CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

平清盛  ふたりの父

2012-01-08 21:26:47 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「平清盛」
とうとう新番組開始となりましたね
例年になくスタートが遅いから、なんというか、
ハラハラというか、見逃してしまうんじゃないかと
不安に思ってましたが、ちゃんと見てました

いつだったかの義経の時も、
内容をほとんど理解していなかったと思われる私の
弱弱しい脳みそにおいては、
この時代はいっそうわからないという具合でして、
とりあえず出てくる内容が、歴史の教科書の人だとか
そういうレベルになっておりますが、
いい塩梅でどの貴族も悪辣な顔しておりまして
よろしいと思わされたのであります
男連中は、割と公家なりを喜んでやりそうだけども、
女性で眉落としたりとかは、なかなか
英断というか、そういうのみたかったけど
ウケ悪いんだろうなと、いらぬ心配を覚えた顔でありました

内容は誕生から、幼少期を割りと簡単に見せるといったところで、
ちょと時代背景の説明にしては、薄いんじゃないかしらと
思わされたのですが、十二分に貴族が奇怪な生き物で、
白河法皇があほみたいに怖くて怪物だったというのが認識できたので
すごいよい回だったとしておきます
あれは怖かった、ひどい、素敵すぎる
そのほかの公家勢も、どれもこれもいい按配で素敵ですね
今も、あの係累は生きているんでしょうと思うと
京都怖いところです

じっくり話しを見ていて、ちょっとやっぱり無理があるなというか、
中井貴一さんなのに、なんかところどころ現代劇っぽいのは
脚本のせいかしらと、しょんぼりしてしまったのであります
別に、あの時代の男が、子供におっぱい与えるくらいで
狼狽したりしないだろう、それと所帯じみたあとのなんか、
妙になよなよしい旦那像みたいなのがしっくりこなかった
まぁ、仕方ないか

その株下げを取り戻すためかのように
海賊相手に大暴れしているところは、かなりすげぇなと
撮影のそれについて驚いたところでありました
序盤の朧月殺しのところといい、人数は少ないにしても、
いろいろと見せてくれるという感じに
なんともやる気というか、見ようという気力をふんだんに刺激されました
素直に見ようよ俺

ともあれ、次回には、いよいよ清盛も登場ということで
そっからが本番でありましょうやと
じっと一年、楽しく過ごしたいと思うのでありました
伊東四朗が、清盛を犬扱いするあたりはよかったですね、
ただ、あんなことしたら、たぶん殺されていますね
白河法皇の警護があんなに弱いはずがないよなとも
あれこれ思いましたが、ドラマを楽しんでおります