J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう92

2021-12-22 00:01:40 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 昨日、プロローグという中途半端な記事になりました。今日は本編。リベンジのようにしっかり書きました。連日のようにオミクロン株の感染についてニュースが流れていますが、今のところ市中感染までは達していないと報道されていますが、実際はどうでしょうか。
 プロスポーツの興行が市中感染のサイレントアシスト役になってはいけません。感染予防のお手本にならなければならないのに、天皇杯準決勝の試合興行で、ついに入場制限の解除をやってしまいました。悪いタイミングでオミクロン感染者の来場者が発生してしまい、世の中に悪いイメージを流してしまいました。そして、天皇杯決勝では6万人近くの観客数を数え、もはやソーシャルディスタンスは存在しません。日本中のどこの町、どこの部屋に入っても席には1席空けの×マークが貼られています。どうしてプロスポーツの興行で×マークが剝がされてしまったのか。世の中の社会自体と乖離したこの取り組みはおかしいと思います。順番にリスペクトしていくとしましょう。
   
【天皇杯準決勝:川崎対大分:等々力競技場】
〔コロナ発症後に天皇杯観戦か…「ご来場を見合わせてください」JFAガイドライン守られず〕
「観戦エリアは「SA席メインベンチ左側 メイン上層北側Bゲート216、217ブロック」。周辺で観戦していた約80人は検査対象者に指定され、保健所から連絡が行われる予定となっている。一方でJFAの発表によると、いずれも濃厚接触者にはあたらないという。
 また東京都の発表によると、今回の試合観戦を行っていたのは20代男性。すでに感染が判明していたアメリカからの帰国者(20代女性)の濃厚接触者に指定され、15日の検査で新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。なお、発熱などの症状があったといい、発症日は試合2日前の12月10日。発症後に試合観戦を行っていたとみられる。
 JFAはホームページに記載している天皇杯の観戦ガイドラインで「体調がすぐれない場合」「同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合」「過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航または当該在住者との濃厚接触がある場合」には「ご来場を見合わせてください」と注意喚起していたが、守られなかった。なお、JFAは天皇杯の来場者向けに、入場ゲートに検温センサーを設置。今回の観戦者は入場時の検温で異常はなかったという。」
引用:ゲキサカ
   
 今回の感染者は天皇杯準決勝の試合後に保健所から、海外から入国した陽性者の濃厚接触者として特定され、後に陽性判定を受けたそうです。試合後に特定されたというのはタイミングが遅く、そこには安心・安全や感染対策という言葉は頼りなく聞こえます。今回の約80人は「濃厚接触者」ではなく、「検査対象者」という取扱いだそうですね。
 今回なぜこのように具体的に細かい対応で発覚したのか。それは現在の全体の感染者が少ないからではないでしょうか。これがこの夏までだったら余りにも感染者が多く、保健所による濃厚接触者の特定がお手上げ状態だったので、無症状の感染者は素通り状態だったのかと。
 かなり前から言っている事です。検温器があちこちに置かれていますが、余り意味がないかもしれません。コロナ感染者には無症状がいくらでもいます。今回の感染者のようにゲートをすり抜けて、帰宅してからコロナ判定になる場合が多く見られるので。
 昨今の感染者数の減少で、何とか追える状態になってきた、だから後を追えたのかもしれません。でも、今日の報道ではオミクロン株で全国の濃厚接触者4,284人、国内感染者85人とかなり数が増えてきました。なので、どこかのタイミングで保健所はもう濃厚接触者の追跡しません宣言するのではないでしょうか。という事は今より深刻な状況になっていくという事か。
   
【天皇杯決勝:浦和対大分:国立競技場】
〔オミクロン株が不安視される天皇杯決勝で一部サポーターが大声や怒声のルール違反〕
「天皇杯を巡っては12日に等々力で行われた準決勝の川崎―大分戦の観戦者からオミクロン株の感染が判明。不安が高まる中、国立で開催された決勝は5万7785人の大観衆が押し寄せた。
 しかし、注目の一戦で感染対策におけるルール違反が発生。協会は違反項目として「大声を出さない」と規定したうえで「声を出しての応援(大声応援の扇動、チャント、コール、歌を歌う等)、指笛、トラメガを含むメガホンの使用を禁止します。継続して大声を出す等、警備員・係員の指示に従わない場合は退場していただきます」と感染対策の徹底を求めていたが、一部サポーターがたびたび大声を上げる場面が発生。
 後半29分には浦和の選手が倒された際に反則を取らず、その直後に大分の選手が倒されると主審が笛を吹いたため、浦和のサポーター席から大きな怒号が飛び交った。これは違反行為にあたるため、即座に場内アナウンスで声を上げての応援を自粛するよう呼びかけられた。」
引用:東スポWeb

 こういうニュースを聞くと、少し前に村井チェアマンが声出しの監禁について論じていたのが滑稽に思えます。あの時もどうせこういう事になるのにと思っていました。というかすでにNPBでは声出しのルール違反の事例がいくつも見られると聞いています。先日のリベッツのイオン岡山での試合も、「岡山頑張れ!」と声出ししているおじさんが歩いていました。いくら規制してもこういう違反者はいる訳です。確か、代表戦でもあったですね。
 しかも怖いのが、この時の試合は6万人近く入っていた事。恐ろしいです。この前の欧州選手権で2千人が感染したというニュースを思い出しました。「500人感染」という事でも愚かな失態になります。いい加減に目を覚まして欲しいです。主催者が入場利益を思えば思うほど、ファン・サポーターの身体的危険が増す訳です。その約80人の検査対象者で1人も陽性が出ない事を祈っています。なぜそこまで日本協会は来場者数にこだわるかです。

【日本協会の現状】
〔天皇杯決勝チケットで混乱…田嶋会長「払い戻しも含めて対応」→JFAが発言撤回「払い戻し行わない」〕
「田嶋会長はYoutubeでライブ配信もされていた記者発表の場で、「残念ながら準決勝の試合の観戦者からコロナウイルスに感染した人が出てしまった。近くで観戦された人にはPCR検査を行うよう、東京都、神奈川県の保健所と協力しながらアナウンスしている。多くの皆さんが安心して試合を観戦できるよう、感染対策をしっかりとしていきたい」と述べつつ、今後の対応にも言及。「発熱等のある方にはご遠慮いただくこと、感染対策をしっかりした中で、どうしても観戦できない方には払い戻しも含めてしっかり対応したい」と決勝チケットの払い戻しも示唆していた。
 ところが記者発表の終了後、広報担当者が報道陣に対して田嶋会長の発言を訂正。「払い戻しは行っていない」と方針を示した。
 天皇杯の観戦ガイドラインでは当初から、入場ゲートで37.5度以上の体温を記録した場合は入場不可とし、体調不良のファン・サポーターにも来場自粛を求めた上で「その際、チケット代金およびその手数料並びに会場までの交通費等の返金は応じかねます」と払い戻しを行わないことを明記していた。」
引用:ゲキサカ

 日本協会はこの時に払い戻しに応じるか、無観客に変更すべきでした。そうすればイメージアップになったのに。確か今年の正月だったか、Jリーグは払い戻しに応じなかったのに、日本協会は応じたんじゃないかな。それが入場制限撤廃の上に貼り戻し無し。まずいんじゃないかな。もし感染者が出たら、避難轟々でしょう。責任問題まで行くかもしれない。
 あと、ガイドラインを守っていただけなかったと、自分達に落ち度はないと主張されていますが、本当に落ち度は無かったのでしょうか。何度も言いますが、「無症状」という場合がありますから。当ブログでもほぼ2年前からサイレントアシストという表現で危険性を指摘していました。当ブログでは、ガイドラインを守っていないという考え方よりも、この時期に「ゼロ席空け」という事をやってしまった事の方が重大だと思います。世の中の施設の席を見渡してみればいい。そんなゼロ席空けはサッカースタジアムだけですよ。愚かな事です。先月だったか、島田チェアマンがBリーグで来場規制撤廃を始めて実施するという話をしているのを聞いて、どうしてそこでそんな事で争うのかと首をかしげました。自分達のプライド争いで、ファン・サポーターが危険にさらされると。

〔日本サッカー協会は天皇杯決勝で約3億円ガッポリ! 国立に5万7785人詰めかけてホッ〕
「スタンドには5万7785人の大観衆が詰め掛けた。コロナによる入場制限が撤廃されたことで実現した。日本サッカー協会のHPによれば、この決勝戦のチケットは完売。
「前売りで9000円のSS席をはじめ、仮にチケットの平均価格を5000円とすると、この1試合で約3億円の売り上げです」(関係者)
 12日に2試合行われた準決勝も観客制限なしで行われ、埼玉スタジアムで行われた浦和ーセ大阪戦は3万933人。コロナ禍による収入減に苦しんできた協会とすれば、ようやく本来の収益を得ることができたわけだ。
 その一方で、準決勝の川崎─大分戦(等々力)では、オミクロン株感染者の濃厚接触者1人が観戦し、後にオミクロン株への感染が判明。その人間の周辺にいた約80人が検査対象になるなど、テンヤワンヤになった。この日の国立には、倍近い観衆が殺到。ブーイングや口笛に対する注意喚起のアナウンスが行われる場面も。国内でもジワジワとオミクロン感染者が増えつつある中、大事に至らなければいいが。」
引用:日刊ゲンダイDIGITAL

 以前の報道で、日本協会が財政が苦しいためにJFAハウスを売却するという事を知りました。それが天皇杯決勝で払い戻しを断った理由なのか。このコラムにあるように「大事に至らなければいいが」と、まさにその通りです。
 これでサッカー界の今季の大規模イベントはすべて終了しました。Bリーグなど屋内スポーツでは今のところ、来場規制撤廃の動きは見られません。さぁどうなのか。また2月にJリーグが開幕を迎えますが、今回はどうなりますかね。何となく2年前に似て来た印象があります。試合中止はなかなかならないでしょうが、今後の第6波の状況ではわかりません。外国の状況を見ると、いつああなってもおかしくないと思っています。現在、全国的に感染者数は少ないままです。できればこのまま推移してくれればいいのですが。そろそろ県外のアウェー戦に行きたいですよ。今日はこの辺で。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう91

2021-12-21 00:01:09 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 結構力作で書いていたのですが、ネットの不具合ですべて消えてしまいました。今日はプロローグという事でお許しください。今日はもう1回書くパワーは無いです。また明日リベンジです。
 少し遅い記事となりました。ついに恐れていた事象が先日発生しました。今話題のオミクロン株の感染者がサッカー試合が開催されたスタジアムにいたのです。よくこの2年間こういう事象が発生しなかったんだと、しみじみ思いました。また、タイミングが悪い事に入場制限を初めて解除した実証実験(だったのか?)の試合。最悪です。連日、TVニュースでオミクロン株の感染者とセットで、「サッカー観戦」「等々力競技場」「天皇杯準決勝」というアナウンスが流れました。小池都知事が残念そうにインタビューに答えているシーンでもしっかり、「サッカー観戦」というキーワードがしっかり露出されていました。これで世の中の人には「不都合なシチュエーション」というイメージで広がった事でしょう。
   
【オミクロン株感染者の濃厚接触者 サッカー天皇杯を観戦にネットで不安広がる「蔓延確実だな」】
「日本サッカー協会は天皇杯準決勝の同戦の観客1名から新型コロナ感染が確認されたことを発表。『当該するお客さまは、試合当日、スタジアム入場時の検温において異常はなく、スタジアム内では常にマスクを着用されており、会話や発声はありませんでした。なお、その後、お客さまは管轄する保健所により海外からの入国した陽性者の濃厚接触者に特定され、試合観戦ののち陽性判定を受けました』と説明したうえで『来場された他のお客さまに関して、管轄する保健所より濃厚接触者に該当する方はいないとの判断をいただいております』と今回の感染者との濃厚接触者はいないとした。「天皇杯準決勝では新型コロナ禍で国内主要大会として初めて入場制限を撤廃して大観衆が押し寄せていただけに、ネット上では不安の声が噴出。『水際対策の失敗』『もうこれで日本国内の蔓延確実だな』と波紋が広がっている。政府は現時点での市中感染は否定したが、今後の感染状況が気がかりだ。」
引用:東スポWeb

【天皇杯観戦男性がオミクロン株?感染…観客制限撤廃“初陣”で 周辺座席80人、都が濃厚接触か調査】
「男性は女性が搭乗した航空機の同乗者ではなく、女性は自宅待機期間中にもかかわらず、8日から2日間にわたり会っていた。男性はデルタ株ではないことが確認されており、オミクロン株の可能性が高いとみられる。17日にも解析結果が判明する。男性は9、10日と職場に出勤。10日にはせきや発熱の症状が出ていた。そんな中で12日、天皇杯を観戦。翌13日も出勤した。男性と一緒に観戦した家族3人と職場の同僚7人が濃厚接触者と認定された。女性も男性もモデルナ製のワクチンを2回接種していた。
 男性が観戦に訪れたのは川崎市の等々力陸上競技場で行われた川崎F―大分戦。メインスタンド上層の席にいた。コロナ感染拡大後、主要プロスポーツで初めて観客数を制限せずに開催された試合で、スタジアムは約1万7000人の観客で埋まった。都は男性の周辺の座席にいた80人にPCR検査を勧め、濃厚接触者に当たるか調べている。男性の職場でも、同じフロアにいた100人以上にPCR検査を進める。」
引用:スポニチアネックス

 タイミングが悪かったですね。来場者数制限を撤廃した試合で、陽性者来場が発覚。日本協会は体調が悪かったら来場を見合わせて欲しいとPRしていたようですが、検温で素通りしていたという事は無症状だったのかもしれません。感染対策が取れているようで実際は緩かったという事ですか。
 そばにいた約80人は濃厚接触者にはあたらないと発表があったようですが、PCR検査を勧め、連絡を取っているという事らしいので限りなく濃厚接触者に思えます。これで何も無ければ幸いですが、もし市中感染となる陽性者を出してしまったらまずい事になりますね。以前に「サイレント・アシスト」という表現をしましたが、まさにサッカースタジアムが市中感染の後押しの印象を与えてしまう事態。何も出ない事を祈ります。今日はこの辺で。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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ボランティアの力278

2021-12-20 00:01:46 | トライフープ岡山

 ボランティアレポです。
 昨日、ZIPアリーナで開催された、トライフープ岡山のホーム金沢戦DAY2へボランティア参加してきました。13時5分ティップオフで集合は何と8時30分。岡山のスポーツボラで一番早い4時間前集合のJ2岡山を超える4時間半前の集合。おかげで仕事日と同じ起床時間にして寝ました。聞いてみると、この日は前座試合と後座試合があり、「岡山バスケ祭り」とも言える賑やかで長い1日のためとか。
   
 ZIPアリーナに到着、さぁ入ろうと思ったら、同じボラメンバーのHNひなさんと遭遇。倉敷の高校生でずっとボランティア参加しています。続いて武氏登場。一緒にアリーナに入り、奥のボランティア控室に行く。この日の参加者はどちらかといえば女性が多かったですね。いつも見る西氏やF氏など男手は少ない。いつもツイッターでツイートを目にするmow女史、そして最初の時期によくご一緒していた向女史。娘さんはバスケ部辞められたとか言ってたなぁ。他にも何人か来られていました。フロントさんで新しい顔も増えていました。ある方の奥様とか。
   
 この日のポジションは、その2Fゲート。検温&手荷物チェック、チケット確認、MDP等配布&消毒誘導の3役を手分けしてやりました。6名で担当しましたが、向女史とIPUの女子バスケ部の学生さん?2名、そして初めて見るAさん母娘。まずはえらい場慣れしているAさん母娘に圧倒される。聞くと、ジェッツのボランティアさん。どうりで。船橋市民ですが、年末の帰省で地元岡山でボラ参加されたとか。来場者が途切れた時間での歓談が盛り上がる。島田チェアマンから、ジェッツの運営ばなしまでかなり刺激を受けました。こういう出会いがまさにボランティアの醍醐味。観戦参加ではなかなかここまでは出会わず、吸収できない。やっぱボランティアって面白い、時々来ないけんなと思いました。
   
 どうして今回から2Fのこの位置のゲートに変更になったのという部分ですが、聞いた話では入場して、アリーナ全体がうわっと見えて、そういう劇場体験をして欲しいみたいな理由だそうです。ジェッツさんだったか、B1チームでそういう話を前に聞いた事があります。探せば過去記事に出てくるんじゃないかな。ただ、B1のようにいっぱい客席が埋まっていればサプライズ感が増しますが、3ケタくらいの来場者数ではどこまでサプライズ感を感じてもらうのかと思ったりもしましたが、いろいろ試行錯誤して欲しいと思います。いつかZIPが満席になる日に備えた予行演習という事で。
 
 休憩時間の休憩室で1人の女史が入って来る。TO(テーブルオフィシャルズ:審判とともに試合を作る運営者)っぽいなぁと思って、挨拶させていただくと、やはりTOさんでした。休憩室がTOさんと全く一緒なので、同席状態になってしまう。そこからTOについていろいろと質問させていただき、これまた刺激を受けながら勉強させていただきました。向女史と発した質問はやはり、あれだけ早いプレーでどうしてファウルがわかるんですか?というもの。やはりバスケ経験者からなのか。HCと審判のやり取りの裏話もちょこっと聞こえました(笑)。この日はすっかり充実した1日となりました。

 まずはU-15の前座試合、U-15岡山対U-15津山のアカデミー同窓対決ですね。サッカーで言うと、広島さんにはアカデミーで各地区にチームがあるが、地元J2岡山には1チームしかないのでこういう同窓対決はできない。前から広島さんのように、倉敷や津山にもアカデミーチームを作ればいいのにと思っていました。そうすればホームタウンに貢献できるのにと。そういう部分ではJ2岡山のホームタウンとの距離感を個人的に感じてしまう部分。先にトライフープで実現してしまいましたね。やっぱりU15岡山が勝っちゃいました。
   
 しばらく時間を置いて、今度はトップチームの試合です。しかし、この日も来場者で知った顔はほとんどいなかったですね。ファジボラの奥氏が顔を覗けたくらい。写真をお願いしようと、Y野夫妻にメールしてみると、「出産したばかりで今入院中なんです・・・」と。それはおめでとうございます。issanも不参加でお願いする人がいないので、前日撮った現場写真(外が真っ暗とか気にしないで下さい)やクラブ公式ツイッターから何枚か使わせていただきます。

 この日は県民応援デーで、伊原木知事が試合前に挨拶されていました。アンケートに答えたら限定デニムポーチがもらえたそうです。欲しかったなぁ。岡山マツダ社長さんのティップオフセレモニーもあった様子。ハーフタイムでは岡大チアリーディングによるパフォーマンスがありました。TV中継でちょっと観れました。
 そして、後座試合として、トライフープの比留木HCが監督をしているというIPUと東海大学九州との親善試合がありました。前座だけでなく、こうして後座試合が組めるって素晴らしいと思います。
 
 試合の方ですが、2Fの位置なので、チラ見ができない事はなかったですが、実際は来場客の対応で余り観れなかったですね。まぁ前日しっかり観戦できているので、個人的にはそこまでのこだわりは無し。MC翼氏のアナウンスで、J2岡山の金山選手と濱田主将が観戦に来ていると言っていました。様子を観に行きたかったが叶わず。また来てください。
 今回はチーム史上最多得点で圧勝しました。MVP(この日はベテランの長谷川選手と前村選手)の写真撮影をしているのをチラッと観た時に、うーむこの位置は写真に写っているなぁと思っていたら、やはりクラブ公式ツイッターの写真にしっかり写っていました(苦笑)。これも思い出です。
     
 長い活動時間で、足に来るかと思いましたが、思ったより早く時間が進み、足もそれほど痛くなくて良かったです。やはり、活動で周りの人たちに支えられて、楽しく時間を過ごす事ができたのでそうだったのかなと思いました。
 終礼で控室に戻ると、そこはTOさんが2グループでミーティング中で、TOとボランティアで混在し、邪魔にならないように静かに解散しました。MDPと一緒に配布していた「ふじた傳三郎ほうじ茶どら焼き(藤田興業)」を最後に参加メンバーにも配られました。また、帰り際で外のグルメブース「トライプキッチン」に目が留まる。この日の出店は3店で、美月家さんお好み焼きレストランベルさん、森本拉麺堂さんのラーメンをいただきました。わさびが効いて美味しかったです。店番号だけではなく、しっかり実店舗名を紹介できるのは本当にいいですね。これがやはりスタンダード。お疲れ様でした。さて、来週も忙しいな。
   
 19日の山陽新聞朝刊の記事の戦評です。
「前半を53-43で折り返したトライフープは第3クオーターにマドゥアバムの連続得点で勢いづくと、向井や小堺、前村、長谷川が3点シュートを次々と沈め突き放した。第4クオーターも攻撃の手を緩めず、B3参入3年目でチーム過去最高得点をマークした。」
「ベンチ入りの12人全員が得点を記録。特に長谷川は後半を中心に9得点。4リバウンド、3アシストと攻撃陣を引っ張り、「自分の役割を全うできた」。前日に続き、岩松やコートら交代選手も躍動し、今季ホーム戦最多となった1100人超の観衆を魅了した。」

 この試合でリーグ戦の1/3が終了したそうです。順位は5位のままですね。順位表を見ると、長崎さん、千葉さんの両巨頭が鎮座していますが、3位の鹿児島さん、4位の静岡さんは昨季も競り勝っているので、それほど脅威ではありませんが、問題は先日ボコられた長崎さん、そして不気味な千葉さんですか。これから上位勢と当たっていきますね。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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トライフープ岡山について66

2021-12-19 00:09:31 | トライフープ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、ZIPアリーナで開催された、トライフープ岡山のホーム金沢戦の観戦に行ってきました。今回、県に申し込んでいた「Cheer Up! Sports 県民招待」の招待チケットが当たり、メンバーに公募しましたが、平日で18時開始という条件もあって、結局参加したのは松ちゃん君だけでした。現地集合という事で終業後速攻でZIPアリーナに向かう。何とか試合前に到着できましたが、松ちゃん君は第2クオーター終了前に到着。
   
 この日は新しい取り組みで2Fの少し奥が入場ゲートという事で階段を駆け上がってみる。この日は激寒予報で、ずっと強くて冷たい風が吹きすさんでいました。関係者受付、当日券売場、入場ゲート、再入出場ゲートを並んでいましたが、寒い中大変そうでした。まずは県の受付でチケットを受け取る。ありがとうございます。
 検温、荷物検査、チケットもぎり、配布物、手指消毒のための後に席に向かう。今回は1F南側の自由席。まずは2F通路をコンコースまで歩き、階段を降り、1Fフロアに入り、チケットチェックを受けてと結構移動しました。今回の席はいいわゆるメインスタンドの中央で、なかなかいい位置でした。
   
 うろつこうとするが、特に目新しいものはなく、1Fコンコースには何も無く、今回全部2Fにありました。グッズ売り場、選手(HOOSTARSも)の等身大ボード、ファーストシュートクイズ。今回はチュウ(マドゥアバム)選手に投票。翼さんのMCアナウンスでトライプチャレンジは今季外れた分がキャリーオーバーしているそうです。という事はトライプ君がシュートを決めた日は全員当選か。結果はやはりシュート決まらず。キャリーオーバーは貯まる一方です。他にも指定席限定企画JA賞の当選者が発表アナウンスされていました。うーむ、今回は自由席。開催時間もあるのか、 子ども客が少なかったですね。やはりサラリーマンが多い印象。
   
 試合の方ですが、スターティング5は岡田、チュウ、JP、向井、樋口の5選手。見ると、ショットクロックの表示盤がゴール上に移動している。この日は動きがいい気がしました。何と!ファーストシュートクイズ当たりました! チュウ選手ありがとう。こっちのフリースローの時に金沢さん応援団がメガホンを叩く。あれは気が散るでしょうという音量。ある意味年期の入った応援かも。フリースローのミスショットの何本かは邪魔されたかも。ああいうメガホンを叩く応援もありなんですね。
   
 第1クオーターからリードが進む。第2クオーターは一転得点の精度がダウンする。1人旅シーンや、あれは入るだろというシュートを外し続ける。昨日はハンター・コート選手に目が行きましたね。フリースローも弾道が高く、全体的にプレーが上手い。さすが昨季はB1横浜に所属していた選手。岩松選手の名前もよくアナウンスされていました。ダンクシュートが多い試合でした。やはり、相手がゼロ勝最下位のチームだからか。そういえば金沢さんには外国人選手がいない。とにかくこの日は最初から最後までゆったり観れました。まぁ相手の金沢さんは目下最下位でまだ0勝という相手なので、快勝で当たり前か。
   
 ハーフタイムでIPUダンス部によるパフォーマンスがありましたが、すごかったですね。全国大会3位受賞の作品だとか。鬼ノ城をテーマにした作品でしたが、まさに現代アートの演舞で、どこかの劇場で観ているかのようなレベルの高さでした。
 試合は岡山が94-60で快勝。試合MVPはコート選手と岩松選手の2人。2人とも受賞は初めてとか。終了後、2F受付へファーストシュートクイズの賞品を受け取りに行く。フロント中女史が出してくれたのが、駄菓子の詰め合わせセット。「日本一のだがし売場」さんありがとうございます。
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「トライフープ連勝 5位浮上」というタイトルの記事の戦評です。
「守備が光った。パスカットやタイトなマークでシュートを自由に打たせず、前半を43-30で折り返すと、後半はマドゥアバムやオリビエらの得点で突き放した。交代で入ったコート、岩松らも攻守に活躍した。
 シュートの精度を欠いた前半にリズムを生んだのが守備だ。トライフープ岡山は思うようにリードを奪えない中、粘り強いマークで1対1の強さを発揮する。樋口や若狭はタイミング良く飛び出して相手のパスをもぎとる。徐々に流れを引き寄せ、後半は51得点と一気に爆発した。」
   
 この日の来場者数は590人。平日の夜で18時開始の試合の割にはよく入ったと思います。相手の金沢さんですごいと思ったのが、ちゃんと応援団が来ている事。逆にアウェー戦で岡山ファンは試合会場にいるのかという状況です。岐阜さんもそうですが、立派な事です。実は今日もZIPアリーナ行っています。今回はボランティア参加ですが、13時開始ですが、何と8時半集合です。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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選手の仕事(キャリアサポート)7

2021-12-18 00:01:56 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先日、興味深いコラムを見つけました。スポーツニュース等で話題として時々出てくるJリーガーのセカンドキャリア問題。当ブログでも古くは2005年から取り上げています。その当時はキャリアサポートセンターという組織があったのですが、最近はとんと情報が出なくなっていました。その中で毎年トライアウトが開催される。今回もJ2岡山からも椎名選手等が参加していたそうです。先日、Cスタで見た千葉さんの安田選手も参加していたとか。
   
【切実なJリーガーの引退後…セカンドキャリアのサポート態勢充実を】
〔元日本代表・安田理大がトライアウト受験〕
「現在J1からJ3までおよそ1000人の選手がプレーしているが、その平均引退年齢は26歳と言われている。高卒後プロの世界に飛び込んだとしても、7~8年しかプレーできないという競争の厳しい世界だ。Jリーガーの約80%が「引退後の生活に不安がある」と回答しており、引退後うつなどを患ったり、アルコール依存症に悩まされるケースもあり、多角度的な対策が必要と言える。」
「J2千葉に所属していた元日本代表・安田理大(33)は実績は十分だが、そうしたクラブの財政事情が反映された典型例と言えるかもしれない。」
〔クラブ間やカテゴリー間の格差〕
「出場機会のない選手にレンタルで経験を積ませる育成方法は主流となってきているが、レンタル先の環境が安定していなければ選手にとっては厳しい時間が続くことになるだろう。今回のトライアウトで所属先が決まればいいが、今は下のカテゴリーに移ってプレーを続けるなど、幅広い選択肢ができる時代となった。
 しかし、このJリーグの三部構造こそが弊害を生んでいる。「サッカーの裾野を広げる」という発想の下、全国にJクラブは誕生してきた。だが、それはクラブ間格差という問題も同時に作ってしまった。例えばJ3は「プロ契約選手の保有人数が3人以上」という規約の下、リーグ運営がなされており、多くの選手が他の仕事を掛け持ちながら戦っているという状況だ。なぜ、このような状況になってしまったのか。
 それは、元々2014年までJ2の下のカテゴリーにはJFLしか存在しておらず、すなわちアマチュアだった。その中でもJリーグ参入を目指すクラブと、あくまで企業クラブの温度差が目立ち始め、新リーグの創設が議論されるようになった。このあたりがJ3発足の背景としてある。
 しかし、プロ化したからと言っても、予算的にもクラブの格においても、選手全員をプロ契約にするのは不可能だろう。現在J3はプロとアマチュアの中間にあるカテゴリーという見方が正しいかもしれない。」
〔年金制度など道半ば〕
「現役時代と引退後では選手の生活は様変わりする。監督や解説者など、表舞台でサッカーに関われる人間は日本代表を経験している選手やJ1で活躍した選手など、ほんの一握り。ほとんどの選手は別の道を選択していくことになる。
 だが、そうした恵まれた環境にある選手以外を救済するサポートは行き届いていない。かつてはセカンドキャリアのアドバイスなどを行う「キャリアサポートセンター」という組織が存在したが、現役時代はチームの勝利や自身の活躍が最大の関心事であるため、引退後に無関心であるという選手も多い。利用者がいないこともあり、2012年に同機関はなくなってしまった。」
「そういった状況も少しずつ改善されてきている。近年では日本プロサッカー選手会が中心となり新たな年金制度の整備がされているという話も聞く。当然、クラブには選手以外の役回りも必要で、引退後にクラブの代表や監督になる事例が増えていけば指導者としての間口は広がることが予想される。JFLをはじめとした多くのクラブが元選手を指揮者に迎えるなど、新たなチャレンジを始めており、改革の兆しは確実に見えてきている。」
引用:SPAIA

 2018年には「W杯出場選手に対し年金」という制度が考案されたこともあったが、悠々自適のセカンドキャリアを送れている選手を支援するようなシステムを考案すること自体が現状に即していないと実現していないともありました。それにしても選手の年金制度が議論されているなんて、知りませんでした。各競技の実態を調べてレポをしてもいいのですが、今回は省略。筆者の近くからは「農業」というキーワードも聞こえてきます。
 それにしてもかつてJリーグが提唱した「全国100クラブ構想」。このコラムによると、クラブ間格差を生んでいるとありますね。当ブログでもJ2までがプロリーグ、J3はセミプロのチャレンジリーグという認識があります。これでJ4リーグを作ったらどういう事になるのか。JFLと見分けがつかない「J」がついたアマチュアリーグになるでしょう。その一方で相変わらず「プレミアリーグ構想」なるものもあります。その辺は船頭が多いJリーグ、日本協会なのかもしれません。誰のためのサッカーリーグなのか。田嶋ジャパンとイメージが重なる「わしらのためにある」という価値観がにじみ出てきます。
 話は戻って、Jリーガーのセカンドキャリア。本当に難しい取り組みです。何かマッチングサイトのようなものがあったら、もう少し効果が高まるのでは。もちろん関係者しか閲覧できないサイトになりますが。選手年金できたらいいですね。
Jリーグキャリアサポート関連⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180317
     〃               ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131227
     〃               ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130618
     〃               ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100611
     〃               ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050915

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他スポーツの話題・事例47

2021-12-17 00:01:36 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 今朝のニュースで流れ、山陽新聞朝刊に大きく掲載されました。当ブログとしては、東京五輪の出場選手の紹介記事を書く時に、オリックスに岡山出身の選手がいるんだと知りました。東京五輪の金メダル、パ・リーグでの優勝、そして日本シリーズの時に周りでかなりざわつきました。久しぶりの語る会で日本シリーズをTV観戦し、その時に投げていたのが山本選手。残念ながら投げ勝つ事はできなかったですが、初めてそのプレーをじっくり観ています。備前市出身のパ・リーグMVPってすごい事だと思います。61年ぶりの快挙という事で、すぐにリスペクト記事にさせていただきました。
           
【山本MVP 岡山勢61年ぶり】
「オリックスのエースとして今季18勝を挙げ、25年ぶりのリーグ制覇に導いた山本由伸投手(23)=備前市出身=が15日、パ・リーグの最優秀選手(MVP)に初めて選ばれた。この日、東京都内で開かれたNPBアワーズで発表された。岡山出身者の受賞は1960年の秋山登投手(大洋、岡山市出身)以来61年ぶりで、パ・リーグの選手では初の快挙。
 山本は球団記録を48年ぶりに更新する15連勝をマークするなど抜群の安定感を見せ、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、勝率1位の4冠を獲得したほか沢村賞、ベストナインにも輝き、先発投手部門のタイトルを総なめにした。」
【山本「安定感いい成績」】
「山本は15連勝を記録し18勝5敗、防御率1.39、206奪三振で最多勝、最優秀防御率、勝率第1位の4冠に輝き沢村賞も受賞。オリックスを25年ぶりのリーグ優勝に導き、東京五輪でも日本のエースとして金メダルに貢献した。」
「3連敗を喫するなど序盤は3勝5敗と黒星が先行したが、5月28日のヤクルト戦から怒涛の15連勝をマーク。」
「東京五輪では金メダル獲得に貢献。さらに加速し、ロッテと激しい優勝争いを演じた後半戦は10試合を9勝無敗で乗り切り『安定感は自分の中で課題にしていた。それが少しずつ、いい結果につながってきている』と集中力と成長を実感した。」
引用:山陽新聞

 投手賞を総なめというのがいいですね。まさに沢村賞投手です。15連勝というのもすごい。それくらい連勝したのは楽天の田中選手くらいしか記憶にありません。パ・リーグのエースであり、東京五輪で日本のエースで金メダリストか。まだ23歳なので、大リーグ移籍のイメージはまだないですが、そのうちに大谷選手のようにアメリカへ行っちゃうんでしょうね。

   
【プロ入りまでの経歴(抜粋)】
「備前市立伊部小学校の1年時から伊部パワフルズで野球を始めると、備前中学校の3年時には、東岡山ボーイズで二塁手兼投手として全国大会に出場した。野球に集中できる環境を求め、先輩の紹介で宮崎県の都城高等学校へ進学し、1年生から本格的に投手として練習を始める。
 1年夏の選手権宮崎大会に「9番・三塁手」として出場。1年秋から本格的に投手へ転向すると、2年春にストレートで147km/h、同年夏の宮崎県新人野球大会で151km/hを計測した。さらに、同大会決勝の鵬翔戦ではノーヒットノーランを達成。2年秋の宮崎大会では、宮崎海洋戦で、5回参考ながら完全試合を記録した。
 2016年のNPBドラフト会議で、オリックス・バファローズから4巡目で指名。契約金4000万円、年俸500万円(金額は推定)という条件で入団した。入団当初の背番号は43。」都城高校からのNPB入りは、1994年のドラフト会議での指名を経て横浜ベイスターズと契約した福盛和男以来22年ぶりだった。」
   
 中学校までは備前市の学校だったのですね。ドラフト4位での入団でしたが、大きく成長しましたね。沢村賞投手ですから。いろいろネットで観ていると、秋の叙勲で「紫綬褒章」とか備前市から「市民栄誉章」とか山本フィーバーが続いていますね。そう書いていたら、夜のニュースでゴールデングラブ賞受賞だそうです。
 難しいかもしれませんが、ぜひマスカット球場にキャンプに来て欲しいです。昔の記事にありますが、楽天がキャンプに来た時に観に行っています。岡山はやはり野球どころ(独立プロリーグのチームができたら、たぶん盛り上がります)なので、もし来てくれたらすごい事になるでしょう。とにもかくにも、各受賞おめでとうございます。情報量が少なくてごめんなさい。
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1年で上へ17

2021-12-16 00:01:14 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 J1からJ2へ降格する4つ目のチームは、最終戦に降格が決まった徳島さんでした。地方の市民クラブだったので、1季でも長くJ1に居て欲しかったのですがダメでした。ただ、前回のJ1イヤーよりは数字は良かったと思います。前回は史上最少勝ち試合数じゃなかったと思うくらいに弱かったもので。今季も結構勝っていたイメージがあったのですが、やはり残留争いが今季は特に激しかったためか。
   
【「ポゼッション」「スペイン」は徳島ヴォルティスの成功を保証しない【J2降格チーム、陥落への道】(2)】
〔「遅れてきた」新監督〕
「2020年に徳島をJ1に導いたリカルド・ロドリゲス監督は昨季限りでクラブを去り、浦和レッズの監督に就任した。徳島の幹部にとっては想定の範囲内の出来事であったらしく、同じスペイン人であるダニエル・ポヤトス監督の招へいを早々に発表していた。」
「コロナ禍において入国が許されず、ポヤトス監督は4月17日のJ1第10節まで指揮を執ることができなかったのだ。オンラインでの『リモート指揮』により練習などチームの状況は把握していたとはいうが、日本に入れない時間はポヤトス監督とチームにとって、大きなマイナス要素となったことだろう。ただし、指揮官の『不在』が大きな引き金であったのだろうか。」
〔確かに適応に時間は必要だが…〕
「ポヤトス監督に代わり、開幕当初は2011年から徳島で働いてきた甲本偉嗣ヘッドコーチが采配を振るった。ポヤトス監督にバトンを渡すまでのリーグ戦10試合で、成績は4勝2分4敗。最終的にJ1残留争いに巻き込まれることになるチーム相手とはいえ、3連勝を記録した時期もあった。
 その甲本ヘッドコーチ指揮の下での勝率は40%。対して、ようやく合流したポヤトス監督の勝率は21%と、評価の難しい結果が残ることになってしまった。」
「日本人の柔道家がすべて優秀であるとは限らないように、スペイン人であることが指導力を保証するものではない。また、ポゼッションサッカーが全能であるわけでもない。現在のままのサッカーではJ1残留に足りないことは、2021年の結果が厳然と示している。」
〔「自分たちのサッカー」だけで勝てるのか?〕
「良いサッカーをしていれば、自分たちのサッカーをしていれば勝てる、というほど、プロの世界は甘くない。ステージが上がるたび、相手の実力も上がっていく。自分たちの戦い方をしていれば勝てるというならば、相当な実力があるということだ。」
引用:サッカー批評Web

 今回の徳島さんもやはり「監督」の部分が大きかったですね。1年前にロドリゲス監督がJ1浦和に移ると聞いて、徳島さん大丈夫かなと思っていました。また、今季初頭にコロナ禍の入国規制でポヤトス監督の合流が遅れると聞いて、更に大丈夫かなと心配が深まっていました。
 代行の甲本HCが奮闘されましたが、上のコラムではポヤトス監督の方が勝利に貢献できなかったような書き方をされています。まぁ4ケ月合流が遅れれば、いくらリモート指揮と言っても、戦術がチームに浸透するのには限界があったでしょう。やはり今季はコロナにやられた印象ですね。ガンバさんの低迷も、開幕早々にクラスターが発生した影響が最後まで響いたからだとこじんてきに思っています。「良いサッカーをしていれば、自分たちのサッカーをしていれば勝てる、というほど、プロの世界は甘くない」という言葉も気になりますね。
 J1は甘くないという事ですね。こういうのを読むたびに、J1昇格はプレーオフ優勝ではダメ。優勝して昇格しないと相手にならないし、残留は難しいだろという思いを強くします。

   
【《J2降格》武藤嘉紀が称えた「本当に良いチーム」の悲しい結末… 徳島ヴォルティスは“強いチーム”としてJ1再昇格を誓う】
〔前監督が作り上げた徳島の“面白いサッカー”〕
「今回のJ1挑戦を振り返る際に外せないのはリカルド・ロドリゲス前監督の存在だ。
 クラブ初の外国人監督は『クラブのスタイルをしっかりと築きながら目標(J1昇格)を達成していきたい』(岡田明彦強化部長)という狙いのもと2017年に招聘され『徳島に確立したスタイルを植え付けたい」『スタイルを確立し、徳島としてのアイデンティティを持つことによって、リーグの中で競争できると思う』という就任会見のコメント通りのチームを作り上げていった。」
「アグレッシブなプレスと、パスを繋ぎながら相手の動きを把握し、動かし、対面の相手に仕掛けて運び、崩すという攻撃で“面白いチーム”として注目されるようになると、2019年にはJ1参入プレーオフで決定戦まで進んだ。」
〔王者・川崎に見せつけられた現実〕
「入国規制によってポヤトス監督の来日がなかなか叶わない中、開幕2試合は引き分け。『できるだけボランチが降りないでプレーすることが求められているが、そこのバランスは、後ろの選手たちが精度を上げてトライすべきところと僕らが助けなくてはいけない部分を精査していく必要がある』(開幕戦後、岩尾)というコメントが出たように、理想通りにはいかないことを感じながらも、リアルタイムでの指示を受けることができない難しさがあった。
 続く第3節の川崎フロンターレ戦では差を痛感することになった。特に、プレスの質や強度の違いが衝撃的だった。プレスをかけられず、プレスを回避しながら主導権を握ることもできない。0-2というスコア以上の完敗だった。」
「後方でボールを持つ、という部分が上手くいかないことに対して、MF藤田譲瑠チマをセンターバック起用(第9節、浦和戦後半)してみたり、新加入のDFカカにボールを運ぶ自由を与えてみたりと試行錯誤しながら改善を図る中、新指揮官が実際にベンチに入ることができたのは、既に10試合を戦い終えた4月17日の第10節(※第18節を先に消化済)からのことだった。」
〔運任せのサッカーをしていると未来はない〕
「夏以降、いわゆる自分たちのスタイルを崩さない“良いチーム”として戦えるようになった徳島だったが、10月に残留争いの直接対決で横浜FCに3-5で敗れると自信が揺らぎ、続く大分トリニータ戦も1-1で引き分け。」
「4カ月遅れで新監督が合流し、3カ月かけて元来のスタイルとの融合を果たし、そこから3カ月で再び困難と直面し、それを乗り越えて迎えた最終盤。ラスト3試合では岩尾も戻り、徳島はさらなる“良いチーム”としてFC東京、湘南ベルマーレに連勝。」
「J2では自分たちが主導権を握り続けることができたが、J1ではそうはいかない。そこで効果的な武器になっていたのが、序盤にじっくり様子をうかがってから崩しにかかるというやり方だった。どうボールを動かすと相手がどう動くのか、誰がボールを持つと相手がどう対応してくるのか。」
「『1年間手を抜いてやったつもりはないが、必死に走ってきた結果がこれだということは受け止めなければならない』(岩尾)という結末になってしまった。」
〔J2降格でも「大きな未来」を見据える姿勢は変わらない〕
「それでも、徳島にとっての新たな目標になったJ1定着は、間違いなく2017年から築いてきたものの先にある。一度叶わなかったからといって、すぐに捨てることはあり得ない。地方クラブは特定の監督や選手に依存しないようなしっかりした色を持つことで、安定してJ1で挑戦し続けることができる、というトレンドが生まれている。」
「“面白いチーム”としてプレーオフの最後で散った2019年。“良いチーム”としてJ1を最終節で去ることになった2021年。次なる挑戦では、“強いチーム”としてJ1定着を果たせるだろうか。」
引用:サッカー批評Web

 ロドリゲス前監督のスタイルは「アグレッシブなプレスと、パスを繋ぎながら相手の動きを把握し、動かし、対面の相手に仕掛けて運び、崩すという攻撃で“面白いチーム”」という事でした。ただ、監督が替わり、その強みを継続できなかったのかな。そして川崎さんとの対戦でJ1との格差を実感したそうですが、やはりプレーオフで上がってくるチームはなおさらそうなると、また思ってしまいました。
 駒が少ないから、いくら選手を入れ替えても結果はおのずと同じになる。昨季や今季で夏の補強をする前の地元J2岡山がそんなチームでした。徳島さんの新たな目標はJ1定着ですか、うらやましいですね。岡山の目標はまずプレーオフに出ることっぽいので、その違いを実感します。
 面白いのが「地方クラブは特定の監督や選手に依存しないようなしっかりした色を持つことで、安定してJ1で挑戦し続けることができる」というくだり。確かに今季の昇降格劇はほとんどが「監督」部分。大分さんのように監督依存では結果的にJ1に定着できないという事か。そういえば一部サポーターのルール違反も目立ちました。
 徳島さんは、地元J2岡山にとって、同じ地方クラブでも一歩も二歩も先を行くお手本先輩クラブ。個人的には早くまたJ1に戻ってもらって、地方クラブとしてJ1を席巻して欲しいところ。そして今日、ポヤトス監督の続投がクラブから発表されました。頑張ってください。
J1徳島関連⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201227
 〃      ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180407

 〃      ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170811
 〃      ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160729
 〃      ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141025
 〃      ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131211
 〃      ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130925
 〃      ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130316
 〃      ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130127
 〃      ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090425
 〃      ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081013
 〃      ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080112
 〃      ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080107 
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監督、GMの力量38

2021-12-15 00:01:26 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 今日、一斉にJ2岡山の新監督が報道されました。ここ最近ネットで噂されていた木山さんでした。城福さんという噂もありましたが、こちらに落ち着きました。4人続けてJクラブの監督経験ほとんど無しという結果にならなくて良かったと個人的に思っていました。木山監督については過去の岡山との対戦で、何となく相手チームの監督だったなぁという記憶しかありません。まずはプレーオフに常時出場できるチームづくりなのか、ある意味岡山らしい選択だったとも個人的に思っています。
        
【木山隆之監督 就任】
木山隆之(きやま たかし) 監督 プロフィール
■生年月日 : 1972年2月18日   ■出身地 : 兵庫県
■選手歴 :  伊丹西高 - 筑波大 - ガンバ大阪 - コンサドーレ札幌 - 水戸ホーリーホック
■指導歴 : 
 2003年~2004年 筑波大学 蹴球部監督         
2005年~2007年 ヴィッセル神戸 ユース監督     
 2008年~2010年 水戸ホーリーホック トップチーム監督 
2011年 清水エスパルス トップチームヘッドコーチ  
 2012年 ジェフユナイテッド千葉 トップチーム監督   
2013年~2014年 ヴィッセル神戸 トップチームコーチ 
 2015年~2016年 愛媛FC トップチーム監督        
2017年~2019年 モンテディオ山形 トップチーム監督 
 2020年 べガルタ仙台 トップチーム監督        
2021年9月~ ガンバ大阪 トップチームコーチ
■就任コメント
 ファジアーノ岡山のファン・サポーターの皆さま、このたび監督に就任することになりました、木山隆之です。2009年にJ2に昇格して、地域の皆さんとともに大きく成長してきたこのチームの指揮を執ることを、非常に光栄に思っております。
 私はこれまでJ2の4クラブを率いて、ファジアーノ岡山とリーグ戦で17回対戦し、シティライトスタジアムの熱気あふれる雰囲気を肌で感じてきました。その皆さんの後押しを受けて指揮を執る日が、今から楽しみです。
 目標はJ1昇格です。攻守にアクティブにプレーし、ファジアーノ岡山を愛する全ての方と心を一つにして戦い抜きます。ともに、J1に行きましょう!応援をよろしくお願いいたします。」
引用:クラブ公式HP

【新監督に木山氏 ファジ正式発表 J1仙台など指揮】
「サッカーJ2ファジアーノ岡山は14日、来季の新監督にJ1仙台などを率いた木山隆之氏(49)が就任すると正式に発表した。堅実なチームづくりやハードな練習で選手を鍛え上げる手腕に定評がある。
 木山氏は今季、J1G大阪でコーチを務め、昨シーズンはJ1仙台で指揮を執った。J2では監督として2012年に千葉で5位、15年に愛媛で5位、19年に山形で6位に入り、いずれもJ1昇格を懸けたプレーオフ(3~6位)に導いた実績を持つ。」
引用:さんデジ

 3チームでPOに進出し、2チームで決勝まで行ったというのはすごいですね。確かに経験値高いです。J1チームの監督経験もあるとの事ですが、昨季の仙台さんですか。コロナ禍でなかったら降格していた順位でした。ただ、堅実なチームづくりという部分は岡山と合うのかもしれませんね。あと、監督は選手補強の強いネットワークも持っていて欲しいところですが、昨季まで所属していた古巣ガンバさんとかいいですね。つい期待してしまいます。

      
【ファジ新監督 木山氏 J1仙台やJ2山形指揮】【高い経験値 現状打破を】
「関係者によると、複数の監督候補の中から絞り込みを進めてきた。コーチにはJ1浦和などで指導歴があり、仙台や山形で木山氏を支えた小坂雄樹氏(44)らが就く見込みという。」
「クラブは経験値が高く、指導力と戦術にたけた新指揮官にJ1昇格の悲願を託した。」
「J2で過去に監督を務めた三つのチームでJ1昇格プレーオフ(PO)に進出するなど、限られた戦力で上位に食い込んできた手腕は折り紙付きだ。
 特筆されるのはJ2愛媛の指揮を執った2015年。際立つタレントが少ない中、ハードワークをベースとし、攻守に組織化されたサッカーを展開。戦前の下馬評を覆して5位に入り、クラブ初となるPOに導いた。17年から3シーズン監督務めたJ2山形では毎年、主力を他に引き抜かれながらハードな練習で選手を鍛え上げて19年に6位でPOへ。ファジアーノも近年は同じように先発クラスが去る状況が続いており、卓越した指導力による戦力の底上げが大いに期待される。18年には天皇杯全日本選手権でJ1の柏やFC東京を撃破して4強入りした。」
引用:山陽新聞

 水戸さんの監督就任時はJリーグ史上初の'70年代生まれの監督で、Jリーグ最年少監督だったようです。少し前からネットで噂された方ですが、正式に決まりました。クラブは来季は本気度が違うらしいと耳にしており、どんな監督を招聘してくるのか気になっていました。当ブログではどうしても俯瞰で見てしまう癖があり、条件が揃い、本当に目標達成しそうな状況であれば本気で応援するところですが、そうでない場合は「正直高望みしてはいけんよなぁ」とつい冷めて観てしまいます。今回の例はJ1昇格がどこまで現実的なのか、クラブの本気度はどこまで高いのかという点で見守っていました。

 ぶっちゃけた話、J1昇格は昇格請負人(京都さんの曹監督のイメージ)が上げてくれる。更にもっと現実的な見方をすれば、自動昇格ではなく、PO優勝での昇格ではチームの地力が不足したままで、J1連敗新記録を作って1年でJ2に舞い戻り、その下向きの雰囲気のまま下手をしたら、かつての大分さんや今回の山雅さんのように一気にJ3まで落ち込んでしまうのではないか。だからJ1昇格はJ2優勝でないとダメだという持論を昔から持ってます。
 さて、今回の監督人事。J1昇格に関してのクラブの本気度で「強」「中」「弱」とあり、今までは「弱」のイメージが強かったですが、今回は「中」である事を感じました。過去の3人の監督はいずれもJクラブの監督経験がゼロに等しい人材でしたが、木山監督は一応J1監督の経験があります。が、J1昇格経験が無く、あるのはPO進出経験。なので、来季からの3年間として、POに何回か進出はできるかもしれないが、自動昇格やPO優勝というイメージはまだ持てないかな。
 そういう当ブログのネガティブな予想をぜひ打ち破って欲しいと思います。今季の終盤そうでしたが、補強力でしょうか。補強に成功すれば化けるかもしれないと思っています。ただ、ハードな練習は大いに期待しています。五輪など他の競技もそうですが、びっくりする好成績を残すチームはハードな練習をしているところが多い。ぜひ木山監督も「J2で一番厳しい」練習を課していただいて、J2岡山を変えて欲しいですね。ハイレベルなフィジカル、優勝を狙える戦力補強、そして昇格までは至っていないが、新監督の高い経験値があれば、ひょっとしたら大化けするかもしれませんね。すいません、夢に頼らない現実主義なもので。

 遅くなりましたが有馬監督、3年間お疲れ様でした。今季の終盤は本当に岡山を強くしてくれました。ボランティア活動の時に、気さくに声をかけてくれた事を今でも覚えています。試合中も絶えずピッチに向かってコーチングを大声を行い、DAZNの画面から、Cスタのスタンドからよく有馬監督の声が聞こえていました。また、ホーム最終戦での選手達からの温かい対応を見ても、チームから本当に愛された指揮官だったんだなと感心していました。
 J2岡山の過去3人の指揮官は、「岡山後」はパッとしません。その後Jクラブの指揮を執った人はなく、影山さんが日本代表のアンダーを指揮しているくらい。有馬さんにはぜひ、Jクラブのどこかの監督になっていただき、Cスタで相まみえたいところ。その時がJ1だったら言う事なしですね。お疲れ様でした。
クラブ公式HP該当ページ:https://www.fagiano-okayama.com/news/p1473057107.html
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岡山リベッツ35

2021-12-14 00:01:13 | 岡山リベッツ

 生観戦レポです。今回何枚かissanにお世話になりました。
 昨日、イオンモール岡山未来スクエアで開催された、Tリーグ岡山リベッツのホーム東京戦の観戦に行ってきました。Tリーグ史上初のショッピングモールでの開催。未来スクエアの特設会場。岡山の出場選手は、吉村(今年のアジア選手権日本代表)、ハオ(元中国トップ選手)、田添、龍崎、町の5選手。岡山は現在2位で、1位2位対決となりました。一方の東京は現在10戦全勝中でまさに1強。
   
 この日はすべて立ち見席。2時間前に到着し、観戦位置を決めました。それでも、どんどん観戦スペースが埋まっていきました。設営作業も手伝われていた羽場社長に声をかけられる。風が気になるとか(さっきボール打ってました)。卓球はデリケートなスポーツ。施設の関係で余り希望が言えないかもしれません。
   
 ボランティア集合が真隣の場所ということで、朝20km走ってきたという武氏とF氏登場。待ち時間に、「ちょっとうちのブログ出ときますか? 顔ぼかすんで」と写真。偶然真横のブースが集合場所という事で、この日のメンバーさんが参集。メディア関係とか関係者もどんどん来るのでせわしい場所でした。シマカズ氏も登場。何とTリーグ初観戦だそうです。配布されたMDPでしっかりリスペクトしていました。issan登場。そうでした、スポンサー様でした。今回座わられたスポンサー席は岡山側のベンチ真裏。いいですねー
 
 1時間ちょっと前に東京の選手が練習で登場。森薗選手のツイートにもありましたが、世界卓球で隔離期間が2週間にのびたため。分厚いMDP配布。ビキナー向けの内容で、今回の試合で気合いが入っているのがよくわかります。翼氏のアナウンスで、必要に応じて社会的距離をと言っていました、こういう会場の立ち見状態では、言ってみるだけの状況。まうみうさん登場。リベッツの試合ではお馴染みです。
   
第1マッチ(ダブルス)。№9:ハオ選手・№94:町選手 VS №23:郡山選手・№7:田添選手
  東京の2人はMDPに載っていないサブ選手。TV解説では全体で1,000人の観客だそうです。今季加入のハオ選手は、先月来日したばかりの元中国トップ選手38歳。2011年と2013年の世界選手権のダブルスで準優勝の経験があるとか。ただハオ選手、イマイチ調子出ません。一方の郡山選手は何と岡山出身(関西高)です。どうしてそっちへ入団したんだと叫びたい心境。また岡山に移籍してきて下さい。ちなみに岡山の田添選手のお兄さんです。東京の2選手はともに専修大時代に全日本学生で優勝しています。結果は1-2で逆転負けでした。
   
第2マッチ(シングルス)№3:吉村選手 VS №12:吉田選手
 吉田選手は昨季まで岡山に所属。岡山のエース吉村選手は昨季は琉球さんで主将を務めていました。吉田選手は最初は緊張している様子。いつもの試合会場はシーンとしているのに、今回は試合の途中で何度もイオン店舗の案内アナウンスが流れて、異色の試合ということを認識。吉村の3-1で貫禄勝ち。ハーフタイムになるが、客数はほとんど減らず。

第3マッチ(シングルス)№31:龍崎選手 VS №2:及川選手
 及川選手は身長が160cmくらいで上背が無い選手ですが、現在13戦13勝で今年の日本選手権王者。大卒ルーキーで今季入団の龍崎選手は三井海上勤務のサラリーマンTリーガー。しかし、なかなか及川選手は派手なプレーは少なく、着実に得点を積み上げていく。流れを渡さず、龍崎選手はミスで自滅し、0-3の完敗。
   
第4マッチ(シングルス)№9:ハオ選手 VS №22:大島選手
 ハオ選手、デビュー戦。調子が出てきて、第1マッチ取る。しかし、サーブレシーブのミスが多い、予想外にスリリングな試合になりました。ハオ選手は首をかしげながら星を取っていきました。フルセット、向こうに流れが行くが、激闘の末に3-2で接戦を制す。すぐ目の前のスポンサー席と立ち見席の間が通路になっていて、みんな目の前を通過していくので、ちょっとお得感が大きいです。
   
ビクトリーマッチ(シングルス)。№3:吉村選手 VS №2:及川選手
 今季全勝の及川選手対ビクトリーマッチ全勝の吉村選手の全勝対決。接戦の末、吉村選手が頑張るが、及川の壁を崩せず、0-1で敗戦。惜しかったですね。もう少しで東京さんに初黒星を付けるところでした。今回の興行は以上で終わりました。いつもは勝利チームの選手インタビューがあったのですが、この日は本当に無し。なぜなのかよくわかりません。
 
 Tリーグの初めてのイオン興行でした。公式SNSでもどんどん発信していましたね。今回の観客動員は成功だったのでしょうか。今回は初めてTリーグを知るビギナー層へのアピールが主目的のようですが、今後のホーム戦への動員効果が表れたらいいですね。良かったのは3時間という長時間でありながら、途中で去ってしまう人が少なかった点。
 それにしても5時間、ずっとその場で立ちっぱなしで足が悲鳴を上げていました。後に立っていた女性ファンも途中何度も屈伸運動をしていました。少し歩ければまた違うのですが。無料なんだから一切愚痴は言えません。ずっと涼しい表情だったシマカズ氏がうらやましい。来週は女子をぜひ観に行きたいですね。
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カリスマの存在263

2021-12-13 00:01:34 | カリスマの存在

 リスペクトコラムです。
 去る12月6日にJリーグアウォーズが開催されました。昨季はオンラインでしたが、今季は会場が東京都内(どこだったのか)でDAZN配信でした。まだ、DAZNで全部観てませんが、最優秀育成クラブ賞に、某黄色いチームが受賞したという事で、そのリスペクトと今季の振り返りを一緒にやっちゃおうと思います。まずはアウォーズ。
   
【『2021Jリーグ 最優秀育成クラブ賞』を受賞】
「12月6日(月)に開催された「2021Jリーグアウォーズ」において、柏レイソルが「最優秀育成クラブ賞」に選出されましたので、お知らせいたします。柏レイソルの同賞受賞は初めてです。」
引用:クラブ公式HP

 Jリーグアウォーズの中継によると、この賞は「各クラブの育成組織であるアカデミーから輩出されたプロ選手の人数と育成期間、その選手の試合出場実績などを総合的に判断し、数年にわたって育成に携わった指導者とクラブの取り組みを讃えるものとして贈られます。受賞クラブには正賞としてブック型楯と副賞(下記)が贈られます。」との事。副賞いいですね。宮崎牛ですか、美味しそう。J3の宮崎さんも3位とJ2昇格に限りなく近づいた存在でした。
   
〔副賞〕
「宮崎牛1頭分」と完熟マンゴー「太陽のタマゴ」
■提供社
 より良き宮崎牛づくり対策協議会、みやざきブランド推進本部
引用:Jリーグ公式HP

 2009年から毎年、浦和、FC東京、東京V、札幌、C大阪、東京V、清水、G大阪、FC東京、横浜FM、京都、東京Vという顔触れで受賞されており、順番なのかなと思っていましたが、ヴェルディさんは3回、F東さんは2回受賞されています。どういう基準なのか詳しくは知りませんが、柏については今季レギュラー出場していたアカデミー出身選手で、仲間選手、古賀選手、細谷選手、上島選手というところ。一昔前は先発選手でのアカデミー出身比率はもっと高かったような気がしますが、それはまぁいいや。来季もどんどん下からの突き上げを期待しましょう。
 個人的には海外移籍した選手が、戻って来るJクラブが出身の柏じゃないのが気になるところ。最近では酒井選手、昔は工藤選手とか、何で古巣に戻って来ないのか不思議です。声をかけていないのかと思ってみたり。まぁ固執する必要もないですが。
 そういえば、地元岡山に移籍してきた山崎選手は、現在「柏レイソルA.A.野田育成インストラクター」だそうです。仙石選手は現在マリノスさんのU-11コーチだそうですが、柏にコーチで戻って来て欲しいですね。
 もう一つの傾向。柏で獲得したブラジル人選手がフィットしなかったのに、移籍先で覚醒してしまう事。ディエゴ・オリベイラ選手、ドゥドゥ選手、ジュニオール・サントス選手など大勢います。今季も大勢のブラジル人選手が入団していますが、よそではなく柏で早くフィットして欲しいですね。特にドッジ選手とエメルソン・サントス選手。

【今季の振り返り】
 今季は残留争いを演じ、フィニッシュは降格手前の2つ上の15位でした。まずは引き分け数がリーグ最少5で、逃げ切れない試合が多かったという事ですか。失点が多かったですね。56点ですが、ワースト3位。負け数も21試合で同じくワースト3位。先制できたら勝てるが、とにかく先に失点したら負けるイメージでした。まぁ柏の失点癖は今に始まる事ではないですが。昨季は失点されても、オルンガ選手の得点力がそれをカバーできていましたが、今季は点取り屋がいないので、守備が攻撃の足を引っ張っていましたね。
 
 今季ですが、まずは選手の移籍流出が大きかったですね。オルンガ選手や航輔選手。他にもアカデミー出身選手がレンタル先へそのまま完全移籍したり。シーズン途中には江坂選手、呉屋選手も。反対に移籍獲得選手としては、上島選手のレンタルバックもありましたが、日本人選手は補強はイマイチのイメージ。オフにブラジル選手の獲得が次々と発表され、さすがネル監督のネットワークはすごいと感心しました。特にドッジ選手の移籍はインパクトありました。
 ここで大きな影響があったのが、コロナ禍による入国制限。これは大きな痛手でした。どのポジションにも配置したブラジル人選手が誰も入ってこない。ブラジル人新戦力抜きで開幕を迎え、更に4月にコロナのクラスターが発生してしまい、8月にも陽性判定を受けた選手が出てしまい、チーム編成にダメージを与えました。とにかくコロナ禍の影響を大きく受けたチームになってしまいました。という事で散々なシーズンでした。ホントJ2に落ちなく良かったです。来季の展望はまた今度にしたいと思います。来季は今季のようなトラブルもなく、エンジン全開で突っ走る事でしょう。お疲れ様でした。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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