CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

荒野の用心棒

2012-01-30 21:09:38 | ドラマ映画テレビ感想
先日、テレビでやっていたので
ついつい見入ってしまったのであります
イーストウッドが出てるから、
てっきりアメリカ映画だと思っておりましたが、
これがかの有名な
マカロニウエスタンというのの元祖というのか、
代表作だったのでありますね

恥ずかしい話、いわゆる「用心棒」を見たことがないので
どこがどう、そうなのかがさっぱりわかりませんでしたが
そんなことは、荒野の七人のときと一緒なわけで、
七人の侍は見たことなくても、マックィーンがどんだけかっこいいかは
知ってるといったそれと同じなのでありまして、
イーストウッドというか、山田康雄さんの声が
渋くて渋くて、かっこよすぎるぜという具合で
大変面白かったのであります

いや、大変面白かったか?
ちょっと、待てと自分で思ってしまうのですが、
料理しながらの、ながら見だったせいか
いまひとつ、なんか、こう、話を理解できていなかったんですが
悪いやつ以外も結構ひどい目にあってて、
なんか、割とひどい話じゃないか?
そんな感想なのであります

とりあえず、ふらっとやってきた町で
ギャングと保安官が対立していて、そのどちらにも肩入れをして、
抗争を煽って、おいしいところを持っていく
まぁ、そういうお話のはずなんですが、
ちょっとちゃんと見ていなかったことも手伝って、
なんか、とんとん拍子というか、
あれよあれよと話が進んでいき
往年の香港映画みたいに、一度は主人公がピンチになるものの
復活して敵を倒すと
まぁ、テンプレートどおりという結末でありまして
それはそれで満足なできばえなのでありました

いろいろつっこみどころが多くて、
リボルバーなのに、何発玉飛ぶんだろうかなと
ジョンウーを思わせるようなガンファイトもあったりしますが、
なんというか、さすらうというのでありましょう
あのマカロニウエスタンというそれを
十二分に堪能できた、それに満足するべき作品であろうと
思ったり考えたりしたのでありましたとさ

まぁ、あれこれ書く必要もなく、
ただただ、クリントイーストウッドがかっこよくて、
山田康雄さんの声が抜群にすばらしいと、
そんなところが印象的なのでありました