事例紹介コラムです。
さすがなでしこジャパンといういいニュースが入りました。クリスマスに素敵なチャリティーマッチが開催されるそうです。なでしこジャパン対ヤングなでしこというドリームマッチです。以下、抜粋して紹介。
「Cheer! NIPPON 実行委員会」は、東日本大震災復興支援チャリティマッチ「SAWA and Friends, X’mas Night 2012」を12月25日に開催。この試合は、被災地に思いを寄せるなでしこジャパンの澤選手をはじめとする女子サッカーの仲間たちがクリスマスの夜に集まり、楽しくスリリングな試合を繰り広げるという企画。入場料収入は全額、復興支援のために役立てられるとか。
【「SAWA and Friends, X’mas Night 2012」概要】
日時: 12月25日(火) 19:00~
会場: 国立霞ヶ丘競技場
主催: 「Cheer! NIPPON」 実行委員会、公益財団法人東京都サッカー協会
共催: 東京都、独立行政法人日本スポーツ振興センター
後援: 公益財団法人日本サッカー協会、他
発起人: 宮間あや、岩清水梓、鮫島彩
【被災地への支援項目】
チャリティマッチによる入場料収入での被災地に支援する項目(目標)。入場料収入の額によって、「Cheer! NIPPON実行委員会」で支援項目を決めて2013年1月以降に実施。結果は順次公表。
①東北3県の子供たち(岩手県、宮城県、福島県)に「再会の場を提供」
各県のサッカー選手たち(18歳以下)を中心に、12月25日のチャリティマッチに招待して、「再会」の場を提供
②陸前高田市(岩手県)
上長部の芝生グラウンドへの散水設備(スプリンクラー)の設置及びアルミ製少年用サッカーゴールの設置
③大槌町(岩手県)
フットサルコート及びアルミ製少年用サッカーゴールの設置
④大船渡市三陸町(岩手県)
既に整地された土のグラウンドに人工芝の敷設及びアルミ製少年用サッカーゴールの設置
⑤気仙沼市大谷地区(宮城県)
フットサルコートへの人工芝の敷設
⑥南三陸町志津川小(宮城県)
少年用サッカーゴールの寄贈
前半の45分間では、21歳以上の女子選手(実質はなでしこジャパン)構成する「2012 Memories」とヤングなでしこ(U-20女子代表)メンバーによる「2020 Future Dream」が対戦。後半45分間は女子オールスターチーム「SAWA and Friends」と男子OBチーム「Legend Players」が対戦。
「2012 Memories」には澤選手の他に、ロンドン五輪で活躍したなでしこジャパンの選手がずらりと名を連ね、岡山からは宮間主将と福ちゃんこと福元選手が出場。また、「2020 Future Dream」は、U-20女子W杯で活躍したヤングなでしこのメンバーが中心で、岡山からは湯郷ベルの横山選手とFC高梁の西川選手が出場。「2012 Memories」の監督は佐々木監督。「2020 Future Dream」の監督は吉田監督で、女子監督対決でもあります。後半登場する「Legend Players」という男子OBチームは・・・まあ詳しくはいいか(笑)。あの松木さんの他に、歴代代表選手の名前が連なっています。
この日はもう一つイベントが開催されます。
【東京スポーツサミット】
日時: 12月25日(火) 9:30~
会場: 国立競技場会議室
内容:
アスリートやスポーツ関係者が一堂に会し、トップアスリートのためだけではない、スポーツに関わるすべての人たちと社会のために、新しいスポーツ文化を作ることを目的のディスカッション。
参加予定: 為末大(陸上)、松下浩二(卓球)、朝日健太郎(ビーチバレー)、朝原宣治(陸上)、長塚智広(競輪)、他スポーツ関係者多数
Cheer! NIPPON とは、「歓喜・歓声が湧き上がり、その感動がひとつになることで、日本が元気になってほしい」というアスリートたちの熱い想いを込めて命名。「ニッポンの元気を湧かしていく」をテーマに日本で生きるひとりひとりが参加し、感動の熱を共有する事で、未来を明るくして行こうとするソーシャルムーブメントだそうです。
しかし、すごい夢の試合ですね。ベルの宮間に福本、横山と高梁の西川がみんな出る試合って。個人的には男子OBチームはいいから、なでしこ同士で90分観たいのですが・・・まあ、あの方々も立場があるんでしょうから、しょうがないか(笑)。このチャリティーマッチはBS朝日で生放送という事で、今のところ地上波ではありません。残念。うーむ、どうにかして観たいものだ。
復興支援チャリティマッチ公式HP:http://cheernippon.jp/dream-match
「Cheer! NIPPON」公式HP:http://cheernippon.jp/
生観戦レポです。
昨日、桃太郎アリーナで開催された、V.プレミアリーグ女子レギュラーラウンド第2レグの、岡山対久光製薬の試合を観に行きました。今回はFリーダー、kuri氏、シマカズ氏と毎年この時期に行く常連メンバーで参戦。前の美作の教訓で、フードコートが売り切れになる場合を予想して、駅周辺で食っていこうと、国際交流センター近くのインド料理店で昼食。
アリーナに到着。すると、テント村も無く、いつもよりシンプルな風景。食べて来て正解だったと。テント村は土曜だけか、ない風景も珍しいなと。ゲートを過ぎて中に入る。いつもは観光関係などパネルがビッシリ並んでいるのですが、やはりシンプル。これも珍しいと。第1試合が始まった頃でしたが、まずは席取り。うーむ、1階席でしたが、いわゆるメイン&バックスタンド側はいっぱい。またしてもいわゆるホーム・ゴール裏に座る。後で2階も行きましたが、中央部分は2階も1階もスポンサー席だったり、指定席だったりして、自由席はありません。だんだんとプラチナチケット化してきました。
Fリーダーと、「3、4年前にはあそこの位置で観たよなぁ」「いつだったか、一度1列目があったぞ」とか、まだどこも自由席ばかりだった昔の時代を思い出す。だんだん席が遠くなっている傾向がありますが、それだけお客さんの人気が出ているという事で、うれしい悲鳴なのです。2階スタンドには「一球入魂 栗原恵」というドデカい応援看板があり、去年までとは違う雰囲気です。
コンコースをうろうろしました。応援する会ブースには、先ごろ引退された森選手がファンサービスをされていました。フロント入りされたのかな。全日本も経験している去年までの森選手を知っているファンにとっては、身近な存在になってうれしい限りですね。あとは特に目立ったイベント企画はなかったですね。最高到達点を示す背の高い看板がありました。シーガルズの最高は山口選手の3m00cm、世界女子は3m51㎝、世界男子は3m65cmとか。どんだけ高いねんと。メグ選手が加入してシーガルズ記録を更新するのかな。
メグ選手という目玉が加入したという事はありますが、人気が上がっても、地域密着の心は変わらず持ち続けて欲しいと個人的に思います。ベルと並んで、岡山の地域密着型クラブなのですから。あぁ、女子チームとしてですか。
第1試合は、デンソー対パイオニア。土曜日にシーガルズに負けたパイオニアはかつての名門の面影はなく、1セットも取れず勝ち星無しが続いている状態。なぜかバレーに詳しいFリーダーも「昔は強かったのになぁ」と嘆く。第一試合が終わり、すぐにシーガルズの選手が入ってくる。まずは花道で他の選手とともに、メグ選手を生で近くで観ました。試合前の練習です。やっぱオーラがあります。
相手の久光製薬の監督はあの中田久美さんです。試合開始。しばらくは同じスコアで一進一退が続き、最初から「いい試合」の様相。首位のチームにこんなに負けていないなんて、何と岡山は強くなったんだ、何といい試合を観れるんだと個人的に感動していました。
第1セットは競り合って落としてしまうが、第2セットで取り返して1-1の同点。でも第3セットをすぐに落として1-2になって、やっぱ首位と力差があるのかと、ちょっと思いかけた第4セット。去年までの岡山なら、ズルズルといってしまいそうな雰囲気でしたが、今シーズンは違います。メグ選手がいます。15-16で、メグ選手のサーブ。それまではコントロール重視で打っていたが、相手リベロに向けて、ジャンプサーブで攻め始め、2連続サービスエースが決まる。メグ選手は勝負所を見極めて、サーブの打ち方を変えてきたのがすごい選手の証です。2-2に追いつく。
セットの合間の休憩タイムでは、清心女子大チアリーディングチーム演技が続く。いつもながら見事な演技です。ウィンディー登場。あれっ、何か歩くの早くなってねえかい?と思ってしまうくらいに動きが早く感じる。そう思ったら、「ファジ丸の頭はでか過ぎだよな」と言い合う。ふと、3月の試合の時に「ファジ丸君も応援に駆け付けてくれました」とコラボで登場し、「来週にはカンスタで試合があります。皆さん見に来て下さい」とコラボPRすればいいのに。ここにいるバレーファンがカンスタに駆け付けて、新たなファン層の掘り起こしになるのにという会話になる。昔、傍士理事が言われた「桃スタ(カンスタ)を満員にしたかったら、シーガルズの応援に行きなさい」という言葉を思い出す。
とにかく試合が面白い。去年までとは全然違う。トイレに行く気も起らない。それくらい首位決戦にふさわしい、レベルの高い素晴らしい試合でした。なぜかバレーに詳しいFリーダーも感嘆しかり。「久光はとにかくよく拾うね。それが強さか」と分析。バックアタックがなぁと口にするが、どういうプレーかわからないので聞くと、ようは2列目など後ろからのスパイクだそうです。そのバックアタックを打てるのが、背の高いメグ選手なのです。本当に岡山はレベルアップしましたね。メグ選手はサーブもすごい。ネットすれすれに来て、シュート回転で曲がってストンと落ちる。相手の選手が時々拾えていません。さすがです。ローカルな田舎のチームに1人世界レベルの選手が入った印象です。
そして、第5セット。もう勢いは止まりません。どんどん点差が開いていく。岡山がリードしたまま8点取ったところで、コートチェンジ。こうなるのかと。15点で決まるのですが、勢いのまま、15-6という大差で、見事勝ちました。会場は大盛り上がりです。後のインタビューで首位に立った事を知りましたが、トップリーグで首位に立つ試合というのは、そうめったに見れるものではないと、自分で感動していました。去年のJ1優勝、笠岡の入れ替え戦での勝利と最近、節目の試合に来ている事が多く、それでいてちゃんと勝っているという。ふと、2年前の1勝しかできなかった時の事を思い出す。あれは何だったのだろか、あの時はと思う。
試合後のインタビューは、この日大活躍の福田選手。スパイクすごかったです。去年まではサイン会がありましたが、この日を思うと、もしメグ選手のサイン会をやれば、会場は大パニックになるだろうと。とにかく、メグ選手が加入してから、シーガルズは変わりました。田舎の岡山のローカル市民クラブから、全国仕様のトップクラブです。岡山大会に来た他の3チームの選手も、ちょっとうらやましかったのではないでしょうか。桃アリは観客動員が多い方だと聞いています。リーグとしてそう認識しているから、去年か一昨年か忘れましたが、シーズン開幕戦に岡山に全チームが集合したのだと。
ロンドン五輪の選考に漏れてしょげていたメグ選手に、「3年、わしについてきたら蘇生させてあげるよ」という趣旨の言葉をかけて、岡山に移籍させた河本監督ですが、現在のチームの位置、メグ選手の活躍を見ると、蘇生しているのはもちろん、全日本のトップ選手に戻れるのではと思いました。それがよその選手に、岡山のイメージアップに貢献し、新しい選手の獲得の一助になっていけば、これからもっともっと強くなるなと思いました。
今朝の山陽新聞には、「3-2で逆転勝利。4シーズンぶりの5連勝。セット率差で首位に浮上。この日から第2レグスタート。年内のリーグ戦はこれで終了。今シーズンリーグ最多の3,500人の観客。相手の久光製薬は15連敗中の難敵で、昨シーズン唯一勝てなかった相手」とありました。 河本監督曰く「1位になった記憶がない」そうです。
3月の試合にも行きたくなってきました。そして、まだまだ先の話ですが、上位4チームでプレーオフを戦う訳ですが、もし優勝争いを演じるようだったら、県外でも応援しに行こうかなとも思いました。3月の試合では、首位のままで帰ってきて欲しいですね。
今まで、シーガルズのグッズ売り場に寄っても、大した買い物はしていなかったのですが、首位に立ったという事で、メグ選手の名前と背番号が入った応援Tシャツを思わず買ってしまいました。とにかく、首位おめでとう。そのまま頑張れ!
事例紹介コラムです。
とても面白い事例を発見しました。偶然見つけたのですが、何とあのJ1浦和です。「マッキーの浦和愛」というデジタル動画マガジンで、槙野選手がナビゲーターで浦和市内を案内するというもの。槙野選手といえば、広島時代にテレビやポスターなどありとあらゆる媒体に出まくっていて、広島県民から「とにかく槙野はよく登場しとるのう」と聞いておりました。その浦和版のように思えました。以下、抜粋して紹介。
「マッキーの浦和愛」とは、J1浦和の槙野選手が、毎回指名する相方とサポーターやファンからリクエストのあった浦和市内の商店街やお店をぶらり散歩。トークを繰り広げる様子を動画を中心としたデジタル動画マガジン。初回の今回は、柏木選手を相方に、小島選手をゲストに北浦和東口の商店街を訪問。普段は聞けない話、好きな食べ物の話など3人の面白いトークと素顔が動画で観れます。
北浦和のお店や通り掛かりの人たちの「浦和愛」を感じながらのふれあいトークの数々、3人の素顔を楽しめます。13ページで64分の動画映像。価格は370円(税込)で買い上げ都度ごとの支払い。販売数が3,000を超えると月刊化される予定。
このページをいろいろ観てみました。動画以外の記事がすべて読める「無料お試し版」も用意されています。現在「ACL出場決定記念30%OFFクーポン」がついているので、定価370円(税込)のところ259円(税込)で購入できるそうです。槙野選手への質問を募集しているので、どしどしfacebookページか、twitterで#urawa_aiのハッシュタグをつけて、つぶやいて欲しいとの事。サポーターから浦和の街のロケに来て欲しい商店街やお奨めのお店のリクエストの他、企画案や槙野選手の出演相方のリクエストを送って欲しいようです。採用されたリクエストには槙野選手から素敵なプレゼントがもらえるそうです。
槙野選手については、当ブログでも以前に「カシマキ劇場」の記事で紹介しています。今シーズンにJ1浦和にレンタル移籍し、来シーズンより完全移籍で加入になります。自らが音頭を取り、ホーム試合で選手全員とサポーターと共に歌うなどのムードメーカーで、チームとサポーターの距離を縮める事をやるところは、黄色時代の岡山選手に似てますね。昔、広島サポに、「『また、槙野が出ている』というくらいに槙野は(広島時代には)、とにかくテレビ番組やCMに出ていた」と聞いた事があり、マスコミに出るのは得意な選手だったので、今回も浦和のためにひと肌脱いだのでしょう。
槙野らしい活動ですが、地元の商店街めぐりというのがいいですね。余り商店街や商店と関係を強くしたがらないところもある中、当ブログで「支援の第4の極」と読んでいる商店街・商店を連携を持つ姿勢はさすがだと思います。当ブログでは付加価値の高い「一流の」クラブほど、上手く(地域全体の)地元商店街と関係構築を行っていると認識しています。
浦和さんにも、立派な「協賛店制度」があり、スタジアム近くにある一握りの商店街ではなく、きっと市内全体の商店街を対象にしているのでしょう。購入者が3,000を超えると月刊化するそうなので、読者の方で浦和サポがおられたら、ぜひ検討下さい。ダイジェスト版を観る限り、面白い内容でしたよ。
「マッキーの浦和愛」:http://fanplus.jp/_soccerfan_/feature/urawaai
商店街関連⑲:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111110
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話は変わり、FCWC観ました。開催国として出場したJ1広島が、アフリカ代表のアルアハリに2-1で負けました。正直、負けるの早いかもと。どうしても去年の黄色ジャパンと比べてしまいますが、黄色い方は去年中南米代表に勝ち、最終的には4位になっています。解説者が「日本のレベルが上がってきたと思います」と言っていますが、ネガティブな言い方ですけど逆だと思いました。広島さんは5位決定戦に回るそうです。相手は蔚山だそうですが、5位を目指して頑張って下さい。
もう一つ。今日桃アリに行ってきました。何とシーガルズ首位です! 岡山のチームが国内トップリーグで首位になるのは、シーズン途中ではありますが史上初の快挙でしょう。文句なく、今日現在では岡山のスポーツチーム№1と言えると思います。とにかくいい試合を見せていただきました。その模様は明日。
TV観戦レポです。
ファジのファン感が中止になり、参ったなぁと思っていたら何と! シーガルズのTV中継がありました。すごいなぁ、去年までは深夜放映だったのに、メグ効果はすごいと思いながら、観ました。解説は大林さんの様子。
レフトのメグ選手目立っています。画面でも頭が一つ抜けているので、あそこにいるとすぐにわかります。表情も明るく、前からいる選手のように、コンビネーションいいです。若い宮下選手もいいですね。今日の相手のパイオニアですが、何とメグ選手の元所属チーム。当ブログでも、昔の記事に、パイオニア時代のメグ選手が写真とともに出てきます。何と、今日はユメこと山口選手は欠場しているとの事。何かあったのかな。
当日券がまだあると聞いていましたが、画面を見る限り、ほぼ満席です。全日本も経験した福田舞選手も目立っていますね。佐々木姉妹という存在もあります。うーむ、やはりパイオニアは、現在最下位なのですが、順位どおりのプレーかなと思わせるシーンが出ます。河本監督からは、メグ選手にコートの監督のような存在で、全権委任されていて、TV画面でもタイムアウトの時に、監督のコーチングの後にメグ選手が選手達にアドバイスをしているシーンが出ました。去年とは全然違うシーンです。同郷の山口県という佐々木選手(№7)は、以前に得点王になった事もあるとか。今年のシーガルズは攻撃的なチームに変わった印象です。
福田選手のスパイクはキレがあっていいです。解説で「福田が止まりません」と言っています。パイオニアはいいプレーですが、アウトが多く雑な印象。2、3年以内の日本一を目指すと河本監督は話しています。一昨年の2部降格危機がウソのようです。パイオニアは03-04、05-06の2回優勝しており、その時のエースがメグ選手だったとか。しょうがないのでしょうが、TV画面のメグ選手の露出度が高いです。とにかく映ります。岡山にもこういう全国的な人気選手が登場したんだなとうれしく思います。全国的人気選手といえば、ベルにも宮間主将がいるし、岡山の女子スポーツの方が一歩進んでいますね。シーガルズは3連勝と好調、1レグ最後の試合です。メグ選手と宮下選手の子弟コンビのように映ります。中学生でVリーグデビューし、まだ高校3年生の宮下選手は、全日本入りも期待されています。
シーガルズも大型化されています。パイオニアも外人選手は迫力あります。気のせいか、シーガルズはプレーに落ち着きと余裕があるように見えます。今日の試合を観ていると、去年と比べて新加入の選手が多い事がわかります。シーガルズは岡山に移って10年目のシーズンです。シーガルズはサーブ、レシーブが乱れず、安定しています。山口選手、今日は故障のため欠場だそうです。うーむ残念。メグ選手とのコンビプレーを見たかった。
シーガルズはサービスエースも多く、好調な証拠です。今日はブロックもいいです。ブロードも多用しています。メグ選手は身長187cmと、国内で1、2位の高さだそうです。今、気づきましたが、当ブログのイチオシの№1吉田みなみ選手もリベロでしっかり出場しています。
ここで試合終了。岡山がパイオニアを3-0(25-12、25-22、25-13)でストレートで下しました。強い! 1レグ終わって、岡山は2位です。明日は、昨シーズン唯一勝てなかった久光製薬です。この1レグでは2-3で辛くも負けています。明日は頑張って欲しいですね。シーガルズは去年とすっかり変わってしまいました。まさに、栗原のシーガルズのよう。明日の観戦が楽しみだなと。
Vリーグ公式HP試合記録ページ:http://www.vleague.or.jp/direct/vleague_dataroom/printa/id=21756
話は変わり、今日開催予定だったファジのファン感ですが、荒天のため中止になりました。北長瀬駅に何人かで集合という事で、最寄駅についたところで、「ファン感が中止になったらしい」と第一報が入る。ちょうど12時頃で、その場で公式HPを確認するが、発表無し。とりあえず、北長瀬駅まで行ってみようという事で電車に乗り、北長瀬駅で下車。そこで何人かに会うが、やはり中止らしいとの話。12時過ぎ頃にその場で公式HPを確認すると、中止を発表。そのまま帰路に就きました。写真は現場におられたろんぱ氏より。
荒天のために中止という事でしたが、残念でしたね。いわゆる「爆弾低気圧」の影響なのか、強風でした。その後、クラブ公式HPに、準備中にFSSメンバーがケガをしたという記事が出ましたが、大事にならなくて良かったですね。皆さんお疲れ様でした。ちなみに以前に記事にしたファン感特集(J1)を観てみると、運動会系は夏や秋の時期が多いようですね。神戸は12月でしたが、屋根つきのホムスタの様子。
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1354935385
引き続き、J1川崎のイベント事例です。何と、オフシーズンの長い期間にイベントをされます。内容を観ましたが、ボリュームも多くて内容も濃いです。まさに2012年活動の集大成にも見えます。さすが「イベント力」№1の川崎さんという感じです。以下、抜粋して紹介。
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川崎市市民ミュージアムでは、今年も川崎フロンターレの2012年シーズンを、写真や映像などで展示紹介する「2012川崎フロンターレ展『一体感』」を開催。加えて、シーズン後から改築工事に入る等々力陸上競技場の記念展示「ありがとう等々力メモリアルコーナー」も実施。
2012川崎フロンターレ展「一体感」
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以上、すごいボリュームです。これなら川崎のファン・サポーターはオフシーズンも飽きさせませんね。何か、これからの2ケ月川崎市市民ミュージアムは貸切状態に思えます。いやあうらやましい限り。
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/info/2012/1120_1.html
J1川崎関連:35|34|33|32|31|30|29|28|27|26|25|24|23|22|21|⑳|⑲|⑱|⑰|⑯|⑮|⑭|⑬|⑫|⑪|⑩|⑨|⑧|⑦|⑥|⑤|④|③|②|①
昨日の夕方、東日本大震災の余震だと思われますが、地震及び津浪が発生しました。謹んでお見舞い申し上げます。先の大震災は終わりません。川崎さんをはじめとする復興支援活動は、まだまだ継続事業である事がよくわかりました。来シーズンも「Mind-1ニッポンプロジェクト」を頑張って欲しいと思います。Jクラブの模範として。
事例紹介コラムです。
やはり、川崎さんは事例の宝庫です。何かネタはないかなと、公式HPやフロンターレ日記を覗きに行くとやっぱりいい事例が出てきます。事例を読むたびに「やっぱ違うな」としみじみ思います。今回もちょっと面白い事例を紹介します。2回シリーズの前編です。以下、抜粋して紹介。
J1川崎では、WEBショップにて「あなたの“おそば”にフロンターレ年越しセット-ほそ~く愛して、なが~く愛して-」のWEB限定販売を実施。今シーズンから等々力競技場で販売している「あなたの“おそば”にフロンターレ」。今回は「年越しセット」として、家庭用、贈答用にそばの他にもクラブが厳選しためんつゆとそば茶、縁起物の起上り小法師をセットに販売(数量限定)。
【あなたの“おそば”にフロンターレとは】
福島県会津産のそば粉を使用し、会津で製造したそば(乾麺)。クラブと福島との関わりは2006年から。以降様々な形で支援を受けている。先の大震災以降に、福島を継続的に支援する方法を模索した結果、福島のものを使用し、福島で作られた商品を販売する事で、復興の一助になればと企画。これからもクラブは、福島の皆さんの傍(そば)で応援していきます。
【商品内容】
・そば4袋(1袋2人前 180g)
・特製めんつゆ1本(200ml)
・そば茶5袋(ティーパック8g)
・起上り小法師1個'
※起上り小法師とは福島県会津地方に古くから伝わり、何度倒しても起き上がる事から「七転八起」の精神を含有している縁起物。
【商品価格】
・3,000円(税込・送料込)(代引きは別途手数料あり)
【販売数量】
・限定500セット
【受付場】
川崎フロンターレオフィシャルWEBショップ(http://onlineshop.frontale.co.jp/)
【発売日】
11月27日(火)~12月9日(日) ※売り切れになった時点で受付終了
【お届け時期】
12月20日頃予定
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/info/2012/1126_9.html
川崎さんらしい、付加価値の高い企画だと思います。単なるコラボ商品ではなく、震災復興支援という大きな要素を付けておられます。また、ネーミングも川崎さんらしいいいものです。起上り小法師を1つ付けているのがいいですね。東北の方々もぜひしっかり起き上がって欲しいと思います。
コラボ麺商品か・・・いいですね。応援団・浅口にはかも川手延素麺と岡山手延素麺という、2社の手延べ麺メーカーさんが参加されています。岡山でもコラボ手延べ麺が登場したら面白いですね。
東北で福島といえば、先日の全国地域リーグ決勝大会で、相模原さんと福島さんがJFLに昇格されました。おめでとうございます。特に福島ユナイテッドさんは、昨年からいろいろと大変だった中、素晴らしい快挙だと思います。福島を元気にさせる役目も背負う訳ですね。応援しています。ファジサポとも先日、素晴らしいコラボ企画をされましたね。
話は変わり、FCWCの広島対オークランドシティ戦観ました。結果は1-0でしたね。青山のミドルだけの得点でした。ちなみに、昨年の黄色ジャパンは前半2-0で、そのまま逃げ切りました。去年の黄色い方が強そう?と言ったら広島サポに叱られますので黙っておきます。12月はしばらくFCWCで楽しめますね。
事例紹介コラムです。
今回は、地元J2岡山の事例です。今日、クラブ公式HPに「ファン感謝デー:イベントのお知らせ」として、ファン感の概要が発表になりました。去年と違って、今年は屋外での大運動会のようです。当ブログで長くファン感について、他クラブの事例を紹介し続け、選手と運動会が理想と言い続けてきましたが、一つ実現した思いがあります。地元クラブを事例として紹介できる事を幸せに思います。スタッフさん、寒い中準備が大変でしょうが、よろしくお願いします。参加するファン・サポーター全員が楽しんで帰れると思います。以下、抜粋して紹介。
※写真は昨年のファン感の様子
<2012ファジアーノ岡山ファン感謝デー>
・日 時: 12月8日(土) 13:00〜15:00(開場12:00) ※雨天の場合は、一部内容を変更。
・場 所: 岡山操車場跡地 多目的広場及びスポーツ広場
・参加者: 監督、選手、コーチングスタッフ
・参加方法: ファジアーノ岡山2012ファンクラブ会員であること。
【ファジ運動会】
・時 間: 一部:13:15〜13:45 / 二部:13:50〜14:20
・場 所: スポーツ広場
・種 目: 玉入れ&綱引き: 各部40名(一部、二部合計80名)
ボールつなぎリレー&綱引き: 小学生以下対象、各部40名(一部、二部合計80名)
・参加券配布場所:多目的広場総合案内
・参加券配布枚数:一部・二部 各80枚(合計160枚)
・オープニング: 13:00〜13:10 :シーズンお礼の挨拶
今日、クラブから4人の契約満了になる選手が発表されました。中野選手、馬場選手、角島選手、福本選手、お疲れ様でした。
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1354689330
フロントブログで、今年は活発に選手によるサッカー教室のレポが載っています。今シーズンは少し早くシーズンが終了した事も作用しているのかな。この調子でどんどんPRして欲しいと思います。また、他クラブで多く見られる学校訪問もやって欲しいですね。
フロントブログ該当記事:http://ameblo.jp/fagiano-front/entry-11419945620.html
そして、昨日残念なニュースが発表されました。長くファジに所属していたあの喜山選手が、J2松本に完全移籍するというものです。ただ、心の中には「喜山選手にとっては良かったのかもしれない」と思うもう一人の自分がいる事も事実です。確か、2007年途中に当時中国リーグだった岡山に移籍され、全国地域リーグ決勝大会での優勝に貢献し、2008年にはJFL新人王とベストイレブンを獲得されています。
直接会話させてもらった記憶はありませんが、個人的には「たぶん、うちのブログにもちょくちょく覗きに来られていたはず」と勝手に思っていました。ファジの選手ブログも喜山選手が先駆者的で、当時は次々と開設されるいろいろな選手のブログを楽しませてもらいました。喜山選手ブログの「映画部」ばなしも面白かったですね。今年の夏にアルウィンに行きましたが、元気にのびのびとプレーする喜山選手を観て、松本に行って良かったのではないかと思いました。JFL時代には岡山の「ミスター」的な存在でしたが、これからは松本の「ミスター」的存在として頑張って欲しいと思います。
クラブ公式HP該当記事:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1354585391
喜山康平選手ブログ:http://ameblo.jp/kiyama-kohei/
〃 「ファジサポへの挨拶」記事:http://ameblo.jp/kiyama-kohei/entry-11419778725.html
事例紹介レポです。
県のスポーツ振興計画案について、意見応募するにあたって、参考資料にするために調べてみました。せっかく調べた資料なので、当ブログでも情報共有したいと思います。
行政(都道府県等)主導で、異競技交流を含めた県民参加型のスポーツ祭典が各地で開催されています。前から岡山でも実施されたらいいのにと思っていました。以下、県民参加型のスポーツの祭典及び、異競技連携組織についての調査結果です。もし、漏れた情報があれば教えて下さい。
【埼玉県】
・親子スポーツクリニック2012:http://www.pds-saitama.jp/clinic1.html
レッズランドで県内の140組280名の親子が参加して開催。サッカー、ハンドボール、野球、バスケットボール、バレーボール、ソフトボールの中から3種目を体験。各種目のコーチは埼玉県を代表するトップスポーツチームの現役選手やOB。
・プライドリームス埼玉:http://www.pds-saitama.jp/
埼玉県を代表するスポーツチームによって2010年3月に設立。一人でも多くの人に、スポーツの素晴らしさを体感して欲しい。そして、スポーツに親しめる環境を広げていきたい。そんな想いで活動。県内9チームで構成。
【福岡県(福岡市)】
・親子でジャンプ☆スタージャンプ福岡2012:http://www.sports-fukuokacity.or.jp/info_project/sport_event/oyakode-jump/
福岡市スポーツ協会とスタージャンプ福岡が主催。福岡を拠点としたトップスポーツチームの選手やコーチと一緒にいろいろなボールで遊ぶイベント。小学校低学年親子が参加。
・スタージャンプ福岡:http://www.sports-fukuokacity.or.jp/star_jump/
子ども達に種目を越えてスポーツの素晴らしさや体を動かす楽しさを伝え、スポーツするこども達を増やすため、福岡に活動拠点を置く8つのトップスポーツチームが、福岡市や福岡市スポーツ協会を中心に集結。
【広島県】
・広島スポーツフェスタ:http://www.hiroken-taikyo.jp/03/festa/2011/festa2011_repo.html
県体協等が主催、トップス広島が共催。トップ選手も参加して、子ども達とスポーツ教室やゲームを実施。
・広島トップスポーツクラブネットワーク(トップス広島):http://www.tops-h.net/
広島県において異なるスポーツ団体が連携し、地域密着に取り組むため結成された組織。日本初の異競技連携組織。
【富山県】
・スポーツフェスティバル2012:http://www.sportsnet.pref.toyama.jp/member/palace-sc/フェスタ/スポーツフェスティバル裏.pdf
五輪陸上選手くらいしかトップ選手は見当たりませんが、面白い総合型イベントだと思います。「ファミリースポーツフェスティバル2012」という「似たような名称で、県サッカー協会主イベントにJ2富山の選手が参加。
・パレススポーツクラブ:http://www.sportsnet.pref.toyama.jp/member/palace-sc/
富山県総合体育センターを拠点として活動している総合型地域スポーツクラブ。サッカーやフットサルは関係していない。
【宮城県(仙台市)】
・仙台市マイタウンスポーツデー:http://www.spf-sendai.jp/images/mytown.pdf
仙台市主催。体育の日に、市内30のスポーツ施設を無料開放しにてスポーツ教室等を開催し、個々のプロ選手が参加。親子が参加。
・仙台プロスポーツネット:http://www.city.sendai.jp/shimin/sp-shinkou/pro-sp-net/
仙台を本拠地3つのプロスポーツの官民一体となった支援組織を連携させ、各支援組織だけでは達成し得ない効果をもたらすとともに、3球団の連携を進め、仙台のプロスポーツを日本全国に発信する目的でできた組織。仙台は3つの支援組織が存在する日本唯一の街。
【大分県】
・おおいたスポーツ広場2012:http://www.oita-hometown.jp/topics/001789.shtml
おおいたホームタウン推進協議会主催。トップアスリートと市民とのスポーツを通じた交流の機会をつくり、楽しく有意義な時間を過ごしてもらうことで、ホームタウンスポーツの推進及び地域の活性化を図る目的。
・おおいたホームタウン推進協議会:http://www.oita-hometown.jp/
会長は大分市長。より多くの県民に地元チームのことを知ってもらい、組織を通じて応援する県民のネットワークが広がるよう様々な取り組みを実施。
ヨーロッパで実現されている「地元のクラブを地域が支える」という体制づくりで、4チームを応援するための組織。
【京都府(京都市)】
・みんなのスポーツフェスタ:http://www.kyoto-sports.or.jp/festa/detail/h24festa.html
京都市体協主催。子どもからお年寄りまで気軽に楽しめる体験型スポーツイベント。プロスポーツチームブースで、J2京都はグッズ販売及び、スポーツ写真コンクール表彰式で「京都サンガF.C.賞」の授与で参加。
【愛媛県】
・えひめスポーツデー:http://www.insnet.ne.jp/hp/etaikyo/public/informations/12011701/load101.pdf
県主催で、ニンスタ周辺でスポーツの楽しさを再発見する総合型地域スポーツクラブフェスタとして開催。県内各地域のボランティア団体によるスポーツ体験ブース、スペシャルゲストによる トークショーなど。J2愛媛からはコーチによるサッカー教室。
【北海道】
・北海道スポーツネットワーク会議
北海道においてスポーツ振興を目的として活動している会議。愛称は「Doスポーツネット」。北海道のプロスポーツチームを中心に、産官学と連携し「スポーツを通じた地域づくり」を目的として2007年に設立。講演会等のイベントを通じて連携を深め、北海道スポーツの活性化を図っている。
【神奈川県(横浜市)】
・横浜熱闘倶楽部:http://www.hamaspo.com/nettouclub/
横浜市民が誇れるプロスポーツチームが育つ街の実現を目的として、市内各界各層の関係者で設立。横浜ならではの応援連合体として、チームの応援はもとより、観戦機会の提供や市民とチーム交流促進などで活動中。
【兵庫県(神戸市)】
・神戸アスリートタウンクラブ: http://www.katc98.com/
神戸市が中心となって運営するNPO法人の「神戸アスリートタウンクラブ」が行う、総合的なスポーツレクリエーション活動プロジェクト。神戸市民が自分自身の健康、身体のことを知り、自らの健康・体力づくりを進め、オリンピックなどの世界規模の大会やプロを目指す選手はもとより、コミュニティースポーツとして市民が幅広くスポーツへの関心を持ってもらうとともに、神戸市に本拠地を置くスポーツクラブ間の交流とファン層の拡大を目指すことを念頭においている。
(J1神戸等トップスポーツチームは賛助会員として所属)
【香川県】
・2012プロスポかがわ大運動会:http://www.kamatamare.jp/news/2012/02/2012-1.html
香川県の4つのスポーツチームの選手たちと参加児童がスポーツやゲームを楽しむことにより、児童の健全な育成に寄与するとともに、香川県におけるスポーツ振興を図ることを目的に開催。具体的には玉入れや綱引きなどの競技でチーム対抗戦を実施。
・香川プロスポーツクラブ連絡協議会:http://www.ashita-sanuki.jp/_t29
JFL讃岐が中心になって2007年に発足。イベント共催、観客促進事業、行政機関等との交渉などを横断的に活動していくことを目的。地元CATVで応援番組を放送する他、スポーツ教室やイベントなどを実施。アンテナショップも運営。
また、ネットで岡山県のようにスポーツ推進計画の策定を実施している県等の資料も見かけました。内容を抜粋して紹介。
・広島県:新広島県スポーツ振興計画(改訂版):http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kyouiku/09spr-cul-supoken-h23s-keikakukaitei-index.html
・県内トップアスリートの活用
県内に全国的にもトップレベルの企業クラブなどが多く活動しており、それらのクラブ・チームが「広島トップスポーツクラブネットワーク(トップス広島)」という組織を設立し、地域へのスポーツ振興などの活動を行っている。このトップス広島などと緊密な連携を図ることにより、トップアスリートの指導を充分に活用できる仕組みを作っていく。
岡山県のスポーツ振興計画案を読んだ感想ですが、他の県のこうした事例と比べると、少し古いなと少し感じました。岡山の案は再びミニ国体をやりたいというメッセージを感じますが、Jクラブのある他の都道府県では、異競技交流を含めた県民参加型のスポーツ祭典をよく開催しています。
異競技連携のメリットを聞かれた事がありますが、例えばこの週末の、ファジのファン感。「シーガルズの試合があるのに・・・」という声を、耳にした事があります。異競技連携があれば、こういった日程にはならなかったのかもしれません。連携を取る事はプラスになってもマイナスになる事はないと思います。そういう面で行政が音頭取りになって、こういう動きをされたらいいのではと思います。連携の呼び水として、スポーツ祭典とかしたら盛り上がると思います。
振興計画への意見応募事項は他にもありますが、細かいところなので、ここでは省略させていただきます。読者の皆さんもぜひ応募してみて下さい。県民が動かないと、当局は動きませんよ。
事例紹介コラムです。
先日、紹介した「岡山県スポーツ推進計画(仮称)」(素案)ですが、読んでみました。せっかくなので、当ブログ的に要点を抜粋して紹介したいと思います。サブタイトルは「スポーツ立県おかやまの実現を目指して」です。
第1章 計画の概要
1.計画策定の趣旨 2.計画の位置付け 3.計画の期間 4.計画の見直し 5.計画の目標 6.計画の体系
第2章 基本施策
Ⅰ.ライフステージに応じた運動・スポーツ活動の推進 Ⅱ.競技スポーツの推進 Ⅲ.スポーツ環境の整備 Ⅳ.スポーツを通じた地域の活性化
第3章 計画の進め方
1.計画推進の考え方 2.庁内推進組織と進捗状況の管理 3.市町村との連携 4.スポーツ団体等の連携 5.県民総参加に向けて
第4章
※今後内容を検討
第1章 1.計画策定の趣旨
平成16年度から25年度までを計画期間とする。国は平成22年に、新たなスポーツ文化の確立を目指し、「人(する人、観る人、支える人(育てる)人の重視」と「連携・協働の推進」を基本的な考え方とするスポーツ立国戦略を策定し、概ね10年間のスポーツ施策の基本的な方向性を示す。平成23年にスポーツ基本法を施行し、今年にスポーツ基本計画を策定。
岡山県では国の動向を踏まえて、今年策定した「第3次おかやま夢づくりプラン」に掲げる豊かに潤いのある暮らしづくりを推進する戦略プログラムに、スポーツによるコミュニティの活性化や、トップクラブチームを応援する機運の醸成等を盛り込み、「スポーツ立県おかやま」を宣言。
第2章 Ⅱ.競技スポーツの推進
5.躍動する競技スポーツの魅力発信
【現状と課題】
◎スポーツの持つ価値を、分かりやすく県民に広報し、競技スポーツを支援する気運を醸成することで好循環を生み出す必要あり。
◎チーム岡山の成績を様々な指標で情報発信することは、まだ十分に行われておらず、検討が必要。
【今後の施策展開の方向】
◎今後も様々な機会を捉え、地域に密着したトップチームの運営が、いかに大きな社会的貢献ができるか、良き理解者を増加させる取り組みが必要。
◎競技スポーツに対する関心と応援気運を高め、社会全体の活力を生み出すことにつなげる事が必要。各種広報媒体の幅広い活用や情報発信に取り組む。
Ⅳ.スポーツを通じた地域の活性化 ~元気あふれる地域の創出~
スポーツへの県民の関心と理解を深めるとともに、スポーツへの参加のきっかけづくりとなるよう、プロ野球公式戦等の誘致、県民参加型で県外からも多くの人が参加するような大規模なスポーツ大会の実施。トップクラブチームの活躍や、大規模なスポーツ大会等により、スポーツを通じた地域の活性化が図られ、新たな交流の創出を期待。
1.トップクラブチームによる岡山の元気・感動の創出
【施策目標】
●トップクラブチームへの支援の輪の拡大と、トップクラブチームの活躍による地域活性化及び地域の一体感の醸成
●子ども達に夢を持って努力することの大切さや、スポーツの楽しさを伝える事によるスポーツのきっかけづくりの推進
【現状と課題】
◎平成21年「岡山県民の健康・体力・スポーツに関する調査」の結果では、トップクラブチームの認知度は高いが、応援に行った事がない人が8割を超えている。
◎トップレベルの選手を地域に派遣し、技術指導を行うとともに、児童生徒等と選手がスポーツを通じて交流する事業は多くの参加者を数え、スポーツのきっかけづくりに効果を発揮。
【今後の施策展開の方向】
◎各種広報媒体を通じたチーム活動の広報やホームゲームを盛り上げるイベントの開催
◎トップクラブチームと連携して岡山を広く情報発信するとともに、県域を越えた交流の輪を広げ、スポーツを通じた地域の活性化を図る
◎トップクラブチームの選手が児童生徒に地域で技術指導を行うとともに交流する事業の継続等
【数値目標】
トップクラブチームの観客動員数: 平成23年:166千人 → 平成28年:218千人
2.大規模なスポーツ大会の開催等によるスポーツ交流
【今後の施策展開の方向】
(1)大規模なスポーツ大会の開催
◎全国に向けた情報発信ができるような大規模なスポーツ大会の開催に取り組む。平成26年度に県民参加型のマラソン大会を開催
◎大規模なスポーツ大会の実施で、全国から参加者を積極的に誘引し、全国からの参加者との地域間交流による地元経済の活性化を期待
3.スポーツツーリズムによる地域活性化
【施策目標】
●トップクラブチームの試合、大規模なスポーツ大会の開催やスポーツ合宿の誘致等と観光を組み合わせた交流人口の拡大
【現状と課題】
◎プライドオブ中四国で、スタンプラリーや観光、宿泊、土産物等の情報提供に努める
【今後の施策展開の方向】
◎中四国のJ2クラブの自治体と連携し、更に交流が進むよう努める
◎関東・関西の県外事務所を活用して、県域を越えた応援に努めるとともに岡山の情報発信を実施
◎地域の盛り上がりや地元市町村の意向を踏まえながら、代表チームの合宿誘致に努め、スポーツを通じた地域の活性化を図る
◎市町村と連携して大規模なスポーツ大会を開催し、大会広報に努め、県内だけでなく県外からも多くの参加者を集めて、賑わいを創出する
◎市町村と連携し、スポーツと観光の垣根を越えて、各種団体等と連携・協働し、スポーツツーリズムを推進する「スポーツコミッション(仮称)」の設置について研究
第3章 計画の進め方
2.庁内推進組織と進捗状況の管理
庁内関係課長で構成された部局横断の連絡会議を毎年開催し、検証するとともにスポーツに関する学識経験者からなる岡山県スポーツ推進審議会に報告
3.市町村との連携
広域的な事業の実施で協力・連携し、県全体の総合的なスポーツの推進を図る。
5.県民総参加に向けて
(5)トップアスリート
地域スポーツとトップスポーツの好循環の推進を期待
という内容でした。これを読んでどう思われるかは、読者の皆さんにお任せします。先日の記事にも紹介しましたが、県当局は計画の素案を取りまとめられ、県民からの意見を募集しているそうですが、パソコン入力フォームもあるそうです。読者の皆さんでも、実は県にこういう事をして欲しいと思っていたとか、思いがある方はぜひ意見応募して下さい。Tさんの話では、謹んでお話をお聞きするので、どんどん応募して欲しいとの事。当ブログでは、他県で見られる異競技交流イベントや異競技連携を中心に意見応募を考えています。その関連記事については明日。
「岡山県スポーツ推進計画(仮称)」素案に対する意見募集」ページ:http://www.pref.okayama.jp/page/297555.html
「岡山県スポーツ推進計画(仮称)」素案:http://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/297555_1231677_misc.pdf
岡山県スポーツ振興課公式HP:http://www.pref.okayama.jp/soshiki/24/
「岡山県スポーツ推進計画(仮称)」関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121123
庭瀬情報です。
昨日、本町公民館にて、吉備ファジ会の定例会が開催されました。いつもくらいの人数でした。席に座ってみてビックリ。何とアンケート用紙があります。何か意見具申をお考えなのかと思ってしまいましたが、どうやらO娘さんの大学での調査の授業の予行演習とか。でも、クラブには結果をお伝えするとの事。いい感じになればいいですね。
O畑さんと顔を合わすなり、「広島、優勝おめでとうございます」と祝辞。O畑氏は生観戦できなかったそうですが、うれしそうでした。早くもWCWCの話で盛り上がる。去年はこうだったと。去年のチャンピオンチームはPK負けで4位でしたが、どうしても去年と比べられてしまうので、広島さんもプレッシャーかも。とりあえずは、オセアニア代表を破らないとね。チェルシーとやりたいと言われていましたが、南米代表に勝たないといけないので、大変ですよ。O畑氏がふと、「トヨタスタジアム行きたい」と。うーむ、去年の黄色サポガールズを思い出す驚きの発言です。大会はすぐに始まります。紫ジャパンとして頑張って下さい。応援しますよ。「最近はサンフレッズですから」というセリフも面白かったですね。
和尚さんの乾杯のご発声のもと、懇談会がスタート。まずは、Oファミリーから活動報告。先日のまちかど博物館出展での募金活動の結果報告ですが、56,399円を1日で集められたそうです。素晴らしい! 続いてファジ募金、震災復興募金の今シーズンの募金報告です。そして、エコキャップ運動で、ポリオワクチンで12人分に相当する9,914個を集めて、クラブに進呈されたそうです。庭瀬パワーすごいですね。
今回、ビールとして登場したのは、キリンビールの「岩手県遠野産 一番搾りとれたてホップ」です。Oご夫妻の東北を思う気持ちが強い事もあり、このタイプがこの会ではよく登場します。商品1本につき1円を、東北の農業の震災復興支援策に活用される素晴らしい商品です。日本代表スポンサーでもあるキリンさんは、「復興応援 キリン絆プロジェクト」として、社会貢献活動をずっとされています。皆さんもビールを購入される時はこういう商品もいかがでしょうか。
キリンビール公式HP該当ページ:http://www.kirin.co.jp/brands/IS/toretate/product/
あと、Tさんが買ってこられた近所のお好み焼きも美味しかったです。広島風という事で、O畑氏も満足げでした。そのO畑氏が携帯で1枚の可愛いワンちゃんの写真を見せてくれました。例の「れん」君という名前の愛犬です。写真を見る限り、O畑ファミリーみんなに愛されている事がよくわかるものでした。読者の皆さんの中で「犬の名前とは・・・」と、くれぐれも誤解を持たれませんように。それだけ、チームを愛している証拠ですので。
会議で遅れた専務理事さんも登場した事で、ファジグッズが当たる恒例のくじ引き大会です。当方はミニタオルが当たったのですが、隣席のOご主人が背番号14のキーホルダーを当てられて、いいなぁ・・・という顔をしていると交換していただけました。ありがとうございます。
OSKスポーツクラブ吉備にお勤めのTさんから、OSKのPRボードを見せていただきました。スタッフのスナップの中に、ファジTを来たTさんを見つけました。ファジキャップにファジT姿でした。これからもお仕事頑張って下さい。Tさんは、絵手紙もお上手のようで、作品をみんなで回覧しました。手軽な画材で描かれたようですが、上手い絵でした。そして、弁当を食べた後に和菓子登場。「甘いものにはお茶でしょう」と抹茶が出てきました。普段は口にする事のないものに、ただただビックリでした。和菓子も抹茶も美味しゅうございました。
フロントブログにあった、吉備小学校の選手訪問の話題になりました。子ども達はみんな喜んだそうです。特にホームタウン担当として、やり取りをされたオサコーチについて、「大変お世話になった」とOご夫妻が恐縮されていました。丁寧で仕事も早いと褒めておられましたが、ファジフロントの社員さん達は皆さん優秀だと思っています。すっかりコーチとしての顔が定着してきた妹尾コーチも、ご近所さんという事でいつも話題に出ます。いつか一緒に語り合いたいものです。
再びOご主人登場。本町名物のあみだくじです。Oご主人はあみだくじの司会が天下一品です。すいません、何かは触れませんが、一番いいものをいただきました。何か悪いっすね。最後に、娘さんとゲート10デビューしたというO畑氏のファジ締めです。かくしてこの日も楽しく過ぎていきました。
昨日まで行われた全国地域リーグ決勝大会決勝リーグですが、ネクストは残念ながら4位に終わりました。動画映像でリアルに観ていましたが、現地で戦った選手達、サポーターの皆さんお疲れ様でした。来シーズンはぜひ、2007年のトップチームのように中国リーグをダントツで勝ち上がり、中国リーグ王者として再びこの大会で戦って欲しいと思います。