CLASS3103 三十三組

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八重の桜  西南戦争

2013-09-22 20:49:23 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「八重の桜」
視聴完了でありました
非常に面白かった、というか、西郷がかっこよすぎた

そんなにたくさんの西郷さんを見てきたわけじゃないですが、
今までで一番かっこいいというか、ちょっと
ヒーローすぎるというか、
そうだ、まさにこういう英雄的人物だったんだろうなという
最期の諦観ぶりに感動というか、
打ち震えるようでありました
すごいかっこよかった

久しぶりに八重パートはなりを潜めて、
会津戦争のころ再びといった内容
かなりはしょられた戦争シーンであったものの、
まずまずの戦争の悲惨さがあらわされていて
満足であります
まぁ、さんざんに鶴ヶ城を見てきたから、
砲撃シーンそのほかが、どうしても迫力で残念と感じたものの
洋装で刀、日本槍という姿は、
この時期に本当にあったというか、この時期だから許される
かっこよさだよなと、感心でありました
山高帽の侍とか、奇抜すぎて眼がくらくらするのであります
ああいうのが、明治っぽくていいなぁ、
こっから大正までの動乱は大好きだな

そして、幕末の英傑たちが役目を終えて死んでいくという
まさに、あのために生まれた人たちとの区切りが見られて
個人的にはすっかり満足なのでありました
できれば、大久保暗殺シーンも流してほしかった気がするんだが
幕末群像劇ではない以上、あんなもんかなとも思うのであります
ちょっと惜しかったかなぁ、これはまた
数年後に、薩摩の幕末はやってくれそうだと、勝手に期待しておこう

ちょっと残念かなというところでは、
佐川の戦死シーンでありましょうか、
弥助どんとのやりとりとか、いいシーンがてんこ盛りだったけど、
山川も同じパターンで西郷とというのに比べると
少し下がったというか、残念でありました
対比というほどでもなかったけども、
二人の死にざま、それぞれに思わされたのであります
これは多分、わざとというか、
今まで対比されていたものが、まさにすれ違った瞬間という
そんな描き方だったのかなと思うのであります
西郷側がかっこよすぎたという感じであります
もっと、大暴れの後死ぬという佐川も見たかった
いや、十分にかっこよかったんだけども、
銃創で死ぬのは、やはり、残念と感じるのであります

そんなこんなで、これでほぼ幕末は片付いたなと
次回からは、性根を据えて、京都編というか、明治編といった流れだろうと
以後の八重の活躍に楽しさを移していこうと思いつつ
かなり満足だったのでありました