CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

八重の桜  襄のプロポーズ

2013-09-01 20:44:12 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「八重の桜」
視聴完了です
今回は、きちんと物語を進める回というのか、
丁寧に一つ、畳まれたというイメージがわきました
かつての仲間たちとの小さい幸せの再会と、
哀しいお別れ、新しい出会い
幻聴に聞こえた、尚さまの声で
あなたはこれからを生きる人だというのが
かなりすばらしく描かれていたように思うのであります

まぁ、何がよかったというと
それを受けてというか、やっぱり兄つぁまでありまして
尚さんの死に様をもって「戦死」と称したのは
なんというか、うなるといいますか
すばらしいなと感激してしまいました
本当、これは供養とかそういうそれこれではなく
ただただ、よく練られた台詞というか
いい言葉だなーなどと、感動してしまった
こんな風に言われてみたいものだというか
なんか、いいですね(そればっかり)

その他は、まぁ、題名のとおり
襄のプロポーズ大作戦が行われて
女をともなってのピクニックからのという
これもまたよく出来ている
八重を過去から解き放つというか、向き合わせたという点で
旦那の役をもぎとっていったと感じるほど
なかなかよい作戦でありました
当地で、聞こえるかもしれない、残ってないかなと
うろうろするのはちょっとなんというか、
これはいかんだろうと、ハラハラというのか
心配してしまったのでありますが
そのあとのフォローがよかったですね
さすがアメリカ帰り、さらっと斉藤を口説き落としたりしたあたりも
なんというか、人物であります

時尾さんの結婚事例はでるだろうと思ってましたが
ちゃんと大殿まで呼ばれているところを再現していて
非常によろしい気分でありました
もうちょっとにぎやかしの人数がいないとおかしいかなと
思わなくもなかったけども、あれはあれで
楽しそうというのか、いいことだなと
しみじみであります
ただ、剛力さんの役どころはどこいったんだろうと
一抹の不安を覚えたのでありますが
今後、なんのフォローもなく出てこないんだろうか
それはそれで、斗南地獄の結果なんだろうかと
案じてしまうのであります

次週からは、また、世間という敵と戦うようで
そして、槇村とのあれこれもきっちり描かれるようで
楽しみに過ごしていきたいところであります