生配信観戦レポです。
東京五輪でバスケ女子日本代表を銀メダルに導いた名将、ホーバスHC。五輪後、今度は男子代表HCに就任され、先の週末が初陣となりました。東京五輪などの代表戦で男子の試合をたっぷり観た当ブログとしては、どういうチームに変貌するのか楽しみでもあります。
相手はアジアの強豪中国。世界ランクは28位の中国に対して日本は35位。相手は格上です。まずは27日(土)の試合を、少し遅れた時間で見逃し配信で観戦しました。移動中だったり、喫茶店で時間つぶしだったりの時間でしたが、一応全部観ました。
【FIBAバスケットボールW杯2023アジア予選WINDOW1 中国戦】
【11/27:GAME DAY1】
会場は仙台。DAY1(27日)の試合を観ました。自宅ではないので記事にできず。果敢に各選手(比江島選手などの主力選手も)がとにかく3Pを果敢に打っていました。しかし、全然入らずに中国にリードを広げられていく始末。2P禁止令がホーバスHCから出てるんじゃないかと思うくらいに。
この記事によれば、これから各選手は陰ながら3Pの練習に力を入れていく事でしょう。代表に選ばれるために。あと、緻密な戦術を叩きこまれる事でしょう。そんな細かいところまで言うかという部分も出てくるし、世界一ハードな練習を女子は課されましたが、男子はそこまで拘束できるのかな。
【11/28:GAME DAY2】
第1クオーター。ロスターでは4人を入れ替えてきました。日本が赤で中国が白のユニ。昨日と全く逆なので、昨日も観ている人は最初混乱するかも。中国はインサイドが強い。富樫選手の代わりにベントラメ選手が出場。日本が0点のままどんどん失点していくのは昨日と同じ展開。何度もパスミスでターンオーバーを許す。やっと得点できて2-8。そういえば3Pは打つが、昨日ほどの数は打っていないですね。琉球の岸本選手代表デビュー。沖縄からの初の日の丸入りだそうです。
中国の方が3Pが上手い気がする。中国は高さがあり、昨日の試合ではリバウンドは19本の差をつけられました。昨日の試合よりは戦えている気がします。日本はシュートを打つが、中国が高さを生かしてシュートブロックを決めてきます。日本はスピードで抜けるが、高さに阻まれる。女子のアメリカ戦を思い出しますね。中国のディフェンスはすごいですねと解説。昨日とほぼ同じスコアの10-29
第2クオーター。背番号といい、何か日本と中国のユニが瓜二つであれぇと思っていたら、メーカーが同じナイキでした。本当に昨日のお互いのユニを裏返した感じです。中国はプレーで遊びだしましたと解説。余裕が出て来たようです。ホームでこれをされては悔しいと解説されていますが、素人にはよくわからない。
それにしても東京五輪から、顔触れが変わっているからよくわかりません。若手を試しているのか、HCが替わって選手の選出が変わったのか。中国は一気にメンバーを変えてきました。やっぱり中国の方が3P上手い。日本はもっと練習しないと。しかし、この試合の速報がスポナビに全然出て来ないというのは、DAZNが放送しているからなのか。ブロガーとしてはちょっと不便かな。日本の攻撃が続きません。29-53
第3クオーター。中国とは過去25戦対戦で5勝20敗と、日本にとって赤い壁となっています。日本はこの試合何度もファンブルしてターンオーバーを許しており、修正すべき部分です。とにかく後半も中国は3Pを決めてくるが、日本はそもそも3Pを打てない。ホーバスHCもどう修正すべきか頭の痛いところでしょう。ある程度世界で実力のあった女子と比べて、男子は全然格下。レベルアップは困難を極めるのでは。でも、もっと低かったレベルを前HCが引き上げたので、それは可能だと思います。次の本番は3年後のパリ五輪ですね。
そういえば、男子でのホーバスHCは静かですね。女子の時は「何やってるんですかー!」と画面越しによく聞こえていましたが、今日の試合では腕組みをしてひたすら観察している様子。21歳の選手にやられています。50-84
第4クオーター。2023年W杯はフィリピンをメインに日本とインドネシアとの共催になるそうです。フィリピン4都市、インドネシアは1会場でジャカルタ、日本も1会場で沖縄アリーナになるとか。かなり異色のW杯になりますね。ホーバスHCは目標としてパリ五輪出場を挙げました。という事は五輪予選を兼ねるW杯が重要ですね。
中国はよくボールが周り、「華麗なるボールムーブ」と解説されていました。遠目からの3Pg次々と決まる。これはホーバスHCがやりたかったバスケですね。日本も決定率は低いですが、打っています。打たないよりはいいか。要所要所でいいプレーは出ますが、しんどい状況。ついに100失点を超える。100点ゲーム献上ですか。昨日は79失点だったのに。男子はこんなに日本に比べて強い中国ですが、女子は東京五輪5位で、男子はNBAプレーヤーが0人で、国内でなぜだと言われているそうです。73-106
何と、日本は開催国枠で23年W杯の出場権を得ているそうです。知らなかった。共同開催とはいえ、まぁそうか。日本は3Pシュートを32本放つも、成功率25%。インサイドに選手を配置しない5アウトの布陣は5人の連動性が重要だが、連係ミスも目立ったと解説されていました。
2試合を観た感想は、やはり出場選手全員が3Pを狙う戦術だが、コントロールがまだまだ。まるで女子代表のような戦術だが、機能するまで時間がかかりそうと。あと、八村、渡辺、馬場の海外組も同様に3Pをどんどん打たせるのか。女子では「スーパースターはいないけどスーパーチーム」「絶対的エースは必要ない」としていましたが、男子はスーパースターとしてNBA選手が2人おり、絶対的エースがすでにいる状態。ここからどういうチームにしていくのか、とても気になります。あと、試合数が少ない女子と比べて、男子は試合数が多いので長期合宿は難しいとされています。そういう条件から、どういう選手を集めてどういうチームに仕上げていくのか、そこも気になります。
まだ始動2試合目なので、多くを求めるのは酷なのかもしれませんが、この中国戦も実はアジア1次予選。本戦出場は決まっていますが、公式試合なので、余りぶざまな結果が続いてはいけないと思います。また、DAZNで観たいですね。
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