並んだ来場者の列で、「列の最後尾はこちらです」のプラカードを交代で持ち、来場者を誘導。
といいながら、途中に会場全体移動していたので、急な業務が発生します。まずは荷物運び。INACの選手バスが到着しました。選手がキャスターバッグを運ぶ距離が長くなるからと、メインゲートから降ろす事になり、声がかかる。INACの選手がバスの窓から差し出すバッグを下で受け取り、控室の前まで運びます。作業に集中していたので、選手の顔を確認する余裕はなかったですが、樽部長はちゃっかりと「川澄選手とちょっとだけ言葉を交わしちゃった・・・」と満足げ。ラッキーでしたね。
次に声がかかったのは、入場開始の時の人員整理。入場ゲートは本当に狭い空間なので、一度にワッと殺到すると安全面でよろしくない。そこで、OSSメンバーも加わって、20人くらいを目安に来場客の中に入って、ポールで人の波を分けます。ポールで静止していたのを、職員の方の合図で入場してもらう。そしたらまた列の最後に行って、ポールで人を分けるという繰り返し。お連れさんとあるので、単純に分けては叱られます。下までズっと列が続いていて、去年まではこんな事なかったよなと思う。
バックスタンドのゲートでは、チケット半券の集計とチラシ配りです。バックスタンドは途中から入場客は全くなくなりました。駐車場がすでにいっぱいになっているので、来場者が来ないのです。後はスタジアムグルメを買いに出る人の、再入出場の管理ですが、そういう状況なので半券の確認もそこまで厳しくしません。
エスコートキッズの受付。INACは1列ですが、ベルは2列、つまり両手をつないで入場です。コンコースでキッズの整理です。子どもなので、退屈して動き出そうとするのを、うまく静止します。ベルの選手達が入ってきました。最後は宮間選手。最後尾に立つ。そして、INACの選手達も入ってきました。TVで見慣れた顔がいっぱいいます。最後尾は澤選手。前の方には川澄ちゃ、いや選手の姿も見える。川澄選手は何だかんだで実物を見た感想は「全くTVと同じ」でした。澤選手はイメージよりも小さく、細い女の子って感じでした。(当たり前といえば当たり前ですが)
宮間選手と澤選手の会話も少し耳に届きました。「今日も人力車乗ったん?」「乗ってないけど、気持ち良かったよ」と、そんな会話だったと思います。ボランティア作業中ですが、有名選手の近くにいられて良かったです。ボランティア冥利に尽きました。
後はメインとバックを行ったり来たりでした。ベルの運営責任者の清氏はずっと忙しそうに、動いておられました。また、去年の責任者だった田氏はバックスタンド担当としてずっとおられました。後半終了のキックオフ間際に、バックスタンドの他の2つの出入り口にかぶせてあったブルーシートを取る。中から金属製の扉が出てきました。帰りに混雑しないようにという配慮です。と、今回のボランティアの活動内容はこんなところです。
OSS委員会公式ブログで、これから続々とレポが載っていきます。当方以外にgermanee氏、シマカズ氏、嶋君でなかなか豪華なブログ記事となります。時々覗いてみて下さい。当ブログでは、あさってのベル対INAC戦後編(試合編)に続く。
OSS委員会公式ブログ:http://blog.goo.ne.jp/okayama-soccer-supporters/
先日、神戸のホムスタで開催されたキリンカップ日本代表のベトナム戦へ観戦に行ってきました。ブログメンバーのY氏も夕方に岡山からやって来て、三宮から合流。午前中仕事で、半日振休だったとか。日本代表観戦後編です。
今回の席はバックスタンドで前から7列目。何でそんないい席取れるの?とよく聞かれますが、答えは「ヤフオク」です。タイミングが1週間くらい前でそろそろ急がないといけないよという日数になってくると、本当にまあまあの席がゲットできます。興味がある方は、改めて聞いて下さい。そういう席なので、選手の顔がよく見えるし、表情もくっきりと。やっぱ「ヤフオクだよなぁ」と。
試合前のボール回しの練習。代表選手はプレーが速く、トラップなど基本技術も高かったですね。周りから「上手すぎ」「俺らもフットサルやってるけど、全然レベル違う」と感嘆の声ばかり。鳥かごでしたが、何と5対5です。あれは参考になるなと。今度、F.T.Kで使わせてもらおうと密かに思う。
この日の相手はベトナム代表。ゴル裏のメイン側にベトナムサポーターがいます。少人数ですが気合い入っていますね。選手入場。先発は控え組中心で、18番のやってやれ酒井の名前は無し。まずは国家独唱。テノール歌手みたいな方の次は日本の番。川中美幸さんの演歌調日本国歌を堪能させていただきました。
チュンソン選手が勢い余ってすぐにピッチに駆け出すが、ちょっとちょっとと呼び戻されて記念撮影。チュンソン気合いハンパじゃねえなぁと。ゴール裏の「ただなり!」コールが気になる。「イ!チュン!ソン!だろ」と個人的に思うが、まあもう黄色くないし・・・ フォーメーションで、目の前には駒野君がいます。長友選手はちょうど反対側。まあいいか、後半こっちになるしと。長谷部選手はプレーに堅実でいぶし銀でしたね。ドイツを感じました。一番人気の香川選手も出ていますが、プレーはスマートだがボールさばきが雑ですぐに取られていて、調子が悪いのがすぐにわかりました。
前半24分のチュンソンのゴール! 目の前で見られました。その後はお決まりの弓矢のゴールパフォーマンス。こっちを向いてやってくれました。オーバーヘッドもやってました。と、ここまでは良かったのですが、その後は今一つの流れ・・・ 逆に目立ったのがベトナムの気持ちが入ったプレー。とてもFIFAランクの15位と129位の試合に見えませんでした。ベトナム選手のハッスルプレーを見ていると、ベトナム料理を食べたくなりました。(何じゃそりゃ)
この日のプレーに、何やっとんじゃ!的に批判する声もあったようですが、まあW杯予選前の親善試合という練習試合。マスコミ報道によると、ザック監督は、慣れているシステムと違うシステムを試し、「4日後の試合に向けて、これまで使えなかった選手をチェックしたかった」という事で、不慣れな3-4-3をいつもとは異なるメンバーで試していたため、機能しなかったのも致し方ない面があるのではないかと思います。
個人的にはTVで見慣れたスター選手のプレーを間近で見る事ができ、ただただ楽しかったですね。これがW杯予選であれば見方も違うが、親善試合ですから。昔、ジーコジャパンで親善試合のドイツ戦で完璧な試合運びをしたのに、本番ではボロボロだったというのをはっきり覚えています。要は11日のタジキスタン戦です。
気にしていた義援金募金君ですが、メインとバックと1個づつ置かれていました。何か都会的な男前でした。震災復興活動のキャッチフレーズは、Jリーグでは「TEAM AS ONE」ですが、日本サッカー協会は「がんばろうニッポン!」で、電光ピッチボードでも登場し、きちんと震災復興の思いを醸し出していました。さすが神戸、他県とは違うね。
後半から、一気に4人変わりました。何と長友も・・・ おいおい、こっちのサイドに来るのを楽しみにしてたのにぃ。いつもの4-2-3-1に戻しましたが、3-4-3というシステムは4-2-3-1よりも約束事が複雑な上に、これまで実戦で刷り合わせる機会も少なかったですね。動き方が体に染み込んでいないため、ノッキングも何度も見られました。報道では、ザック流3-4-3は、サイドで数的優位を作って相手を揺さぶるのが狙いの一つだが、サイドで3人が縦に一直線に並んでしまうことで互いのスペースを消し合う不具合も発生していたとか。
槙野選手が突然ぶっ倒れました。足がつったようです。ベンチにダメ出し。何とベトナムの選手が1人近づいてきて、槙野の足を持って介抱しています。何とも微笑ましい光景で拍手が起こりました。全体的にラフプレーもなく、ベトナム代表はいい印象でしたね。国民性なのかな。出る気満々だったハーフナーをやめて、吉田選手が出てきました。原口元気君も頑張っていましたね。たっぷり見えました。
結果はそのまま1-0で辛勝。歴代の代表監督では最長の連続負けなし記録が14試合になりました。楽しかったですね。結局、やってやれ酒井(確かチャントは一気飲みコール)は出場せず。練習の時と、試合終了後に「がんばろう日本!」の横断幕を選手みんな(写真右から3番目)で持って、場内一周した時に見えたくらいでした。早く代表デビューして欲しいですね。
この日の客層は全体的に若かったですね。大学生がいっぱい来ているイメージでした。20代が半分以上いたんじゃないかなと思うくらい。。特に若い女性が多く、4割くらいいた気がしました。そーか、よく考えたら、子供がいないんだと自分なりに分析。この時間は出歩かないし、寝てるかと。でも、女子大生みたいな女の子達がいっぱいいて、客席にいて黄色い声援を送る光景は、日本のサッカー界の未来に期待が持てるいいシーンでした。
結局、終電に乗り、帰宅したのは午前様でした。でもその日のうちに帰れて良かったですね。試合でもらった粗品はサムライブルーのリストバンドでした。いいねえ、日本代表。
今日は、川澄ちゃんに会いに行ってきました。その模様は明日。
昨日、神戸のホムスタで開催されたキリンカップ日本代表のベトナム戦へ観戦に行ってきました。生観戦は何年ぶりかなぁ。関西でやってもらうと、行くのが近いので助かります。偶然にも関西出張があり、その足で神戸に入りました。ブログメンバーのY氏も夕方に岡山からやって来て、三宮から合流。午前中仕事で、半日振休だったとか。隣の県での代表戦というのは本当に便利ですね。日本代表観戦前編です。
地下鉄の海岸線の御崎公園駅が最寄駅ですが、三宮駅から少し歩けば三宮そごうの横に駅があり、早く行けます。早い晩飯でぼっかけうどんを食べました。皆さん知ってますか? ぶっかけじゃありません。ぼっかけうどんです。確か、J1神戸のスタジアムグルメにもあったと思います。元祖のお店でも、立ち食い店でも食べた事がありますが、独特の食感で美味しかったです。
北側の大通りをよく見ると電柱、いや違いますね、ポールにJ1神戸のタペストリーが掲げられています。こういうのを観るたびに、「やっぱフラッグかタペストリーだよなぁ」と個人的に思う。決してノボリを否定している訳ではありませんので。J1クラブでは主流はフラッグかタペストリー。そういえば鳥取さんも商店街とそういう話になっていると見かけた事あるなぁ。試合の時だけにズラっと登場するノボリ、かたや街の中でいつもはためいているフラッグやタペストリー、個人的には・・・ そういえば以前に「フラッグポスター(フラッグそのままのポスター)」を提案した事あったなぁとか思いながら駅に向かう。
地下鉄から乗り込みましたが、すでにサムライブルーの人だらけ。御崎公園駅に到着。あちこちにJ1神戸のポスターが貼られていますが、地上に向かう登り階段の踊り場を見てビックリ! 壁面の全面がヴィッセルのPR広告になっている。これはすごいなと。何か表参道のアパレルメーカーみたいでした。途中のお店にはどこもJ1神戸のポスターが貼られているが、何と横には必ずINACのポスターが貼られていました。もちろん川澄ちゃんが出ています。Jとなでしこ両リーグが仲良く街を飾っている光景。INACは代表選手ばかり集まり、イメージが悪いと言う人もいますが、この光景を見るとJリーグと肩を並べている姿には好感を持ちます。歩くとすぐにホムスタに到着。たぶん5分くらい。これだけ駅から近いといいですね。もう何かワーワー言っているスピーカーの声が聞こえてきました。
ホムスタには黄色いアウェーや、4月のファジのチャリティー試合で来ています。この日の風景も全然違いますね。暗くてよく見えませんが、スタジアムグルメのテントはズラっとたくさん並んでいます。時間がまだあるのでいつものように探検してみました。
賑やかなアナウンスは、公式スポンサーである朝日新聞のブースからでした。「今日の日本代表は何点取るでしょうか?」という事で、得点を当てた人から抽選でプレゼント・・だったと思います。
スタジアムの壁には「祝ドイツワールドカップ優勝!!」の大きな垂れ幕。川澄ちゃんなどINAC7選手の名前が並んでいました。そして、その奥に3つのブーステントがあります。これもいい風景。ヴィッセル、デウソン(Fリーグ)、INACのPRブースで仲良く並んでグッズを販売されています。ふと、岡山のスポーツチームで、こういう風に並んだブース出展って観た事ないよなぁと思う。県南と県北で距離はあるが、行政が3チーム平等に扱っているシーン見かけるくらいで、それほどはない。神戸とは全然違うなと。
ゲートから入場。さすが日本代表、この日も粗品をもらえました。代表戦はいつも何かしらプレゼントがもらえます。何が入っているかは後編で。コンコースの中も賑やかです。あちこちにのに何やらポスターが貼られています。震災関係のようですが、どうもサッカー関係ではないらしい。近づいてよく観察してみました。「復興の狼煙ポスタープロジェクト」というもので、東京のカメラマンや盛岡の広告マンを中心に広がりつつある、チャリティーポスターのプロジェクトです。神戸市内の電車の中でも見かけました。やっぱ岡山とは風景が違うわと実感しました。「やっぱ神戸はちゃんとしているな」と思いました。
「復興の狼煙ポスタープロジェクト」公式HP:http://fukkou-noroshi.jp/project/
そして、ビックリしたのがコンコースの壁面。何やらカラフルな大きなボードが一面に貼られています。よく観ると、地元のスポーツクラブのものです。たぶん小学生が所属しているクラブだと思いますが、中には総合型地域スポーツクラブのものも。スタッフを捕まえていろいろ聞くが、どうもしっくりした返答がない。
しょうがないので、自分で調べてみました。 「神戸市総合地域型スポーツクラブフラッグ紹介」というもので、スポーツクラブ21ひょうご神戸市推進委員会、神戸市教育委員会、神戸芸術工科大学で、市内の地域スポーツクラブがクラブフラッグ(旗)を作成し、スポーツクラブの統一シンボルとして活用することで、クラブへの帰属意識の高揚を図ることを目的としたプロジェクトを推進されているそうです。市内最大級の複合スポーツ施設であるホームズスタジアムは、地域スポーツクラブの拠点として、バックスタンドのコンコースに各クラブのフラッグを常時掲示することで、このプロジェクトに協力されています。このプロジェクトは平成15年度か実施されており、100以上のフラッグが掲示されています。すごいね。
さて、そろそろ選手紹介が始まります。その模様は後編で。
ホームズスタジアム公式HP該当ページ:http://www.homes-stadium.jp/fanzone/flag/
話は変わり、今日は国内各地で天皇杯2回戦が開催されました。J2岡山はJ2草津に延長で勝利を収めました。そして、その得点はレン選手です! 初得点おめでとう! 先週は山ちゃん、今週はレン選手と黄色いレンタル組が光ってきました。レン選手のミドルシュートは以前にカンスタで観た事があります。彼の武器かもしれませんね。
試合後のコメント
「シュートコースが見えていたので思い切り打ったが、狙い通りの軌道でゴールへ飛んでくれた。シュートを打つときからゴールに蹴り込むことしか考えていなかった。これは自分のゴールだけではなくファジ全体のゴール。そのゴールによってファジが勝ったことが一番うれしい」
そして、明日は・・・先に名前が出た川澄ちゃんに会いに行ってきます。
今月の語る会10月場所です。ついに新ウルトラス初参戦です。前半はお店のパブリックビューイングの参加者の一部として生観戦。その後はいつものようにファジの録画映像(映させてもらえるのかな?)を観ながらの飲み食いです。
日時: 10月30日(日)18時から
場所: ウルトラス(予定)
内容: 16~18時まで:ファジのアウェー・横浜FC戦生観戦
18時より定例会
※今までの様子はこちらをご覧下さいませ。どなたでもOKです。どうぞお気軽に。
モリカツ店長から「貸切じゃないけどウルトラスをご利用ください」とご返事をいただきました。16時からパブリックビューイングをウルトラスで開催するそうです。我々も、会場で楽しみます。その後そのまま定例会をやります。広い会場の一部で飲んでいるので、ファジ観戦希望の方は気にしないで来店下さい。
ウルトラス http://ultras086.com/
岡山市北区幸町7-20アクタスビル3階 / TEL:086-227-1998
ウルトラスブルー ※会場変更の場合
(磨屋町ダイニング 県庁通りカフェPACO4F):http://g.ccge.jp/paco-okayama/
岡山市北区磨屋町9-24 / TEL:086-227-3220
話は変わり、先日ネットを見ていたら、面白い情報を見かけました。そういう見方もあるんだなぁと感心しました。ライブドアの「サッカージャーナル」です。加部究氏のコラムです。以下抜粋して紹介。
<ベンチ入り選手の平均年齢>
1ケタ順位にいる4チーム(FC東京、栃木、東京V、北九州)を見てみると、いずれもベンチ入り平均年齢が26歳を超えている。実はここに日本サッカーの最大の問題点がある。平均年齢が26~27歳と言えば、ほぼ完成されたチーム。FC東京は例外だが、J1昇格とJ2降格の可能性があるチームに伸びしろが少な過ぎる。J1もJ2もあまり補強の仕方が変わらず、現状ではむしろJ1の方がユースや高校出身の選手たちに積極的なアプローチをしている模様。これではJ2から昇格するチームが、J1に新しい旋風を巻き起こすことは出来ないのではないか。
<有望な素材に無駄な停滞期間>
結局高卒年代でJ1クラブに入団しても、開花するのはJ2のクラブにレンタルしてからというケースがあまりにも多い。今日の日本代表にベンチ入りしたハーフナー・マイクは横浜から鳥栖に移籍して変貌を遂げ、李忠成も柏がJ2に落ちたシーズンにレギュラーを獲得しブレイク。
水沼宏太や斉藤学などの元横浜勢も、J2のクラブでコンスタントにプレーするようになってから五輪代表候補に食い込んでいる。つまりJ2クラブが資金不足を理由に育成に目を向けようとしないから、18~20歳前後の多くの有望な素材に無駄な停滞期間ができているのではないか。またそういう例を見ているから、高校やユースの選手たちもプロを回避して大学進学を選択していると思われる。
という論調ですが、読者のみなさんはどう思われますか? 難しいコラムですが確かに最近某黄色いチームも含めて、J1からJ2へのレンタル選手が多い。J2に生え抜きで入団して育ててもらい、ブレイクする選手はいないのでしょうか。難しい話だなぁ・・・
ライブドアの「サッカージャーナル」該当コラム:http://news.livedoor.com/article/detail/5912741/
さっき、神戸から終電で帰宅。楽しかったですね。その模様は明日。
ファジのクラブ公式HPに「マクドナルドで憧れのJリーガーに会える」というタイトルで、Jリーグオフィシャルスポンサーのマクド、いや日本マクドナルド㈱主催のJサポーターWOWパーティーの岡山会場の情報が出ました。当ブログでも9/18の記事で紹介しています。パーティーでの選手への質問タイムでは、「趣味」「特技」「喜怒哀楽」のWOWなエピソードなど、普段聞くことができない話題が満載。食事をしながら楽しい時間を過ごしましょうとあります。抜粋して紹介。
<概 要>
・日 程: 12月11日(日) 15:00より
・会 場: マクドナルド清輝橋店
・内 容: J2岡山の選手(当日発表)によるトークショー、プレゼント抽選会、記念撮影など
・募 集: 10組(20名)
・応 募: ①携帯電話 ②はがき
・注 意: 応募は、1人1口限り。
マクドナルド公式HP 「JサポーターWOWパーティー」ページ:http://www.mcdonalds.co.jp/social/sport/wowfc/party/
J2岡山公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1317717379
「Jサポーター WOWパーティー」関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110918
前の記事の時にも言いましたが、今回のマクドナルドの事例を参考にして、同様の交流イベントを今後企画したらいいのにと思っています。まあ、選手を街に出さなければできない話ですが。
いろいろと他のクラブの様子を調べてみました。他にも実施済みのクラブがありますが、ネットで探したらこんなところでした。どの会場も参加者は楽しそうな表情でしたね。もちろん選手も。今後もこういう企画をやって欲しいですね。
J1甲府:公式ブログ該当ページ:http://www.ventforet.co.jp/vfkblog/dailyblog/?p=22448
J1名古屋:公式HP該当ページ:http://nagoya-grampus.jp/information/misc/2011/0926j-wow-1.php
J2大分:J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/photo/00083400/00083475.html
J2鳥栖:広報ブログ該当ページ:http://sagantosu.sagafan.jp/e420217.html
J1広島:J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/photo/00083400/00083467.html
もう一つ、クラブ公式HPで、「サッカー検定への企画・参加協力」の情報が出ました。ホーム戦でいつもサッカー検定やってるのに、何か内容が変わるのかなぁと見ていたら、どっこい検定試験の方でした。あぁこっちかぁ、何年か前に紹介したなぁと思って調べたら、2年前の記事で紹介していました。参加協力するのはいい事です。今後も頑張って欲しいですね。
J2岡山公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1317890240
サッカー検定関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090719
「山陰の百年構想優等生クラブ」と呼ばせていただいているJ2鳥取ですが、やはりハート面で優れたクラブである事がよくわかりました。中四国一と言えるのではないかと思っています。以前に、ハート面での要素を並べましたが、こちらのクラブはすべて実施されており、言う事なしです。西日本のクラブさんもぜひいいところは参考にされてはいかがでしょうか。以下、抜粋して紹介。
J2鳥取と㈱エスエスケイが共同企画し、東日本大震災復興支援活動の一環として、『ガイナーレ鳥取・hummel「頑張ろう!東日本」』を実施。この企画はJ2鳥取の勝ち試合ごとにユニホームシャツ(プラクティスシャツ)を東日本の小・中学生へプレゼントするというもの。
この度、前期の勝利分を寄贈するために、㈱エスエスケイとJ2鳥取の竹鼻GMが宮城県サッカー協会を訪問されたそうです。
このチャリティ企画は「日々の生活の中で被災地のためにできることをする」という考えから行う、物品の提供だけに終わらない企画。J2鳥取を応援する事、J2鳥取が勝利する事が、被災地への支援となり、支援の輪を広げることにつながるとしています。
<内容>
J2鳥取がリーグ戦で勝利する毎にウェアサプライヤーのヒュンメルよりプラクティスシャツ1勝につき100枚を東日本の小・中学校へ寄贈。
訪問日時: 9月16日(金)
訪問先 : 宮城県サッカー協会
寄贈品 : ヒュンメルのユニフォームシャツ(プラクティスシャツ)400着(前期4勝分)
ヒュンメルサッカーボール
訪問者 : ヒュンメル関係者、デンマーク大使館関係者、J2鳥取竹鼻GM
鳥取さんは、竹鼻GMが仙台市出身であるために、以前より宮城県サッカー協会と交流が盛んです。公式HPにもバナーを貼られていますね。試合会場のステージでトークショーもされるし、こういう社会貢献活動でも先頭を切って動かれるし、先日高松でお会いしたサポさんからも「兄貴的存在」と聞いており、本当に「いい」GMさんのようですね。これからもファン・サポーター目線で頑張っていただきたいと思います。
もっぱらJ's GOALからの情報ですが、たぶん他にもまだまだ知りえない活動事例があると思います。鳥取さんの公式HPもよく観ます。一見シンプルですが、よく見るとハート面に溢れた要素が多く、とても充実した内容で面白いです。その中でまたまた発見してしまいました。
当ブログで、よく「選手による社会貢献活動」を口にしますが、こちらの「G魂ブログ」の中の「ホームタウン」ページにたっぷりレポがありました。一通り読みましたが、言う事なしの内容です。当ブログを観ているかもしれないクラブさんは、こちら多くの事例を参考にされたらいかがでしょうか。このページはもっぱら選手による社会貢献活動です。主なものでまとめてみました。代表的な事例はリンクしています。
①復活!公園遊び
②福祉施設訪問
③サッカー以外の競技大会のゲスト
④スポンサーイベント
⑤一日所長・店長
⑥小学校の交流会(ユメセンの独自版)や運動会
他にもスタジアムグルメで、飲食店と選手とのコラボメニューなどの事例は好感が持てました。「美味しいが、最近量が減ってないか?」と囁かれているスタジアムグルメがあると、どこかで見かけた事がありますが、そういうところに比べたら注目したくなるのではないでしょうか。ファン・サポーター目線がいかに大事か、よくわかる事例です。
あと、いいブログを発見しました。鳥取さんのボランティアブログです。さすが、やるなぁと思ったし、クラブも含めて勢いを感じました。読み応えありますので、ぜひ読んでみて下さい。
J2鳥取「G魂ブログ」該当ページ:http://gainarestaff.blog95.fc2.com/blog-category-2.html
J2鳥取ボランティアブログ:http://blog.livedoor.jp/gainare_volunteer/
J2鳥取(SC鳥取)関連⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110904
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110902
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110807
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110619
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110530
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110522
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080423
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060428
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060325
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060324
先日の黄色いアウェー戦は、J1鹿島の創設20周年の日でもあったようです。クラブ公式HPで、50年後に向けた「ビジョンKA41」が社長より発表されたようです。一つの事例として、発言要旨を抜粋して紹介。
J1鹿島は「ビジョンKA41」を発表。「KA」とは、鹿島アントラーズのイニシャルであると同時に、その響きからクラブの「経営」を意味。「41」はクラブ創設50周年の2041年のこと。「2041年に、どのような姿で50周年を迎えるべきか」を考えたものが今回のビジョン。
'08年より「FOOTBALL DREAM NEXT」プロジェクトとして、クラブの置かれている環境や条件について調査。専門機関への調査依頼、ステークホルダーやサポーターへのヒアリング、世界中のサッカークラブの視察などを通じて精査した結果、導き出されたのは、マーケットという点で他クラブよりアドバンテージが高くない鹿島地域で、現状に対処する経営では存続が厳しいという結論。
今までの20年は良かったが、未来に目を向けたとき、この成功体験が必ずしもプラスになるとは限らず、自分たちを見つめ直し、未来に向かっていく事を認識。2041年に目指すクラブの姿は次の5つ。
①徹底した地域戦略により、地域に支持されるブランドであること
②地域を基盤とした育成型クラブであること
③世界水準のスタジアムを拠点とすること
④世界に挑む強いクラブであり続けること
⑤アントラーズファミリーと夢を共有し続けていくこと
2041年に、より強く、愛されるクラブであるために、収益性と効率性の高いクラブ構造が必要であり、今から着手する必要がある。重点項目としては次の3つ。
①スタジアムの多様化
スタジアム整備により、試合日の収益をアップするとともに、試合日以外の利用も積極的に図り、地域の大きな拠点となっていく事が大事。試合日以外のノンマッチデービジネスでも収益性を上げていかなくてはならない。マッチデーとの両立ターフビジネスについても、研究いく方針。
②選手育成システムの強化
今年4月に「つくばアカデミーセンター」をオープン。トップチームの先発メンバーの5~6名が我々の育成組織出身となるようなチーム構造を目指す。これが、成績の安定と選手獲得費用の抑制による経営上のメリットをもたらすと認識。
③新しいパートナーシップの構築
「アントラーズファミリー」のすべての人々が我々の大きな資産。自分たちを支持してくれる人々を増やすのと同時に、より強いサポートを得られるようなシステムを構築。創設以来掲げる「FOOTBALL DREAM」というアイデンティティを、2041年にも形骸化させることなく、アントラーズファミリーに、一緒に夢を見られる存在でなければならない。
この「ビジョンKA41」は2041年という言葉を出して、目標達成や責任を先送りするものではなく、現在の自分達がなすべきことを示すためのビジョンであり、多くの協力を仰ぎながら、自分達の責任のもとで遂行していきたいと締めくくっておられます。
また、9月25日(日)には「20周年の20日間~20 days for the 20th ~」の関連イベントとして、「オープンスタジアム」を開催され、2,500人のファン・サポーターと選手が交流し、賑やかだったそうです。
ホームタウンである鹿島エリア(鹿行地区)は、いわば「田舎」。そういう場所でオリジナル10から20年、本当に頑張っておられると思います。非都会型のクラブはどこも見習うべき点は多いと思います。今回の「ビジョンKA41」もより現実的に、経営的なカラーが強い内容でした。
ただ、異競技交流や地域貢献活動、選手による社会貢献活動などJリーグ百年構想で言う部分はやや少なかったですね。当ブログでは、これらをやれば100年続くと思っています。
個人的に勝手に言っているだけですが、鹿島さんはハード面で施設は◎、立地は△、ソフト面は○、ハート面は??です。オリジナル10だし、鹿行地域へ地域密着されているとは思いますが、当ブログでの紹介頻度が多くないなぁ。原則、J's GOAL等で目に留まった事例を紹介しているので、大きな漏れはないと思います。
J2的に気になるのが、つくばアカデミーセンターの存在。簡単に言うと県庁所在地である水戸を飛び越えて、内陸部でも活動を大きくされています。つまり、水戸を囲むようにして活動を広げられている。これでは水戸さんはしんどい面があるかなと。なので、J2水戸はハード面では○ではなく、限りなく苦しいと思います。これらの良くない環境を乗り越えて、頑張って欲しいと思います。
J1鹿島公式HP該当ページ:http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/release/11882
J1鹿島20周年記念サイト:http://www.so-net.ne.jp/antlers/sp/20th/
日本代表ですが、清武に変わって、黄色い酒井が初参集になりましたね。さっき報ステのスポーツニュースで、「ザックが期待。高速クロスの酒井」と紹介されていました。うーむ、ベトナム戦行きたくなったなぁ。おっと、金曜日は関西訪問の出張が入っている・・・これは動かねば。
まだ出張中です。いつ岡山に帰れるんだろか。先日の津山ホーム戦のレポですが、今回はファジブログをやっていない、語る会メンバーお三方に登場願いました。ボランティア部門はシマカズ氏。サポーター部門は、木さんと岡ちゃんです。さすがシマカズ氏、当ブログをだいぶ読み込んでいるなぁという内容です。サポお二人は、試合会場の熱さが伝わって来る内容でした。
ちなみに写真はろんぱ氏と松ちゃん君より拝借。義援金募金箱君のお姿は津山では見られず、岡山に留守番だったのかな。試合開始前に津山市長の挨拶があったようですね。
<シマカズ氏>
今回、代筆することになりましたシマカズです。今年初のボランティアになりますが、朝の6時半、岡山駅西口に到着し、バスに乗ったら、いつもボランティアで見る顔ぶれが多かったので、ひと安心。バスで移動中、久米南町にある道の駅っぽいところでトイレ休憩。休憩後、会場までの移動中の間に(当日参加のため)今日の割り振りが知らされ、木さん率いるメインコンコースのファジシートチェックに決まりました。
8時半より少し早く津山陸上競技場に到着すると、鳥栖のコアサポーター数人が会場到着してたなぁ。鳥栖のコアサポーター、気合い入ってるなぁと感心しながら、9時前までピッチ場近くで、フリータイムを過ごし、ミーティングのためスタンドへ。
ミーティングでは、本日のファジステージでのイベントの説明(地元アイドルSaku Love のライヴのあと、選手サイン会)から始まり、役割分担のリーダー紹介、ポジション毎のミーティングなどといった流れでした。
ポジションについたら、今回のポップ広告が意外と少なく、準備が比較的早く済み、10時前から30分ほどの間、ファジステージ横のあたりを散策。すると、ステージ横に簡易式トイレ4、5台の両わきに手洗い機があったけど、フィールド側にあった手洗い機があまり使われてないような印象はあったなぁ…。先行入場時間がくる前に、持ち場についたものの、今回は各ゲートから再入場できたり、SS席とファジシートは自由席だったり、普段のカンスタとは勝手が違うので、案内するのに気を遣ったなぁ。
12時前くらいには、1階で受付を済ませたストヤノフとチアゴの両選手がエレベーターから登場し、ストヤノフ選手が日本語で、「ファジアーノ選手 ドコ?」と尋ねられ、「待って」に近いジェスチャーでその場に待たせて、伝令みたいな形になってジョー氏経由で任せた直後、(今回は、通常の受付と報道関係の受付場所が別のため)報道関係の受付から富山の監督らしき方が、登場したのには驚いたなぁ。
キックオフ前には、ボランティアをしていた作陽高校の1年生数人が抜けた後、メインゲート(今回はS席以上 対応)に移動し、チケットもぎりをしてる最中、キックオフ。前半開始早々、女性DJ の声が聞こえ、先制されたことを知る。なんとか前半は1失点で終わり、ハーフタイムに。ハーフタイムでの中止に再入場のピークが過ぎた後半開始直後、同点に追い付いたけど…。
ゲートフリーになってから、ゲート周辺の備品整理。試合終了後、来場者にお礼のあいさつや、スタンド席のゴミ拾いなど片付けが終わり、机やイスの備品に関しては、印分けされていたので、津山市が用意した車への詰め込む作業が終わり、終礼時間が16時半に決定して少し休憩。
16時半になると、ピッチ上の中央で参加したボランティア全体の撮影、それからミーティングとなり、約10分ぐらいで終了。そういえば、去年の津山での終礼ミーティング、野球場で片付けしていたから参加できなかったなぁ。
ミーティング後すぐ、バスに乗って津山陸上競技場をあとにして、渋滞により2時間かかりながらも、ノンストップで岡山駅西口に到着して、バスを降りてすぐの場所で、来週の美作でのボランティアに参加するOSSの方々と集合時間の確認をして解散しました。
<木さん>
少し日差しが強かったのですが、観戦日和。絶好調なサガン鳥栖を津山陸上競技場で迎え撃とうと、サポーターはいつもに増した大きな声援をゴール裏から届けていました。ここのところはっきり言って勝つ気配が見られなかったファジ。練習を見に行っても、JFLチームに負けてましたもん。でも年一回の津山開催、よい内容の試合を期待していました。
…がしかし、開始すぐに先制点(涙) がっかり・・・前半はファジのペースをつかめずおわったように思いました。さすが勢いのある鳥栖って感じでした。
…がしかし、後半ゲームが動き始めました。開始後1分。なんと山崎選手がゴールを決めました!! 山崎選手久々のスタメン起用でやってくれました。澤口選手からのクロスをヘディングでピシャリと合わせてゴール! 澤口選手の切り込んでからのクロスがすばらしかったです。山さんおめでとうございます。
その後すぐに鳥栖にゴールを決められ、ファジもオウンゴールで2点目ゲットしたものの、あれよあれよで4-2で負けてしまいました。後半鳥栖ゴールは遠くてどんなゴールか見えなかったのですが、帰宅後アフターゲームショーでゴールを見て、その勢いにただただ「おーMY GOD!~」ってなりました。
今節も勝てませんでしたが、勝ち負けだけでファジを応援しているわけではありません。弱くても一生懸命走る姿を応援しています。来月はホーム戦がたくさんあるので楽しみです。
<岡ちゃん>
岡山は上位と試合しても臆することなく、互角以上の試合が出来る――それが魅力だったりする。だから、半月前に0-6で負けたからって、互角に戦えると考えていた。 今回は2点取った。追い付いて、離されても追い上げる食らい付く試合。前回とはやっぱり変わった。
しかし、2-4で負けた。この差は振り返ると、失点した時間の悪さがある。試合開始直後・追い付いた直後・離された直後・追い上げた直後…特に集中しなければいけない時に取られた。逆に言えば、勝ち方を身に付けてる鳥栖の経験が活きた。Jでの経験の差――これは如何ともできない。
でも、それを覆すのが、色々あるけど、そのうちの一つが監督の采配だったりするのだが、今日の采配には疑問。なぜ交代枠1人しか使わない?明らかに後半妹尾の足が止まっていたのに。そもそも負けていたら、早目に交代して士気高めるのが普通なのだけど…本当に勝ちたかったのかと疑われても仕方ないよ。
初心に戻って、どんな結果でも90分間ハードワークして、試合終了後には立ち上がれないほどのやりきった試合を見せてほしいし、そうさせる雰囲気作るのがサポーターの役目かと思う。
以上です。いつもと雰囲気が違って、なかなか面白かったです。木さんはいっぱい絵文字があったようですが、パソコンメールで受信すると、みんな「=」マークになっていて、何の絵柄か不明だったので、適当に翻訳しました(笑)。岡ちゃんは、レポを依頼すると「mixiの日記を転載して欲しい」と言われました。一部マニアックな部分はカッ、いや省略で。
昨日の山陽新聞朝刊には、なかなか重みのある言い方の記事が書かれていました。
「今季4失点以上は5戦目で、すでに昨季の3試合を上回っている。確かにファジは4戦連続セットプレー中心に先制されている。1対1で負けたり、マークをはずされ続けている現状は、いつになったら改善されるのだろうか」
携帯でずっとチェックしていましたが、山ちゃんのゴールは個人的にうれしかったですね。山陽新聞にインタビューが載っていました。
「得点場面は右クロスに対し、ニアサイドに入ろうと思ったが、他選手がいたので中央付近で止まっていたら、いいボールが来た。チーム加入後、初ゴールできたのはうれしいけど、勝てなくて残念だ」
確かJリーグの選手になって2点目だったと思います。これからも活躍して欲しいですね。AKB評論家の山ちゃんとしては、津山のご当地アイドル「SakuLove」はどのように映ったのか気になるところ・・・それとレン選手は誕生日だったそうですね。いっぱいファンからプレゼントをもらっていたとか。
そして、今朝の山陽新聞朝刊には、MIPが発表され、何と!山ちゃんこと山崎選手が選ばれました。うちのMOMとは違って、多くの人からの投票の結果なので何かうれしいですね。全投票者の22%が山ちゃんに投票したそうです。この調子で頑張って欲しいと思います。レン選手とともに、岡山にいるうちは応援しますよ~ ほんと「山19」のゲーフラ作んないとなぁ・・・
J OKAYAMA MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)
1位: 金選手、2位: 山崎選手
主なコメント:
寝ても覚めても・issan:久木田選手。ポストプレーはまだまだですが、スピードとこれからの成長に期待して。
吉備キビファジ・Oご夫妻:山崎選手。後半開始直後に、見事なゴールを決めてくれたから。
木さん:金選手。敵ボールをガッツで取りに行っていたから。帰りに足を冷やして、少し足を引きながら帰ってて痛いそうでした。
松ちゃん君:澤口選手。最後まで良く走り、右サイドで攻撃の起点になり、一時は同点に追いつくアシストを決めた。
山やん君:真子選手。4失点したとはいえ、ファインセーブもたくさんありましたから。
雉人・F原氏:金選手。昨日の試合のかなめです。
マスコミM氏:該当なし。
岡ちゃん:該当なし。
J1福岡は、以前に「余り当ブログで取り上げる事が少なかった」と言っていましたが、最近はもっぱら増えてきました。今回もいい事例がありました。どのJクラブでもやっている健康づくり教室ですが、こちらは選手も参加しています。通常はチームコーチもしくは契約したイントラクターのパターンばかりですが、福岡さんは選手自らが健康づくり教室を行っています。倉敷市のSさんが見たら、うらやましがる事でしょう。以下、抜粋して紹介。
2007年度から取り組みを始めました介護予防事業で、「『シニア☆アビスパ de 健康教室』~元気いっぱいJリーグ観戦~」を開催。内容としては、地域のシニア世代の心身の健康に寄与することを目的に、福岡市の協力により開催されるもの。コーチや選手とふれあいながらサッカーの「見どころ講座」を開催し、その後、試合を観戦。
・概 要:
試合前に観戦ポイント講座やアビスパ福岡選手とのゲームを行なった後、チームのコーチ陣による解説付きの試合観戦を実施。
・日 時:
11月3日(祝) 清水戦(観戦講座 15:40~16:40 / 試合観戦 17:00~
・内 容:
①観戦ポイント講座
②選手とのふれあいタイム
③清水戦観戦
・対 象:
60歳以上の人、または60歳以上の人を含むグループ(2世代、3世代での参加も歓迎)
・参加費:
無料 (当日の試合観戦のチケット購入は必要なし)
・定 員:
先着100名。
J1福岡公式HP該当ページ:http://www.avispa.co.jp/index_box/release/release_2011_261.html
J1福岡の公式HPを観ていたら、「ホームタウン推進活動ブログ」を発見しました。観ると、多くの社会貢献活動、地域貢献活動を実施されています。イメージでは少ないように思っていましたが、他のクラブと違って、こちらはよそからJリーグになるべきチームを誘致してきて、元々根が張れていなかった土地柄。なおさら一所懸命に地域密着に取り組んでこられたのですね。以下、カテゴリ別に主なものをいくつか紹介してみましょう。もっぱらコーチ中心の事業ですが、選手も多くの事業で参加しています。
①ホームタウン週刊ニュース
第73号まで発行されています。7月に「ナビスコカップ powor to kids サッカークリニック」が開催されていますが、2選手が参加した事が紹介されています。
②サッカーフェスタ
第3回 九電・アビスパサッカーフェスタ」が行われ、選手も参加しています。
③イベント
第19回海の中道 新春もちつき大会に選手が参加しています。
④音サッカー
「第8回アビスパ福岡視覚障害者サッカーチャリティイベント」を開催。選手も参加してのふれあいサッカー教室(音サッカー体験)。
⑤アビーフットサル大会
クラブ主催で福岡大会を実施。「U-10」「U-12」「U-15」「一般」「女子」の5つに別れ、4地区(筑豊、北九州、福岡、筑後)で予選大会を開催。
他にもユメセンなどたくさんの活動をされています。そして、情報公開のもとキチっと報告されています。実施しただけの自己満足ではなく、クラブのPR活動の認識のもと、しっかりとした対応をされていますね。
また、「福岡のスポーツチームとスポーツを遊ぼう! 親子でジャンプ☆スタージャンプ」というイベントで、8つのスポーツチームとともにサッカーボールやラグビーボールなど、様々なボールを使い、子ども達と保護者の方々が一緒になって元気いっぱいに体を動かしたそうです。この「スタージャンプ」については後日、改めて詳しく紹介します。
福岡市体育協会「スタージャンプ」公式HP:http://www.sports-fukuokacity.or.jp/star_jump/
こうして詳しく見ると、J1福岡も全然立派な地域貢献活動をされている事がわかります。サッカークリニックなども、普及コーチが行って「どうだ」ではなく、イベントによってはポイントポイントで選手も参加し、ファン・サポーターと触れ合っている事がよくわかります。これからも頑張ってほしいですね。
J1福岡公式HP:http://www.avispa.co.jp/
J1福岡ホームタウン推進活動ブログ:http://blog.livedoor.jp/avispahometown/
話は変わり、J1とJ2の試合がありました。某黄色いチームは門番鹿島(鬼門カシマスタジアムでは未勝利)を2度目の撃破で、2位に浮上しています。浦和が引き分け以下だったら首位だったのですが、まずは一歩ですね。また再計算すると、ACL出場までのマジック勝ち点は15(5勝)になりました。
先日の語る会で「春」という表現が出てきました。未来に向けて明るく照らされるみたいな意味なんでしょうが、柏はさしずめ「春」なんでしょうかね。ACL圏内でひょっとしたら優勝するかもしれない。
一方のJ2岡山・・・ 2-4でJ2鳥栖に負けたそうです。その模様は明日。JFLとの入れ替え戦の足音が聞こえ始める中、岡山の「春」はいつ拝めるのでしょうか。
ずっと県外出張のために津山には行けませんが、しっかり特別レポーターを語る会メンバー(複数)に依頼していますので、ちゃんとホーム鳥栖戦の記事があります。他の視点で書くので、面白いと思います。今回は、ファジネタをいくつか紹介します。
先日、スタジアムスポンサーである、SUGIさんに行ってきました。こちらは2008年(確か)の中国リーグ時代に、無料で選手を散髪するという物品スポンサー?です。昔の記事を見てもらったらわかりますが、ポスターを持参した時に、「Jリーグの甲府は・・・」と事例紹介していたら、当時の店長が「それ面白い!」とトントン拍子でスポンサードが決まったというお店です。全部の選手が対象で、それで計算したら年間結構な金額になると思います。ありがとうございます。
レジカウンターを見てビックリ! 何とファジの選手の写真が何枚も貼ってあるではないですか。スタッフそれぞれとの2ショットで、写真の上には○○選手と名前もあります。真ん中はレン選手。お店でよく名前を聞く選手ばかりですが、何と山ちゃんもいるではないですか。そのうちに練習に見学に行って、「行ってね」と伝えようと思っていましたが、すでに来襲していました。写真は10枚ですが、聞いた話では、あと5、6人は来ているとの事。
この日も来店時間を予定から少し遅らせたのですが、「元の時間だったら、中◆選手が来てたのに」と、ダイゴロ店長。当方はそれほど、選手と遭遇する事にはこだわっていないのですが、いたらまぁうれしいですね。どの選手が行っているかは、写真を拡大してご覧下さい。あのイケメン選手も来ていますよ。男性客の来店率も多く、フロントのM氏も来ているそうです。こちらのスタッフは、ファジが大好きな人ばかりで、選手ともお話ししているので、最初から最後まで、ファジ話で盛り上がれます。もし、行きつけの店に拘らなければ、こちらのお店へ遊びに行ってみて下さい。
ちょっと残念だったのは、貼られていたポスターがまだ「夏夜祭」だった事。スポンサーさんなのに・・・
SUGI公式HP:http://www.sugi-g.com/
次はホームタウン活動の紹介。少々遅いタイミングかもしれませんが、気にせず行ってみましょう。フロントブログから抜粋して紹介。
①「みのサマーフェスタ」7月30日(土)in岡北中学校
グッズ販売などをされたそうです。
②「伊島学区盆踊り大会」8月17日(水)in伊島小学校
ファジ丸くんとフロントさんで参加された模様。
確か、去年の署名活動でお世話になった小学校で、その縁で今回も参加されたと聞いています。また他の支店情報によると、今年は市内の地域のお祭りにファジ丸がお邪魔する話があるとか。市支所単位(町内会主催?)の祭りイベントですが、あなたがお住まいのお祭りイベントにひょっとしたらファジ丸君が来ているかもしれません。空港がある地域とか。
たぶん、これ以外にもホームタウン活動をされていると思いますが、公式HPを見てもブログを見ても、なかなかご活躍を見る事がありません。「ホームタウン」ページがあるが、ちょっと古い?? いっその事、他のクラブのように、公式HPに活動報告ページを設けたらいいのにと時々思います。福岡さんのように。
フロントブログ該当ページ:http://ameblo.jp/fagiano-front/entry-10993130941.html
先日、応援団・浅口にとってもうれしい情報が来ました。ユースの原田弦樹選手が国体サッカー競技(少年男子)岡山県選抜チームメンバーに選出され、ミニ国体では、2位通過を果たし、山口国体本戦へ出場する事になりました。
原田君は浅口市鴨方町出身、ジュニアユースからの選手で、8月のニュースで他の4人の選手とともにネクスファジへの登録(2種登録)を果たしています。いろいろと試合結果を見ても、DFなのに結構点を取っていますね。応援団・浅口の中でも、だんだん原田君の名前が出るようになってきました。会の次第では「チームの状況について」がありますが、そのうちに「原田選手の状況」も加わるかもしれません。地元期待の星として頑張って欲しいですね。
あと、いきなりやってしまいました。ファジ☆スタを観るのをすっかり忘れてしまいました。誰か録画していないかなぁ。