J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

Jリーグへの道について34

2016-01-21 00:01:24 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。
 先日、Jリーグ入りを目指す新しいクラブ情報がネットに登場しました。よく見ると、何と「いわきFC」という昔どこかで見た名前。とにかくその昔は福島県は群雄割拠の時代があり、当ブログでも記事を書いたことがあります。群雄割拠だったから、今のJ3福島は「ユナイテッド」という名称なんだと勝手に思っています。そんな中で、県民クラブ一貫ではなく、また違う動きが出てきたんだなぁと。なるで愛媛県のように思いました。まずは、日刊スポーツの記事を抜粋して紹介。

 「アンダーアーマー」を日本で展開する㈱ドームの安田社長が13日に、福島県いわき市にサッカーJ1を目指す「いわきFC」を立ち上げ、都内で記者会見を実施。プロ野球個人だけでなく、サッカーチームの運営にも乗り出した㈱ドーム。福島県2部リーグだった既存の「いわきFC」と合流し、最速でのJ1昇格を目指すとか。
 今春いわき市にオープンする物流の拠点「ドームいわきベース」は約100億円を投じ、その拠点とともにサッカーチームを発足させ、スポーツで地域を復興、発展させていく方針。
 「いわきFC」の初年度の予算は2、3億円。将来的には「ブンデスリーガーのチームと対抗できるような100億円クラブを目指す」と安田社長。「いわきベース」とサッカーチームで100億円以上の投資だが「100億円で夢が買えたら安いもの」とコメント。「遅れている」という日本のスポーツ産業を欧米並に発展させたい強い思いが存在。 

 安田社長はいわき市を選んだ理由について「震災1週間後に支援物資を持って行ったのがいわき市小名浜。ガソリンがなく、そこまでしか持って行けなかった。自分たちが運んだサプリメントも喜ばれた。震災直後、外資系企業は逃避したが、本当は(被災地を)助けないといけない。当時、『自分に出来ることをやろう』とかみんな言ってたけど、次にやったこと、がれき受け入れの拒否。日本人の醜いところを見た。ただ強いチームではだめ。お金を生み出し、雇用を生み、地域の子どもたちに還元していく仕組みにしないと」とコメント。
 将来的にはサッカースタジアムを、いわき市中心部に建設する考えで、「最初は5,000人規模でも良く、拡張するスペースさえ確保しておけばいい。将来的にはスタジアムに遊ぶ場所、飲み屋、託児所などを入れて複合総合施設にしたい」との目標。安田社長はサッカーを通じて、いわき市を東北一の都市にしたいと考えているとか。
 この会見にはチーム運営会社の㈱いわきスポーツクラブの社長に就任したの大倉前湘南社長と、元オランダ代表で広島でプレー経験があるピーター・ハウストラ監督も同席。
日刊スポーツ該当記事:http://www.nikkansports.com/soccer/news/1591835.html

 まだ、よくわかりません。大倉社長のプロフィールを観たら、ありゃ、某黄色いチームの選手OBでした。ここにも何かしらの影響があったのですね。クラブビジョンには「いわき市を東北一の都市にする」「⽇本のフィジカルスタンダードを変える~魂の息吹くフットボール~」「教育と人材育成を中心に据える」と3つの文言がありますが、どうもピンときません。昔の「Jリーグ百年構想」にあった「スポーツで幸せな国へ」という価値観は余り見られないし、個人的にはよくわかりません。
 親会社の㈱ドームは、テーピングの取扱いからスタートし、現在はスポーツプロダクト(アンダーアーマー)やスポーツサプリメント(DNS)、パフォーマンスディレクション(ドームアスリートハウス)などの事業を展開されています。
 いわきFCのルーツは、いわき市出身で高校年代までサッカー経験のある向山聖也氏が2012年に設立したところからスタートしています。2013年に県リーグに参入し、3部西リーグで2部昇格ならず。その年の秋に「一社)いわきスポーツクラブ」として法人化。昨シーズン、3部東にカテゴリが変更され、2部昇格。昨年12月に、㈱ドームが一社)いわきスポーツクラブから経営権を取得。
 思うに、当ブログで思うスポーツ文化の価値観はいわきSCに残り、商業の部分だけがいわきFCに移り、現在の動きに至っているのではないでしょうか。今後はどうなるのかわかりませんが、そのうちにアメリカに視察に行ったりして、ネガティブな印象を当ブログで思う気がしてなりません。
一社)いわきスポーツクラブ公式HP:http://iwaki-sportsclub.or.jp/
いわきFC公式HP:https://iwakifc.com/
               
 ちなみに、福島の群雄割拠時代の事を紹介した昔の記事を探し出してみました。2008年の記事でした。当時の内容ですが、福島県は3地域に分かれており、Jリーグを目指す4つ?のクラブがありました。その中から福島ユナイテッドが最前列に出てきたようですが、いわきには当時から「いわきアビラーション」というクラブがあり、いわきクラブというNPO法人が活動しています。改めて、当時は福島県は騒がしかったのですね。現在は、福島ユナイテッドを中心に落ち着いているようであり、東北リーグ1部には福島県から他にバンデッツいわきいわき古河FCが所属していますが、どちらもJリーグを目指すとはっきりは謳っていない様子。
 いわきFCの登場で賑やかになりそうですね。動きとしては、愛媛県に似ている気がします。さて、愛媛しかり、こういう経営モデルがどうなっていくか注目していきたいと思います。
福島事情関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080211

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日本代表のこと・・・319

2016-01-20 00:25:01 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦レポです。
 アジア選手権1次リーグ第3戦のサウジ戦です。すでにグループリーグ首位通過を決めていますが、無駄な試合はありません。報道によると、準々決勝で対戦する相手がイランに決まったそうです。先発を見ると、第1戦の顔ぶれが多いです。我らが植田、山中選手も先発。岡山の2人はベンチですね。今日は4-3-3で、これで全員がピッチに立つようです。サウジは'14年にアジア杯優勝しています。今日も生書き込みです。キックオフ。
   
 サウジはスピードがある選手が何人もいます。そういえば、OA枠はどうなるんでしょうか。サウジはマイボールにすると、前線へロングボールを再三放り込み、日本の最終ラインが落ち着いた対応でそれを弾き返すという展開。日本もサイドを起点にサウジアラビアゴールに迫るが、チャンスにならず。前半31分にベンチの沿道に替わって主将になっている大島のロングシュートが決まりました。日本ゴォール!!! 大島ゴール!★ 1-0。一進一退が続き、前半終了。

 後半スタート。交代は無し。後半8分に、南野選手がDFを引きつけて、横パスをして井手口選手が遠目からシュート。日本ゴォール!!! 井手口ゴール!★ 2-0。そして、植田選手に倒されたとしてPK献上ですが、疑惑の判定。中東の笛か。相手の選手に決められて、日本痛恨の失点・・・2-1。ここで、三竿選手に替わって浅野選手投入。大家族7人兄弟の三男だそうです。続いて、ひざ痛を抱えた松原選手に替わって亀川選手投入。サウジはこの試合にかかっています。日本に勝つか引き分けで決勝トーナメント出場決定。サウジは攻撃的な選手を続々と投入してきます。
   
 今日は鈴木選手が股関節炎症で欠場。室屋選手も同じく欠場です。サウジもだいぶ疲れてきています。ここでオナイウ選手に替わって久保選手投入。こうして画面を見ると、ピッチもかなり荒れてきていますね。何度か浅野選手がスピードで迫るが、ゴールを割れず。サウジは中盤だけ元気ですが、それ以外は相当疲れているようです。ここでホイッスル。3戦全勝。もう1チームは北朝鮮が準々決勝進出です。相手のイランは2勝1敗で勝ち上がってきた得点力のあるチームです。すぐに次の試合はやってきます。
 
 
6大会連続10度目の本大会出場を目指す日本にとって、次の相手のイランは不気味な存在。昨年秋のA代表の国際親善試合でも得点を許したトラビが最も警戒すべき選手。既に同国のA代表でも7試合3得点を記録。イランとは手倉森ジャパンの初陣となった'14年のU-22アジア選手権で対戦し、3-3で引き分けている相手。

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カリスマの存在198

2016-01-19 00:50:15 | カリスマの存在

 事例紹介コラムです。
 某黄色いチームこと、J1柏の素晴らしいキックオフイベントである「スタートミーティング」が先日16日に開催されました。ミルトン・メンデス新監督の就任挨拶がありました。チームスローガンが発表されたのですが、「柏から世界へ UNIDOS SOMOS FORTES」(ウニードス ソーモス フォルテス」というものですが、このうち「柏から世界へ」はサポーターの応援から発せられた言葉で、いわばサポーターの言葉と監督の言葉を合わせた文言です。サポーターの言葉を採用ってすごいです。去年と違ってファン・サポーターとの近さを実感します。
 たぶん、このスタートミーティングには今まで新入団選手のみだったと思いますが、今回は全選手が参加したとか。監督の発案で、会場でも練習場所でも、ファン・サポーターとの集合写真を何度も撮ったそうです。モチベーターと聞いていますが、かなり上手いなという印象です。あとは実績ですね。
       
 その他に、新入団選手が発表されました。リスペクトのため、個人的に調べてみました。主な選手を順番に紹介します。
・ディエゴ オリヴェイラ選手http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014231.html
 カタールや韓国などのアジアのクラブでのプレー経験もある選手で、昨シーズンは、ノボリゾンチーノでブラジル全国選手権に5試合に出場して1ゴールを記録。一時期は川崎さんに移籍するという情報もあったようですが、柏に来ました。
・ジュリアーノ ミネイロ選手http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014229.html
 母国のフルミネンセやポルトガルのナシオナルといったクラブで活躍し、2003年にはU-17ブラジル代表に招集。2014年から2015年まではタイのチョンブリに在籍し、J1柏と去年のACLプレーオフで対戦。なお、ブラジル出身ながら東ティモールの国籍を持つ同選手は、アジア枠での登録となる見込み。
             
・手塚 康平選手http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014217.html
 J1柏のU-15、U-18でプレーし、昨シーズンはニュージーランドでプレー。2014年にトップチームに2種登録。U-16日本代表に選出されたこともあり、2014年の高円宮杯プレミアリーグEASTでは柏U-18の優勝に貢献。
・伊東 純也選手http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014215.html
 大学サッカー出身の若手注目のスピードスター。同一カテゴリーのクラブが新人選手に獲得オファーを出すのは異例だったようです。U-23日本代表には選出されなかったが、予備登録メンバー入り。
    
 あと、去年までJ2福岡で活躍した中村航輔選手が復帰です。去年J2の試合で観ていましたが、いいプレーを見せていましたね。確かにクリスが甲府さんに戻り、エキセントリックがアメリカに行き、ドゥー近藤が千葉さんへ行くなど、今回去っていく選手も多かったですが、それを吹き飛ばすくらいのニューカマー達です。開幕が楽しみです。
 そして今日、ある人から連絡が来て、J1柏のInstagramページを見ると、一昨年観た思わず表情が緩む画像がありました。何と、昨年はネット越しの位置で見せられていた練習見学場所が、元に戻ったようです。すなわち、練習ピッチのすぐ横の位置で間近で観られるのです。やはり、柏はこうでなくっちゃ。ツイッターには「今日からトレーニング見学エリアがかわります。お近くで選手たちをみてください(*^^*)」というファン・サポーターの胸を打つようなナイスな言葉。
 そして何と!ファンサービスエリアでは、昨年までの黄色い柵を取り払っているそうです。サポーターに親近感を持ってもらえるようにという監督の発案によるものだそうです。本当に監督はいい人だ。後は実績ですね。吉田前監督ですが、結局こういう面で、柏というクラブに合わなかったのだと思います。やべっちFCでも「デジッち」をボイコットしているし、柏の明るさには合っていなかったようですね。理想とするサッカーは新潟さんで実現してください。本当に東京出張の時は日立台の練習観に行ってみようかな。

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ファンサービスの一事例53

2016-01-18 00:02:33 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 この企画の熱狂的ファンなのか、「早く調べてくれ」とリクエストが来ます。この時期恒例のネタです。毎年やっていますが、すごく進歩したところもあれば、やれていないところと、いろいろありますね。前に「基本技術が足りないテクニシャン選手」という表現をした事がありますが、まあいいや。今回の紹介対象は今シーズン開幕前の一般向けキックオフイベント情報です。当ブログでの独自評価基準である「Jクラブの付加価値」の重要な評価項目の一つです。あくまで2016年シーズン開幕前の1月~2月の期間の情報で、2016年のJ2クラブの情報となります。赤字はクラブ主催で一般向けで開催したところ、黒字は去年、今年の開催を確認できていないところです。
 当ブログでは、一般向けキックオフイベントは、クラブとファン・サポーターが一体となって、シーズンへの出陣を誓い合う大事な儀式と認識しており、内容やスタンスを見ると、そのクラブがファン・サポーターの存在を実際はどうとらえているかが象徴されていると個人的に思っています。
   
◇松本:「キックオフイベント」
◆「松本山雅FC2015キックオフイベント」(去年:クラブ主催)
日 時: 2015年2月28日(土)
場 所: アイシティ21 
対 象: 2015シーズンシート購入者(350名)、持っていない人(50名)で、応募者多数の場合は抽選。
内 容: 特設ステージでの選手インタビュー、Q&Aコーナー、SBCラジオ生中継
公式HP該当ページ:http://www.yamaga-fc.com/archives/19348
◆「松本山雅FC サポーターミーティングin安曇野」(今年:クラブ主催)
日 時: 2016年1月17日(日)
場 所: 安曇野市 豊科交流学習センター「きぼう」 多目的交流ホール
対 象: 一般無料
内 容: テーマ「2015シーズン振返り、2016シーズン方針について(財政状況、チーム編成等)」
      
出席者の説明の後に、参加者との意見交換・質疑応答。
※昨年まではシーズン開幕前に年に一度実施していたが、今シーズンはホームタウン(松本市、塩尻市、山形村、安曇野市、大町市、池田町)を巡回し、毎回テーマを設けて実施予定。

公式HP該当ページ:http://www.yamaga-fc.com/archives/43658

◇清水:「2015サポーターミーティング」(去年:クラブ主催)
日 時: 2015年2月28日(土)
会 場: 清水マリンビル
対 象: プライムセレッソ・クラブセレッソ・各種後援会会員限定無料。定員1,000名。
内 容: 社長挨拶、各担当より挨拶、質疑応答
クラブ公式HP該当ページ:http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/28187

◇山形:「SUNTORY FOODS モンテディオ山形2016キックオフイベント」(今年:クラブ主催)
日 時: 2016年1月17日(日)
会 場: 山形県総合運動公園 アリーナ
対 象: 一般1,100円、小中高生800円。
内 容: 新体制発表、主催者挨拶、アカデミー紹介、新ユニ発表、新加入選手紹介、トークショー、ファンサービスなど
クラブ公式HP該当ページ:http://www.montedioyamagata.jp/news/g-4/y-2016/m-1/n-00005124/
   
◇C大阪:「サポーターズコンベンション2015」(去年:クラブ主催)
日 時: 2015年2月7日(土)
会 場: 大阪南港ATCミュージアム
対 象: プライムセレッソ・クラブセレッソ・各種後援会会員限定無料。定員1,000名。
内 容: 社長・監督挨拶、新加入選手紹介・挨拶、チーム方針説明、事業関連の説明、質疑応答
クラブ公式HP該当ページ:https://www.cerezo.co.jp/news/2015-02-10-6/

◇愛媛:「愛媛FC 2016 キックオフフェスタ」(今年:クラブ主催)
日 時: 2016年1月24日(日)
会 場: エミフルMASAKI エミモール
対 象: 一般(参加費:無料)
内 容: 選手紹介、新加入選手インタビュー、ユニフォーム発表、選手一問一答コーナー、お楽しみ抽選会、新加入選手サイン会(限定開催)等
クラブ公式HP該当ページ:http://www.ehimefc.com/efc/topics.php?stpId=103497

◇長崎:「2016 V・ファーレン長崎 新加入選手発表記者会見」(今年:クラブ主催)
日 時: 2016年1月16日(土)
会 場: 長崎駅前「かもめ広場」内特設ステージ 
対 象: 一般無料
内 容: 社長挨拶、
新加入選手自己紹介、質疑応答(報道陣による)、フォトセッション
公式HP該当ページ:http://www.v-varen.com/news/31425.html

◇北九州:「第6回 サポーターズカンファレンス」(今年:クラブ主催)
日 時: 2016年1月31日(日)
会 場: TKP小倉シティセンター 
対 象: 一般(参加費:無料)
内 容: クラブからの報告、質疑応答
クラブ公式HP該当ページ:http://www.giravanz.jp/news/2016/01/7-56.html
※2014には「ギラヴァンツ北九州 市民激励会&キックオフフェスタ」をクラブ主催で開催。
   
◇東京V:「VERDY FAMILY FES. 2016 in よみうりランド」(今年:クラブ主催)
日 時: 2016年2月11日(祝)
会 場: 日テレ らんらんホール(第1部)、ヴェルディグラウンド(第2部)
対 象: 2016シーズン 「緑の心臓」会員、「GREEN PASS」「BELEZA PASS」会員
内 容: 第1部:日テレ・ベレーザ新体制発表会見、新チームお披露目、選手トークショー/ステージショーなど等 / 
       第2部:・選手サイン会、選手ふれあいサッカー企画等

クラブ公式HP該当ページ:アドレス

◇千葉:キックオフイベント(クラブ主催) (今年:クラブ主催)
◆「2016キックオフフェスタ」
日 時: 2016年1月17日(日)
場 所: フクダ電子アリーナ
対 象: 一般無料
内 容: 第一部:ライブアトラクション/第二部:ジェフレディース新体制発表/第三部:映画製作発表会見/
      第四部:2016新体制発表会見/第五部:選手ふれあいイベント

公式HP該当ページ:http://jefunited.co.jp/news/2016/01/club/14522511006019.html
◆「2015サポーターズフェスタ」(3部構成) (去年:クラブ主催)
日 時: 2015年2月8日(日)
場 所: フクダ電子アリーナ南側公園広場、フクダ電子スクエア、ユナイテッドパーク
対 象: 一般無料(一部参加者限定のイベントあり)
内 容: ステージ:「トップチーム選手入場」、「監督・選手挨拶」、「トークショー(新加入選手)」 「抽選会」 「パフォーマンスショー」
      スクエア:「ミニ運動会」「大アカデミーパーク」 
      公園部分: 「シーズンシートゴールドメンバー限定イベント」 「サイン会」など
公式HP該当ページ:http://jefunited.co.jp/news/2015/02/report/14234746201911.html

◇札幌:「北海道コンサドーレ札幌キックオフ2016今年:クラブ主催)
日 時: 2016年1月16日(土)
会 場: 札幌ドーム
対 象: 2015・2016クラブコンサドーレ会員、サポーターズ持株会員は無料。各会員以外は一般(高校生以上)500円、中学生以下は無料
内 容: 選手・スタッフ紹介、主催者挨拶・プレゼンテーション、スーツ、ユニフォーム、トレーニングウェア紹介、選手トークショー、監督挨拶
クラブ公式HP該当ページ:http://www.consadole-sapporo.jp/news/20160110782/

◇岡山:一般向けでクラブ主催事業としては、去年(1~2月)は実施はなく、今年は情報確認できず。
※2014年は「奉還町商店街激励会」 (去年:支援団体主催)を実施。

◇金沢:「2015ツエーゲン金沢 キックオフパーティー」(去年:クラブ主催)
日 時: 2015年3月2日(月) 
会 場: ANAクラウンプラザホテル
対 象: 大人6,000円、小中高大学3,000円
内 容: 立食パーティー
クラブ公式HP該当ページ:アドレス

◇熊本:キックオフイベント
◆2016シーズン・ロアッソ熊本新体制発表会(今年:クラブ主催)
日 時: 2016年1月17日(日)
会 場: 熊本市内を予定(当選者のみ連絡)
対 象: 2016火の国プレミアシート、シーズンシート、ファンクラブ「ゴールド会員」の早期購入・入会者の観覧希望者(抽選で300名)
内 容: クラブ運営方針の説明、スローガン発表、
新監督、新加入選手・スタッフ挨拶、チーム新体制紹介、2016火の国もりあげタイ!担当選手決定
公式HP該当ページ:http://roasso-k.com/news/news_view.htm?id=2327

◇徳島:「2016 徳島ヴォルティス 新体制発表会」(今年:クラブ主催)
日 
時: 2016年1月17日(日)
会 場: あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)
対 象: 「CLUB VORTIS 2015」個人会員(抽選で750名
内 容:
 社長挨拶、新ユニフォーム発表、選手・トップチームスタッフ紹介、監督挨拶、選手インタビュー、選手代表挨拶、抽選会など

クラブ公式HP該当ページhttp://www.vortis.jp/news/detail.php?pressid=7083

◇横浜FC:「キックオフイベント」
◆「横浜FC新春もちつき大会」今年:クラブ主催)
日 時: 2016年1月11日(祝) 
会 場: 横浜FC・LEOCトレーニングセンター 
対 象: 一般・無料
内 容: 
 選手と一緒に新春もちつき大会!/新加入選手サイン会/思いの丈を「書き初め」に!/選手による福笑い
クラブ公式HP該当ページ:アドレス
◆「2015横浜FCシーズンウェルカムパーティー」(去年:クラブ主催)
日 時: 2015年3月1日(日) 
会 場: 横浜港大さん橋国際客船ターミナル CIQプラザ
対 象: 2015横浜FCクラブメンバー
内 容: 
 選手・チームスタッフ紹介 / 選手とのふれあいTime / サインまたは写真撮影 / 選手から記念品進呈等
HP該当ページ:アドレス


◇讃岐:「2015シーズン 新体制発表会」(去年:クラブ主催)
日 時: 2015年2月4日(水) 
会 場: ホテルパールガーデン
対 象: 一般(大人:10,000円、中学生以下:3,000円)
内 容: 新体制発表等
クラブ公式HP該当ページ:http://www.kamatamare.jp/news/2015/02/2015-21.html

◇京都:「2015キックオフフェスタ」(去年:クラブ主催)
日 時: 2015年1月31日(土)
会 場: 京都府総合見本市会館 京都パルスプラザ
対 象: ファンクラブ会員は入場無料。一般は入場料1,000円が必要(小中高は無料)。
内 容: ステージパフォーマンス / トークショー / スペシャル抽選会 / 参加者全員で集合写真 / サイン会 /  選手とミニサッカー
クラブ公式HP該当ページ:http://www.sanga-fc.jp/news/event_detail/28072


◇群馬:「2015 ザスパクサツ群馬決起集会」(去年:クラブ主催)
日 時: 2015 年2月21日(土) 
会 場: ベイシアビジネスセンター 駐車場
対 象: 一般無料
内 容: 選手参加ステージイベント(選手対抗ステージバトル)、選手によるブース販売応援、大抽選会 等
クラブ公式HP該当ページ:http://www.thespanic.jp/thespa/club_newsinfo/news/newsdesc.cgi?newsid=2015012602

◇水戸:「2015水戸ホーリーホックファン感謝デー」(今年:クラブ主催)
日 時: 2016年1月24日(日)
会 場: 内原ヘルスパーク 体育館 
対 象: 一般(参加費:無料)
内 容: オープニングミニライブ、交流企画など
クラブ公式HP該当ページ:http://www.mito-hollyhock.net/?p=25845

◇岐阜:「2015FC岐阜キックオフイベント」(去年:クラブ主催)
日 時: 2015年3月1日(日)
会 場: 岐阜グランドホテル 
対 象: 2015シーズンチケットオーナー、公式ファンクラブ会員、後援会会員様のうち、入場チケット購入者(先着500名)
      ※株主・スポンサーには別途案内
内 容: 社長挨拶、主将挨拶、交流会、新加入選手による抽選会など。別会場で2015スポンサー交流会を開催。

クラブ公式HP該当ページ:http://www.fc-gifu.com/information/7632

◇山口:「新加入選手発表会」(今年:クラブ主催)
日 時: 2016年1月15日(金)
会 場: セントコア山口 
対 象: 一般(参加費:無料)
内 容: 新加入選手発表会
クラブ公式HP該当ページ:http://www.renofa.com/archives/6642/

◇町田:クラブもしくは支援組織の主催事業としては、去年(1~2月)は実施はなく、今年は情報確認できず。
※今年、サポーター主体の運営委員会主催で「サポーターカンファレンス」を1月30日に開催。


 という感じでした。どう思われるかは読者の皆さんにお任せしたいと思います。まあ、この時期にファン感を持ってくるところと、いろいろ見方はあります。まだ2月上旬なので、これから開催発表があるクラブもあると思います。なので、イベント名の横に(今年)(去年)とすぐわかるように表示しています。去年の開催情報になっているクラブについては、もう一度2月に紹介するので、改めてこの記事を確認してください。何もできていないところはやって欲しいのですが・・・ 
 ちなみにJ1では、某黄色いチームが「スタートミーティング」を開催しています。当ブログでは、このキックオフイベントがいわゆる「スタンダード」だと思っています。
キックオフイベント関連⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150208
  〃           ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140221
  〃           ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131230

  〃           ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130203
  〃           ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121224

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日本代表のこと・・・318

2016-01-17 00:28:09 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦レポです。
 リオ五輪予選1次ラウンド第2戦のタイ戦です。勝てば決勝トーナメント進出が決まる一戦、メンバーは少し落として先発6人が変更されました。先発が発表になっています。広島さんのスピードスター浅野選手、岡山の矢島、豊川両選手も先発です。あれっ、植田選手の名前がありませんね。ちょっと物足りないかも。日本のジャージの色は黄緑になっていますね。ブラジルの色なんだろか。今日の相手のタイは、'14アジア大会ベスト4でA代表が6人入っています。第1戦で強豪サウジと引き分けており、侮れません。今日引き分けたら、すごく面倒くさくなります。今日も生書き込みです。キックオフ。
   
 タイは細かいパスをつなげてきて、ポゼッションが高いです。立ち上がりはタイがどんどん攻めてきて、タイのペースです。タイの選手情報を見ると、岩政選手のタイ時代の同僚もいるみたいですね。今日の日本はボールを奪取されますね。矢島選手のボレーシュート惜しい。ゴールポストを叩くし、豊川選手のヘディングシュートがバーに嫌われました。今日はなかなかボールがつながらないし、持てません。
 タイリーグでは選手が33人、監督は8人所属しているようです。タイリーグの様子について、岩政選手のインタビュー内容が紹介されました。解説によると、今日の日本はボールを持ち過ぎなので、もう少しボールを回した方がいいです。相手のGKがいいようです。

 前半27分に抜けた鈴木選手がズドンと右足一閃入れました。日本ゴォール!!! 鈴木ゴール!★ 1-0。タイはサウジとの試合で追いついているので油断禁物です。日本のCKは矢島選手が蹴っていますね。立ち上がりと比べて、随分ボールを持てるようになってきました。タイは角度のあるいいパスを蹴ってきて、松木さんがうなっていました。ピッチがところどころ荒れ始めているようです。ここで前半終了。
   
 鈴木選手に替わってオナイウ選手投入。後半スタート。千葉さんのオナイウ選手は父親がナイジェリア人とか。後半4分にゴール前の混戦から、センタリングを矢島選手がジャンピングヘッドで決めました。日本ゴォール!!! 矢島ゴール!★ 2-0。ありゃ・・・亀川選手が相手選手を倒したと判定されてPK献上。疑惑の判定です。ところが、PKを外してくれました。足が滑ったようです。助かった。荒れているグランドが助けてくれました。
 今日の主審は気を付けた方がいいと松木アンバサターが言われています。タイがボールを持ったら、サポーター席から黄色い声が挙がっています。女性サポが多いのか。
   
 ここで浅野選手に替わって、久保選手投入。タイはまだまだ攻めてきます。油断したら失点します。後半30分に久保がインターセプトから抜け、オフサイドはギリギリ無し。GKが手に当てましたが、入りました。日本ゴォール!!! 久保ゴール!★ 3-0。ここで、今日が誕生日という南野選手が、矢島選手に替わって投入。第1戦ではいい仕事ができなかったと反省している様子。
 タイはだいぶプレーが激しくなってきました。ベンチが映りましたが、植田選手がむっちゃ出たいという表情でした。後半39分に久保選手がインターセプトで抜け、相手ゴールの前まで迫って、倒されてPKゲット。その久保選手が落ち着いて決めました。日本ゴォール!!! 久保ゴール!★ 4-0。今日も室屋選手が躍動しています。ここでホイッスル。1次リーグ突破を果たしました。最後にヒーローインタビューで、得点したのに矢島選手が呼ばれなかったのは残念。

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Jリーグの話題103

2016-01-16 00:02:48 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 先日の13日、AFCからACLの大会日程の通知を受けたことから、2016シーズンのJ1大会日程が発表されました。見た印象は、「ほとんど改善されておらず、むしろ悪くなっている部分もある」でした。まずは、詳細内容が書かれた.THE WORLD MAGAZINEの記事です。以下、抜粋して紹介。
   
 Jリーグ公式HPによると、「ACL出場クラブが決勝に進出した場合、後期最終節の開催日時が揃わない」という課題があったが、「ACLを勝ち抜くための日程調整に加え、競技の公平性を確保するためリーグ戦最終節の開催日時を揃える」ことにしたとか。
 昨シーズンは3回の平日開催が行われるなど過密日程、FCWC開催前にJリーグ王者を決定させるという課題があったが、「開幕週を早め、ステージ間の中断期間を無くし、平日開催を減らす(2015年:3回、2016年:1回)などの全体的な過密日程の緩和」をするよう調整したと説明。
【J1リーグの大会日程】
〈リーグ戦〉
 
前期:2月27日(土)~6月25日(土) / 後期:7月2日(土)~11月3日(祝)
〈ナビスコ杯・ノックアウトステージ〉
 準々決勝:第1戦:8月31日(水) / 第2戦:9月4日(日)
 準決勝:第1戦:10月5日(水) / 第2戦:10月9日(日)
 決勝:10月15日(土)
〈CS〉
 1回戦:11月6日(日) / 準決勝:11月23日(祝)
 決勝:第1戦:11月29日(火) / 第2戦:12月3日(土)
 (ACL出場クラブの勝ち上がり状況により、準決勝は11月22日、決勝第1戦は30日に変更される可能性がある)
THE WORLD MAGAZINE該当記事:http://www.theworldmagazine.jp/20160113/03domestic/37535

  
 正直、昨シーズンと余り変わっていない印象です。CS終了時に村井チェアマンが過密日程を改善させると口にされていましたが、どこを改善したのでしょうか。ふたを開けてみたら、全く反故にされた内容なのではないでしょうか。まず気になるのが前期と後期の間の期間。散々ぼろカスに言われても昨シーズンは2週間で押し通しましたが、何と今シーズンは1週間しかありません。昨シーズンを見てみると、前期最終節が6/27(土)で後期開幕節が7/11(土)と2週間空けていました。もうやりたい放題ですね。
 かつての2ステージ制では、1ケ月くらいのインターバルがあって、後期に向けたキャンプ等があって、後期開幕の雰囲気がありましたが、今やそのかけらも無い状況。悲しい限り。まさに商業主義の絶頂だと思います。閉幕してすぐ次週にまた開幕する形のどこに付加価値があるのでしょうか。
 また、CSに全く関係ない13~15チームは11/3にすべて閉幕し、そこから約4ケ月弱長いオフ期間が始まります。それに対して年間優勝チームは12/3に閉幕し、1ケ月の差が生じます。まあ、この辺はしょうがない部分もあります。ここで注目部分がCSの1回戦と準決勝の関係。何と半月も空いてしまいます。そして、年間1位のチームは更に空いて、ほぼ1ケ月近く試合が空きます。これでは応援熱が醒め、選手も体が冷えてしまうのではないでしょうか。たぶん、国際Aマッチデーの影響ですが、2014年までの1シーズン制の中での中断の方がまだフェアでしたね。また、いろいろとぼろカスに語られる事でしょう。早く目を覚まして欲しいですね。

 ここで、最近気になる情報を耳にしました。J2松本とJ2山形が3試合連続アウェーで、Jリーグ規約第55条に違反している可能性があるというもの。こちらのブログですが、何度かコメントのやりとりがある程度ですが、時々読みます。以下がその内容です。

J2松本
 第1節:2/28日(日)アウェー熊本戦(うまスタ)、第4節:3/20日(祝)ホーム開幕戦:千葉戦(アルウィン)
J2山形
 第1節:2/28(日) アウェー北九州戦(本城)、第2節:3/6(日):アウェー愛媛戦(ニンスタ)、第4節:(ホーム開幕)3/20(祝):C大阪戦(NDスタ)
Jリーグ規約  
 第55 条〔リーグ戦の開催〕
 (1) リーグ戦の試合日程は、次の事項を考慮した実行委員会の審議を経て、理事会が決定する。 
  ① シーズンのJ1の1位(年間優勝)チームに開幕権が与えられること 
  ② 試合開催が特定の地域に集中しないこと 
  ③同一大会でアウェイゲームが3試合以上連続しないこと。ただし、J3に関してはこの限りではない。
 (2) リーグ戦は、原則としてJ1は土曜日または水曜日、J2およびJ3は日曜日または水曜日に開催されるものとする。

 両HPにもたしかに山形も松本も第4節がホーム開幕戦と告知されています。ことばどおり受け取れば第1節から3節まではアウェーということになります。まさかと思って確認しましたが、確かに最新版の規約にはそのとおり書かれていました。ただ、最後の改正は平成27 年1月20 日とあるので、今月の20日前後に改正されるのかもしれません。今の流れではそのタイミングで「4試合以上」に改正されるのかな。でも、常識的に改正が先で、日程決定が後になるのではないでしょうか。
 大事な事は、当初なぜ「3試合以上」に設定されたのか。そこでしょう。そのチームのファン・サポーターの事を思えばこその設定のはず。考えてみれば、「2週間に1度ホームタウンでイベントがある」というのがJリーグのスタンダード。応援しているチームが月1回しかホームゲームが無い状態というのは考えられません。もはやクレージーな印象ありありですね。具体的には書きませんが、当事者の変更等により、正しい価値観を取戻し、正しいJリーグのあり方に矯正される事を切に願います。
Jリーグ組織問題関連(2ステージ関係):37 / 36 / 35 / 34 / 33 / 32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 /
Jリーグ組織問題関連 (その他):30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 /

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カリスマの存在197

2016-01-15 00:07:04 | カリスマの存在

 事例紹介コラムです。
 某黄色いチームの新監督がついにベールを脱ぎました。昨日、就任会見を行ったそうですが、1時間超のノンストップの長丁場の会見だったようです。今のところはいい感じで進んでいると思います。日刊スポーツとサッカーダイジェストWEBの記事が一番詳しくわかりやすいです。以下、抜粋して紹介。
   
 J1柏のミルトン・メンデス新監督が昨日、就任会見を実施。これまでのパスサッカーを継続し、より速くボールを前線に運ぶスタイルを強調し、以下5つの項目を「試合を戦う5つの要素」と強調。
①守備の瞬間 (どのようにディフェンスするか。ラインを高くするのか、低くするのか)
②守備から前に出る瞬間 (最終ラインから前線へパスを出すのか、ポゼッションを保ちながら数的優位をつくるのか)
③攻撃の瞬間 (相手のDFラインにかかった時にどのように攻撃をしかけるのか)
④攻撃から守備に流れが変わる瞬間 (相手の陣地でボールを失った時、そこでプレスをかけるのか、いったん引いて守るのか)
⑤セットプレー全般
 これらを大切にしながらチームを構築し、選手にはこの5つの瞬間で「やらなければいけないこと」を落とし込み、それぞれが「やれること」を実践して欲しい。これらの要素の中で、してはいけないプレーや、しても良いプレーの中で、どう創造性を出しながらプレーするのか、選手に求めていきたいと意気込んで説明。

 日本人選手については技術は高いしスピードもあるが、積極性が劣ると分析。選手強化に最新器具も導入するとか。開幕戦は昨季天皇杯準決勝で敗れた浦和と対戦するが、重要なのは戦術で、選手がしっかり理解すればいけると自信。
 欧州指導者ライセンスで最高レベルの「UEFAプロ」を取得している同監督らしく、会見では1時間5分もノンストップで、自身のサッカー論などについて熱弁。
 「選手たちのオヤジ」を自認するメンデス監督だが、サッカーにおいては「戦術マニア」と呼ばれるほどの理論家。会見場に現われた新指揮官は、柔らかな口調で、時に冗談を交えながら、会見を進行。質疑応答では、質問する記者1人1人の名前を丁寧にメモしながら応答。「教師のように理知的なコミュニケーション能力に優れるモチベーター」との前評判どおりで、さらにフランクで紳士的な印象。しかし、戦術について話が及ぶと真剣な顔付きになり、これまでベールに包まれていた自身の思考についてコメント。
 「グラウンドを、ディフェンス、中盤、オフェンスの3つに分けて考え、オフェンスゾーンになるべく早くボールを運ぶ」スタイルを標榜。そして、「年末に試合を観戦した時に、ポゼッション力があり、ボールを上手く回すが、ゴールに向かうアグレッシブさが足りないと感じた」とチームの課題を指摘。「大事なのは、クラブスタイルと自分のスタイルをうまく融合できるか」と、柏が下部組織から一貫しているポゼッションスタイルを活かしつつ、自身のスタイルを融合させ、前へのアグレッシブさをもたらすことを強調。

 その中で、「システムは『4-2-3-1』。これは中盤の配置を変えて『4-1-4-1』に、サイドハーフを前に出すことで『4-3-3』にもなる。ひとつのシステムで戦うつもりはない、様々なシステムを取り入れてやっていく」と、状況に応じて柔軟な戦術変更をしていくことも示唆。
 「哲学は『戦術と実践』。
 既存のチームスタイルと自身のスタイルの融合、柔軟なシステム変更、戦略的な発想。メンデス監督はこの会見で、モチベーターとしてだけではなく、戦術家としての顔も露出。


 また、最新機器の導入を発表。「カタパルト社のGPSトラッキングシステム」と「ファーストビート社の心拍数計測装置」で、前者はレアルマドリード、後者はサンパウロなどが使用。GPSは女性のブラジャーのように上体に装着。試合中の走行距離、加速、減速の回数、体の傾きまで記録。心拍数計測装置からは選手の疲労度、回復具合が判明。科学も味方につけ、メンデス監督は「ACL出場権獲得のために全身全霊を傾けたい」とコメント。 最後は集まった約30人の報道陣1人ひとりと握手をして、会見を終了。
日刊スポーツ該当記事:
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1591700.html
サッカーダイジェストWEB該当記事:http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=13569

 いいですね。サポーターの反応も概ねいいようです。情報を見る限り戦術家ですね。当ブログ好みの監督さんです。UEFAプロの資格の保有はともかく、戦術マニアと呼ばれるほどの理論家というのがいいですね。自分の戦術に自信があるから、ここまで口にできると思います。ネル監督も戦術家でしたが、タイプ的には近いですね。
 ただ、あくまで実績をどう残せるかですから。アメリカの大統領選でもありませんが、今は期待に胸ふくらむ、いわばハネムーン状態。開幕の相手は浦和さん。その戦いっぷりを観ましょう。
 そして、公式HPに、チーム指導日での「写真撮影についてのお知らせ」という記事が載りました。来日前から、「サポーターの皆さんと集合写真を撮りたい」と口にされていましたが、それを実践する内容です。以下、抜粋して紹介。

 1月16日(土)、チームの始動当日の午前のチーム始動、午後のスタートミーティングにて、選手・スタッフらチームとサポーター皆様が一緒になった記念撮影を実施。これは、ミルトン メンデス新監督の発案で、チームとサポーターが一体となって新チームのスタートを切りたいという思いで実施するもの。
 参加できるサポーターは、ユニフォームやタオルマフラーなどレイソルイエローのグッズをご着用の上で集合。
【スタジアムでの写真撮影について】
・時間:9時30分開始予定
・会場:スタジアムメインスタンドSS席
【スタートミーティングでの写真撮影について】
・概要:第2部の新加入選手写真撮影後に、サポーターと撮影。スタートミーティングの当選者のみ参加可能。

 いいですね。監督とファン・サポーターの距離が近い。去年までの吉田前監督とはちょっと違いますね。去年は吉田前監督の指示で、練習見学場所として、ネット越しに見るスタジアムスタンド下に押し込められましたが、今シーズンはぜひ、元の状態に戻して欲しいです。当ブログでも初めて見学した時に、カルチャーショックを受けるくらいに、その近さに驚いたものです。
 この日は、キックオフイベントである「スタートミーティング」も開催されるそうです。こうして、ファン・サポーター向けに好印象の新監督とともにオープンにキックオフイベントを行う、付加価値の高いクラブもあれば、財界限定のみのイベントだけで、クラブ主催でファン・サポーター向けに出陣式をやろうとしないクラブもあるんだなとしみじみ思いました。新監督頑張って欲しいですね。
J1柏公式HP該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014238.html

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日本代表のこと・・・317

2016-01-14 00:20:05 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦レポです。
 いよいよ、リオ五輪アジア予選U-23選手権第1戦の北朝鮮戦です。相手は不気味です。先発が発表になりました。某黄色いチームの山中の名前があります。背番号10番を付ける事になった矢島、新たに鹿島さんからやってきた豊川の岡山コンビはベンチスタートです。北朝鮮は因縁の相手。2014年に行なわれたU-19アジア選手権の準々決勝でPK戦で競り負け、4大会連続してU-20W杯への出場を逃し、2010年に行なわれたU-16アジア選手権では、翌年のU-17W杯への出場権を勝ち取ったあとで、準決勝で負けています。そして、フル代表でも昨年8月の東アジア選手権で、初戦で対戦して逆転負けを喫した相手になります。今日勝ってリズムを作るしかありませんが、もし負けたらヤバいです。ドローでギリギリ可能性が残るという立場です。
   
 今日の試合時間はベストですね。本当にちょうどいい時間です。今日は生書き込みいってみます。報ステを観ていましたが、可哀そうに。今日は30分で番組が終わってしまいました。観客席ではおよそ千人の北朝鮮サポーターの歓声が響いているようです。今日はこの違う方向からの攻めに苦しめられそうです。6大会連続の五輪出場がかかっています。エスコートキッズの胸スポンサーの東芝が光っていました。やべっちFCで異彩を放った植田選手が目立っています。北朝鮮は、'10年U-16選手権で優勝、'10年U-19選手権で優勝、'14年U-16選手権で優勝、'14年U-19選手権で準優勝している「アジアを制した黄金世代」と表示が出ました。キックオフ。

 北朝鮮の先発にはFWがいません。陽動作戦でしょうか。日本は序盤押し込んでいます。ポゼッションいいですね。この北朝鮮の独特の雰囲気に勝てるのは植田選手しかいませんと書いていたら前半5分、やってくれました。山中選手のCKから植田選手が決める。日本ゴォール!!! 植田ゴール!★ 1-0。やべっちも喜んでいる事でしょう。この大会にはもう1つ敵がいます。「中東の笛」です。今日の審判もそんな顔ぶれです。解説では北朝鮮は、大応援団の声援に堅くなっているのではないかと。本当に今日はよくボールがつながっています。ベンチには広島さんの浅野選手がいます。見たいですね。そうそう、矢島、豊島両コンビも。

 北朝鮮は堅さが無くなってきて、ダイレクトプレーが増えてきました。山中選手の強烈な無回転シュートが出ました。日本はよくボール奪取もできています。今日の鈴木選手はマイケル富岡にちょっと似ています。どーでもいい話ですが。
 北朝鮮は先発の半分以上がA代表経験者という布陣。やはり体をぶつけてきています。今の時点の距離間は北朝鮮の方がいいようです。大学生の室谷選手のプレーが良かったです。ここで前半終了。
   
 今回、20年ぶりとなったセントラル方式の会場はカタールのドーハ。ドーハの悲劇再来ではなく、ドーハの歓喜といきましょう。北朝鮮は後半かなり来ると思われます。後半スタート。途中交代で入ったDF登録の選手が最前線に行きました。北朝鮮はサイドに広がってどんどん裏を狙ってきます。北朝鮮サポーターの歌が始まりました。女性サポーターの姿は見られません。
 流れるボール回しで久保選手のシュートがゴールポストを叩く。風下の日本のボールは風でかなり押し戻されます。おっと、ここであの選手の名前が出てきました。南野選手に替わって、岡山の10番矢島選手投入。南野はどこか悪かったのかなと解説が言っています。北朝鮮は日本の裏を狙って蹴ってきます。危ないシーンが続きます。とにかく北朝鮮はシュートを打ってきます。

 なかなか相手陣内にボールを入れるシーンが減ってきました。強い北朝鮮の気迫。いやぁ、危ないシーンが続きます。ここで、大島選手に替えて、原川選手投入。北朝鮮の選手は全体的にトラップが大きいですね。大きいから日本の選手がボール奪取できますが、あれが小さいトラップだったらどうだろというシーンが何度もあります。山中のCKから入ったと思いましたが、惜しくもオフサイド。惜しい。
 セットプレーはいずれも山中選手ですね。いいボール蹴ります。浅野選手と同じく50m5秒台というスピードを鈴木選手は持っています。速過ぎです。日本のリズムが良くなってきました。中島選手が効いています。北朝鮮も後半立ち上がりの勢いは無くなってきました。FKで北朝鮮はトリックプレーをやってきました。ピッチ外の監督も使ったものです。ここで、久保選手に替わって、岡山の豊川選手投入。「追加招集されたチームの切り札」と出ています。全く馴染みはありません。
 ここで豊川選手のファウルで、ゴール前のFK。危なかった。ほんの少し外れました。こらえどころです。ここでホイッスル。勝ちました。

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優勝の味25

2016-01-13 00:02:34 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 ほぼ半月遅い記事となりましたが、ガンバさん天皇杯優勝おめでとうございます。何を今さらこのタイミングで・・・と突っ込まれそうですが、年末年始でいろいろとあり、落ち着いて記事を書く事がなかなかできませんでした。(決して忘れていた訳ではありませんので)
 日経新聞電子版に「G大阪にあって浦和にないもの 天皇杯決勝に思う」という記事がありました。確かに浦和さん、どうしてなんでしょうかね。以下、抜粋して紹介。 
   
【最後に「強いガンバ」の面目施す】
 今シーズンのJ1・G大阪はCS、ナビスコ杯、天皇杯のすべてでファイナリストに進出。他の2冠は奪取できなかったが、シーズン最後の天皇杯を制したことで「強いガンバ」の面目を施せた。ACLを含め、今シーズンは60試合もこなし、東口、丹羽、宇佐美らはコンスタントに日本代表に選出されて掛け持ちが当たり前。選手にとっては相当過酷なシーズンだっただけに弱音を吐かずに勝ち取った天皇杯の輝きは余計に増大。
 成績的には浦和も遜色なかった。Jリーグで前期優勝し、年間勝ち点は63のG大阪(3位)より多い72を獲得し、年間1位の座を74の広島と最後まで競り合う。天皇杯も決勝まで勝ち進んだが、CS準決勝と天皇杯決勝でいずれもG大阪に敗れたことで、せっかくの好成績をくすんで見せてしまうことになった。
【「悔しい思いが選手を成長させた」】
 優勝した長谷川監督の「今季、全部2位で終わっていたら立ち直れなくなるところだった。シルバーのメダルを10個集めても金メダルに換えてくれるわけじゃないから」という言葉だが、浦和の事に言い換えても違和感無し。浦和ほどのビッグクラブになると2位や3位は負けに等しい。
 そのガンバに対して、大事な試合で同じ相手に続けて負けた浦和は「同じ失敗を性懲りもなく繰り返す監督と選手たち」「学習能力はあるのか?」「そもそも本当に悔しいと思っているのか?」と厳しい声。
【浦和に痛かったボランチ柏木の不在】
 好ゲームだったが、浦和に痛かったのは準決勝で負傷したボランチの柏木選手を決勝で使えなかった事。チームのど真ん中でボールを集配する柏木選手は浦和の攻撃に抑揚をつける存在。サイドに散らしたり、短兵急に裏を突き、攻撃に意外性をもたらす存在の柏木選手がいないせいで決勝で浦和の攻めはサイドアタック一辺倒になった印象。
 サイド攻撃の浦和と耐えるG大阪という試合終盤の光景は、W杯予選における日本対アジア勢の戦いの構図とほとんど同じ。入りそうで入らない状態。多数防御で低く構えた相手には、深くえぐってマイナスのボールでも折り返さない限り、低く送ったラストパスはどこかで引っかかる。それを避けてクロスを空中に上げても攻撃陣に絶対的な高さも強さもないから、クロスの数ほどはビッグチャンスにならない。あらゆる技術の中で日本の選手のレベルが最も低いのがヘディングなだけに。
 浦和で不思議だったのが、柏木選手に何かがあった時の対処方法。来シーズンに元湘南の遠藤航選手が加入するが、どう考えても後の補強。浦和の攻撃に問題はないというのがペトロビッチ監督の認識なのか。
【ツボにはまったG大阪パトリック】
 G大阪は前半はとてもアグレッシブなプレーで2得点。パトリック選手は得点パターンは決して多くないし器用でもないが、ツボにはまったときの力強さは、やはり日本の選手では表現できないものがある。
 再びリードした後のG大阪は人とシステムを変えながら粘り強く守りきる方向に修正。浦和はサイド攻撃をさらに強化。後半だけで13本のシュートを放ったが、東口選手の攻守もあって前半の興梠選手の1点のみ。
 振り返ると、浦和にとってはCKから許した勝ち越し点が痛恨。スイッチする動きなどを入れてマーカーの進路をふさぐスクリーン・プレーはバスケットボールでよくやる手口だが、それにまんまとはまった格好。
【「細かいことを埋めないと」というが…】
 試合後、浦和のペトロビッチ監督は「勝てなかったのは何かが足りないから。細かいことを一つ一つ埋めていかないといけない」とコメント。しかし、勝つためのそういう作業を最も不得手、あるいは嫌うのは他でもない、ペトロビッチ監督だろうという感想。
 ペトロビッチ監督は常日頃から試合に負けても「いいサッカーをしたのは自分たちの方だった」と主張し、「勝ちたいけれど、勝つためなら何をやってもいい、とは思わない」と語るタイプ。自身の作風に強いこだわりがあって、それをどうしても勝利より優先させてしまったのか。
 ペトロビッチ監督を見ていると、昔、聞かされたイタリアとフランスのサッカーの違いを表した小話を思い出す。フランスがその華麗なスタイルを「シャンパンサッカー」と賞されていたころ、勝負強さで定評のあるイタリアは「フランスの靴職人はいい靴ができあがった時点で満足し、イタリアの職人はそれが売れて満足する」と彼我の違いを語っていたとか。
 ペトロビッチ監督の「いいサッカーをしているのは自分たち」という主張を聞くたびに「別に売れなくても構わない。この靴の良さが分かる人だけが買ってくれればそれでいい」と言われているみたいで、何だか落ち着かなくなる。
日経電子版該当ページ:http://www.nikkei.com/article/DGXMZO95760750V00C16A1000000/
   
 こんな内容でした。とにかくガンバさんは強かったですね。今年は吹田サッカースタジアムもオープンするし、ガンバさんにとってはわが世の春ですね。浦和さんのここ一番の勝負どころで負けている論調でしたが、もう少し前よりは少しましかな。2011年シーズンではチームが2転3転され、本当に今より弱いチームでした。今シーズンは柏は浦和さんにやられてばかりでしたが、優勝した2011年は余り劣等感が無かったですね。
 ガンバさんといえば、ついに新スタジアムがオープンしますね。今後は、代表の試合から各大会の決勝など、大活躍する事でしょう。当ブログ的にも近いのでありがたいですね。そんな中、こけら落としマッチが発表されました。以下、抜粋して紹介。

【「こけら落しマッチ(仮)」詳細】
・日 時:   2016年2月14(日)14:30開始
・場 所:   市立吹田サッカースタジアム
・相 手:   J1名古屋
・特別協賛: パナソニック㈱
・SPゲスト: 葉加瀬太郎氏(地元出身)

 以上、こんな感じでした。そういえば、パトリック選手が日本に帰化して、代表入りを目指したいとかのニュースを目にしましたが、ものすごいニュースですね。ガンバさんは今年も強いのかなぁ。
 もう球春(サッカーでは言わないのかな)は近いですね。今週末くらいから各クラブで、新体制発表会が開催されます。付加価値が高いところはオープンに一般向けに開催し、何か記者会見の延長で済ますようなところもあるのかな。ファン・サポーターと一緒に出陣式をやれば、宣伝効果も高まるし、観客動員も期待できるのに。また、キックオフイベントの全クラブ調査をやらなくっちゃ。でも、他にもう一般向けにやらないところは皆無じゃないのかなと。
J1・G大阪関連:2019

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岡山シーガルズ64

2016-01-12 00:04:34 | 岡山シーガルズ

 観戦レポです。
 昨日、ジップアリーナで開催された岡山シーガルズのV.プレミアリーグのレギュラーラウンド岡山大会の観戦に行ってきました。今回参加したのはFリーダー、山やん君、シマカズ氏で4人。何か先着入場者に配布物があるという事で、早めに集合しました。すると早くも開場前の長い列がありました。我々は1階席だったのですが、2階席とは別の待機列という事で行ってみると、何とアリーナの裏側です。以前に出待ちをした場所かな。この日は史上初めての「岡山市民デー」という事で、オリジナルクリアファイルをいただきました。ちなみに・・・赤磐市デーってあったっけ。赤磐市も練習場や宿舎があって、お世話になっているのでね。
   
 入場しましたが、いわゆるスタンド席はすでにいっぱい。指定席ではなくいつものように自由席です。じゃあ、ゴル裏かと思って目を移すと何と、真ん中辺も指定席に替わっている。うーむ、ちょっと複雑だが、それだけ浸透してきているという事で、いい事だと思いながら、少し横に振った場所に着席。山やん君にその昔は、あそこの被り付きの位置に座っていたんだぞと話す。そのうち、1階席は全席指定席になるかもね。
 試合前に、岡山市大森市長の挨拶の後に、OSKチアリーディングチーム「ジャガーズ」による演技が行われました。いつもシーガルズのチアチームの演技を見慣れているせいか、少々あか抜けて見えましたね(シーガルズチアさん、ごめんなさい)。あと、オリジナルジーンズ贈呈式もあったそうですが、タイミングが合わなかったのかわからず。
   
 会場をいろいろ散策してみました。すると、応援する会のブースで何やら配布しています。せっかく入会しているからと思い、フロントの方と交渉したら、仮会員証を発行してもらって、列に並ぶ。ところが、この配布サービスはホーム4試合とも来場した人が対象という事が判明して断念。そうきたかと。
 1Fでは、コラボ似顔絵などいつものようなイベント風景や、岡山工業高校による応援パネル、「おかやま100年構想」による「選手に聞きたい!私たちのギモン」コーナーがあったそうですが、ちょっとわからなかったなぁ。
 2Fコンコースには選手による人権啓発メッセージパネル展をやっていましたが、その横にちょっといい物が掲示されていました。倉敷琴浦高等支援学校による作品展示です。偏って一つの高校しか出てこないパターンとは違って、シーガルズの試合では県下の様々な高校が登場します。まあ、こういう姿が地域貢献活動としては常識的な姿でしょう。
   
 試合が始まってから、ゆっくりと会場外のスタグルへ足を運びました。すごい列が多かったので、満を期して行くと楽勝でした。飲食ブース「かもめ食堂」 という名前になったそうですが、残念ながらその表示看板は無し。そのうち登場するのかな。ネーミングは庶民的な印象で素晴らしいと思います。津山ホルモンうどん、卵かけごはん、千屋牛丼、ふーちゃん焼、タコライス、備前焼きカレー、小豆島ラーメン、鶏皮せんべいなど、岡山自慢のご当地グルメや絶品グルメを楽しめる計8店舗ありました。岡山市と赤磐市のPRブースもありました。
 出店していたら食べようと思ったいた備前焼きカレーがありました。とにかく、岡山のスタグルカレー№1の美味しさだと思っています。微妙に毎年中身が違いますね。今回、キーマカレーをいただきましたが、いちじくが少し入っているとか。各100円増しでライスとルーが大盛りになるとか。Fリーダーも家族の土産で、ホルモンうどんの持ち帰りを買っていました。
     
 まーさん親子と遭遇。2階席だったそうですが、今回初めての観戦だそうで、頬笑ましいですね。地元のJクラブだけでなく、幅広くスポーツ文化を堪能するのは素晴らしい事です。山やん君曰く、他にもファジサポの方を見かけたそうですが、個人的にはいつもバックスタンドで見かける顔はそれほどという感じ。ファジボラは何人か見かけましたが。みなさん、岡山のトップリーグのチームを応援しに行きましょう。もつ鍋氏が何か口にしていましたが、まあいいや。昔からよくあるシーンなのでスルー。前に出たいのなら、もうちょっと物事をよく考えたらいいのにと。
       
 試合ですが、この日の相手はNECさん。向こうには全日本の期待のニューホープの古賀選手が出場。生観戦ではよく顔を確認できませんでしたが、TV画面に顔が出てきて、そうそうこの人だったと。背が高くていいプレーでした。
 試合入場シーン。岡山は先発選手がハイタッチしてお互いを迎えていましたが、NECさんはそれぞれ小さくジャンプしながらハイタッチしていました。岡山は岡山のスタイルでいいのですが。9日のデンソー戦は0-3の惨敗だったそうで、大丈夫かなと思いながら試合を観ましたが、同じチームと思えないようないい出来でした。

 今朝の山陽新聞の選評です。
 岡山が攻守で圧倒。岡山は安定したサーブレシーブから攻撃がさえ、3セットを連取し、寄せ付けなかった。岡山の吉田みなみ選手が通算200試合出場を達成。自滅からストレート負けした前日の鬱憤を晴らす完勝劇。ラリーで優位に立つと、56%の高い決定率をマークした山口選手を筆頭に強弱を付けた攻撃で、相手の守備網を打破。今季3度目のストレート勝ちで4位に浮上。プレーオフ進出に大きく前進。
     
 試合後のインタビューは河本監督と、山口、浅津両選手。上尾戦に続くベストゲームだったとか。前日惨敗した試合の後に選手達に「少々」「」いろいろ」お話したそうですが、それで奮い立たせたのが勝因でしょうか。
 TV画面を見ると、ユニフォームにいろいろと小さなスポンサーバナー(メインの中銀さん以外に5社)がついていますね。一見練習着のようですね。そして、表も背中も背番号の下にもスポンサー名が小さくありました。よく見ると、いわゆる脇腹部分にも小さく2社の名前を発見。
 それにしても、1試合目と2試合目で2日間連続でTVの生中継があったのは素晴らしいですね。こんなにまめに生中継を流してくれたのはたぶん、岡山のクラブ初でしょう。2試合とも後で留守録で観ましたが、特に9日の試合の河本監督の怒り具合がよくわかりました(苦笑)。
   
 シマカズ氏が出待ちに行きましたが、山やん君と第2試合を観ました。東レ対デンソーです。木村、迫田という全日本の有名選手が出ているせいか、観客は全く減らず。地元チームじゃないので、途中眠気も襲いましたが、楽しめました。迫田選手のぶりをつけて打つジャンピングスパイクが凄かったです。久光さんと首位争いしている東レさんはやはり強かったですね。岡山もこの日の勝利で、何とかファイナル6へは行けるのかな。残り4試合です。皆様、お疲れ様でした。

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