陶芸づいております
はてさて、先日の京都五条の陶器祭の興奮さめやらぬ
翌土曜日に、ぶらり、信楽まで遊びにいったのでありました
どうも買い付けきれなかった、大皿というか
焼き魚を乗せるような皿
それが欲しくて探しにいったのであります
これもまた、前後編というか
大変な長さの感想文になってしまうだろうと
かなり及び腰になってんですが、ともあれ
再び信楽へと行ったのであります
前回、紫香楽宮というのを見たらよいとアドバイスを頂いたのでありますが
結局道がわからずに気づいたら信楽駅前まで進んでおりまして
まぁ、凄い日差しの中、陶磁器探して歩きまわったのであります
まず、土曜日だというのに、いや、もともと
そんなもんなのかもしれませんが
前回訪れた焼物祭りのときと打って変わって
ものすごい静か、というか廃れている(ひどい)、
耳に聞こえるのは本当、セミ時雨のみという酷いというか
のどかすぎる有様でして、どこの店に入っても
客が俺だけ・・・しかも、到着したのがちょうど正午だったので
暑いわ、店員はいないわ、たぬきだわと
もう、大変過ごしやすいというか、なんだろう
田舎に遊びにきましたー
そういう具合になりました
私も実家の方が決して都会とはいえないのでありますが
あの静かさは郷愁と呼ばれる、よくわからない感動に
包み込まれるようであります、ステキ
ものすごい夏休みという感じがしてたまらんかったのでありました
さて、その夏休み臭のおかげなのか
どう見ても、自分が暇な大学生で間違って信楽に来た
そういう空気を醸しておったのでありますが
折角なのでその大学生風のまま、窯元めぐりもしてみようと
今回、陶磁器屋→陶磁器会館→窯元→陶芸の森、とまぁ、
完全に観光をしてきたのであります
まずは、陶磁器屋
前回の焼物市のときに大方見ていたので
おおよその位置というか、大きな店はほとんど見ていたのでありますが
やっぱり、雑器というか、それこれ信楽ならではなものが
並びまくっているところよりも、ちょっと変わった
作家さんのが展示されている店を中心に見学
これがまた、大変ステキでありました
信楽駅からまっすぐ一番大きな通りに出たところの辻にある
二件のお店なのであります
名前忘れました、というか、あまりの暑さに看板なんか見てられねぇ
暑気中りというか、本当、酷い暑さの中で
涼しさを求めるように逃げ込んだのが懐かしいところ
ただ、みんなわかっている様子というか
どの店もクーラーじゃなくて、自然風なのであります
まぁ、日陰というだけで充分涼しいからよかったんですが
ともあれ、ものすごい日差しのところから
急に薄暗い店内へ、そこでもっちり陶器を見る
カランカラン、軒をくぐると来客を知らせるチャイムが鳴るので
しばらくしてから店主らしき人が出てきて
新聞読みながら座っているという具合
とりあえず気まずい
呼ぶつもりは毛頭なかったのに・・・
思ったりしつつ、結局あまりの気まずさに
湯呑みを一つ購入(早ぇ)
まあ、ちょうど欲しかったからよかったと半ば強引に納得して
信楽の火色がよくでているステキ湯呑みを買ったのであります
なんだかんだでよい買い物をした
で、さらに別の店に移動してそこでは
国宝物の信楽茶器が展示してあったので
それをとっくりと見てくる、また、ここで
大変よろしい、素晴らしいぐい飲み見つけたのだが
いい加減に浪費しすぎているのでぐっと我慢、
10月にまた信楽祭りがあるそうなので、その時にでも
買いにきましょうとひっそり思うのであります
で、このお店で、よくしゃべる店員のおばちゃんから
皿を一枚格安で譲ってもらう
どうも、貧乏な学生に見えた様子で
いや、最初は若手陶芸家と間違えられたのでありますが(自慢か)
暑い最中、熱心に陶器見ている酔狂な若い男性というだけで
色々思うところがあったのでしょう
とりあえず、一人暮らしで器を探していると説明すると
ちょうど一点で余ってるのあるから安くしておくと
さらり、信楽の焼魚皿を手に入れたのでありました
喜んで、さて、ついでに信楽めぐりをしようと
本当、熱中症が心配されるような最中をもちもち歩いていたのですが
信楽商工会議所、じゃないが、なんか、陶磁器を飾ってある
町役場みたいな場所を発見、そこを見学することに
ここがまた、凄い涼しい、クーラーステキ
思ったりしつつ、ちょっと小休憩を挟みながら
もっちりと見学、信楽の技法説明と、古くからの名品の展示
そしてなにより、信楽の歴史として紹介されている中に
兵器
という、見慣れないコーナーが
なんだこれは
思うものの、夏、そして男子
そのキーワードだけで大東亜戦争の話になるのですが
まさしくその頃に使っていたとされる信楽陶器兵器の数々
地雷、爆弾、硫酸壷などなど
あまりのことにしばらくそれを見つめ続けてしまったのでありますが
陶磁器がどれだけ戦争に役立っていたか
貴重な情報を手に入れたと、一人興奮したのであります
と、このあたりにしておきまして
なんだ、ちゃんと書き直したほうがいいな
反省残しつつ、信楽のお話をしばらく
はてさて、先日の京都五条の陶器祭の興奮さめやらぬ
翌土曜日に、ぶらり、信楽まで遊びにいったのでありました
どうも買い付けきれなかった、大皿というか
焼き魚を乗せるような皿
それが欲しくて探しにいったのであります
これもまた、前後編というか
大変な長さの感想文になってしまうだろうと
かなり及び腰になってんですが、ともあれ
再び信楽へと行ったのであります
前回、紫香楽宮というのを見たらよいとアドバイスを頂いたのでありますが
結局道がわからずに気づいたら信楽駅前まで進んでおりまして
まぁ、凄い日差しの中、陶磁器探して歩きまわったのであります
まず、土曜日だというのに、いや、もともと
そんなもんなのかもしれませんが
前回訪れた焼物祭りのときと打って変わって
ものすごい静か、というか廃れている(ひどい)、
耳に聞こえるのは本当、セミ時雨のみという酷いというか
のどかすぎる有様でして、どこの店に入っても
客が俺だけ・・・しかも、到着したのがちょうど正午だったので
暑いわ、店員はいないわ、たぬきだわと
もう、大変過ごしやすいというか、なんだろう
田舎に遊びにきましたー
そういう具合になりました
私も実家の方が決して都会とはいえないのでありますが
あの静かさは郷愁と呼ばれる、よくわからない感動に
包み込まれるようであります、ステキ
ものすごい夏休みという感じがしてたまらんかったのでありました
さて、その夏休み臭のおかげなのか
どう見ても、自分が暇な大学生で間違って信楽に来た
そういう空気を醸しておったのでありますが
折角なのでその大学生風のまま、窯元めぐりもしてみようと
今回、陶磁器屋→陶磁器会館→窯元→陶芸の森、とまぁ、
完全に観光をしてきたのであります
まずは、陶磁器屋
前回の焼物市のときに大方見ていたので
おおよその位置というか、大きな店はほとんど見ていたのでありますが
やっぱり、雑器というか、それこれ信楽ならではなものが
並びまくっているところよりも、ちょっと変わった
作家さんのが展示されている店を中心に見学
これがまた、大変ステキでありました
信楽駅からまっすぐ一番大きな通りに出たところの辻にある
二件のお店なのであります
名前忘れました、というか、あまりの暑さに看板なんか見てられねぇ
暑気中りというか、本当、酷い暑さの中で
涼しさを求めるように逃げ込んだのが懐かしいところ
ただ、みんなわかっている様子というか
どの店もクーラーじゃなくて、自然風なのであります
まぁ、日陰というだけで充分涼しいからよかったんですが
ともあれ、ものすごい日差しのところから
急に薄暗い店内へ、そこでもっちり陶器を見る
カランカラン、軒をくぐると来客を知らせるチャイムが鳴るので
しばらくしてから店主らしき人が出てきて
新聞読みながら座っているという具合
とりあえず気まずい
呼ぶつもりは毛頭なかったのに・・・
思ったりしつつ、結局あまりの気まずさに
湯呑みを一つ購入(早ぇ)
まあ、ちょうど欲しかったからよかったと半ば強引に納得して
信楽の火色がよくでているステキ湯呑みを買ったのであります
なんだかんだでよい買い物をした
で、さらに別の店に移動してそこでは
国宝物の信楽茶器が展示してあったので
それをとっくりと見てくる、また、ここで
大変よろしい、素晴らしいぐい飲み見つけたのだが
いい加減に浪費しすぎているのでぐっと我慢、
10月にまた信楽祭りがあるそうなので、その時にでも
買いにきましょうとひっそり思うのであります
で、このお店で、よくしゃべる店員のおばちゃんから
皿を一枚格安で譲ってもらう
どうも、貧乏な学生に見えた様子で
いや、最初は若手陶芸家と間違えられたのでありますが(自慢か)
暑い最中、熱心に陶器見ている酔狂な若い男性というだけで
色々思うところがあったのでしょう
とりあえず、一人暮らしで器を探していると説明すると
ちょうど一点で余ってるのあるから安くしておくと
さらり、信楽の焼魚皿を手に入れたのでありました
喜んで、さて、ついでに信楽めぐりをしようと
本当、熱中症が心配されるような最中をもちもち歩いていたのですが
信楽商工会議所、じゃないが、なんか、陶磁器を飾ってある
町役場みたいな場所を発見、そこを見学することに
ここがまた、凄い涼しい、クーラーステキ
思ったりしつつ、ちょっと小休憩を挟みながら
もっちりと見学、信楽の技法説明と、古くからの名品の展示
そしてなにより、信楽の歴史として紹介されている中に
兵器
という、見慣れないコーナーが
なんだこれは
思うものの、夏、そして男子
そのキーワードだけで大東亜戦争の話になるのですが
まさしくその頃に使っていたとされる信楽陶器兵器の数々
地雷、爆弾、硫酸壷などなど
あまりのことにしばらくそれを見つめ続けてしまったのでありますが
陶磁器がどれだけ戦争に役立っていたか
貴重な情報を手に入れたと、一人興奮したのであります
と、このあたりにしておきまして
なんだ、ちゃんと書き直したほうがいいな
反省残しつつ、信楽のお話をしばらく